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熱いバター醤油にまみれた立派なかき、清らかなせん切りキャベツ、黄色い芥子。
あの光景を思い浮かべただけで――平松さんが悶絶する、冬の名物・かきバター定食。
寒い夜、家に戻る途中「肉豆腐が待っている」と思うだけでものすごく安心する――。
昨日より豆腐に味が染みて、ねぎもとろとろに甘く…その煮汁につけておいた煮卵の美味さ!
冬の煮卵、かきバター焼定食、山形の肉そば、ひな鶏の素揚げ、デミグラスソースがたっぷりかかったトンカツ、あるいは、ちぎりトマトにサザエカレーに水茄子…
世の中の美味しいもの、美味しい味を生むお人柄、美味しい料理の背景。
週刊文春人気エッセイをオリジナル文庫化した一冊。
解説・堂場瞬一
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
是非、平松さんを食レポに
平松さんの作品を読んでいるといつも自分も一緒に味わっているような気分になります。高級な料理から超庶民的な食べ物までとても的確な臨場感豊かな筆致でいつも一緒に食べているような気分になります。是非一度平松さんのテレビでの食レポを見てみたいです。並みいる芸能人の食レポでは足元にも及ばないような、あまりにも的確、しかし辛口なレポートでになるでしょうね。
Posted by ブクログ
平松洋子『かきバターを神田で』文春文庫。
週刊文春に掲載中のエッセイを文庫化。今回は食べ物だけでなく、食の周辺に関するエッセイも多数収録されている。
我々が毎日三度三度対峙する食。その食を毎食大事にするというのはなかなか難しいのだが、平松洋子さんはそれを実践されているようだ。相変わらず軽妙な文章は衰えず、決して食を蔑ろにしない敬虔な気持ちが伝わる秀作エッセイばかりが並ぶ。
タイトルの『かきバターを神田で』に始まり、『ジェノバでパスタ』『カリーヴルストをベルリンで』『肉そばを山形で』といずれもシリーズのタイトルになりそうなエッセイタイトルを惜しげもなく披露している。個人的には谷口ジローとコンビを組んだ『サンドウィッチを銀座で』というタイトルが秀逸だと思う。その谷口ジローとの創作の思い出に触れた『谷口ジローさん』というエッセイもなかなか読ませてくれる。
一番興味深かったのは、サバイバル登山家の服部文祥らはと日高山脈の山小屋でひたすらシカを食する『シカを獲る』だった。
解説は堂場瞬一。
本体価格650円
★★★★★
Posted by ブクログ
読み終わったあと
「あ~食べたい!」と猛烈に思ってしまった。
おでん
カリーブルスト
奥渋の台湾料理「麗郷」
トマトの手ちぎり
なすそうめん
さんまのコンフィ
きのこ鍋
田部井さんの干し柿
鯨
そして、アボカド円月殺法に驚かされ!
(今晩やってみよう~)
さらにさらにとん蝶まで登場するとは!!びっくり!
あと、ぬるいお味噌汁は笑った~
実は私、以前同じような経験があるのだけど…
「ぬるいので温め直してください」と言ったら
同席していた男性たちが全員ドン引き。
でもさ、ぬるいお味噌汁ってなんかイヤじゃない?
ぬる~って感じで。
熱いか冷たいかはっきりしてほしいのよね。
このがっかり感…
わかるわ~。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
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