肉まんを新大阪で

肉まんを新大阪で

700円 (税込)

3pt

週刊文春の人気食エッセイが電子版で登場!
暮らしの中にも旅先にも美味しさたっぷり。

「ぶたまん」の響きは、聞いたそばから耳がとろけそう――。
新大阪から乗り込んだ新幹線の中でその人気を見せつけられ、
すがすがしい五月の夕刻には浅草でどぜう鍋をつつき、
数十年ぶりに実家で食べる金色の栗ごはんに胸が弾む秋。
どんな時でも読めば食欲が湧いてくる
エッセイ76篇を収録した文庫オリジナル。

解説・伊藤比呂美

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肉まんを新大阪で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    平松さんのエッセイ、大好きです。
    今回も美味しそうなものがたくさん!
    食の奥深さを感じさせてくれながらも、そんなに背伸びしなくても楽しめそうな雰囲気が嬉しい。

    平松さん、散歩の達人(雑誌)が好きなんだ。
    子供が大きくなってきたら、行きたい街を一緒に探して散歩に行きたい。計画を立てるのも楽しそう。美

    0
    2019年02月19日

    Posted by ブクログ

    平松さんのエッセイは(たぶん)すべて読んでます。
    食べたくなり、飲みに行きたくなり
    家での調理は簡単でもいいんだと気楽になるという最高な本。
    読み終わったら実家の母に送るところまでがセット。

    タイトルですでに551の香りを思い浮かべ
    ああ食べたいと思う関西出身者。
    (里帰りで使う伊丹空港にも店が出

    0
    2019年02月09日

    Posted by ブクログ

    心のこもった言葉で綴られた文章は、単に情報や知識を得る以上の何かを伝える力がある、と感じた一冊だった。

    0
    2018年09月15日

    Posted by ブクログ

    最近、平松さんのエッセイにはまっている。

    週刊誌の連載だとのことで、一つ一つは短い。
    そのため、取り上げる食材、料理、食文化の幅が広く、読み進めてもちっとも退屈しない。

    京都の炒り番茶。
    ほうじ茶とは違う。
    独特の「煙臭い」お茶だとのこと。
    山形の冷たい肉そば。
    鶏肉が入った日本そばで、見た目は

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    平松さんのエッセイは
    適度にお腹がすく 
    とりあえず他のものでも
    つまみながら へーふーん と読める
    爽やかで 嫌味がないエッセイですね
    太宰治が愛した
    若生おにぎりと身欠きにしん
    あーそうそう これって学生時代から
    憧れだったんだよなぁ
    いつか津軽で食べてみたいと
    新たに夢ができました

    0
    2019年01月05日

    Posted by ブクログ

    次々とおいしいものが出てくる。
    想像してはよだれを我慢する。
    ただおいしいものを紹介しているのではなくその食べ物にまつわるエピソードをとてもうまいこと織り込んでくる。

    それにしても料理ができる人ならさっそくこれ真似してみようとかなるんやろなぁ。うらやましい。笑

    イラストが下田昌克さんなのも嬉しい

    0
    2018年11月24日

    Posted by ブクログ

    「ぶたまん」の響きは、聞いたそばから耳がとろけそう-。真夜中のちくわ、牡蛎ルーレット、名古屋めしの正体、ふくふくのコッペパン…。どんな時でも読めば食欲が湧いてくるエッセイ全76篇。『週刊文春』連載を書籍化。

    食べたくなった。

    0
    2018年11月18日

    Posted by ブクログ

    読後は否応なしに食へのモチベーションが最高潮に達するので、今日は料理したくないなぁ、サボりたいなぁってときに読みたくなります。

    0
    2018年07月17日

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目。
    新作が出ると必ず読みたくなる。
    決して飽きないのは、食べ物に対するアプローチが360度だからだと思う。

    意外に庶民的なものが好物だったりする一方で、この食品はここのものが最高、というこだわりがあったり…
    懐かしい子ども時代の思い出が浮かび上がったり、馴染みの店の閉店に時代の流れを

    0
    2018年07月11日

    Posted by ブクログ

    平松洋子『肉まんを新大阪で』文春文庫。

    谷口ジローと組んだ『サンドウィッチは銀座で』から始まった平松洋子の食のエッセイ・シリーズ。相変わらず食を楽しむ情熱と、その情熱が読み手に伝わる文章力には敬服する。

    庶民の味方ちくわから始まり、コッペパンにうに丼、炒飯に肉そば、肉まんと日本全国の美味いものと

    0
    2018年05月13日

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