烏賀陽正弘の一覧
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ユーザーレビュー
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■本書の法則は「経験則」。多くの人の経験から帰納的に得られた法則。故に例外があるが、それを十分に踏まえた上で、是非を考えたい。
■70もの法則があげられている。
◇マーフィーの法則
①間違いは必ず起こる
②人間は誰でも失敗を犯す
③失敗には原因がある
④白像になってはいけない
⑤最悪の時ほど、次なる
...続きを読む不幸が追い打ちをかける
⑥解決したら、また次の難問が起こる
次もなるほど…
◇ピーターの法則
①時間が経つにつれ、管理ポストは無能な上司で埋まる
③無能な上司を追い出す為には、権限のない上席に昇進させよ
など面白い。
他に
・転べばクソの上(ソッドの法則)もある。
Posted by ブクログ
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■本の内容・特徴
知的でウィットに富み、冷笑的で逆説が盛んに使われるユダヤ人のジョークを集めたもの。
彼らの歴史的背景からそのジョークの特徴を解説。人種の違いによる日本人には分かり辛いオチも説明あり。
■目的
知的なジョークが言えるようになるために、好みのものを抜粋する。
■感想
憎らしくも
...続きを読むあり愛らしい、機知に富んだユダヤ人のジョーク、いいですね。とても好みです。逆境を笑いに変えるその強さは見習いたいものです。
Posted by ブクログ
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『パレートの法則』
→別名『8:2』の法則、物事はよくこの比率に分けられる。
例)
・全体の2割の仕事が売り上げの8割を占める
・仕事の8割は2割の時間で片付く
『ハインリヒの法則』
→重大な事故の背後には、軽微な事故(あるいは事故る可能性)が多数存在している
『ホイーラーの第一法則:ステーキは
...続きを読む焼ける音で売れ』
ホイーラーの第二法則:文章は短いほど印象に残る』
『ホイーラーの第三法則:言葉以外の花を添えよ』
『ホイーラーの第四法則:二者択一を迫れ』
Posted by ブクログ
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わっはっは!
【本書抜粋 ユダヤ人に伝わる言葉】
腹が減ったら歌え、悲しいときは笑え
【本書抜粋 著者】
イスラエルでは、すでに二千年前のイエスの時代に、その当時の最高議会であり、最高裁判所でもあるサンヒドリン(七一人で形成)で、満場一致の決議を無効にしていたといわれる。なぜなら、議論好きで常識
...続きを読む豊かな彼らにとって、それはありえないことだからだ。
Posted by ブクログ
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72の法則
元本が2倍になる年数の計算式は、72➗金利(%)。
72 / 5 = 14.4 年
72 / 10 = 7.2年
パレートの法則
市場経済の出来事の80%はわずか20%の要因が影響している。
・売り上げの80%は全顧客の上位20%が占めている。
・起こる問題の80%は、課題の
...続きを読むうちの20%が占めている。
→課題をすべて潰さなくても影響の大きいものを潰せば大半が解決する
・自分の能力を最も得意とする20%の仕事に集中し、他の80%を他人に任せるべきである。
・管理者が重要な仕事に費やす時間は勤務時間の20%だが、それは全体の80%を消耗させる。
90対90の法則
コードの最初の90%が開発時間の90%を占め、残りの10%に、さらに開発時間の90%がかかる。
ハインリッヒの法則
一つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常がある。
重大事故を防止するには、災害や事故の発生が予測される「ヒヤリ・ハット」の段階で
事前に対処すべきだ。
スタージョンの法則
Ninety percent of everything is crap. どんなことも、その90%はカスである。
Nothing is always absolutely so. 絶対的と言えるものは何もない。
引き寄せの法則
「人は何かを考えて確信を持てば、必ず実現できる」
自分の主観的な考え方が物理的な結果を招く
下駄を履くまで分からない=全て終わるまでは結果は分からない
何事も最後まで決して諦めてはいけない
苦難に直面しても、決して諦めたり、ひるんだりせず、可能性とチャンスを信じて最善を尽くすこと
いいヤツほど、いつもビリ
ナイスガイの善人ほどうだつが上がらず、ワルがのさばる世の常を風刺
KISSの法則
Keep It Simple, Stupid
Keep It Short and Simple
Keep It Simple and Straightforward
同じ基本を単純に繰り返す、つまりシンプルに徹することが長年の好調の秘訣である。
少なければ多くなる / Less is more.
物事を複雑にするのは簡単だが、簡単にすることは難しい。
物事をシンプルにすれば、「減る」のではなく、「増える」。量ではなく、価値が。
不要な物事を切り捨てると、その分だけ時間が余り、
より有効なことに時間を使えるため、生活や仕事における複雑さの悪循環から自分を解放できる。
物事を単純化するにはあらゆる虚構や誇張を取り去り、本質に絞り込む必要があり、難しい。
Simple is the best.
人生においてシンプルな生活態度を取ることこそが、精神と身体にとってベストである。
アイデアをシンプルにすればするほど、その市場のニーズを理解することができる。
時間はお金に相当する
生活を単純明快にすることで、時間やお金の無駄を省き、人生においてより重要な物事に集中できる。
人は寝転がっても、料理や洗車をしても、それに要する時間はお金に換算できる。
パーキンソンの法則
第一法則:成長の法則
「たとえ仕事が全く無くなっても官僚の数はひたすら増え続ける」
「仕事の量は完成するために与えられた時間を満たすまで膨張する」
仕事の量とその仕事をする人数との間には相関関係がない。
仕事にかかる時間は、人によって短くなったり、長くなったりする。
老女は暇を持て余しているので、ハガキを出すような簡単なことを1日がかりでする。
ハガキと住所探しに1時間、
書く言葉にも細心の注意を払うのでまた1時間をかけ、
郵便局まで行くのに傘を持っていくかどうかでまた迷う。
このように老女はハガキを出すのにほぼ1日かかるが、
多忙な男なら、それは3分とかからないだろう。
人によって仕事は増えたり減ったりする。
第二法則:官僚増加の法則
「官僚が増えるのは仕事量が増えるからでなく、時間が余ってしまい、何とかしてそれを埋めようとするからだ」
主因1:官僚は自分のライバルではなく、無難な部下を増やしたがる。
主因2:官僚はお互いのために、仕事を作り合う。
「ある資源に対する需要は、その資源が入手可能な供給量まで拡大する」
「食器棚に空きスペースがあれば、その余分スペースを埋めるために、必ずものが増える」
物事に何らかの余裕や空きスペースがあれば、必ずそれを満たそうとする強い作用が働く。
第三法則:
「支出額は収入に見合うまで増加する」
金を貯めようとしても、収入が増えれば支出も増えるので、余分な金は出てこない。
この事実を反面教師に下記を実行する。
1.予算を立てること。稼いだ金を支出する欲望を抑え、金を残すように工夫する。
必要不可欠なもの以外の購入を止めること。あらゆる支出を吟味した上で予算を組む。
2.自分の支出を客観的にチェックし、どのように削減・節約するかを考える。
とりあえず、向こう3ケ月間の支出を最低1割削減するよう努力する。
アメリカの諺「pay yourself first.」=貯金しろ。
→収入を増やすことよりも、支出の割合を減らすことを考えよ。
支出を減らした分の差額を貯めるか、投資する意識を持つことが大切。
これは個人においても、政府においても立派に適用できる教訓である。
第四法則:組織膨張の法則
「組織が膨張すれば複雑さをもたらし、複雑さは衰退をもたらす」
「立派な自社ビルの建築計画は、まさにその機関あるいは企業の崩壊点になる」
「複雑さは、官僚的な役員や上司を説得できる」
第五法則:些事こだわりの法則、自転車置き場の法則
「組織はつまらぬ細かいことに必要以上にこだわり、大事なことを軽視する」
「事業計画に費やす時間は、かかる費用の額に反比例する」
規模の大きい計画ほど難問が多く、理解しにくいので、どうしても後回しとなり、
誰でも分かり易い問題に議論が集中する傾向がある。
第六法則:
「役所や企業において、官僚制が進んでいるところでは、重要事項の決定を延期する方法を必ず見つける」
第七法則:
「物事を引き延ばすことは、否定する際に最も決定的な方法である」
「引き伸ばしは、NOと否定する中でも最もタチの悪いNOである」
「物事を引き延ばすことがNOと言わずにNOを伝える最良の方法である」
日本人が断る時の常套句は、「Very difficult」だ。
日本人「難しくて、出来ない」
アメリカ人「難しいが、出来る」
他にも「善処します」「前向きに検討します」「可及的速やかに(=すぐには出来ません)」
第八法則:
「人が政治家を目指すのは、もっぱら結婚生活がうまくいかないからである」
茹でガエルの法則
熾烈な企業間競争が行われている現今で、企業が存続するには
外部からの脅威や変化に絶えず注意し、敏感に反応しなければならず、
それに即した適切な手段を迅速に講じる必要がある。
「知っていることが人を傷つけるのではなく、知らないことこそが傷つける」
私たちが自己満足に陥らずに、絶えず周囲に目を向けて、
他人の意見を求め、聞くことの大切さを教えてくれる。
ピーターの法則
第一法則:無能上司の法則
「職階制にいる限り、そこに勤める者は、自分の無能さを露呈する地位までは昇進できる」
能力の限界を超えた仕事を与えられると、その人に色んな欠陥が現れてくる。
「成功をすればするほど失敗をする」
「時間が経つにつれて、あらゆる管理ポストはその職務を果たせない無能な人たちで埋められる」
「仕事とは自分の無能力さが具現するレベルにはまだ達していない、平社員や一般職員によって支えられている」
第二法則:
「書類が作成された本来の目的よりも、事務手続きのほうを重視する」
問題が生じ、その担当者に責任の所在を問い詰めると、自分は言われた通りにしている、
あるいは自分の管轄外だと言って逃げる。
「機会が平等であれば、誰もが無能になる可能性を秘めている」
「有能であるかは、人間の主観的判断によるものであり、あたかも色眼鏡を通して物事を見ているようなものだ」
つまり、その人が有能であるかどうかは、階層制にいる上司それぞれの主観的な判断に基づくものであり、
厳密な客観的基準はない。
超無能:明らかにミスが多いので解雇しやすい。
無能:昇進しにくいかも知れないが、解雇されにくい。
凡庸:昇進しにくいかも知れないが、解雇されにくい。
有能:
超有能:ヒエラルキーの秩序を乱し、指導者自身の地位を危うくさせる為、嫌われる。出る杭は打たれる。
第三法則:
「高い教育を受ければ受けるほど、周りからより多くの偏見を受ける」
職務上不適格とされた人を解雇することは難しいので、
「補佐するスタッフ部門、例えば権限がない部長付きや専門職に異動させる」→窓際族
「名目上は上の地位だが権限がない役職に、祭り上げる」→kick upstairs
「その人の肉体的、あるいは精神的自滅を待つ」→昇進の結果、能力のない人は欲求不満に陥りやすい。
その兆候は、管理職に就いた人物が、自分の机を派手に飾り付けたり、こまめに綺麗にする。
あるいはやたらと冗談口を叩いたり、問題を本筋からそらしたり、解決したかのように考えること。
第四法則:
「靴屋は自分が使う靴型にこだわれ」「自分の本分をわきまえよ」
1.昇進には有力者の「プル」が欠かせない。
2.中小企業で出世するには「プッシュ」が必要。
プッシュに積極的な人は得てして神経衰弱や胃潰瘍、不眠症にかかりやすい。
ディルバートの法則
第一法則:
「企業は事業への損害を最小限に食い止める為に、無能な人を管理職へ昇進させる」
管理職の多くが生産性の高い仕事に直接関与することが少なく、
実質的な生産活動は有能な平社員が行う。
無能な人間は平社員の邪魔にならないように管理職に祭り上げるべきだ。
ホイーラーの法則
第一法則:
「ステーキを売るな。ジュージューと焼ける音を売れ。」Dont sell the steak, sell the sizzle.
「オイルをチェックしましょうか」→「オイルは今のままで十分でしょうか」
「髭剃り時間を6分に短縮しよう」→「髭剃り時間を半分にしませんか」
言葉の表現を変えるだけで、客を説得することができる。
第二法則:
「単に書き下ろすな、電文にせよ」
電報は字数で料金が請求されるので、いかに少ない文字数で、しかも明確に、
自分の考えを相手に伝える工夫が必要。どの語も重要であるように書け。
第三法則:
「言葉以外の花を添えよ」
第四法則:
「いかがでしょうか、と勧めずに、どちらにしましょうか、と選択を迫るべきだ」
漠然と注文を求めるよりも、具体的な選択を迫るほうがはるかに効果的。
第五法則:
「商談をしたり、話し合いをするときは、冷静になり、感情的になってはいけない」
「小さな鍋ほど、すぐ熱くなる」A little pot is soon hot. 狭量な人ほどすぐ怒る。
「怒ったら10数えろ。」
アイエンガー商品選択の法則
「品揃えの少ないほうが、圧倒的に売上が多い」
ジャムの実験。24種類のジャムを並べたときと6種類のジャムを並べたときの売り上げを比較した結果、
予想に反して、品揃えの少ないほうが10倍超の割合で売上が多かった。
商品の種類をやたらと多く並べるより、絞込みを行うことの重要性を認識させた。
はじめから売れ筋の商品を置くのは至難の業なので、
試行錯誤の結果、売れ筋を見極め、絞り込む。
多くの選択肢を与えると、人はかえって投資計画に慎重になる。
AIDAの法則
販売における基本手順
Attention / 最初の一分間で相手を驚かせ、興味を持たせる
Interest / 相手のニーズに応える利点があることを具体的に示す
Desire / その商品の在庫が少ないことや、他の客がどのように商品を気に入って買ったかの実例を伝える
Action / デリバリーがいつになる、保証期間やアフターサービスを説明する
現状維持は退歩である
Posted by ブクログ
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