タメになるの検索結果

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  • 俺はまだ、本気を出していない
    3.9
    最強貴族、本気じゃなくても大活躍! 強すぎる実力を隠し、ぐうたらを極める貴族の四男ヘルメス。気ままに暮らす彼はある日、家を継がされて当主になってしまう。 小さい頃から優しくしてくれた姉のソーラに応援されるが当主なんてやりたくないヘルメス。 しかし彼の規格外の力は、隠したくても溢れ出してしまう! 天災級のモンスターをうっかり倒し、自覚がないまま激レアな宝物をゲット! さらに悪魔やドラゴンまでも一瞬でぶっ飛ばす!! 王女リナには一目置かれ、剣聖の孫娘ミデアにも懐かれ、仲の良い娼婦のオルティアからは今まで以上に頼りにされて……! 本気なんて出したくない男の、慕われ惚れられ尊敬されまくる最強当主生活、ここに開幕!
  • 「女子」という呪い
    4.3
    日本はジェンダーギャップ指数120位。この国で「女子」でいることは、しんどい――。15年以上にわたり、貧困問題に取り組んできた著者が、実体験を交えて女性の生きづらさ、理不尽さを初めて綴る。女性応援エッセイ。北原みのりとの文庫版特別対談も収録。
  • 恐怖チャンネル なぞのKチューバーと呪いの動画
    3.0
    「ねえねえ、“恐怖チャンネル”って知ってる?」「何それ?」「“Kチューブ”っていう怖い話専門の動画投稿サイトのチャンネルだよ。Kチューバーのキョウに会うと、怖いことに巻きこまれて、動画にされちゃうんだって!」――学校で“霊感テスト”をした小6の陽菜は、その最中、黒い服を着た男の子に会ってしまい…!? 「#1霊感テスト」ほか、7つの動画を収録。人気Kチューバー・キョウって、一体何者!?
  • 私の少女マンガ講義(新潮文庫)
    4.2
    日本の漫画は世界でも希有な文化である。中でも少女マンガは男性とは異なる視点で新たな物語を生み出してきた。その第一人者である萩尾望都が2009年、イタリアで行った講演で繙いた、『リボンの騎士』から『大奥』へ至る少女マンガ史、そして、自作の解説と創作作法を収録。'19年にデビュー50周年を迎えてなお現役であり続ける著者が、日本独自の文化である少女マンガの「原点」と「未来」を語る一冊。(解説・中条省平)
  • さよならは仮のことば―谷川俊太郎詩集―(新潮文庫)
    3.7
    「僕はやっぱり歩いてゆくだろう……すべての新しいことを知るために/そして/すべての僕の質問に自ら答えるために」(「ネロ」)。19歳でデビュー以来、70年にわたって言葉の可能性を追求し続けてきた国民的詩人。国語教科書の定番「朝のリレー」「春に」、東日本大震災で話題となった「生きる」等、豊饒かつ多彩な作品群から代表作を含め独自に編集。その軌跡をたどり、珠玉を味わう決定版詩集。(解説・小津夜景)
  • 世界はゴ冗談(新潮文庫)
    3.7
    〈まったく信頼出来ない語り手〉による衝撃の超認知症小説「ペニスに命中」。太陽の黒点の異常、電子システムの異常、「お風呂が沸きました」等電子音声の異常、異常の連続を描く表題作。午後四時半を征伐に向かった男が国家プロジェクトに巻き込まれる「奔馬菌」。前人未踏のパラフィクションに挑む「メタパラの七・五人」。錯乱なのか預言なのか。天才筒井の進化が止まらない。衝撃の傑作10編。(解説・佐々木敦)
  • 色気力
    4.5
    なぜ、あの人は男からも女からもモテるのか──。これからに必要なのは、老若男女から愛される「色気力」! ちょい不良ブームの立役者で、業界屈指のインフルエンサーが、過去の失敗やコンプレックスを乗り越えながら学んだ「色気」の重要性を説く。仕事、遊び、恋愛など、さまざまな局面で人を惹きつける内面の魅力の磨き方。あなたの基本を作り、周囲の人を心地よくさせるコツを紹介します。急速に変化する対人関係の在り方のヒントが満載の一冊!
  • 「日本の伝統」の正体(新潮文庫)
    3.9
    その伝統、本当に昔からあった? お正月の定番「初詣」も「重箱おせち」も、実は私鉄や百貨店のキャンペーンから生まれた新しい文化。喪服は黒、土下座が謝罪のポーズになったのも実はごく最近。行事・風習・食生活……日常のいたるところに潜む、一見それらしい“昔からのしきたり”や“和の心”の裏側には、面白エピソードが盛りだくさん。楽しく学べるベストセラーに大幅増補して文庫化。
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血
    4.1
    北海道に帰省していた原麻希一家は、観光に寄った札幌の公園で、氷漬けとなった女性の遺体を発見する。女性は以前、東京に住んでいた際に、警視庁「女性犯罪」捜査班にストーカー相談に訪れていたことがわかった。捜査を開始した麻希は、警察官を志すきっかけとなった北海道警の瀧正義警部と再会するも、その姿は変わり果てていた――。天才捜査官・原麻希の切ない過去が初めて描かれる、人気シリーズ第4弾!!
  • 十津川警部 哀しみの吾妻線
    3.0
    東京で弁護士が射殺された。一週間前、静岡で毒殺されたコンビニ経営者夫婦がこの弁護士の名刺を所持していたと判明。さらに十津川警部は、二週間前に長野で起こった刺殺事件に注目した。いずれも水曜日に発生していたのだ。しかし十津川は、各事件を無関係とする上司と対立、窮地に陥る。やがて、被害者たちが吾妻線沿線の出身と判明、闇社会の大物の名も浮上し……!?
  • 路地の子(新潮文庫)
    4.0
    昭和39年、大阪――。中学三年生の龍造少年は学校にはいかず、自らの腕だけを頼りに、天職と信じた食肉の道へと歩み始めた。時に暴力も辞さない「突破者(とっぱもん)」と恐れられ、利権団体や共産党、右翼やヤクザと渡り合いながら食肉業界を伸し上がった一匹狼――。時代の波に激しく翻弄されながら、懸命に「路地の人生」を生き抜いた人々の姿を、大宅賞作家が活写した、狂おしいほどに劇的な物語。
  • あるようなないような
    3.8
    うつろいゆく季節の匂いが呼びさます懐かしい情景、ゆるやかに紡がれるうつつと幻のあわいの世界。じんわりとおかしみ漂う、味わい深い第一エッセイ集。 〈目次〉 困ること/蛇や墓や/祭の夜/秋の空中/かばん症/豆腐屋への旅/あめつちにつづく道/丸四角/嫌/蹴ってみる(ほか)
  • 映写室のわかばさん 1巻
    完結
    4.3
    そのお姉さんは、塩対応な映写技師。 絶滅寸前の名画座「ニュー映劇」の映写技師は、クールビューティなわかばさん。多数の隠れファンに見守られつつ今日もフィルムをまわす日々。レトロチックテアトル女子の日常グラフィティ!
  • 組長の妻、はじめます。―女ギャング亜弓姐さんの超ワル人生懺悔録―(新潮文庫)
    2.7
    裏社会でこの女を知らん奴はモグリやな――数十人の荒くれ男たちを従え、警察を屁とも思わず悪事を重ねた関西アウトロー業界“伝説の女”。細身のコートにスリムなパンツ、黒の指なしグローブをはめて、高級自動車を盗み出す。繰り返されるカーチェイス、覚せい剤、受刑者生活……。彼女を悪の道から救い出した男は、元ヤクザだった――。犯罪史上稀なる女首領に暴力団研究の第一人者が迫る。(解説・鈴木智彦)
  • 新装版 冲方丁のライトノベルの書き方講座
    4.1
    「マルドゥック」シリーズなどでおなじみの冲方丁(うぶかたとう)さんが、自らの作品をベースにラノベの書き方を開陳した『冲方丁のライトノベルの書き方講座』が書籍化。新たに「シュピーゲル」シリーズ、『天地明察』などを加え、現役作家ならではの視点や、実際に作品をつくりあげていく具体的な様子がわかる、ライトノベルの書き方指南書の決定版です。
  • カエルの楽園(新潮文庫)
    4.1
    1~2巻649~737円 (税込)
    国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる……。単行本刊行後、物語の内容を思わせる出来事が現実に起こり、一部では「予言書」とも言われた現代の寓話にして、国家の意味を問う警世の書。(解説・櫻井よしこ)
  • 漢字のいい話(新潮文庫)
    4.0
    「道」という文字には怖い意味がある。「女」「母」「婦」「妻」などの文字からわかる古代人の女性観は? 「為」は昔、中国に象がいた証拠! 甲骨文字の由来や筆記用具と書体の密接な関係、ローマ字に比べ「遅れた文字」とされてきた漢字が、コンピュータやスマホの時代には意外に便利で新しいことなど、日本人が日常的に使う表意文字の面白さと奥深さを、漢字学の第一人者が縦横無尽に語る。(解説・阿刀田高)
  • 日本の聖域 シークレット(新潮文庫)
    3.7
    「報道しない自由」を謳歌する大メディア。その内向きな姿勢が深刻になる中、国民の知る権利に開いた「穴」を埋める役割が、より重要になっている。「がん告知」の闇、診療報酬支払基金、慶應大学医学部、安倍首相「私邸」、創価学会「婦人部」、神社本庁……。新聞やテレビが触らない、この国の秘密の領域に鋭く斬りこむ24の深層レポート! 会員制情報誌の名物シリーズ第五弾。
  • 芭蕉という修羅(新潮文庫)
    4.0
    「古池や蛙飛こむ水の音」の句を詠んで華やかな江戸文化人サロン注目の俳諧師となった松尾芭蕉。遂には「風雅の正道」と喧伝され、没後は朝廷から「飛音明神」の号を賜り、偶像化され神となった。しかし、その芭蕉にはもう一つの顔があった。水道工事監督、幕府隠密、イベントプロデューサー。それぞれに危うい博打を打ち、欲望の修羅を生きた「俳聖」の生々しい人間像を描き出す決定版評伝。(解説・小澤實)
  • 「新しい自分」と生きるために 50歳からラクになる人生の断捨離
    3.0
    50歳は「人生の地殻変動」が起きる時期。あなたの「重たい心」はモノに現れる。なぜ、「捨てない」ではなく「捨てられない」なのか? 不安や思い込みから自由になるには。つらい人間関係を断捨離する方法。何が起こっても大丈夫な自分になる。「片づけたいのに片づけられない」多くの「断捨離」受講者の悩みと、著者自身の体験をもとに、初めて書き下ろした50代生き方本。
  • 30歳からの「時間」の投資術 今のあなたは、1年前に決まっていた
    4.5
    30歳から伸びる人、伸び悩む人の決定的な違いは、時間の使い方にある!◎30歳からは、時間の使い方に「戦略」を持て◎同じ1時間でも、消費する人、浪費する人、投資する人◎30代は、どんなに忙しくても「人と会う機会」をつくれ◎「自分でやる」から「人を動かす」働き方へシフトする◎これからは、「やらないこと」を明確に決めるのが重要◎30歳から増やしていくべき「リーダーシップを学ぶ時間」◎心と体をメンテナンスする時間をちゃんと確保せよ……この考え方・習慣・行動が、仕事と人生に「大きなリターン」を生む!

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  • 日本の歴史がわかる本<幕末・維新~現代>篇 これであなたも歴史通!
    3.5
    教養"として身につけておきたい、日本通史の決定版!幕末から明治維新、富国強兵、二つの世界大戦、そして現代まで。一気に読むから、歴史の"流れ"と"変化"がよくわかる!■徳川幕府崩壊! なぜ慶喜は「大政奉還」に踏み切ったのか?■明治維新――なぜ新政府は「版籍奉還」「廃藩置県」を行なったのか?■日清戦争・日露戦争――国を支えたのはいったい何だったのか?■なぜ日本は成算なき日米決戦を決意したのか?etc……激動の近現代を駆け抜けた主人公たちの「舞台ウラ」が、ここにはある!読めばあなたも歴史通!

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  • 日本の歴史がわかる本<室町・戦国~江戸時代>篇 これであなたも歴史通!
    3.0
    “教養”として身につけておきたい、日本通史の決定版!血で血を洗う下剋上の争乱から、信長、秀吉、そして家康の時代へ!歴史の裏に隠された“意外な真実”が見えてくる!■なぜ信長がナンバー・ワンになれたのか?■秀吉があみだした“天下取りの兵法”とは?■徳川吉宗の時代、なぜ人口が増えなくなったのか?■田沼意次が悪玉に仕立てあげられた本当の理由etc……今、白熱する「時代の大転換期」!――歴史はなぜこう動いたのか? 読めばあなたも歴史通!

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  • 松下幸之助 「仕事に役立つ」話 感動しながら「成功法則」が身につく本
    3.9
    松下幸之助の単なる評伝ではなく、ビジネス実用書として、「松下幸之助の熱い魂」が自然に身につくように書かれた力作。感動しながら「成功法則」が身につく本。

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  • アドラ-流 人をHappyにする話し方
    3.5
    「アドラー流 話し方」とは、・相手の目で見て、・相手の耳で聴き、・相手の心で感じるコミュニケーション。本書は、そのコツを1冊に凝縮。★「わかってほしい」ときの4つの言い方★使うと「運」まで良くなる言葉★気まずくならない断り方★“ダメ出し”でなく、“ヨイ出し”を★こんな「聴き上手」になると、もっといいことが!人間関係の悩みを直接解決するものとして、最近、注目が集まる「アドラー心理学」を活かす「人を勇気づける言葉」実例集!

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  • 「心の疲れ」が消えていく瞑想のフシギな力。 1日10分でできる「心のお洗濯」
    5.0
    朝日カルチャーセンターの人気講師で、これまで1万人以上に瞑想指導をしてきた著者が教える心をピュアにする瞑想の本。瞑想というと、人里離れた山の中で一人静かに座禅をするイメージを持たれるかも知れません。でも、本当は、日常生活のさまざまな場面で心をきれいにしていくことが瞑想の真の実践です。生きていくことは、汚れていくことです。誰でも、毎日お風呂に入って、体をきれいにするでしょう。心も汚れていくのが当たり前なら、毎日きれいにしていくのです。では、どうやって、心を洗濯するのでしょうか。この本で紹介する、今の瞬間に「気づく」瞑想をすることによって、です。1日10分の瞑想で、「心の疲れ」が消え、悩みがなくなり、人生が好転していくフシギを、あなたも体感してください!

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  • ちょっとしたことで大切にされる女 報われない女 男と女の「脳の違い」を知ればうまくいく!
    4.0
    「なぜ?」「どうして?」 男と女の〈すれ違い〉がなくなる本この「話し方」「ふるまい」「心くばり」で……女性がいちばん、ほしいものがすべて手に入ります!素直に口に出せなくて、だけど察してほしい、あの気持ち……。なぜ、気づいてくれないの?男と女の脳は、驚くほど違うのだから、それも当然。だからこそ、「いい女、かわいい女、できる女」になる、言葉の紡ぎ方、情の交わし方が、あるのです。◇ 男には「責務」を与えればいい◇ この「問いかけ」で男は気持ちを揺さぶられる◇ こんな「無邪気さ」は無敵◇“イヤな気持ち”の処理法◇「いい子ちゃん」で自分を苦しめないで◇ 女を艶やかにする「知的な生き方」「運のいい女」は、実践しています ……賢く、戦略的に生きなくちゃ!

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  • 小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜
    4.4
    世紀の大発見が、ここにある! のび太が恐竜博の化石発掘で見つけた化石。恐竜のたまごだと信じたのび太は、タイムふろしきで化石を元の状態に戻すと…生まれたのは双子の恐竜! しかも、未発見の新種だった。のび太に似て、ちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、やがて2匹が現代で生きていくには限界が来てしまう。キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちとともに6600万年前へと出発。キューやミューの仲間を探す旅がはじまった!
  • 平凡(新潮文庫)
    3.7
    妻に離婚を切り出され取り乱す夫と、その心に甦る幼い日の記憶(「月が笑う」)。人気料理研究家になったかつての親友・春花が、訪れた火災現場跡で主婦の紀美子にした意外な頼みごと(「平凡」)。飼い猫探しに親身に付き添うおばさんが、庭子に語った息子とおにぎりの話(「どこかべつのところで」)。人生のわかれ道をゆき過ぎてなお、選ばなかった「もし」に心揺れる人々を見つめる六つの物語。(解説・佐久間文子)
  • ピアニストだって冒険する(新潮文庫)
    3.5
    華やかで力強いピアノの魂とともに――。何も知らず母に連れられて行った三歳のレッスン。十五歳でソリストを務めたN響世界一周演奏旅行。十八歳でジュリアード音楽院に留学して味わった挫折感。自らの人生をユーモラスに描き、国際コンクールの舞台裏、かけがえのない友人や恩師、そして日本の未来への想いを綴った文章の数々……。亡くなるひと月前まで書き継がれた最後のエッセイ集。
  • バブル―日本迷走の原点―(新潮文庫)
    3.7
    1980年代後半、金融自由化・国際化の中、地価と株価が急上昇し、日本全体は陶酔的熱狂(ユーフォリア)に浸った。当時、住銀、興銀、野村、山一などの銀行や証券会社と大蔵・日銀、政治家、「バブルの紳士」が繰り広げた狂乱の時代とはなんだったのか? 現場を見続けた「伝説の記者」が日本独自の資本主義システムまで議論を深め、「失われた20年」と呼ばれるデフレを招いた原因を捉える〈平成〉史決定版。(解説・勝英二郎)
  • 人生教習所(上)
    3.8
    1~2巻649円 (税込)
    新聞に不思議な広告が掲載された。「人間再生セミナー 小笠原塾」。実態は謎だが、そうそうたる企業が後援し、最終合格者には必ず就職先が斡旋されるという。再起をかけて集まってきた人生の「落ちこぼれ」たちは、期待と不安を胸に抱き、はるか小笠原諸島へと出航する! 迷える大人たちのための、新たなエール小説。
  • 日本人の9割に英語はいらない
    4.5
    英語ができても、バカはバカ!ビジネス英会話など、必要に迫られれば誰だって習得できる!いま日本人に必要なのは、日本という母国を深く知り、日本語でしっかりと自分の考えを伝えられる「日本人力」を身につけることだ。外資系のトップ(マイクロソフト日本法人元社長)だった著者が、自らの体験をもとに「社内公用語化」「小学校での義務化」「TOIEC信仰」等に異を唱え、英語学習に強迫観念を抱く日本社会に猛省を促す警世の書!改訂電子版新登場!
  • 四百三十円の神様
    3.5
    “助けて。一生のお願いだから”夜明けの牛丼屋。バイトの岩田が眠気と戦っていると、派手な女が転がり込んできた。懇願する彼女に一体なにが!?(「四百三十円の神様」) 動物病院に立派な刺青を入れた老人がやってきた。クセのある彼は弱った拾い猫を次々と連れてくる。だが、彼は急に姿を見せなくなり、心配した獣医が彼の家を訪ねると!?(「いれずみお断り」) 心を揺さぶる、注目女性作家の珠玉短編集。
  • ジニのパズル
    3.9
    1巻649円 (税込)
    東京、ハワイ、オレゴンと、ジニは学校からたらい回しにされてきた。ホームステイ先で彼女は、五年前の出来事を語りはじめる。在日韓国人として生まれた、朝鮮語がわからないまま、過ごした朝鮮学校での日々。居場所を見つけられず、二つの言語の間で必死に生きるなか、あの日、テポドンが発射される。第59回群像新人文学賞受賞作。第155回芥川賞候補作。
  • 実況!空想武将研究所 もしも織田信長が校長先生だったら
    5.0
    もしも…戦国武将が小学校の先生だったら…!? 本能寺の変で織田信長が死んでいなかったら…!? 大坂城があべのハルカス級の高さだったら…!? 戦国武将がYouTuberだったら…!? サッカー日本代表が戦国武将イレブンだったら…!? 野球日本代表が戦国武将ナインだったら…!? 織田信長が内閣総理大臣だったら…!? 毛利元就の「三本の矢」が折れてしまったら…!? 武田信玄の「風林火山」に1文字加えるなら…!? 上杉謙信が義の武将ではなかったら…!? そんな楽しい「もしも」を空想武将研究所と一緒に空想しよう!
  • 闊歩する漱石
    3.7
    夏目漱石の『坊っちゃん』は、あだ名づくしで書かれた反・近代小説。『三四郎』は、都市小説のさきがけ。そして『吾輩は猫である』は、価値の逆転、浪費と型やぶりによる言葉のカーニバルーー。漱石の初期3作をモダニズム文学としてとらえ、鑑賞し、分析し、絶賛する。東西の古典を縦横無尽に引いて、斬新明快に語る、最も自由な画期的な漱石論。漱石の楽しさを語ろう!
  • ワインズバーグ、オハイオ(新潮文庫)
    4.2
    オハイオ州の架空の町ワインズバーグ。そこは発展から取り残された寂しき人々が暮らすうらぶれた町。地元紙の若き記者ジョージ・ウィラードのもとには、住人の奇妙な噂話が次々と寄せられる。僕はこのままこの町にいていいのだろうか……。両大戦に翻弄された「失われた世代」の登場を先取りし、トウェイン的土着文学から脱却、ヘミングウェイらモダニズム文学への道を拓いた先駆的傑作。(解説・川本三郎)
  • イヤシノウタ(新潮文庫)
    4.0
    なんていうことのない日々に宿る奇跡のような瞬間、かけがえのない記憶。土地がもたらす力、自然とともに生きる意味。運命的な出会い。男女とは、愛とは。お金や不安に翻弄されず生きるには? そして命と死を見つめるなかで知った、この世界の神秘とは──。研ぎ澄まされた文章と人生を見つめるまなざしが光る81篇。父・吉本隆明との対談「書くことと生きることは同じじゃないか」収録。
  • 不明解日本語辞典(新潮文庫)
    3.5
    「普通」って何? 「ちょっと」って何? 「っていうか」って何?……。毎日何気なく使っている日本語の意味を深くマジメに掘り進むと、摩訶不思議な言葉の作用に行き当たる。あまたの辞典類の頁をめくり、日本語の持つあいまいさ、難解さに真正面から果敢に挑む著者――時に茫然と立ち尽くしながらも、自ら選んだ32語を手掛かりに、言葉の海へと漕ぎ出して行く。ユニークな辞典風エッセイ。
  • 昭和二十年夏、僕は兵士だった
    4.4
    俳人・金子兜太、考古学者・大塚初重、俳優・三國連太郎、漫画家・水木しげる、建築家・池田武邦。戦場で青春を送り、あの戦争を生き抜いてきた5人の著名人の苦悩と慟哭の記憶。巻末に児玉清氏との対談を収録。
  • 数学する身体(新潮文庫)
    4.0
    数学はもっと人間のためにあることはできないのか。最先端の数学に、身体の、心の居場所はあるのか――。身体能力を拡張するものとして出発し、記号と計算の発達とともに抽象化の極北へ向かってきたその歴史を清新な目で見直す著者は、アラン・チューリングと岡潔という二人の巨人へと辿り着く。数学の営みの新たな風景を切りひらく俊英、その煌めくような思考の軌跡。小林秀雄賞受賞作。(解説・鈴木健)
  • 決定版 快読シェイクスピア(新潮文庫)
    3.9
    シェイクスピアが「ロミオとジュリエット」の下敷きとなった物語に加えた、ふたつの重要なアレンジとは。ハムレットって実は体育会系? その根拠は。リチャード三世はアドラー理論を体現したような人物である――。ひとの心を深く知る心理学者と、女性初のシェイクスピア全作品訳に挑む翻訳家による、洞察力とユーモア溢れる11のセッション。幻の「タイタス・アンドロニカス」論を初収録。
  • 葬送の仕事師たち(新潮文庫)
    4.1
    誰にでも、いつかは必ずやってくる人生の終わり。旅立ちの手助けを生業とする人たちがいる。葬儀社社員、湯灌師、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場職員……。なぜこの職業を選んだのか。どんな思いを抱いて働いているのか。忘れられない経験とは。著者は、「死」と向き合うプロたちの言葉に耳を傾け、葬送の現場を見て歩く。光があたることのなかった仕事を描破した感動のルポルタージュ。
  • 私のパリ、ふだん着のパリ
    4.0
    パリに根を下ろして二十余年、毎日の暮らしのなかから見えてきた 素顔の街の魅力さまざま 〈目次より〉 美食は、美徳である/ワインの目覚につきあう/年中無休 チュニジア人の食料品店/包丁を使わないフランスの主婦たち/クリスマスと正月 食卓の舞台裏/私のロイヤル コペンハーゲン/美術館に出かけるぜいたく/伝統の子供服が素敵/黒い服/シャネル――二十世紀の偉大なフランス人/ヴァンドーム広場に五千m2の別荘/ダイアナ妃/額縁のおしゃれ/ガラクタ好き/パリのエレベーター ほか
  • 人間アレルギー―なぜ「あの人」を嫌いになるのか―(新潮文庫)
    4.5
    花粉などアレルゲンによって引き起こされる身体的アレルギー。これとよく似た心理的拒絶反応「人間アレルギー」についてはこれまで語られることはなかった。良好だった人間関係がなぜ急にうまくいかなくなるのか。些細な理由で相手の存在までも許せなくなるのはなぜか。自身のクリニックの具体的な臨床例と歴史上の人物のケースを分析しながら、この心理的葛藤状態を克服する処方を示す。
  • 進化した猿たち―The Best―(新潮文庫)
    3.5
    人間と他の生物とのいちばんの違いは何か。それは、笑いと想像力である――。星新一が長年愛読し、蒐集してきたアメリカのヒトコマ漫画には、われわれ〈進化した猿たち〉の欲望や習性、奇癖が余すところなく描かれていた! 「結婚」「宇宙人」「精神分析」「クリスマス」など、漫画を17のテーマに分け、ブラック・ユーモアと旺盛な想像力で魅せるエッセイ集。幻の名作、待望のリニューアル復刊!
  • 年下寮母に甘えていいですよ?
    3.0
    これからは私があなたのおかーさんです♪ 「私は寮生みんなの母親です。だから、優斗さんも気兼ねなく『おかーさん』と呼んでくださいね♪」 不思議な学生寮に住むことになった天涯孤独の高校生・四ノ宮優斗は、中学生にしか見えない寮母の九段下あるてにそう告げられる。しかし、現代社会を生きる男子高校生が、年下の女の子に「はぁい、おかーさん! バブバブー! オギャオギャ!」なんて天地がひっくり返っても言えるわけがない。 それは、親戚中をたらい回しにされた過去から自立をモットーにして生きる優斗にとってはなおのことだ。だが、そんな彼の気持ちとは裏腹に、あるての甘やかし攻撃は留まるところを知らない。 「おかーさんが耳かきしてあげます!」 「おかーさんが添い寝してあげましょう♪」 「おかーさんの胸で甘えてくださいね?」 なんだこの安心感は……? これがおかーさんに甘えるということなのか……? ……いや! でも! 絶対に! 年下の女の子に甘えたりなんてしないんだからねっ!!! 第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞『ふあゆ』の今慈ムジナがたどり着いた新境地! 甘やかしたがり年下寮母と自立したがり高校生が織りなす、新感覚バブコメここに爆誕!! ※「ガ報」付き! ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 頭のいい一言「すぐ言える」コツ
    5.0
    仕事ができる人は、つねに情報を多く持ち、協力者が多く、自分の思いどおりに仕事を進めています。これだけの差は、いったいどこでつくのか!?――実は、その差はたった一言。・上司から頼まれた仕事を、上司の期待どおりに仕上げる。・ピンチの状況を、一転してチャンスに変える。・会議のムダな時間を一掃する。・相手に選択権を与えながら、スピーディーに、思いどおりに仕事を進める。・相手からプラスアルファの情報を入手する。・相手を乗せて、本気にさせる。・相手の本音を引き出す。などについて、たった一言で、劇的に成果をあげることができます。本書では、ビジネスのさまざまな場面で使える、成果を出せる一言を、図解も交えて明快に紹介しています。一言で決まるから、結果も一瞬で出る!周囲の評価が今日から変わる、「頭のいい一言」をお教えします。

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  • 日本の聖域 アンタッチャブル(新潮文庫)
    3.5
    弱者のために、病める人のために、子どもたちのために、正義のために――。この国には、メディアが口をつぐみ、触れることが許されない黒々とした聖域が至る所に存在する。美名を隠れ蓑にして肥え太る者たちの正体とは? 25の組織や制度のタブーに挑む。新聞テレビのニュースだけでは飽き足らない読者に贈る、会員制情報誌の名物連載第二弾。『日本の聖域 偽装の国』改題。
  • ラクに生きよう
    5.0
    仕事がつらいとき、ラクな気もちになるように……。人づきあいで悩んだとき、心が軽くなるように……。イライラしたとき、穏やかな気もちになるように……。心をラクにする方法、伝授します!考え方のコツさえつかめば、誰でもかんたんにラクになれる!「自分がラクになる考え方」指南本!
  • 知るだけで数字に強くなる技術 楽しみながら「計算力」「算数力」がつく
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たとえ「数字嫌い」な人でも、こんなことができるようになる!・電卓なしで2ケタ×2ケタの暗算ができる・「税込の価格」を頭の中で計算できる・数の増減を「%」でサラッと表現できる・仕事が終わる見込みの時間を計算できる・カロリーや塩分量を正確に求めて健康管理……【著者の言葉】タイトルを見て、「“知るだけで”そんな簡単に数字に強くなれるの?」と思われた方もいるかもしれません。でも、安心してください。数字に強くなるためには、小学校で習った算数や計算をうまく使うだけで十分なのです。数字に強いかどうかは、その人の素質では決まりません。小学校レベルの算数や計算で理解できる、ちょっとしたコツや技術をマスターできているかどうかによって決まるのです。

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  • 師父の遺言
    5.0
    京都祇園の料理屋に育ち、歌舞伎役者と親戚で、幼い頃から芝居に親しんだ著者。早稲田大学で演劇を学ぶうち、稀代の演出家にして昭和の怪人、武智鉄二に出会う。やがて“跡継ぎ”と見込まれ、弟子として武智の演出助手を務めるようになるが……。毀誉褒貶ありながら鬼才として名を馳せた反骨の師が、全身全霊で教えてくれた人生の闘い方とは! 恋愛に似た師への想いと波乱の青春を描く自伝文学の傑作。
  • 細胞異植(新潮文庫)
    3.7
    国内二例目の赤ちゃんポストで張り込んでいた新聞記者・長谷部友美が目撃したのは、嬰児を抱いた石葉宏子の姿だった。独身だと思っていた知人の行動に戸惑う友美。慌てて姿を消した石葉の行方を追ううちに、女の抱えていた修羅が浮き彫りになってゆく。最後に掴みとった驚愕の真相とは。先端医療は新たなる福音か、人倫を揺さぶる悪魔の誘惑か――。『流転の細胞』改題、全面改訂完全版。
  • 海外で恥をかかない世界の新常識
    4.0
    アジア、中東、ヨーロッパetc.……全44都市! これが池上流世界の歩き方!! 果物のドリアンは地下鉄に持ち込み禁止(シンガポール)。「徒歩で何日」が距離感覚の基準(ティンプー)。信号機でわかる旧東・旧西のエリアの違い(ベルリン)。人口一人当たりの書店密度は世界一(レイキャビク)――。世界の街には、知らないことばかり。歴史や文化、政治に宗教……その街その街のポイントを、池上彰がナビゲート。いざという時に恥をかかないための世界の常識は、大人の常識!
  • 自律神経を整えるとあなたはもっと素敵になれる! “いい変化”が起きる40のシンプル・ルール
    4.0
    「不調が消える」「キレイになる」「自分も周りも幸せになる」生活習慣をちょっと変えて、自律神経を整えたら、こんなにも「いいこと」が次々と…!例えば…いつもより“ゆっくり”歩く。部屋の片付けは“20分間だけ”にする。自律神経とのつきあいかたで「生きかた美人」になる――スーパードクターの処方箋!仕事でも恋愛でも、なぜか思いどおりにうまくいく――そんな女性は、「緊張(=交感神経)」と「リラックス(=副交感神経)」のバランスをとるのが上手です。自律神経を整えるシンプル・ルールで、驚くほど人生がうまく回りだすことを、「実感!」できるはずですよ。 小林弘幸

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  • 薬のいらない体は、酵素がつくる! 医者にかかる前に「食習慣」を変えなさい
    4.5
    「酵素栄養学」の権威が教える!元気で長生きするための新常識◎酵素が、私たちの寿命を左右する◎「ゆでる」「蒸す」「焼く」……調理法で大きな差に◎「生食」「加熱食」の理想的割合は、6:4◎キャベツの酵素で、アレルギー反応が消えた!◎砂糖は、体内の酵素を大量消費させてしまう【著者のことば】病気を治すには何が必要なのでしょうか。それは薬ではなく、結局は自然治癒力によってです。自然治癒力を高めるには、体の「酵素」を増やすことが一番の方法。酵素は、新陳代謝をはじめ、人間の生命活動すべてに関わっています。酵素が増えれば、免疫力も自然治癒力もアップします。逆に、酵素が減れば、病気になりやすい体になってしまうのです。

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  • 「見た目」だけで心の9割がわかる! 表情、クセ、しぐさ…“ここ”に表われる
    3.0
    あの人は、“笑顔の下”で何を思っている?なぜ、あなたの考えすぐにバレるのか。数々の研究から明らかになった真実!本書を読み進めていくうちに、あの人の心理はもちろんのこと、今まで気づいていなかった、自分の「隠れた一面」まで明らかに。わかり始めると面白くてクセになる、「人の心理」の世界を、ぜひ味わってください。 ――渋谷昌三 知らないほうが幸せなこともある◎「顔に書いてある」とはこういうこと◎ウソは「顔と手」に出る◎本音は「脚」に聞け◎大声小声、早口、ため息……の心理◎あの人は好意がある? ない?こんな人には、必ず「ウラ」がある!◎すぐ「なるほど」と言う人◎いつも「決まった店」に入る人◎なにかと「オーバーアクション」な人◎どうも「語尾がはっきりしない」人◎なぜか「うさんくさい」と思われる人

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  • 「働き方」の教科書―人生と仕事とお金の基本―(新潮文庫)
    3.9
    人生に占める仕事の時間は3割程度。だからこそ自由に、勇気をもって仕事をしよう――。60歳で起業した異色の実業家にして当代随一の読書名人が語る、ふつうだけど大事なこと。「仕事は人生のすべてじゃない」「失敗して当たり前なのだから恐れることはない」「自分が楽しく働くことこそがお客さまのためになる」。読めば20代から50代まで、各々の世代でやっておきたいことが見えてきます。 ※文庫版に掲載の対談は、電子版には収録しておりません。
  • 原民喜全詩集
    4.0
    「ヒロシマのデルタに 若葉うづまけ/死と焔の記憶に よき祈よ こもれ」(「永遠のみどり」)――広島での原爆被災を描いた小説「夏の花」で知られる原民喜(1905-51)はまた、生涯を詩人として生きた。現実と幻をともに見つめ、喪った者たちのために刻まれた詩は、悲しみと希望の静かな結晶である。詳細な年譜を付す。(解説=若松英輔)

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  • 発掘狂騒史―「岩宿」から「神の手」まで―(新潮文庫)
    4.2
    岩宿遺跡を発掘した在野の研究家、相澤忠洋。「旧石器の神様」と呼ばれた考古学者、芹沢長介。日本人の根源を辿る考古学界において、歴史を変えたその新発見は激しい学術論争、学閥抗争を巻き起こす。やがて沈殿した人間関係の澱は、日本を震撼させた「神の手」騒動に流れ着き――。微に入り細を穿つ徹底取材が生んだ骨太ノンフィクション。『石の虚塔 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち』改題。
  • 芭蕉紀行
    4.0
    『野ざらし紀行』『冬の日』『笈の小文』『奥の細道』はもちろん、従来の案内書にはない『かしま紀行』『更科紀行』ゆかりのスポットも完全網羅。中学三年で芭蕉の言霊にふれ、自らも「旅を栖」とする著者が、足と目と感性で俳聖の全足跡を辿る。研究者のあいだではタブー視されている、蕉翁の衆道にも踏み込んだ稀有な書。沿道の美味な食べ物も紹介。著者手描きの絵地図入り。『芭蕉の誘惑』改題。
  • 「話し上手」「伝え上手」が大事にしている47のルール 相手に響く言葉、響かない言葉
    4.0
    初対面、提案、説明、交渉……応用範囲は無限大!ベストセラー『コンサルタントの「質問力」』の著者が教える、「自分の言葉」で人を動かすための絶対ルール!周囲の人たちを巻き込んでいい仕事をするには、自分の考えを「相手に伝わる言葉」にして実行していくことが大前提です。仕事ができる人が、例外なく使っている「話し方」「伝え方」のルールを活かすことで、仕事の進み方が変わることを、すぐにも実感されるでしょう。 ――編者たとえば……◆文末を「疑問形」にするだけで……◆話が途端に弾み出す「もし~」の効果◆「なぜならば」「具体的に」で、先手を打つ◆「伝えたつもり」が絶対になくなる法 ……etc.ほんのちょっとしたことで、「印象」と「結果」が180度変わります!

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  • 「住んでいる部屋」で運命は決まる! 心も空間も、スッキリさせる方法
    4.0
    「気持ちのいい部屋」は、自分だけの“パワースポット”!「部屋の使い方」をちょっと変えるだけで、恋愛運、仕事運、金運、健康運……が驚くほどアップするんです。☆運がいい人の「鏡」はいつもピカピカ☆幸運を呼ぶ「観葉植物」を置こう☆“換気”しながら「お香」を焚く☆「好き」を基準にモノを選ぶ☆すぐに実感! 「色」のパワーで快適生活などなど、今日からできる、しかも効果バツグンの方法が満載。あなたの自宅が、まるで別世界に!「居心地」が劇的に変わります!

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  • 身体巡礼―ドイツ・オーストリア・チェコ編―
    3.8
    ハプスブルク家の心臓ばかりが埋葬された礼拝堂をウィーンに訪ね、ボヘミアでは骸骨装飾で名高い納骨堂に足を運ぶ。プラハのユダヤ人墓地やカタコンベ、フランクル、マーラー、エゴン・シーレなど歴史的著名人の墓参りで浮かび上がってきた文化と埋葬、生者と死者との関係とはなにか? 長年、人間の体を観察しつつ思考してきた解剖学者が明かす、ヨーロッパ独特の身体性と死生観。
  • 日本の聖域 ザ・タブー
    3.4
    「知る権利」が危うい。国際NGO「国境なき記者団」が発表する「報道の自由度ランキング」での、日本の順位は下がり続けている。大手メディアに蔓延する萎縮、忖度、自主規制――。彼らが避けて触れない「闇」は、政界、官界、財界、学界などに絡み合って存在する。それら25の組織や制度にメスを入れる、会員制情報誌の名物連載第三弾。『日本の聖域 この国を蝕むタブー』改題。
  • ほんもの―白洲次郎のことなど―
    3.8
    無秩序、無鉄砲、無制限。疾風のごとく駆け回り「韋駄天夫人」の名をほしいままにした白洲正子が、時に激しく、時に気さくに綴った26編。お能、骨董、名優への思い、自死した女友だちのこと、そして、白洲次郎、小林秀雄、吉田健一ら猛者たちと過ごした日々――。美しく儚い〈ほんもの〉に満ちた、白洲正子史上もっとも危険な随筆集! 没年に行なわれた阿川佐和子との対談も収録。
  • フリーズする脳 思考が止まる、言葉に詰まる
    4.1
    「…………」(あれ? 今何を言おうとしてたんだろう?)まるでパソコンがフリーズするように、不意に言葉に詰まる。度々思考が停止する。人や物の名前が思い出せなくなる。そういう「空白の時間」が増えている気がしないでしょうか? 放置しておけば深刻なボケ症状につながりかねない「フリーズする脳」の問題を、臨床経験豊富な専門医が語る。現代人の脳に今何が起きているのか?
  • 美の世界旅行
    4.2
    70年代、稀代の芸術家は世界を旅した。恐れと憧れを抱き続けたインド、熱く壮大なスペイン、全身が震えるほど愛するメキシコ、人生観が変わった韓国……。各国の美術と建築を独自の視点で語り尽くし、現地の人の暮らしに生身で入り込んでゆく。美の世界旅行、それは、太郎にしかできない太郎全開の旅――。長年の時を経ても驚くほど新しく瑞々しい、世界旅行の全記録! ※新潮文庫版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―
    3.8
    「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れない、ギリシャ正教の聖地アトス。険しい山道にも、厳しい天候にも、粗食にも負けず、アトスの山中を修道院から修道院へひたすら歩くギリシャ編。一転、若葉マークの四駆を駆って、ボスフォラス海峡を抜け、兵隊と羊と埃がいっぱいのトルコ一周の旅へ――。雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く!
  • ジュエリーの世界史
    3.8
    高価でお金持ちしか関係ないと思われがちな宝石。しかし、その意外な歴史はあまり知られていない。ティファニーやカルティエはどんな人物? ダイヤモンドの値段はどう決まる? 古代日本人から装身具が消えてしまった謎など、身を飾りたいという欲望とかかわる装飾品の歴史的変遷から、業界人しか知りえない取引の詳細まで、宝石に関する面白い話、満載。『ジュエリイの話』改題。
  • 日本は外国人にどう見られていたか 来日外国人による「ニッポン仰天観察記」
    3.5
    2013年、日本を訪れた外国人がはじめて1000万人を突破し、今後、ますます増えていくと予想されています。日本はいま、観光による「第二の開国期」といえるでしょう。その昔、日本が世界デビューを果たした、真の開国期である幕末・明治期にも、外交で、貿易で、教育で、探検で(!)、欧米人たちが、日本へどっとやって来ました。彼らは、まったく未知の極東の小さな島国にやって来て、何を見、何に仰天し、何に感心し、そして何を考えたのでしょうか。日本の自然、食べ物、街や村のようす、政治、人々の生活と国民性……。本書は、外国人が残した多くの見聞録のなかから、私たちが知らないオールド・ジャパンの意外なこと、やっぱりなこと、耳が痛いことの数々を豊富に引用、記載しました。さぁ、わたしたちも当時の西洋人の目になって、未知なる日本を観察してみましょう!

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  • 体がよみがえる「長寿食」
    3.5
    「腸の免疫力を高めれば、健康長寿は実現できる!」――寿命を延ばす食、ボケないための食、実年齢より10歳若くなる食を大公開。◎「納豆+ネバネバ食品」で免疫アップ◎「白い炭水化物」は体の毒になる◎魚の脂は「刺身」でとると、より効果的◎日本人の腸は「海藻」と相性バツグン◎インゲン豆――食物繊維が「うつ」を撃退する◎アルツハイマーは「水素水」で遠ざけられる◎コーヒーで長寿ホルモンが増え、内臓脂肪が減る◎アボカドのビタミンは、腸も血管も若返らせる私たちが普段口にする食べ物は、「長寿食」と「短命食」に分かれます。短命食を避け、長寿食を一番効果的に活かす方法を、腸の専門家が最新研究から教えます。

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  • ロードス島攻防記
    4.2
    イスラム世界に対してキリスト教世界の最前線に位置するロードス島。コンスタンティノープルを陥落させ、巨大な帝国を形成しつつ西進を目指すオスマン・トルコにとっては、この島は喉元のトゲのような存在だった。1522年、大帝スレイマン一世はついに自ら陣頭指揮を取ってロードス島攻略戦を開始した――。島を守る聖ヨハネ騎士団との五ヶ月にわたる壮烈な攻防を描く歴史絵巻第二弾。
  • 生きるのが楽になる禅の言葉 とらわれない、気にしない、悩まない
    3.0
    厳しい修行に明け暮れる僧と、端正で凜とした枯山水の庭。なにか堅苦しく近寄りがたいイメージのある禅宗ですが、宗派のイメージとはうらはらに、禅僧には型破りな人物が多く、彼らはその行動とともに、含蓄のある多くの名言を残したことでも知られています。道元・栄西をはじめ、一休・沢庵・良寛・白隠・仙がい・夢窓…。日本の禅宗史に残る名僧たちが吐く一語一語、いわゆる禅語(禅の言葉)は示唆に富んだものが多く、わたしたちの心に確実に響きます。悩んだとき、迷ったとき、報われたいとき、癒されたいとき、憎いとき、心が騒ぐとき…、人生でふと立ち止まったときに聞けば、心に寄り添ってくれる言葉がきっとあるはずです。迷って当たり前、迷うほど心豊かになる。人生は、そう難しくない。――こう思わせてくれる珠玉の言葉を、武田双雲の見事な書(カラー口絵付)とともに紹介!

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  • 弾丸キス
    3.7
    「お前、今、俺を抱こうとしてなかったか?」 警視庁特殊部隊・SATに所属している狙撃手の堤章大(つつみあきひろ)は、目のケガが原因で、捜査一課に異動になってしまう。そこで組まされた相棒の藤村は、かなりの問題児で、一課でも有名な刑事だった。折りをみて警察を辞める――。そう決めていた章大だったが、ある事件を捜査中に、藤村との間にも『事件』が起きてしまう! 「男としたことあんのかよ?」 「ありませんけど、あなたはあるんですか?」 「あるわけねえだろ」 なぜこんな事になったのか……。恋に不器用な男たちのトラブルラブを見届けよう!!
  • 願いは、叶うためにある 「見えないチカラ」を味方につける方法
    4.0
    世界的アーティストの“秘密の指南役”が教える「今の自分」と「望む未来」をつなげる方法!「ふと思った」「ピンときた」――それは、神さまがそっと後押ししているサイン。あなたには、いつでも“大応援団”がスタンバイしているのです!【著者からのメッセージ】私は、「見えない存在」からのメッセージを聞く力を使って、未来予知や開運アドバイスを行なっています。世界的なアーティスト、ミュージシャン、アスリートから企業経営者、一般の方まで、これまで3万人以上の方々と対面してきました。この本では、スピリチュアルな世界への感度を上げ、「見えない力」を味方につけて、「願い」を叶えるコツをお伝えしていきます。………………スピリチュアル・コンサルタント フクちゃん

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  • やたらとお金が貯まる人の習慣 「何があっても、だいじょうぶ」な人生のために
    4.2
    「君は節約するタイプかな?」私は、自信満々に答えました。「はい、もちろん、未来のために、ふだんから貯金しています!」するとメンターは、にこっと笑って言いました。「心がけはいいね。でも、節約だけしていても、お金持ちにはなれないよ」・・・・・・・・・・「収入」は給料だけじゃない「節約」だけではお金持ちになれない……「あなた」と「お金」の関係が、ガラッと変わる!◇なぜ、お金が「出て行くばかり」になってしまうのか◇「儲けよう」ではなく「面白いことを始めよう」◇お金持ちには「一生使わない貯金」がある◇見なおしたいポイント――男性の場合、女性の場合◇もし1億円が手に入ったら?――考えつくことは何か。収入も、貯蓄も、使い方も……「自分のお金」もっと自由に!この「発想」と「マインド」でワクワクしながら豊かになる!

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  • ブータン、これでいいのだ
    3.9
    クリーニングに出したセーターの袖は千切れているし、給湯器は壊れてお湯が噴出するし、仕事はまったく思い通りに運ばない。「幸せの国」と言われるブータンだけど、現実には社会問題も山積みです。それでも彼らは、「これでいいのだ」と図太くかまえ、胸を張って笑っている――初代首相フェローとしてブータン政府に勤務した著者が、日本人にも伝えたい彼らの“幸せ力”とは。
  • 眠れないほど面白い「道路」の不思議 路線、地図、渋滞、取締り……
    3.0
    ドライブ、ウォーキング、通勤、旅行、駅伝……私たちが毎日、歩いて、車で、自転車で通っている道路。そこには、道路をつくる人、モノを運ぶ人、取り締まる人など、多くの人がかかわっている。本書は、写真や地図とともに、道路にまつわる100の不思議とその人間模様を徹底的に追究。・なるほどそうか! 渋滞回避テクニック・本当にあった「公衆電話のドライブスルー」・ガードレール、電柱、信号機……壊したらいくらで弁償?・おまわりさんはココであなたを待ち構えている・乗り換えなしの日本最長「路線バス」の旅・東海道五十三次は、ホントは「五十七次」だった!知って驚く事実から、一度は見ておきたいスポット、専門家たちからのお得な話まで、北海道も沖縄も全国各地の話題が次々登場する!

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  • 人生が2000%うまくいく ハーバードの秘密
    3.8
    「ハーバード」といえば……もちろん“交渉術”や“統計学”などの講義で有名ですが学生たちに叩(たた)きこまれるのは学部学科を超えて共通する「秘密の教え」です。これこそが、どんな人生を選ぼうとも自分や周囲をも幸福にするカギなのです。ビル・ゲイツ(マイクロソフト)、マーク・ザッカーバーグ(Facebook)、ロックフェラー…世界中のエリートが、時間とお金をかけてまで身につける「珠玉のエッセンス」を大公開!◎仕事内容によって環境を変える――脳が好む場所を利用せよ◎朝30分は自分のためだけに使う――「未来への投資」はここで◎「基本」をしみこませる――なぜ「小学生でもできる実験」を授業で?◎「EQ」を高める――入試ではここを見られている◎「レベルの高い人」と接する――人間は周囲の環境に影響される◎「当たり前」を疑う――常識を破ったところに宝がある

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  • シェイクスピアの正体
    3.0
    シェイクスピアとは誰なのか。別人、合作、それとも……。彼の存在が謎めいているのは、その作品の偉大さゆえでもある。片田舎から行方をくらませた無学な男は、いつのまにかロンドンで天才的な詩人・劇作家へと変貌を遂げた。才能が花開いたのか、誰かが成り変わったのか? シェイクスピア研究第一人者の東大教授が、演劇史上最大の謎を解く! 『謎ときシェイクスピア』改題。
  • おいしいおにぎりが作れるならば。
    3.4
    日々の暮らしの中に生まれる小さな奇跡、ささやかな工夫や知恵を分かち合い、暮らしを豊かに、美しくするための役立ちを発信し続けている著者。小学生の時に母と作ったおにぎりの思い出や、父のこと、座右の本、友だちの作り方やお金のことまで。“正直、親切、笑顔、今日もていねいに”を信条にしている著者が、「暮しの手帖」編集長時代に思ったこと、感じたことを素直に綴ったエッセイ集。
  • Farewell, ours ~夏の僕らは瞬きもできない場所へ~
    3.0
    「――秘密基地を作らないか」高校生の式部荘太郎は、中学の頃から疎遠だった幼馴染の湖美、樹希、遼平にそう話を持ちかける。ところが樹希と遼平に「そんな時間はない」と断られてしまった。諦めきれない荘太郎は二人が昔の事を思い出すように各所を駆け回り説得する。そして湖美が見つけた場所に向かうと、そこには満開の白桜が。それを見た荘太郎は、ある少女との大切な約束を思い出し……。『都乃河勇人×樋上いたる』が贈る切なく儚いひと夏の物語。
  • 銀行王 安田善次郎―陰徳を積む―
    4.0
    日本を代表するメガバンク・みずほフィナンシャルグループ。この巨大企業の礎を築いた安田善次郎は、渋沢栄一らと共に国立銀行の設立に尽力し「元祖銀行王」と称されている。富山の貧しい下級武士の生まれながら、たった一代で巨万の富を掌中にした安田が如何なる時も肝に銘じた「陰徳」とは――。混迷の時代に生きるビジネスマン必読。『陰徳を積む―銀行王・安田善次郎伝―』改題。
  • 今日もごちそうさまでした
    4.0
    「食べられない」から「食べる」に移行するときには、ダイナミックな感動がある(あとがきより)。自他共に認める肉好きのカクタさんに、食革命が起こった。なんと苦手だった野菜、きのこ、青魚、珍味類が食べられる! 次々出会う未知の食材は、買って作って味わう毎日を楽しい発見で彩ります。三度の食事に思いをこめて。読むほどに、次のごはんが待ち遠しくなる絶品エッセイ。
  • しあわせのねだん
    3.8
    最新の電子辞書にえいやと24000円を払ったら、品物と一緒にうたぐりぶかい自分がついてきた。アジアン定食8NZドルで寛容に触れた。人助けにと出した1000円には今も怒りが収まらない。生きていれば自然とお金は出ていって、使いすぎればサイフも気持ちもやせるけれど、その全部で私は何を買ったことになるんだろう。家計簿名人のカクタさんが、お金を通して人生の謎に迫る異色エッセイ。
  • さがしもの
    4.4
    「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」。持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」など九つの本の物語。無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。『この本が、世界に存在することに』改題。
  • 大蛇伝説殺人事件
    3.0
    島根県松江市のホテルで、画壇の巨匠・月原龍生が失踪。同じころ、出雲大社内で男の肉体の一部が発見される。さらに島根県各地のスサノオを祭る神社から次々と同じ男のバラバラ死体が。鑑識により死体は月原と判明。何故、ヤマタノオロチの如く解体されたのか? スサノオの意味は? 探偵・大道寺綸子は、真相を追う! トリックと神話を見事に融合させた巨編!
  • 春の城
    3.7
    学徒出陣、基地での激務と空襲、マリアナ沖大海戦、父や恩師、そして恋人を奪った広島の原爆の惨状……。第二次大戦に遭遇した一人の青年の友情と恋愛、師弟愛と肉親愛とを、入念な筆で情趣ゆたかに描いた著者の処女長篇。激動の時代と生きながらなお、溌剌たる若い生命の感受性、健康で素直な生活感情と故国への愛、掛替えなき青春という時の、一つの姿を浮彫りにする。読売文学賞受賞。
  • 腰痛放浪記 椅子がこわい
    4.0
    「夏樹静子のお葬式を出しましょう」──苦しみ抜き、疲れ果て、不治の恐怖に脅かされた闘病の果てに、医者はこう言った。時には死までを思い浮かべた鋭い腰の疼痛は、実は抑制された内なる魂の叫びだった。そして著者もいまだに信じられないという、劇的な結末が訪れる。3年間の地獄の責め苦は、指一本触れられずに完治した。感動の腰痛闘病記。『椅子がこわい─私の腰痛放浪記』改題。
  • イタリア遺聞
    3.9
    ヴェネツィアの運河を軽やかに滑るゴンドラは、なぜ黒く塗られているのか? トルコのスルタンに献上されたフランス女の辿った数奇な運命とは? 古代の聖地巡礼ツアーの有り様は? 「オデュッセイア」を地中海世界風に読み解けば……etc.生身の人間が作り出した地中海世界の歴史。そこにまつわるエピソードを、細部にこだわり、著者一流のエスプリを交えて読み解いた好エッセイ。
  • さらわれた花嫁と恋愛結婚!?
    3.0
    「暇なお金持ちの退屈しのぎ。見初められたお前は幸運か不運か?」 平凡で地味なサラリーマン、中林鳩羽は、会社の部長命令でお見合いをすることになる。しかし、そのお見合いは、鳩羽に目をつけた金持ちによって、巧みに仕組まれた罠だった。お見合い会場で拉致され、監禁された鳩羽は、VIPが集まるオークションにかけられることに!嫌がる鳩羽の前に現れた、調教師だという美しい男は、これからの調教で鳩羽が快楽の虜にならなければ、逃してやると駆け引きを持ちかけてくるが…。
  • 昭和史 七つの謎
    3.5
    1~2巻649~715円 (税込)
    史実を知れば知るほど、調べれば調べるほど歴史の闇は深まる。真珠湾奇襲やソ連の侵攻、そして東京裁判の背後にはいったい何が蠢いていたのか? 卓抜な史眼の著者が資料の山にわけ入り、数多くの関係者の貴重な証言を基に昭和史に肉薄。文庫化にあたり新たに原武史氏との対談「昭和天皇の『謎』」も収めた。
  • 人生論
    3.9
    いっさいの自己愛を捨て、理性的意識に生きることによってのみ、人間は真の幸福を獲得することができる――人間いかに生きるべきか? 現世において人間をみちびく真理とは何か? 永年にわたる苦悩と煩悶のすえ、トルストイ自身のこの永遠の問いは、本書にみごとに結実した。誤ることのない鋭い観察力と、愛の直感と心の目で綴った、人生についての内面的、哲学的な考察。
  • ためない練習 大事なものだけ残していく、人生のヒント
    3.3
    もっと少なく、もっと身軽に――お金も、物も、人も、「持ちすぎない」ほうが絶対にいい。◆「ためない暮らし」が不安を減らす◆まずは部屋をシンプルに整える◆掃除とは「心を磨く」こと◆贅沢は、心と体を“マヒ”させる◆「自分で決めない」のも一つの立派な選択肢◆友達を「ため込もう」としてはいませんか?◆生き方にも「アソビ」を持て◆すべて捨てても「縁の力」は残ります……etc.ベストセラー『気にしない練習』の著者が説く、仏教の智恵で、心と暮らしのガラクタを一掃する本。読むだけで、「余計な物」がスーッと消えていきます。
  • なぜ「油」をかえると、長生きできるのか 摂り方・選び方すべてがわかる本
    4.0
    「病気になる油」を食べていませんか?――自分と家族を守るために知っておくべきこと!□生活習慣病をつくる「この脂肪酸」□悪い油が腸の粘膜をダメにする□「腐りにくい油」は体の負担になる□トランス脂肪酸は、百害あって一利なし□マヨネーズは、多用しないほうがいい□この「成分表示」には気をつけよう□「トクホ」のお墨付きも絶対ではない□外食をするときに気をつけたいポイント
  • 風刺画で読み解く近代史
    3.0
    風刺画専門家が厳選した図とともに、幕末から昭和前半までを旅する本!□「西郷隆盛」が風刺されにくかったのは、なぜか?□「自由民権運動」――その高まりを巨大犬で表現□「レストラン」――当時の最先端西洋料理店とは□「鉄道」――明治の中流が乗った二等車□「大逆事件」を風刺した数少ない一点□「第二次世界大戦」――甘く見た戦況判断……日本史の復習にも、受験対策にも最適!
  • できる人の論語 「自分の価値」を高める戦略
    5.0
    その「仕事の悩み」は、孔子が解決済みです。……“努力の方向”や“上下関係”さらに“成功戦略”“メンタル”まで!◎問題解決は「段階別」に進めること◎相手の「性格タイプ」で対応を変えよ◎失敗を直視すれば「宝」が見つかる◎活躍できる「土俵」で戦え◎発言より行動で人を判断しろ◎信頼関係は、依存関係から生まれない◎「学び取るクセ」を体得せよ◎自分よりできる友人と師匠をもて◎他人の「口コミ」を当てにするな……
  • 無理しない練習 「自分らしく」生きたほうが好かれる
    5.0
    「無理しない」――それは、自分らしく、楽しく生きるすすめ無理をしている人は、好かれたい、ほめられたくて、「理想の自分」を演じようとする。でも実は、自分の弱点を隠すから、自分の長所を信じられなくなるのである。ありのままの自分を認め、そして受け入れること。無理をしないで素直な気持ちでいると、その人の気がついていない「その人のよさ」が自然とあらわれる。皆から好かれる人生を送れる。弱さを出すと、「自分の魅力」に気がつける。 *自然と人望が集まる人、敬遠される人 *自分だけが持っている、「人から嫌われる何か」 *「心からの親友」を見つけるヒント *「嫌いな人」は自分を映す鏡 *「好かれること」は、実はそんなに大事なことじゃない *弱点のある人ほど、人生を楽しめる

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