烏賀陽正弘のレビュー一覧

  • ユダヤ人ならこう考える! お金と人生に成功する格言

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    烏賀陽正弘
    1932年マニラで生まれ、幼少期を米国で過ごす。京都大学法学部卒業後、東レ(株)に入社。国際ビジネスに従事し、訪問した国は80カ国に上る。ニューヨークと香港にも長らく駐在し、欧米や中国に多くの顧客と友人を持つ。米大手量販店シアーズ・ローバック社が、優れたビジネスマンに贈る最優秀賞「アワード・オブ・エクセレンス」を受賞した数少ない日本人。海外駐在より帰任後、同社マーケティング開発室長などを歴任。その後、独立し、国際ビジネス・コーディネーターとして活躍


     「いかなる格言も、真実でないものはない」  “No proverb is untrue.”

     「お金は木には 生らない」  “Money doesn't grow on tree.”

    ユダヤ人は、私たちが想像する以上に、格言がとても好きです。ユダヤ人が格言を好む原点は、約3000年前にさかのぼって、見つけることができます。

     彼らは「書の民」といわれています。世界各地に四散し、厳しい迫害と差別を受けながらも、ユダヤ人としてのアイデンティティーを保てたのは、「旧約聖書」、中でも「トーラ(モーセ五書)」と、離散後に編纂された聖典「タルムード」を熟読して研鑽に励み、信心深かったからだとされます。

     「世界は崩れ落ちる橋のようだ」  “The world resembles a collapsing bridge.”

     「家が貧乏なのは、50の疫病にかかっているよりも悪い」  “Poverty in a man's house is worse than fifty plagues.”

     「どんな汚点でも、わずかな金で消せる」  “All spots can be removed with a little gold.”

     「バカが沈黙している時は、賢人並みに扱われる」  “When a fool is silent, he too is counted among the wise.”

     「1セントは大金だ。ただし1セントもない時にね」  “A penny is a lot of money―if you haven't got a penny.”

     「金持ちと付き合うには金がいる」  “If you rub elbows with the rich, you get a hole in your sleeve.”

    1 「神を信じることは、セックスと同じほど必要だ」  “To believe in God is as necessary as sex.”

    2 「神は物語がとても好きだから人間をつくった」  “God made men because He loves story.”

    3 「人の企てを神は笑う」  “Man plans, God laughs.”

     「明日のことは、神に任せよ」  “Let God worry about tomorrow.”

    4 「人にトラブルが伴うのは、あたかも鉄がさび付くように避けられない」  “Trouble is to man what is rust to iron.”

     「ユダヤ人であることは難しい」  “It's hard to be a Jew.”

     「ユダヤ人は他の人たちと一見よく似ている。しかし、もっと違うのだ」  “Jews are like everyone else―only more so.”

    5 「トラブルは早く始まり、遅く離れる」  “Troubles arrive quickly and depart slowly.”

     「人はトラブルを背負うために生まれた」  “Man was born for trouble.”

    6 「解決できないトラブルは何一つない」  “There is no trouble in the world without a cure.”

     「教師や本から多くのことを学んだが、それよりもトラブルからもっと多くを学んだ」  “I have learned much from my teachers and books, but most from my troubles.”

    7 「苦難に耐えなければ、幸福はやってこない」  “He that cannot endure the bad, will not see the good.”

    8 「活路があれば、なんら恐怖におびえることはない」  “When there is a way out, there is no need for fear.”

     「飛び越えられないのなら、下をくぐれ」  “If you can't go over, go under.”

     「最良の道を選ぶとしたら、まず情勢判断は悲観主義を取り、そこで行動を起こすときは楽観主義を取れ」  “The best way for a man to choose is pessimism in evaluation and optimism in action.”

    9 「明日のことは心配するな。なぜなら何が起こるかは誰も分からないから」  “Don't worry about tomorrow, because no one knows what tomorrow will bring.”

    このように、ユダヤ人は長年、世界各地で多くの辛酸をなめただけに、苦労や心配事に関する格言が実に多いのです。  それについて、こんな有名なジョークがあります。  汽車の中で、二人のお互いに見知らぬユダヤ人が、向かい合わせで座っていました。お互いに、ユダヤ人だと分かりながら、しばらく押し黙っていました。

    苦悩は、それほどユダヤ人に一生ついて回る、一種の持病のようなものなのです。彼らは、内面的な自己批判や反省が、他民族に比べて人一倍強いのです。先に触れたように、精神分析学の開祖とされるフロイトがユダヤ人であり、アメリカにおいて精神科医にユダヤ人が非常に多いのも、当然のことと言えるかもしれません。

    10 「腹が減ったら歌え、悲しかったら笑え」  “When you are hungry, sing, when you are hurt, laugh.”

     「笑い声は、泣き声よりも遠くに届く」  “Laughter is heard farther than weeping.”

     「笑えばみんなが注目してくれるが、泣けば誰も注目しない」  “When you laugh, everyone sees, but if you cry no one sees.”

     「神の前では泣け、人前では笑え」  “Weep before God, before people laugh.”

    11 「成功への扉には、『プッシュ(押)』と『プール(引)』と書いてある」  “The door of success is marked ‘push’ and ‘pull’.”

    12 「世の中に、完全なものは何一つない」  “Nothing is perfect.”

     「何か間違いが起こるような要因を内在している場合、それはいつか、必ず表面化する」  “Anything that can go wrong, will go wrong.”

    13 「死にたいのなら、いつでも死ねる」  “For dying you always have time.”

    ユダヤ人の中には、激しい迫害に遭った時、自分の命を絶つことを考えた人がいたに違いありません。しかし、たとえ、どんなに苦難に満ちた人生であっても、絶望してはいけません。  ここでは、人生をすばらしいものと肯定し、明日を信じて、懸命に生き抜くことを勧めるわけです。

     「生きることを選べ!」  “Choose life!”

     「死んだライオンよりも、生きている犬のほうがましだ」  “A live dog is better than a dead lion.”

    14 「成功に運は欠かせない」  “Without luck, nothing will succeed.”

     「不運はお互いに結びつく」  “Misfortunes bind together.”

     「雨が降る時は 土砂降りだ」  “It never rains but pours.”

     「幸運に恵まれない人は、死んだ人に等しい」  “A man without luck is a dead person.”

    15 「運が向いてきたら、椅子を差し出せ」  “When fortune calls, offer her a chair.”

     「悪運がなければ、幸運に全く恵まれないだろう」  “If it wasn't for bad luck, I wouldn't have any luck at all.”

     「幸運に恵まれたら、自分の賢さが倍になる」  “When luck joins in the game, cleverness scores double.”

    16 「何事も泣いているうちに終わるさ」  “Everything ends in weeping.”

     「神様よ。なぜ見知らぬ人にすばらしいことをしながら、どうして私にしてくれないのですか?」  “Dear God: You do wonderful things for complete strangers, why not me?”

    17 「人生は最大の掘り出しものだ。なぜなら、人生をタダでもらっているから」  “Life is the greatest bargain―you get it for nothing.”

    18 「われわれは、みんな不運で 愚かなのだ」  “We are all schlemiels.”

    19 「世界を支えている3本柱は、お金とお金、それにお金だ」  “The world stands on three things: money, money and money.”

    20 「お金が世界を支配する!」  “Money rules the world!”

    21 「車輪に潤滑油を差すと、初めて車が走る」  “If you grease the wheels, then you can ride.”

    ユダヤ人は金儲けが並外れてうまい、その秘密は、一体どこから来ているのでしょうか。  それは、ユダヤ人が金儲けに巧みだということは、お金がどういうものであるか、その本質を熟知しているからだと思います。  私たちがお金について、当たり前のように考えていたり、気がつかなかったり、あるいはそれを避けたりするところに、意外とその本質があることを教えます。

     「よき友は買わなければならないが、敵はタダでもできる」  “A friend you have to buy, but enemies you get for nothing.”

    自分たちの運命にかかわることが多かっただけに、ユダヤ人は、お金の本質を理解し、その絶大な効果を、誰よりも一番よく知っていたのではないでしょうか。

    22 「賄賂なしには、何事も成就できない」  “Without bribery, you'll get nowhere.”

     「賄賂が玄関から入ってくると、正直は窓から出て行く」  “When a bribe enters through the front door, honesty departs through the window.”

     「悪魔が入る戸口は広いが、出口は狭い」  “The door to evil is wide, but the gate back is small.”

    23 「お金ですべてが動く」  “With money you can do everything.”

     「お金がさらにお金を呼ぶ」  “Money goes to money.”

     「お金を払う人が、権限を持つ」  “He who pays has the say.”

    ところでユダヤ人はこのようにお金儲けが上手であり、心中ではそれを誇りにしながら、他人から、特に非ユダヤ人から、そのようにほめられることを極端に嫌がります。  というのも、先にも触れましたが、お金があったり、それに執着したりするということで、羨望やねたみを受け、差別や迫害されたからです。

    24 「金の鍵は、すべての扉を開く」  “A golden key will open all the doors.”

    25 「富を求めるのは、人間の本質である」  “It is the nature of man to long for wealth.”

    しかしユダヤ人には、このような考え方は、まったく通用しません。ユダヤ人にとってお金を儲けることは、なんら後ろめたい行為ではなく、恥でもありません。むしろ貧乏であることのほうが、恥ずかしいことなのです。この点が、私たち日本人の考え方と大きく異なるのではないかと思います。

    26 「神様は貧乏人を愛するが、その一方で金持ちを助ける」  “God loves the poor but on the other hand helps the rich.”

    27 「貧乏であることは、決して恥ではないが、といって非常な名誉ではない」  “It is no disgrace to be poor, but it is no great honor either.”

    注目すべきは、ユダヤ教には、貧乏であることを美徳とする教えが見当たらないことです。前にも触れましたが、キリスト教では、お金を愛することを、悪の根源だと見なしたのと対照的なのです。

     「貧乏であることは、決して恥ではない。しかし、それしか、ほめ言葉がない」  “It's no disgrace to be poor―and that is the only good thing said for it.”

     「お金がすべてを、良くするのではなく、むしろお金がないことのほうが、すべてを悪くする」  “It's not that money makes everything good, it's that no money makes everything bad.”

     「小麦粉がなければ、聖書も存在しない」  “Where there is no flour, there is no bible.”

     「支払えなければ、神に祈りを捧げなさい」  “He that cannot pay, let him pray.”

    28 「お金が人生のすべてでないと言う連中に限って、いつまでたってもお金が貯まらない」  “When someone says life is not for the sake of money, he will never earn money.”

     「お金は善人にとって優れたものになるが、悪人にとっては邪悪なものとなる」  “Money is the cause of good things to a good man, and the cause of evil things to a bad man.”

    29 「悩みはスープとともに腹におさまる」  “Worries go down better with soup.”

     「恋愛は甘美だが、パンがあればなおいい」  “Love is sweet, but it is good with bread.”

     「裕福であれば、どんな欠陥でも隠せる」  “Wealth can cover up any fault.”

    30 「重い財布は、心を軽くする」  “A heavy purse makes a light heart.”

    31 「身体のすべては心臓に頼る。でも心は財布に頼っている」  “All the parts of body depend on heart, and the heart depends on purse.”

    たとえば、貧乏をすると、付き合いが悪くなったり、周りから敬遠されて、友人との関係が疎遠になります。そうなると、人からの刺激や指導を受けられなくなるので、精神的にも貧困になり、自己向上することが、なかなかできません。  友達や取引先との人的関係は、お金には代えられない貴重な財産なのです。したがって、それを失うことは、高価な代償を払うのに等しいのです。  日本の諺で、貧乏をすると、世俗的な苦労が多いので才知が鈍り、品性がさもしくなることを、「貧すれば鈍する」といいますが、まさしくこのような状態をいっているのです。

    32 「貧乏になると、最初に顔に表れる」  “Poverty shows first on your face.”

    私たちも精神状態や心理が表情に表れることを、「顔に出る」と言いますが、貧乏をすると、本人は気がつきませんが、知らず知らずのうちに、それが顔に表れるものです。  貧困からくる疲れや苦悩で、顔のつやや張りがなくなり、しわも増え、それに生気のない、よどんだ目になって顔に出ます。それが相手にそれとなく感づかれ、分かるのです。  だから貧乏をすると、損をするよということを、言外に意味しています。  この格言は、顔という比喩を巧みに使って、貧乏をしてはいけないことを教えているのです。

    33 「金持ちであれば、みんなから、賢く、男前で、歌もうまいと言われるよ」  “If you are rich, people will say you are intelligent, handsome―and sing like an angel.”

     「金持ちが自分の代わりに、人を雇って死んでもらえるなら、貧乏人は楽な生活を送れるに違いない」  “If people can hire people to die for them, the poor would make a nice living.”

    34 「たまにしか入らない1ドルよりも、確実な10セントを取れ!」  “Better a steady dime than a rare dollar.”

     「1セントを貯めないものは、いつまでたってもドルが貯まらない」  “Those who don't save pennies, don't have dollars.”

    35 「きみを心底から信用するよ。だが、現金で支払ってくれ!」  “I trust you completely, but please send cash.”

     「現金さえあれば、もっとも強い立場にある」  “So long you have cash, you're on the top.”

     「現金が最良のブローカーである」  “The best broker is cash.”

    36 「破れた袋に、いっぱい詰めることはできない」  “One can't fill a torn sack.”

    靴がうまくフィットするなら、履くべし」  “If the shoe fits, wear it.”

    37 「人に金を貸せば、敵を買ったことになる」  “You buy yourself an enemy when you lend a man money.”

     「ビジネスは兄弟愛ではない」  “Business is not brotherhood.”

     「金を借りる時は笑うかもしれないが、返済する時は泣く」  “If you laugh when you borrow,

     「金持ちが貧乏人を支配し、借り手は貸し手の奴隷となる」  “The rich rule the poor, and the borrower is a slave to the lender.”

    38 「お金を稼ぐより、節約することのほうが難しい」  “It is easier to make money than to keep it.”

     「お金があるのは、もちろんいいことだが、それ以上に、お金を管理することのほうがもっといい」  “To have money is good, but to have control of money is still better.”

    39 「ベーグルを全部食べてしまったら、穴しか残らない」  “If you eat up your bagel, you will have nothing left but the hole.”

     「1セントを貯めれば、1セントを儲けたことになる」  “A penny saved is a penny earned.”

     「わずかな金でも、自分の世界を太陽のように明るくする」  “Even a little money lights up your world like the sun.”

    40 「アイデアには、税金がかからない」  “Ideas are exempt from duty payments.”

    41 「いったん手がけたら、最後までやり通せ!」  “When you start something, finish it!”

    たとえば、スポーツ分野一つを見ても、彼らは広く活躍しています。オリンピックで7個の金メダルを取った水泳のマーク・スピッツや、野球の名投手、サンディー・コーファックスや現役の強打者、ショーン・グリーン、さらにプロ・バスケットボールの名コーチ、ラリー・ブラウンは、みなユダヤ人です。

    42 「仕事があれば、苦労から解放される」  “To have a trade is to be free of worry.”

     「職業を持つことは、自分の王国を持つようなものだ!」  “A trade is a kingdom!”

    43 「仕事が好きな人には、仕事がますます増える」  “He who likes his work, to him work comes easily.”

    44 「自信を持つことは、勝利を半分手にしたようなものだ」  “Confidence is half the victory.”

     「自信を持てば、人からも信用される」  “The man who has confidence gains confidence in others.”

    45 「他人に頼るな、自分で実行せよ」  “Don't depend on others―do it yourself.”

     「他人の歯でものは嚙めない」  “You can't chew with somebody else's teeth.”

     「人の助けが要るならば、他でもない、それは自分の腕の先にある」  “If you ever need a helping hand, you'll find one at the end of your arm.”

    46 「うぬぼれなければ、一体、誰がほめてくれるのか」  “If we did not flatter ourselves, nobody else could.”

    ここでいう、うぬぼれとは、自信を指しています。物事を成就したり、人と折衝をしたりする際に、忍耐力や、しつこさがどうしても必要となります。自信や自尊心は、強い意志力とあいまって、その原動力となります。  これがなければ、自分の意志を貫徹させたり、達成させたりすることが、できません。つまり、適度なうぬぼれがなければ、それが実現できないのです。  逆に自信や自尊心のない人は、ねばりや執拗さがなく、えてしてその過程で気力を喪失し、それを中途で投げ出します。つまり、このような人には、物事の交渉をうまく成立、あるいは実現させる可能性が少ないのです。

     「他人にアドバイスするほうが、自分にアドバイスするよりも簡単だ」  “It's easier to advise others than oneself.”

     「賢人は人のアドバイスに耳を傾ける」  “A wise man listens to advice.”

     「叱られて嫌がる人はバカだ」  “Whoever hates reprimand is stupid.”

     「頑固の病に効く療法はない」  “There is no cure for the disease of stubbornness.”

    47 「人が集まれば、お互いに話すべきだ」  “When people meet, they should speak.”

     「学問は、集団を通じてのみ達成できる」  “Only through group, people can learn.”

     「人はその会話で人柄が分かる」  “A person is recognized by his conversation.”

     「世代は変わるとも、論議は尽きない」  “Generations come and go, but controversy lasts forever.”

     「論理よりも美しいものはない」  “There is no greater beauty than that of logic.”

    48 「例をいくら挙げても、立証したことにならない」  “’For instance’ is not proof.”

     「自分が正しいと、あまり言い張りすぎると、かえって間違いとされる」  “If you insist too long that you are right, you are wrong.”

    49 「沈黙は、知恵の周囲にめぐらした塀である」  “Silence is the fence around wisdom.”

     「返答をしないのも、立派な返答である」  “No answer is also an answer.”

     「しゃべりすぎると、 戯言 になる」  “If you talk too much, you talk nonsense.”

     「話すことは、吠えることではない」  “Talking is not barking.”

     「ぶたれた痛さは忘れるが、暴言はいつまでたっても忘れられない」  “A slap heals but a harsh word is remembered.”

    50 「ビンの中に、コインが1個しかないと、音を立てるが、いっぱい詰まっていると、音を立てない」  “One coin in a bottle rattles, but the bottle filled with coins makes no sound.”

    もう一つの意味は、自分の成功や幸運をやたらと自慢すると、人の羨望や恨みを買います。特にユダヤ人でない人から、それがもとで、迫害や差別されるかもしれません。したがって彼らは、お金持ちになっても、仕事がうまくいっても、それを口外することを極力避けます。  また、ユダヤ人の昔からの迷信で、物事がうまく運んでいる時や、幸運が続いた際に、これを口にしたり、自慢したりすると、不幸がやってくるといわれています。そこで自慢することに、なおさら控え目で慎重になるわけです。  ところで、ユダヤ人ビジネスマンは、幸運を口にしたり、自慢話をしたりすると、木製の机や製品を、指で、2、3回ノックする奇妙な仕草をします。  これは「ノック・オン・ウッド(knock on wood)」といって、木を叩かないと、せっかくの幸運や好事が逃げる、あるいは続かないという迷信に由来しています。

    愚者は、すぐ怒るが、賢者は、頭の中身が詰まっているから、なかなか怒らない、冷静であることも意味しています。

     「怒りは賢者を愚者にする」  “When a wise man is angry, he is no longer wise.”

     「人が怒っている時に、なだめてはいけない」  “Never try to pacify a person when he is angry.”

    51 「疑問を抱くことは、人を賢明にさせる」  “Doubts have made people wise.”

     とりわけ、ユダヤ人は猜疑心が極めて強く、本能的に物事を疑う性癖が身に付いているといわれます。とくに権威や既成概念に対しては、警戒心や猜疑心をつのらせてしまいます。  これは、ユダヤ人が長年、世界各地で過酷な差別と迫害を受けてきたことと無関係ではありません。

    そういうところから、彼らが絶えず物事を懐疑し、疑問を抱き、それをよく吟味し批判するようになったといわれます。これはユダヤ人にとって、本能的で体質的なものだ、とさえ極言されているほど、彼らの頭と体に深くしみ付いています。そのためユダヤ人は、会話の際に、疑問形を盛んに使うのです。

     「人に好かれたいなら、その人の意見に同調するがよい」  “If you want men to like you, agree with them!”

    52 「どんな返答にも、新たな疑問がわく」  “To every answer, you can find a new question.”

     「知識が増えるほど、疑問も増える」  “As knowledge grows, so do doubts.”

     「疑わしきは罰せず」  “Give every man the benefit of doubt.”

     「バカな質問をすると、バカな答えが返ってくる」  “If you ask a foolish question, you will get a foolish answer.”

    53 「人は好奇心を満たすためのみに生きるべきだ」  “A man should live if only to satisfy his curiosity.”

    54 「見るのはタダ」  “It costs nothing to look at.”

    私が、そのことを痛感するのは、初めての外国を訪問する時です。商売柄、これまで80カ国近く訪れましたが、どの国も、本やテレビで知っていた予備知識と、実地に行って見るのとではまるで印象が違うことです。例外なく先入観が打ち砕かれます。  たとえどんな未開発の貧しい国であっても、小さな国であっても、そこに行ってみて、やはり来てよかったと、いつも思うのです。

    55 「10回尋ねるほうが、迷うよりもましだ」  “Better ask ten times than go astray.”

    また、「耳学問」という言葉があります。自分で学んだのではなく、他人の話を聞いて物知りになることを意味します。これは、ともすれば、聞きかじりの知識と見なされますが、決して軽視してはいけないと思います。  というのは、相手がその分野に精通し、エキスパートであれば、その人から意見を求めたり、アドバイスを受けたりするのは、大変有益だからです。場合によっては、何にも勝る貴重な忠告ともなります。しかも、お金がかかりません。

     「学ぶには、目よりも耳のほうが役に立つ」  “For learning, ear is more important than eye.”

     「真理を追求しようとするなら、相手に耳を傾けよ」  “He who seeks the truth must listen to his opponent.”

    私は文科系出身のせいか、技術者や医者の友人を非常に大事にします。なぜなら、彼らは私が無知で苦手な分野のことをよく知っているからです。たとえば、技術者であれば、パソコンやその部品を買う時に、どこの製品を、どこで買ったらいいかを聞きます。

    56 「人は求めなければ、生きていけない」  “He that cannot ask cannot live.”

     「内気な人は、いつまでも学べない」  “A shy person never learns.”

    57 「神様は、どこにでもいることができないから、母親をつくった」  “God could not be everywhere―so He made mothers.”

     「最良のフォークは母親の手である」  “The best fork is mother's hand.”

     「母親のいない子供は、取っ手がないドアのようなものだ」  “A child without a mother is like a door without a knob.”

     「母親は子供がたとえ口に出さなくても、それが何かが理解できる」  “Mothers understand what children do not say.”

    58 「1人の母親は、100人の教師より勝る」  “One mother can do more than a hundred teachers.”

    ユダヤ人は、何百年もの間、世界各地で厳しい迫害を受けましたから、その差別や苦難からくる経験が、この考え方をもたらしたのです。彼らは長年、離散した各地で土地や工場の所有を禁止されたので、やむなく頭を使って働く以外に手がありませんでした。その上、長年住み慣れた地から、突然、着の身着のままでいつ、追放されるとも限りません。

    そこで彼らは、頭さえ良く、つまり賢ければ、どこに移り住んでも食べていけると考えていました。教育をしっかりと与えれば賢くなり、いい“頭脳”さえ持てば、どんな苦境や困難に直面しても、これを乗り越えられるというのが、ユダヤ人の、長い苦しい体験から生まれた確信と信念です。

    59 「学習することは、一生涯の仕事だ」  “Learning is a lifelong occupation.”

    ユダヤ人は他民族に比べて、人一倍、教育熱心です。聖典「タルムード」に、「ユダヤ民族は書物の人である」と記されているように、本を読み勉強することが、幼少の時から、一貫して日常生活や学校で徹底されてきました。中でもこの聖典「タルムード」をヘブライ語で読んで学ぶことを教えたのです。

    たびたびくり返しますが、ユダヤ人は、頭さえ良く、つまり賢ければ、どこに移り住んでも食べていけると考えていました。それだけに、自分や仲間の教育について、ことさら力を入れたのです。

    その地のユダヤ人集団が、たとえどんなに貧しくても、子供が読書できるように自分のわずかな金を割き、これに重点的に振り向けたことから見ても、よく分かると思います。

     「学習を怠る人はすべてに欠ける」  “The man who lacks learning lacks everything.”

     「最大の貧困は無知であることだ」  “The greatest poverty is ignorance.”

     「学習することは相続できない」  “Learning cannot be inherited.”

     「無知な人には、老年は冬だが、学習を重ねた人には、それは収穫期だ」  “For the ignorant, old age is winter, but for the learned, it is the harvest.”

    60 「学べば行動したくなる」  “Study leads to action.”

    勉強をすれば知識の幅が広がります。その結果、当然のことながら好奇心や疑問が、大いにわきます。すると、なんでも見てやろう、聞いてやろうという衝動に駆り立てられます。そこで、必然的に行動に移さざるを得なくなることを意味している格言です。

     「口数を少なくして行動せよ」  “Say little and do much.”

     「行動を伴わない知恵は、木に果物が 生らないようなものだ」  “Wisdom without action is like a tree without fruit.”

     「共同社会から自分を決して切り離してはいけない」  “Do not separate yourself from the community.”

    61 「時間ができたら勉強をする、と言っていたのでは、いつまでたっても時間はできない」  “You say when I have time I will study, you may not have time.”

    長らく住んでいる地を、突如、何の予告や前触れもなく、追放されることがありましたが、その際、何よりも真っ先に持ち出したのが、彼らの学習と精神のよりどころである聖典「タルムード」だったといいます。

    62 「どの国の言語も、魔法のバイオリンのようなものだ」  “Ever nation's language is like a miracle violin.”

     彼らは伝統的に、ことバイオリンに関しては、抜きん出た才能を持っています。たとえば、その名手を列記すると、ハイフェッツ、アイザック・スターン、メニューイン、イツァーク・パールマンなどと枚挙に 暇 がありません。

    言語は、その国の文化や歴史を鏡のように反映します。どの国も、独自の美しい言語を持っています。

    ユダヤ人は少なくとも数カ国語を操れます。これが当然の常識になっています。それは何も趣味からではなく、生活をする上で、つまりお金を稼ぐ必要に迫られて上達しているのです。

     17世紀に入った頃には、すでに北アフリカやトルコばかりでなく、遠くインドにまでユダヤ人は住みつき、決して単独で生活することはなく、必ず共同生活体を形成していました。  その中心となったのがシナゴーグです。しかもユダヤ人はその地で、なんらかの商売を行い、持ち前の商才と勤勉さによって、ステイタスを確立していました。

    63 「よく旅をする人は、知識が豊富だ」  “A person who travels knows a great deal.”

     このようにユダヤ人は、旅行することの重要性を強調します。わが国のある学者が、いみじくも、「外国は自分の鏡である」と名言を吐きました。外国に行くと、何事も自分の国の実情や文化と比較するものです。世の中は相対的ですから、その長所や短所をどうしても見比べることになります。

    このようにユダヤ人は、語学が得意だったことも手伝って、国際マーチャントとして頭角をあらわし、貿易に秀でる結果となりました。

    つまり、ユダヤ人が語学習得に力を入れたのは、自分たちが厳しい環境の中で生計を立てるためばかりでなく、世の動きをいち早く察知して、生存するための手段としても、どうしても欠かせなかったからです。

    64 「人は誰でも噓をつく」  “All men tell lies.”

    約束は破られるためにある」  “Promises are made to be broken.”

     「噓を1つつけば、1つの噓、2つつけば、2つの噓だが、3つつけば、それは政治だ」  “One lie is a lie, two lie are lies, but three are politics.”

    65 「真実がもっとも安全な噓である」  “Truth is the safest lie.”

    66 「半分が真実であっても、全部が噓となる」  “A half-truth is a whole lie.”

     「噓つきが受ける罰は、本当のことを話しても、誰にも信用してもらえないことだ」  “A liar's punishment―even when he tells the truth, people don't believe him.”

    67 「信用だけで生きる人は、道に迷う」  “He who lives on trust is lost.”

    固い約束をしたなら、それは自分を売ったことになる」  “If you pledge yourself, you have sold yourself.”

     そこでユダヤ人はうまい話があればあるほど、鵜呑みにせずにまず疑います。疑えば、頭をよく使って知恵を働かすことになります。すると、相手の言動や表情からさまざまな意図や狙いが分かってきます。特に相手が、海千山千の人物であればあるほど、彼のたくらみやだましの手段が予想でき、その対抗手段を前もって考えられるのです。

    68 「人が不正直なら、それは盗みをするチャンスを失ったからに過ぎない」  “A man is not honest just because he has had no chance to steal.”

    69 「すべてのサインは、人を惑わせる」  “All signs are misleading.”

    この出来事以来、どんなサインでも頭から信用してはならないという貴重な教訓を、改めて二人は、いたく思い知らされたのでした。  ここでのサインとは、先の標識をばかりでなく、一般的に、「しるし」とか「兆候」も意味しています。見かけだけを信用してはいけない、まず疑うことの大切さを、諭しているのです。

    70 「鍵は正直者だけを防ぐ」  “Locks keep out only the honest.”

    また、鍵は比喩的な意味でも使われています。この諺の裏の意味は、大丈夫だと安心をしたつもりでも、世の中には悪知恵が働く人が多いから、念には念を入れて行動しろ、と忠告しているのです。用心深いユダヤ人ならではの金言といえます。

     「木の葉が怖いなら、森の中に入るな」  “If you are afraid of the leaves, do not enter the forest.”

    71 「泥棒にキスされたら、自分の歯の数を数えろ」  “When a thief kisses you, count your teeth.”

    72 「豚に椅子を差し出したら、今度はテーブルに乗りたがる」  “Give a pig a chair, then he will want to get on a table.”

     豚はユダヤ人が、もっとも忌避する動物ではないでしょうか。というのも、豚は昔から不浄とされ、ユダヤ教の教えでは、豚肉を一切口にしてはいけないからです。

    つまり、そのような「無神経で欲張りな男の求めに気安く応じると、際限なく要求を増やしてくる」から用心しろ、と警告しているのです。

    73 「歯のない犬は、それでも骨にかじりつく」  “A dog without teeth, will still attack a bone.”

    ところが、そのような犬でも、意外な隠れた力を持っており、いざという時に牙をむいて凶暴性をあらわにします。  そのことを、人を犬に喩えて警告しているのです。つまり、一見、おとなしく無力と思われる人でも、思わぬ潜在力を秘めているものです。

     日本でも、「 窮鼠 猫を嚙む」と言います。追い詰められたねずみが、死力を出して猫に嚙み付くように、弱者も窮地に追い込まれると、強者に必死の反撃を試みます。  そこでどんな人でも見下したり、なめたりしてはいけないのです。決して油断せずに、見かけだけで過小評価してはいけないことを忠告しています。

     「歯のない犬は、違った生き物になる」  “A dog without teeth is a different creature.”

     「猫が寝ている間に、ねずみは走り回る」  “When the cat is asleep, mice dance around.”

    74 「穏やかな流れと穏やかな犬、それに穏やかな敵に気をつけろ」  “Beware of still water, still dog, and still enemy.”

     「川面が静かなほど、川底の流れは速い」  “Still waters run deep.”

    表面では穏やかに見える人物ほど、意外と腹黒く、あるいは激情を秘めているものです。  人を見かけだけで判断してはならないことを意味します。

     「梯子を上る前に、段の数を数えろ!」  “Before you start to climb a ladder, count the rungs.”

    75 「勝手に決め込むと、だまされることになる」  “To assume is to be deceived.”

     「用心をする基本原則は、用心しすぎないことだ」  “A basic rule of caution: Don't be overly cautious.”

     「悪友よりも、良き敵を選べ」  “Better a good enemy than a bad friend.”

     「ラビのように尊敬しても、彼を盗人と疑ってかかれ」  “Treat him like a rabbi, but watch him as a thief.”

    76 「真のビジネスとは、自分が取り扱っていない商品を見つけてきて、それを欲しがっていない人に売ることだ」  “To sell what you don't have to one who doesn't want, that is business.”

    自分がつくっている製品を欲しがっている買い手を見つけて、なるべく高く、しかも多く売るのが、ビジネスの真髄とでも考えているなら、それは間違いだ。真のビジネスとは、自分が取り扱っていない商品を見つけてきて、それを欲しがっていない人に売ることだ」  “To sell what you have to one who wants it, is not business. But to sell what you don't have to one who doesn't want, that is business.”

    77 「お金がないなら、駆け引きをするな!」  “Don't bargain if you don't have any money.”

    78 「タダにすれば、お客がたくさん集まる」  “Charge nothing and you will get a lot of customers.”

     「どの売り手も、自分の商品をほめたたえる」  “Every seller praises his goods.”

    79 「人が何かをくれたら、すぐにもらえ、人が何かを取ろうとしたら、わめけ」  “If they give you―take, but if they take from you―yell.”

    80 「しつこく戸をノックする人こそが、いつかはそこに入れる」  “The man who persists in knocking the door will succeed in entering.”

    81 「忍耐力を持てば、金持ちであることよりも勝ることがある」  “To be patient can be better than being rich.”

    82 「忍耐強ければ、それは知識と知恵の源泉となる」  “To be patient is the source of intelligence and wisdom.”

     また、相手の話が長くなると、いらいらさせられて、ろくろく聞かないことが、よくあります。しかし業を煮やさずに我慢をすれば、相手の話を傾聴することになります。すると、今まで知らなかったことや、思いも及ばなかった事柄を、違った角度から教えられることが多々あるのです。  このように我慢強くなれば、さまざまな知識と知恵が得られます。それによって忍耐力が増し、どんな逆境に遭っても、立ち直れるだけの回復力が付いて、耐えられるようになるのです。その結果、人間は、たくましく成長していきます。ユダヤ人は、そのメリットを次のように的確に言います。

     「人は、我慢さえすれば、自分の欠陥を美徳に変えられる」  “A man can transform faults into virtue, if he only perseveres.”

    ところで、ユダヤ人と付き合って感じるのは、彼らが、物事、こと金銭問題に関して、大変、粘り強いことです。私たちが、総じて何事もあっさりとしていて、淡白なのと対照的です。

    83 「『ありがとう』という言葉は、ポケットにしまってはいけません」  “You can't put ‘thank you’ in your pocket.”

    84 「楽しい心は、良薬に匹敵する」  “A merry heart does good like medicine.”

    このように聖書に記されていますが、たしかにユーモアがもたらす笑いは、気分や精神を和ませ、幸福感を呼びます。さらに困難や逆境に直面しても、それを乗り越えるための気力をつけてくれるのです。

     ユーモアは、欧米社会、中でもアメリカ人の社会生活上、不可欠のものとされています。これは、わが国の実態とずいぶん違うようです。日本では社会人として行動する上で、ユーモア感覚があるかどうかは、必ずしも不可欠の要素ではありません。これに欠けても、アメリカのように、その人間の全人格的な評価にまでつながることは、まずないのです。

    そこで、人物に対するほめ言葉や賛辞として、しばしば使われるのが、「立派なユーモア感覚を持っている」です。人を紹介する際や、追悼演説などで、よく耳にする言葉です。

    85 「雪からチーズケーキはつくれない」  “Out of snow, you can't make cheesecake.”

    これと同じことを、また具体的な比喩を使って、教えているのです。チーズケーキは、ユダヤ人の好物です。もちろん、いくらがんばっても、雪からはチーズケーキはつくれません。  つまり、いくら願っても、現実がそのように実現できないのなら、どんなに努力をしても無駄骨です。理想と現実を、明確に区別して、物事を実行することの重要性を強調しているのです。

     「すぐ手に入る1セントは、将来の1ドルに匹敵する」  “A nearby penny is worth a distant dollar.”

    そもそも東欧時代のユダヤ人は、さまざまな職業上の制限から、行商、仕立屋、靴職人、牛乳屋などといった雑多な職業に就いていました。それらの商売の規模が小さかったとはいえ、このような職業で培った現実的で基本的な商売のノウハウとその蓄積が、彼らの多くがアメリカに渡ってから、大いに役立ったのです。  東欧からアメリカに移住した彼らは、金やコネ、それに経験もなく、当初は、縫製のためにミシンを踏んだり、仲介業や行商をしたりして生計を立てました。

    しかし彼らが、やがて成功を見たのは、その同じ時期に、大量に移民してきたアイルランド人やイタリア人と違って、伝統的に飲酒になじまず、倹約家で、しかも非暴力的であったからだといわれます。

    アメリカという無限の将来性を秘めた新天地で、自らの力で生活を向上させ、運命を切り開かねばならないという、現実的な考えが、ユダヤ人を成功の道へと駆り立てました。たとえ給料が安くて、長時間働かされても、それでも希望を捨てずに、努力を重ねたのです。

    86 「最悪に備えれば、最善が 自ずとやってくる」  “Provide for the worst, and the best can take care of itself.”

    たとえば、着の身着のままで、長年住んだ土地から強制的に追い出されても、換金性の極めて高いダイヤモンド数個だけを、ポケットに忍ばせておけばよかったのです。場合によっては、それを飲み込んだと言います。それさえあれば、次に移り住んだ町で、新たに生計を一から立てることができます。

    87 「レストランに行ったら、ウェーターに一番近い席を取れ」  “When you go to a restaurant, choose a table near a waiter.”

     「嚙めないなら、唸り声を出すな」  “If you can't bite, don't growl.”

    88 「同情とは、弱者が考え出したものだ」  “Pity was invented by the weak.”

     「同情は、他人の心の悩みを癒す、ごく少量の薬にしかならない」  “Sympathy is a little medicine to soothe the ache in another's heart.”

     「1皿の食べ物をくれる友は、ため息をつく100人の友に勝る」  “Better one friend with a dish of food than a hundred with a sigh.”

     「同情を受けても、それは食べ物をもらったことにならない。しかし飢えを耐えさせるのには役立つ」  “Sympathy does not give you food, but it makes hunger more endurable.”

     「助けられないなら、少なくとも同情の声ぐらいはかけよ」  “If you cannot help, at least make a sound of sympathy.”

    89 「腹が空になれば、頭も空になる」  “When the stomach is empty, so is the brain.”

     たとえば、バイオリンさえ持ち出せれば、移住先で、結婚式や催し物で演奏をして、金が稼げます。ユダヤ人にバイオリン弾きの名手が多いのは、あながち偶然ではないのです。

    90 「バカは雑草のように、雨が降らなくても、どんどん、はびこる」  “Fools like grasses flourish without rain.”

     とりわけ学習を重んじるユダヤ人は、知識の習得を好まない人も、この範疇に入れます。確かに絶えず勉強をしないと、知識や知恵がつきません。  しかも、学習をすると、目先にとらわれずに、自分の視野を広げることができます。それによって、世の動きをすばやくつかんで、変わり身を早くし、時流に乗ることが可能となります。つまり、生涯学習することは、ユダヤ人にとって生存する上で義務なのです。  バカに共通して言えることは、人や書物から知識を求めようとしないことです。

     「バカは知識を嫌がる」  “Fools hate knowledge.”

     「バカはおぼれかかっている人に、縄を投げる。ただし、両端ともに」  “A fool will throw a drowning man a rope―both ends.”

     「バカは水を計るのに、ふるいを使う」  “A fool measures water with a sieve.”

    91 「バカは、誰に教えられなくても分かる」  “A fool needs no informer.”

    92 「羊は正面から、馬は後ろから近づくな。そしてバカにはどこからも近づくな」  “Don't approach a goat from the front, a horse from the back, or a fool from any side.”

     「バカには質問をするな。ましてや説明すらするな」  “Don't ask a fool a question, or even give him an explanation.”

     「賢人には、笑みを浮かべ、バカは殴れ」  “Give a wink to the wise, and a fist to the fool.”

     「一人のバカは、多くのバカをつくる」  “One fool makes a lot of fools.”

    93 「バカは転んで背中を打つばかりか、鼻の先まで擦りむく」  “A fool lands on his back and bruises his nose.”

     「バカは、いつも与え、賢人は、いつも取る」  “Fool gives and clever takes.”

     「バカが牛の角を押さえている間に、賢人はその牛乳を搾っている」  “If a fool hold a cow by the horn, a clever man can milk her.”

     「バカは何でも鵜呑みにする」  “A fool believes in everything.”

     「もっともバカなのは、自分を賢いと思い込んでいるバカだ」  “The biggest foolishness of the fool is who thinks he is smart.”

    94 「バカを 市場 に行かせたら、バカになって帰ってくる」  “Send a fool to the market, and a fool he will return.”

     「ユダヤ人が 市 に出ると、それはあたかも魚が水を得たようなものだ」  “A Jew at a fair is like a fish in water.”

     「商人のやり口は、まず屑を見せて、その後に良品を見せる」  “The merchant's way is to show you first the junk, and later the good stuff.”

     「バカを市場に行かせたら、商人たちは大喜びだ」  “When you send a fool to a market, the merchants rejoice.”

    95 「バカとは決して商売をするな」  “Never do business with a fool.”

    96 「バカに決して腹を立ててはならない」  “Never be offended by a fool.”

     「バカはいつまでたってもバカだ」  “A fool is a fool forever.”

     「バカはいつまでも年を取らない、ちょうど冷水がくさらないように」  “A fool does not age and cold water does not spoil.”

    バカが、いつまでたっても年を取らないということは、いつまでも変わらずに賢くならないで、そのままでいるということです。それを、冷水が悪くならないことに喩えて、救いようがないことを意味します。

     「バカを直す療法はない」  “There is no remedy for a fool”

    どの民族にも共通する諺があるのは、実に面白いものです。というのも、わが国にも「バカにつける薬はない」と言いますから、バカはいくら教えても賢くなることはありません。

     「なぜ、バカのワイフは、概して美人なのでしょうか?」  “Why is it that fools have generally pretty wives?”

    そういえば私たちの周りでも、うだつが上がらない、賢くない男が、意外と身分不相応の美人の妻を持っていることが、よくあります。ユダヤ人も、そのような経験をしているものと見えます。どうやら美人を見分ける能力と知能とは、バカの場合、別の次元の問題のようです。

    97 「賢く振舞うよりも、バカになるほうが、えてして得をする」  “To be foolish can be better than pretending to be clever.”

     どんなに博学な人であっても、やたらと知識をひけらかして賢ぶり、自分のことばかり主張する人は、えてして交渉が下手だといわれます。  というのは、あまり自分の賢さや偉さを誇示すると、先方に必要以上の警戒心を持たせます。その結果、相手が隙を見せなくなり、交渉がしにくくなるからです。

     しかし、人にはプライドというものがありますから、バカを振舞うのは常人にとって、決してなまやさしいことではありません。

     「バカに振舞えるのは、非常に賢明な人である」  “Half-fool is a very wise man.”

     バカを装うばかりでなく、ユダヤ人は、相手に質問を進んですることを決して忘れません。質問をして、相手が押し黙っていることは少なく、何らかの答えが返ってくるものです。

    98 「数多い医者の中で、もっとも偉大なのは時間である」  “Time is the greatest doctor.”

     「時間はすべてのものを変化させる」  “Time can transform everything.”

     「時間は人を傷つけ、一方でその傷を癒す」  “Time brings wounds, but time also heals wounds.”

    99 「何事も時間に抵抗することはできない」  “Nothing can hold against time.”

     「悲嘆に暮れる時間は、また楽しくダンスする時間でもある」  “A time is to mourn and a time is to dance.”

    100 「たとえ急いでも、 巧 速 であれ」  “Make no more haste than good speed.”

    この反対語は、 巧遅 です。「巧みだが遅い」ことを意味します。日本で昔から、「兵は巧遅よりも拙速を尊ぶ」と言われるように、たとえ、まずくても、早いほうが、遅いことよりもいいとするのです。  特に一刻を争うビジネス業界にあって、「機先を制する」という言葉があるように、競争相手の企業に打ち勝つために、すばやく行動を取ることが何よりも要求されます。

     また新製品を市場に紹介する際に、念入りな宣伝を行っていち早く広く店頭に並べ、すばやく手を打ったところが、同業者よりも強い立場を占めます。そこで、拙速主義という言葉が生まれたわけです。

     「腹が減っては、頭も空っぽになるよ」  “When the stomach is empty, so is the brain.”

     「世の中に、完全なものは何一つない」  “Nothing is perfect.”

     「金言をタイムリーに引用するのは、あたかも飢えた人にパンを与えるようなものだ」  “A quotation at the right moment is like bread to the hungry.”

     「返答しないのも、立派な返答である」  “No answer is also an answer.”

     「安いものほど高くつく」  “Cheapest is dearest.”

     事実、ある有力な統計によれば、アメリカの大富豪を保有財産でランク付けした上位400家族のうち、ユダヤ人が約23%を占めたといわれます。そのうちの上位30家族に限定すれば、実に約36%もユダヤ人だということです。  また、別の最新の統計では、全米の中位の家族年間収入が約4万2000ドルであるのに対し、ユダヤ人は約5万4000ドルと、約3割も高いのです。  さらに、有産階級と目される家族年間収入7万5000ドル以上のユダヤ人は、ユダヤ人家族全体の36%であり、これは全米平均の2倍にも当たります。全米に占めるユダヤ人の割合が2%にも満たない事実を考えると、まさに驚異的な数字です。  そればかりでなく学問の世界を見渡しても、アメリカの一流大学に勤務する教授の約20%がユダヤ人です。さらにアメリカのノーベル賞の科学分野における受賞者の約30%、全受賞者の約25%までがユダヤ人といいますから、なおさら驚かされます。

     その一方で、ユダヤ人ほど誤解され、偏見を持たれる民族は、他にはいないのではないでしょうか。世の中には、彼らをシェークスピアの『ヴェニスの商人』の中の高利貸し、シャイロックに代表されるような強欲な守銭奴、あるいは拝金主義者だとする先入観を持つ向きが多いのです。わが国のユダヤ人に関する書籍も、偏見に満ちた、または見当違いの皮相的なものが少なくありません。  しかも、わが国の政治家や有名人、あるいは知識人が、無知としか思えない発言によって、これまでユダヤ人団体と大きなトラブルを起こしたケースが、絶えません。その最たる例として、軽率な反ユダヤ主義の記事のために、廃刊にまで追い込まれた雑誌があったくらいです。

     どの民族や人種にも、良いところもあれば悪いところもあるものです。ユダヤ人とて、その例外ではありません。たしかに、彼らの表面だけを見れば、このような強欲とか守銭奴といった極端に悪い印象を受けるかもしれません。何を隠そう、私も、かつてはその一人だったのです。

     しかし、ユダヤ人と公私にわたって親しく付き合い、彼らの歴史や思想に関する書を読むうちに、ユダヤ人が、あれだけビジネスや学問の分野で大きな力を発揮している背景に、極めて長くて深い歴史と文化があることを知ったのです。

     それ以来、ユダヤ人は世界各地へと離散し、約2000年にわたる、長くて苦しい流浪の旅が始まります。移住先で、ユダヤ人は独自の宗教と習慣を頑なに守ったため、異邦人として扱われました。一時的に歓迎されても、やがては激しい迫害を受け、そこから追い出されます。その繰り返しだったのです。  中世から15世紀にかけて、彼らは移り住んだ先々で共同体を形成します。スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、東欧に、ユダヤ人の大きな社会ができたのです。  しかしそこでも、厳しい差別に見舞われました。土地所有は許されず、官公庁の役職にもつけないという、さまざまな職業上の制限を受けます。しかも、その地方の王侯や権力者によって、彼らの居住地は一定の地区に制限されたのです。

     それにも耐えて、今日までユダヤ民族としてのアイデンティティーを守り、生き延びることができたのは、このような逆境から生まれた英知としたたかさによるものです。それだけに、私たちが教えられるところが少なくありません。

     嫌疑をかけられた者は、激しく拷問され、自白を強いられました。罪状に応じた鞭打ちや投獄といった刑はまだいいほうで、公開で火あぶりの刑に処されることもあったほど、筆舌に尽くしがたい迫害を受けました。  その結果、何千人ものユダヤ人が殺害され、生き残った者は、すべて国外に追放されたのです。スペインを逃れたユダヤ人は10万から20万人にも上ったといわれます。スファルディは、15世紀にスペインを追放されてからは地中海沿岸やトルコ、それに中近東へと散っていきました。

     1880年代から20世紀初めにかけて、その厳しい迫害を逃れるために、多数のユダヤ人がアメリカに渡りました。その数は約200万人にも達したといわれます。さらにその後、ナチスによる激しい弾圧で、多くのユダヤ人がヨーロッパを去ります。  現在、アメリカに住んでいるユダヤ人の約9割までが、この東欧系のアシュケナジだといいます。その結果、世界中でもっとも多くのユダヤ人が住んでいるのはアメリカとなりました。最新の統計によれば、祖国イスラエルよりもその数は多く、現在、アメリカに約520万人住んでいるのに対し、イスラエルは約420万人です。  それにもまして重要なのは、ヨーロッパからアメリカに渡った多くのユダヤ人にとって、無限の可能性を与え、その優れた能力を伸張させたのが、アメリカに他ならないということです。  今まで長らく束縛されてきた、秀でた才能が、自由と機会、それに豊かな富に恵まれたアメリカというすばらしい土壌を得て、はじめて見事に開花することができたのです。  どの国を見渡しても、アメリカほどユダヤ人が、あらゆる分野で広く、しかも華々しく活躍をしている国はありません。  ユダヤ人がもたらした文化や経済力が、アメリカの発展にどれほど寄与したかは、その事例に枚挙に暇がありません。たとえば学問の世界を見渡しても、特に医学と物理学、それに経済学や文学の世界で著しく寄与しています。

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    2023年12月26日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    ■本書の法則は「経験則」。多くの人の経験から帰納的に得られた法則。故に例外があるが、それを十分に踏まえた上で、是非を考えたい。
    ■70もの法則があげられている。
    ◇マーフィーの法則
    ①間違いは必ず起こる
    ②人間は誰でも失敗を犯す
    ③失敗には原因がある
    ④白像になってはいけない
    ⑤最悪の時ほど、次なる不幸が追い打ちをかける
    ⑥解決したら、また次の難問が起こる
    次もなるほど…
    ◇ピーターの法則
    ①時間が経つにつれ、管理ポストは無能な上司で埋まる
    ③無能な上司を追い出す為には、権限のない上席に昇進させよ
    など面白い。
    他に
    ・転べばクソの上(ソッドの法則)もある。

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    2012年06月03日
  • 頭がよくなるユダヤ人ジョーク集

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    ■本の内容・特徴
    知的でウィットに富み、冷笑的で逆説が盛んに使われるユダヤ人のジョークを集めたもの。
    彼らの歴史的背景からそのジョークの特徴を解説。人種の違いによる日本人には分かり辛いオチも説明あり。


    ■目的
    知的なジョークが言えるようになるために、好みのものを抜粋する。


    ■感想
    憎らしくもあり愛らしい、機知に富んだユダヤ人のジョーク、いいですね。とても好みです。逆境を笑いに変えるその強さは見習いたいものです。

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    2009年10月07日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

    Posted by ブクログ

    『パレートの法則』
    →別名『8:2』の法則、物事はよくこの比率に分けられる。
    例)
    ・全体の2割の仕事が売り上げの8割を占める
    ・仕事の8割は2割の時間で片付く

    『ハインリヒの法則』
    →重大な事故の背後には、軽微な事故(あるいは事故る可能性)が多数存在している

    『ホイーラーの第一法則:ステーキは焼ける音で売れ』

    ホイーラーの第二法則:文章は短いほど印象に残る』

    『ホイーラーの第三法則:言葉以外の花を添えよ』

    『ホイーラーの第四法則:二者択一を迫れ』

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    2022年11月22日
  • 頭がよくなるユダヤ人ジョーク集

    Posted by ブクログ

    わっはっは!

    【本書抜粋 ユダヤ人に伝わる言葉】
    腹が減ったら歌え、悲しいときは笑え

    【本書抜粋 著者】
    イスラエルでは、すでに二千年前のイエスの時代に、その当時の最高議会であり、最高裁判所でもあるサンヒドリン(七一人で形成)で、満場一致の決議を無効にしていたといわれる。なぜなら、議論好きで常識豊かな彼らにとって、それはありえないことだからだ。

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    2016年11月27日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    72の法則
     元本が2倍になる年数の計算式は、72➗金利(%)。
     72 / 5 = 14.4 年
     72 / 10 = 7.2年
    パレートの法則
     市場経済の出来事の80%はわずか20%の要因が影響している。
     ・売り上げの80%は全顧客の上位20%が占めている。
     ・起こる問題の80%は、課題のうちの20%が占めている。
      →課題をすべて潰さなくても影響の大きいものを潰せば大半が解決する
     ・自分の能力を最も得意とする20%の仕事に集中し、他の80%を他人に任せるべきである。
     ・管理者が重要な仕事に費やす時間は勤務時間の20%だが、それは全体の80%を消耗させる。
    90対90の法則
     コードの最初の90%が開発時間の90%を占め、残りの10%に、さらに開発時間の90%がかかる。
    ハインリッヒの法則
     一つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常がある。
     重大事故を防止するには、災害や事故の発生が予測される「ヒヤリ・ハット」の段階で
     事前に対処すべきだ。
    スタージョンの法則
     Ninety percent of everything is crap. どんなことも、その90%はカスである。
     Nothing is always absolutely so. 絶対的と言えるものは何もない。
    引き寄せの法則
     「人は何かを考えて確信を持てば、必ず実現できる」
     自分の主観的な考え方が物理的な結果を招く
    下駄を履くまで分からない=全て終わるまでは結果は分からない
     何事も最後まで決して諦めてはいけない
     苦難に直面しても、決して諦めたり、ひるんだりせず、可能性とチャンスを信じて最善を尽くすこと
    いいヤツほど、いつもビリ
     ナイスガイの善人ほどうだつが上がらず、ワルがのさばる世の常を風刺
    KISSの法則
     Keep It Simple, Stupid
     Keep It Short and Simple
     Keep It Simple and Straightforward
     同じ基本を単純に繰り返す、つまりシンプルに徹することが長年の好調の秘訣である。
    少なければ多くなる / Less is more.
     物事を複雑にするのは簡単だが、簡単にすることは難しい。
     物事をシンプルにすれば、「減る」のではなく、「増える」。量ではなく、価値が。
     不要な物事を切り捨てると、その分だけ時間が余り、
     より有効なことに時間を使えるため、生活や仕事における複雑さの悪循環から自分を解放できる。
     物事を単純化するにはあらゆる虚構や誇張を取り去り、本質に絞り込む必要があり、難しい。
    Simple is the best.
     人生においてシンプルな生活態度を取ることこそが、精神と身体にとってベストである。
     アイデアをシンプルにすればするほど、その市場のニーズを理解することができる。
    時間はお金に相当する
     生活を単純明快にすることで、時間やお金の無駄を省き、人生においてより重要な物事に集中できる。
     人は寝転がっても、料理や洗車をしても、それに要する時間はお金に換算できる。

    パーキンソンの法則
     第一法則:成長の法則
      「たとえ仕事が全く無くなっても官僚の数はひたすら増え続ける」
      「仕事の量は完成するために与えられた時間を満たすまで膨張する」
      仕事の量とその仕事をする人数との間には相関関係がない。
      仕事にかかる時間は、人によって短くなったり、長くなったりする。
      老女は暇を持て余しているので、ハガキを出すような簡単なことを1日がかりでする。
      ハガキと住所探しに1時間、
      書く言葉にも細心の注意を払うのでまた1時間をかけ、
      郵便局まで行くのに傘を持っていくかどうかでまた迷う。
      このように老女はハガキを出すのにほぼ1日かかるが、
      多忙な男なら、それは3分とかからないだろう。
      人によって仕事は増えたり減ったりする。
     第二法則:官僚増加の法則
      「官僚が増えるのは仕事量が増えるからでなく、時間が余ってしまい、何とかしてそれを埋めようとするからだ」
      主因1:官僚は自分のライバルではなく、無難な部下を増やしたがる。
      主因2:官僚はお互いのために、仕事を作り合う。  
      「ある資源に対する需要は、その資源が入手可能な供給量まで拡大する」
      「食器棚に空きスペースがあれば、その余分スペースを埋めるために、必ずものが増える」
      物事に何らかの余裕や空きスペースがあれば、必ずそれを満たそうとする強い作用が働く。
     第三法則:
      「支出額は収入に見合うまで増加する」
      金を貯めようとしても、収入が増えれば支出も増えるので、余分な金は出てこない。
      この事実を反面教師に下記を実行する。
      1.予算を立てること。稼いだ金を支出する欲望を抑え、金を残すように工夫する。
        必要不可欠なもの以外の購入を止めること。あらゆる支出を吟味した上で予算を組む。
      2.自分の支出を客観的にチェックし、どのように削減・節約するかを考える。
        とりあえず、向こう3ケ月間の支出を最低1割削減するよう努力する。
        アメリカの諺「pay yourself first.」=貯金しろ。
      →収入を増やすことよりも、支出の割合を減らすことを考えよ。
       支出を減らした分の差額を貯めるか、投資する意識を持つことが大切。
       これは個人においても、政府においても立派に適用できる教訓である。
     第四法則:組織膨張の法則
      「組織が膨張すれば複雑さをもたらし、複雑さは衰退をもたらす」
      「立派な自社ビルの建築計画は、まさにその機関あるいは企業の崩壊点になる」
      「複雑さは、官僚的な役員や上司を説得できる」
     第五法則:些事こだわりの法則、自転車置き場の法則
      「組織はつまらぬ細かいことに必要以上にこだわり、大事なことを軽視する」
      「事業計画に費やす時間は、かかる費用の額に反比例する」
      規模の大きい計画ほど難問が多く、理解しにくいので、どうしても後回しとなり、
      誰でも分かり易い問題に議論が集中する傾向がある。
     第六法則:
      「役所や企業において、官僚制が進んでいるところでは、重要事項の決定を延期する方法を必ず見つける」
     第七法則:
      「物事を引き延ばすことは、否定する際に最も決定的な方法である」
      「引き伸ばしは、NOと否定する中でも最もタチの悪いNOである」
      「物事を引き延ばすことがNOと言わずにNOを伝える最良の方法である」
      日本人が断る時の常套句は、「Very difficult」だ。
      日本人「難しくて、出来ない」
      アメリカ人「難しいが、出来る」
      他にも「善処します」「前向きに検討します」「可及的速やかに(=すぐには出来ません)」
     第八法則:
      「人が政治家を目指すのは、もっぱら結婚生活がうまくいかないからである」

    茹でガエルの法則
     熾烈な企業間競争が行われている現今で、企業が存続するには
     外部からの脅威や変化に絶えず注意し、敏感に反応しなければならず、
     それに即した適切な手段を迅速に講じる必要がある。
     「知っていることが人を傷つけるのではなく、知らないことこそが傷つける」
     私たちが自己満足に陥らずに、絶えず周囲に目を向けて、
     他人の意見を求め、聞くことの大切さを教えてくれる。

    ピーターの法則
     第一法則:無能上司の法則
      「職階制にいる限り、そこに勤める者は、自分の無能さを露呈する地位までは昇進できる」
      能力の限界を超えた仕事を与えられると、その人に色んな欠陥が現れてくる。

      「成功をすればするほど失敗をする」
      「時間が経つにつれて、あらゆる管理ポストはその職務を果たせない無能な人たちで埋められる」
      「仕事とは自分の無能力さが具現するレベルにはまだ達していない、平社員や一般職員によって支えられている」
     第二法則:
      「書類が作成された本来の目的よりも、事務手続きのほうを重視する」
      問題が生じ、その担当者に責任の所在を問い詰めると、自分は言われた通りにしている、
      あるいは自分の管轄外だと言って逃げる。
      「機会が平等であれば、誰もが無能になる可能性を秘めている」
      「有能であるかは、人間の主観的判断によるものであり、あたかも色眼鏡を通して物事を見ているようなものだ」
      つまり、その人が有能であるかどうかは、階層制にいる上司それぞれの主観的な判断に基づくものであり、
      厳密な客観的基準はない。
      超無能:明らかにミスが多いので解雇しやすい。
      無能:昇進しにくいかも知れないが、解雇されにくい。
      凡庸:昇進しにくいかも知れないが、解雇されにくい。
      有能:
      超有能:ヒエラルキーの秩序を乱し、指導者自身の地位を危うくさせる為、嫌われる。出る杭は打たれる。
     第三法則:
      「高い教育を受ければ受けるほど、周りからより多くの偏見を受ける」
      職務上不適格とされた人を解雇することは難しいので、
      「補佐するスタッフ部門、例えば権限がない部長付きや専門職に異動させる」→窓際族
      「名目上は上の地位だが権限がない役職に、祭り上げる」→kick upstairs
      「その人の肉体的、あるいは精神的自滅を待つ」→昇進の結果、能力のない人は欲求不満に陥りやすい。
      その兆候は、管理職に就いた人物が、自分の机を派手に飾り付けたり、こまめに綺麗にする。
      あるいはやたらと冗談口を叩いたり、問題を本筋からそらしたり、解決したかのように考えること。
     第四法則:
      「靴屋は自分が使う靴型にこだわれ」「自分の本分をわきまえよ」
      1.昇進には有力者の「プル」が欠かせない。
      2.中小企業で出世するには「プッシュ」が必要。
        プッシュに積極的な人は得てして神経衰弱や胃潰瘍、不眠症にかかりやすい。

    ディルバートの法則
     第一法則:
      「企業は事業への損害を最小限に食い止める為に、無能な人を管理職へ昇進させる」
      管理職の多くが生産性の高い仕事に直接関与することが少なく、
      実質的な生産活動は有能な平社員が行う。
      無能な人間は平社員の邪魔にならないように管理職に祭り上げるべきだ。

    ホイーラーの法則
     第一法則:
      「ステーキを売るな。ジュージューと焼ける音を売れ。」Dont sell the steak, sell the sizzle.
      「オイルをチェックしましょうか」→「オイルは今のままで十分でしょうか」
      「髭剃り時間を6分に短縮しよう」→「髭剃り時間を半分にしませんか」
      言葉の表現を変えるだけで、客を説得することができる。
     第二法則:
      「単に書き下ろすな、電文にせよ」
      電報は字数で料金が請求されるので、いかに少ない文字数で、しかも明確に、
      自分の考えを相手に伝える工夫が必要。どの語も重要であるように書け。
     第三法則:
      「言葉以外の花を添えよ」
     第四法則:
      「いかがでしょうか、と勧めずに、どちらにしましょうか、と選択を迫るべきだ」
      漠然と注文を求めるよりも、具体的な選択を迫るほうがはるかに効果的。
     第五法則:
      「商談をしたり、話し合いをするときは、冷静になり、感情的になってはいけない」
      「小さな鍋ほど、すぐ熱くなる」A little pot is soon hot. 狭量な人ほどすぐ怒る。
      「怒ったら10数えろ。」

    アイエンガー商品選択の法則
     「品揃えの少ないほうが、圧倒的に売上が多い」
     ジャムの実験。24種類のジャムを並べたときと6種類のジャムを並べたときの売り上げを比較した結果、
     予想に反して、品揃えの少ないほうが10倍超の割合で売上が多かった。
     商品の種類をやたらと多く並べるより、絞込みを行うことの重要性を認識させた。
     はじめから売れ筋の商品を置くのは至難の業なので、
     試行錯誤の結果、売れ筋を見極め、絞り込む。
     多くの選択肢を与えると、人はかえって投資計画に慎重になる。
    AIDAの法則
     販売における基本手順
     Attention / 最初の一分間で相手を驚かせ、興味を持たせる
     Interest / 相手のニーズに応える利点があることを具体的に示す
     Desire / その商品の在庫が少ないことや、他の客がどのように商品を気に入って買ったかの実例を伝える
     Action / デリバリーがいつになる、保証期間やアフターサービスを説明する
    現状維持は退歩である

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    2015年12月30日
  • ユダヤ人ならこう考える! お金と人生に成功する格言

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    ユダヤ人の金言について知りたくて読書。

    本書で紹介される100以上の英文フレーズを暗記して使ってみるのも面白いかも。

    そもそもアメリカを始めとする英語圏の人へユダヤ人の言葉を会話や商談で使うとどんな感情を抱くのだろうか。不快な思いをさせる人とかいないのか知りたくなる。

    それにしても著者はユダヤ人の知り合いたちからよく1万のフレーズを聞き記憶したものだと感嘆する。

    ユダヤ人の現実主義的な側面を知ることができて面白い。

    読書時間:約55分
    (10月31日完読)

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    2014年11月04日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    購買で衝動買いしたけど、結構面白かった。
    特に後半からでてくる、経験則についてのマーフィーの法則、組織についてのパーキンソンの法則、マーケティングについてのホイーラーの法則は、どれもそこそこわかりやすく噛み砕かれててわかりやすかったです。

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    2012年09月24日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    社会人で、会社勤めで、上司に不信感を持ってる方にオススメ。
    多分、「あぁ、なるほど」と頷ける法則盛りだくさん。しかも、最近起こった時事ネタ絡めての文章構成だから読みやすいし、わかりやすい。

    また少し時間を置いてよみたい。

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    2012年06月10日
  • 頭がよくなるユダヤ人ジョーク集

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    こういうのわりと好き。
    本で読むと面白さ薄まる気がするけど。まぁでも、解説なきゃ理解できんもんなー
    やはり日本にいると民族とかお国柄とか、ピンとこないけど。
    やはり英語はできなきゃなー、勉強しなきゃ・・・

    ちょっと思ったのが、こういうジョークって、どうやって相手に切り出すもんなの?
    「おもしろいジョークがあるんだけど」って切り出すのが自然なの?

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    2012年04月03日
  • 頭がよくなるユダヤ人ジョーク集

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    ジョーク集とゆうほどジョークが満載ってわけではないんですが、それでも「う〜ん」と唸らされるようなジョークいっぱい載ってます。
    アメリカンジョークの起源がユダヤのジョークにあることとか、イディッシュ語の話とか米のユダヤ人の文化的背景とゆうか、そうゆう解説がとてもためになりました。ユーモアのセンスが欲しい!

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    2009年10月07日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    久しぶりに感想を書きます(*´▽`*)

    法則ってのは面白い
    法則は少なからず存在して、聞くと新たな発見を出来る

    まるで一冊の本を一言で要約されたような衝撃を受ける

    皆さんは自分の法則って持ってますか?
    俺は くだらないのも含め
    ベルゴ流の法則があります(笑)
    ざっと浮かぶものは…
    ●やらかす有名人は代表作と同じタイトルの事をする【例】KAT-TUN= いつもギリギリで生きていたい人たち、山口=噂のキス、沢尻=1グラムの何か、川谷=ロマンスがありあまる、宮迫=くず、渡部=すれ違いコント、フワちゃん=言ってはイケないことはGoogleでは調べない…等
    ● 最近で言えば 日本テレビで活躍する人がやらかす…【ZIP】山口、斎藤、鈴木杏樹、川島海荷【シューイチ】片瀬那奈、中丸、上重【行列】島田紳助、宮迫、渡部、フワちゃん等…
    ●仮にバンド組むならの問いに、迷わずボーカル、ギターを選ぶ奴とは気が合わないが…不倫など不祥事を裏でおこすのはベースかドラムである
    ●B'zファンの女の子とは気が合わない
    ●時々いる、凄い嫌いになる人は高確率で茨城出身
    ●サービス業やってて、クレーマー多い地域は、車を所有する必要のない いりくんだ集合住宅街に済んでる事が多い(迷路みたいな)
    ● 嫌がらせをしてくる人間の やってくる内容は 嫌がらせしてくる人、本人の 弱点である
    ●癖で摺り足の人は幼稚、タバコや飲み物を飲むときにチュパチュパ吸う、吸引する人は思考がアマチャン
    ● 相手に読みたくない 本を貸すと、 読み進め方 断り方 返し方 などで【その人の仕事のやり方、問題に直面した時の対応力】が分かる
    ●バカは、 学力ではなく 自分の無知さに気づけないやつのことを言う
    ● 都市伝説など 好きなタイプの人は 何事も ネガティブ思考だったり 物語も バッドエンドを好む
    ●世界の人間の失敗の傾向は猿の種類による
    【中国】だいたい挟まるし…マンホールあれば爆竹投げ入れガス爆発やりがち…
    【アメリカ】交通取締してる警察官に、暴走車突っ込む
    【日本】湯船につかる、失敗に関しては…年取ると高速逆走…店に突っ込みがち…


    などなど
    自分は普段からずっと何かしら考えてるので
    こういうのが出てきます

    自分で法則を見つけると楽しい!

    ※だから話が変わるけど…俺が何が言いたいかって言うと…【最近の少年サンデーって厚み薄いよね!】って事!!

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    2024年10月11日
  • 頭がよくなるユダヤ人ジョーク集

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    紹介された数々のジョークから、ユダヤ人の、生き残りをかけた逞しい強靭な精神、知恵と教養と頭の回転の速さを盾に自分を守ることに長けている民族だあることが浮き彫りになった。ユーモアのセンスは、そのまま生き方とも直結している。その場は愛想笑いで乗り切り、後で愚痴ったり、裏で発散したり、病んだり…カウンターパンチが苦手な日本人は学べると思った。

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    2019年04月07日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    ①役立つ法則は?
    ・72の法則
     元本が2倍になる年数72÷金利
    ・80対20の法則
     人がPCに費やす時間の80%は前妻との20%に集中
    ・2-6-2
     6を重視すべし、忠誠心が高い
    ・90対10
     プログラム開発は90%完成後、残りの10%はお暗示90%の時間がかかる
    ・メラビアン
     言葉、語調、身振り=7,38,55
    ・Less is More
     物事を複雑にするのは、簡単だが、簡単にするのはむつかしい
    ・スーフリーズ
     他人の間違いを指摘すると、自分の間違いが発覚する
    ・マッキーン
     他人の間違いには気づくが自分の間違いには気づかない
    ・認知的不協和
     人は自分の都合のよいほうに考える タバコ→肺がん→長寿の人もいる
    ・ランスの法則
     物事がうまくいらぬ手を出すな
    ・パーキンソン
     空きスペースがあると、スペースを埋めるため、か並ぶものが増える
    ・クリステンセン
     現状維持は進歩がない

    ②気づき
    ・立派な自社ビルの建築計画は会社の崩壊点
    ・重要な20%に傾注すべき
    ・KISSの法則
     kiip it simple, stupid
    ・旅行をしたいとき、時間が合っても金がなく、金があると時間がない
    ・素敵だと思ったほど、既に誰かのモノ
    ・試験が終わると、その試験科目をようやく習得
    ・儲からない会社は、社長が過去の苦労話に大半の時間をさく、自叙伝をプレゼントしたり、著名人の交際をにおわせたり強調する場合
    ・社長室が豪華、スリッパに履き替えさせる会社、乖離際に自社製品以外のお土産を渡す会社はNG

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    2015年06月07日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    これだけで業界を知ろうとしたことは、あまりに浅はかだった。
    読み物としては面白いから、仕事で関わるであろう業界のことを軽くチェックしておこうと思う。

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    2014年11月24日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    80対20の法則に対してロングテールの法則

    といったように相反するものを近くに配置した編集なので視野が広がる可能性がある。どれもなるほどと思うし,その法則が成立するのも限定的であったり,一時的であったりする。その意味では批判的思考の教材になる。

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    2014年01月20日
  • 頭がよくなるユダヤ人ジョーク集

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    読んでいて面白いが、ビジネスシーンで参考になることは個人的にあまりなかった。
    著者自身は、ジョークによるコミュニケーション円滑化を謳っており、その点では納得するが、日本ではジョーク文化があまりないので馴染まない。この点は著者も述べており、著者曰く日本人はまじめ過ぎる。
    そのため、外国人との交流が多い方には参考になる書だとは思う。

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    2013年05月27日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    役に立てられるには、覚えておかなければならない。
    それが、私にとっては、問題。
    でも、読み物として、楽しんだ。

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    2013年05月03日
  • 頭がよくなるユダヤ人ジョーク集

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    [2013.7]ユダヤ人のようにユーモアがあり、ジョークを使いこなせたら、人生はもっと楽しくなるのだろう。しかし、この本に紹介されているジョークは難解なものもあり、到底自分には使いこなせそうにない...それでも、ユーモアを忘れない姿勢は平凡な会話にも彩りを与え、人生を豊かにするのだろうと感じた一冊。

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    2013年04月16日
  • 必ず役立つ!「○○の法則」事典

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    生活をしていて、何かの法則が働いているのは
    間違いないことだと思う。特に有名な「マーフィーの法則」
    に確かに働いている法則を思う。
    ということで、読んでみることにした。

    本から
    思考が未来を創り出す
    「引き寄せの法則(Law of Attraciton」
    似たものが似たものを引き出す。

    アメリカのリンダ・バーンの自己啓発書
    「ザ・シークレット」
    「自分の考え方や感情が自分の人生を創る」

    物事はピーク時と終了時の経験で決まる
    ピーク・エンドの法則

    結婚生活を成功させる7つの法則
    ゴットマンの法則
    (1)相手の考え方や感情をよく理解すること。
    (2)相手に対する愛情と賛美の精神を涵養すること。
    (3)相手から逃避せずに向き合うこと。
    (4)相手からの影響を受け入れようとすること。
    (5)夫婦間で解決することは必ず解決すること。
    (6)お互いに行き詰っているなら、それを話し合いで解決
      すること。
    (7)2人で分かち合える人生上の意義を作り出すこと。

    シンプル・リビングを実践する4つの方法
    シンプル実践の法則
    (1)優先順位をつける―単純化することは不要なものを
      捨てること。
    (2)取捨選択をする―仕事を先延ばしすると2倍の
       エネルギーを要する。
    (3)「ノー」をいう―難しいことはなるべく引き受けない。
    (4)支出を合理化する―支払っていたものを書き留めよ。

    マーフィー法則
     第1の法則  間違いは必ず起こる
       2      人間は誰でも失敗を犯す
       3      失敗には原因がある
       4      白象(無用の長物)になってはいけない
       5      最悪の時ほど、次なる不幸が追い打ちをかける
       6      解決したら、また次の難問が起こる
     

    幸運とは心がけ次第である
    ワイズマンの法則
    「幸運は突然、天から降ってくるものではなく、心がけ次第である。
    決まった習慣を身につけさえすれば、つまり、自ら決めた考え方
    や行動で幸運を招くことができる」
    1 チャンスが最大限に拡大するように努めること
    2 自分の本能や予感に素直に従うこと
    3 幸運を願い、期待すること
    4不幸を幸運に転じさせること


    認知的不協和の法則
    アメリカの社会心理学者、レオン・フェスティンガー
    「人は自分に都合のいいほうを考える」

     
     

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    2013年02月10日