植田真の作品一覧

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2023/09/29更新

ユーザーレビュー

  • クマのあたりまえ
    動物が出てくる寓話のような世界観と文体で、優しく気づきを与えてくれる良著です。短編集の形で小学校高学年ぐらいから読めそう。分類は児童書だけど、大人にも贈り物に良いんじゃないかな。
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内
    これはきっと、通読することに大きな価値はないと思った。読むという一時の体験で終わる話ではないからだ。そうじゃなくて、持っておいて、時折開いて、見て、長く付き合っていくと、この本がボロボロになるのと比例して価値も大きくなっていくのだと思う。
    問題を抱えて、揺さぶって、空っぽにする。そしてまた問題を抱え...続きを読む
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内
    "考えること"についての重要なエッセンスが詰め込まれているのにも関わらず、平易な言葉で語られている。読もうと思えばすぐにでも読み終えられるけれど、読みこんだり挿絵を眺めてぼぅとしたりするといつのまにか時間が過ぎてしまう----そんな不思議な本。

    むしろ平易な言葉だからこそ、より深い思考を楽しめるの...続きを読む
  • クマのあたりまえ
    今まであたりまえだと思っていたことを、話を読んでじっくり考えることができた。たとえば、人はどうして死ぬんだろう?など。死なないものってあるのかなあ。「死んでるみたいに生きてるんだったら意味がないと思ったんだ」たしかに、死んでるみたいに生きてるんだったら死んでるのとほぼ変わらないから、せっかく生きてる...続きを読む
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内
    「つめこんで、ゆさぶって、空っぽにする。」
    「こぶしを、開かないと。」

    「虎視眈々と、自分を外に開いていく。」

    「そんな可能性の世界でたわむれるためには、
     どうしたってことばがなければならない。」

    「考えてみよう。
     はじめて考えるときのように。」

    やさしい本でした。
    内容は深淵な思索世界...続きを読む

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