作品一覧

  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内
    3.9
    1巻699円 (税込)
    「考えるってどうすること?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?本書では、「考える」とはどういうことなのか、どうすればもっと上手に考えられるようになるのかを、心なごむ絵とともにやさしく解き明かします。たとえば、なぞなぞを解くことが哲学のきっかけになっていたり、なにげなく見ている夜空の星から「問題」の本質が見えてきたりする――そんな、身近な例をたくさんあげて、「考える」ということの本質に迫ります。また、身近な話題だけでなく、論理学によって、よく言われる「論理的に考える」ということは、実はできないということも証明します。見えているものをそのまま見ているだけでは考えることはできません。無知や無秩序からは問いは生じないからです。見えない枠組をはずし、いろんな知識をもち、いろんな理論を引き受けるからこそ、多くのことを鋭く問い、考えられるようになるのです。本当の「考える力」が身につく哲学絵本。
  • クマのあたりまえ
    3.9
    1巻638円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「死んでるみたいに生きるんだったら、意味がないと思ったんだ」というクマの子始め、動物たちの姿を通して「生きること」を考えさせる9つの物語。不器用で、けなげで、一生懸命生きている動物たちがそっと寄り添ってくれる、心にひとすじの風を通してくれるような作品集。文庫書き下ろしで「たいそう立派なリス」「聞いてくれますか」の2編を新たに収録。
  • クマのあたりまえ
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「死んでるみたいに生きるんだったら、意味がないって思ったんだ」というクマの子。どうしたら生きる不安が消えるのだろう? 不器用で、けなげで、一生懸命生きている動物たちがあなたにそっとよりそってくれる、心にひとすじの風を通してくれるような作品です。動物を主人公に「生きること」を考えさせる7編を収録。
  • マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日のこと、ハローワークで見つけた遺跡発掘調査事務所の求人。考古学のことはわからないけれど、なんだか面白そうだなと思い始めた遺跡発掘の仕事にどんどんはまっていった著者が、得意なマンガでその一見地味だけど奥深い仕事の内容を楽しく深堀りし紹介する、初めての発掘ワーク・マニュアル。表面の土をはぐところからはじめ、近世から縄文まで、深く掘り下げるごとに変わる、特徴的な出土品も紹介、考古学の基礎も学べる。
  • 森ねこのふしぎなたね
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日の学校がえり、タツキはイチョウの木のそばで、みどり色のねこ――森ねこに出会った。森ねこからすすめられて、タツキはガラスのかけらのような「森のたね」を買った。そのたねを木でできたものの上におくと、森がはえてくるというのだが・・・。浜松市主催「森林(もり)のまち童話大賞」大賞受賞作。審査委員(西本鶏介、角野栄子、あさのあつこ、那須田淳、薫くみこ)全員が大絶賛。期待の新人のデビュー作!

ユーザーレビュー

  • マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル

    Posted by ブクログ

    たまたま転職で遺跡発掘の仕事の一端に就きました。知らない事だらけでとりあえず手に取った最初の一冊。
    面白かった!
    遺跡発掘に興味がある人、土器について知りたい人、初めてこの世界に触れるには最適の本ではないでしょうか。
    子供も大人も楽しく知れる本です。
    遺物から読み取れる事は、ただの過去のモノだけではなく、それを使っていた人々の生活が想像できる。
    どんな風に生活し、どんな景色を見ていたのか、過去を掘り返して知る事ができる。
    発掘現場から測量方法までとても興味深い内容でした。
    とりあえず、、、近くの貝塚公園に行ってみようと思いました。

    0
    2025年11月18日
  • マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル

    Posted by ブクログ

    マニアック〜
    この前「掘る女」ってドキュメンタリー見たから、地層や土の違いを映像で見た後でよりわかりやすかったかも、、普通土の違いなんて生きててわかんないもんな この分野のレポは貴重

    1
    2025年09月08日
  • クマのあたりまえ

    Posted by ブクログ

    登場人物は動物や人間以外の生き物がおおいけれど、どれも人間の心の機微をよく捉えて描いているお話だと思った。
    登場する生き物たちと今まで生きてきた中で出会った人たちと重ねながら読むと、あああのとき、こういう気持ちだったのかなと想像することができた。
    特にべっぴんさんのチドリのはなしと、お魚の友情のはなしが好きだった。

    0
    2025年01月07日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    問いを頭の片隅においてその眼差しで見ることが「考える」こと。
    「考える」や「わかる」がどういうことなのか、とはずいぶん難しい問いに思えるけれど、この本はそれを優しくあたたかく教えてくれます。
    いろいろなことを抱えていると頭がパンクしそうになったり投げ出したくなったりもするけれど、この本を読むと、考え続けている自分を肯定してあげられるようになると思います。

    0
    2024年07月27日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

    Posted by ブクログ

    考えるために僕らが持っている唯一の翼がことばだ。ひとまとまりの状況を様々なパーツに切り分けて、そのパーツを関係づける。そして新たな関係性を模索する。それを僕らは言葉で作業する。だから、色々な言葉を持ってる人は色んな可能性を試せる。新しい言葉を手に入れたなら、それで新しい可能性が開ける。

    0
    2024年04月14日

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