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知っていましたか?薬を飲むと「体温が下がる」「免疫力が下がる」「酵素が減る」! 風邪薬も持病の薬も、絶対にあなたの病気を治すことはできないということを知っていますか? 「薬を飲んで おけば大丈夫」なんてまったくのウソ。むしろ薬を飲み続けていたら、確実にあなたの体は弱まっていきます。 「薬を使わない薬剤師」として活動する著者が、薬の真相と薬に頼らずに健康になる方法を伝授。
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Posted by ブクログ
今まで気軽に飲んでいた頭痛薬や風邪薬ですが、飲む前に体に必要なものなのかをきちんと考えようと思いました。
4年前に読んだ本、改めて読み返してみました。 いや、忘れてる事がいっぱいありました。時々読み返さないといけませんね!
文字通り、薬剤師である著者が薬の副作用について説いた一冊。 当然、極論の箇所もあるものの、薬剤師だけあって、薬の鋼材についてきっちり述べており、一定の説得力があった。
薬は体にいいものではないというのが、よくわかりました。できれば飲まない方がいいですし、そうするためには食事や運動が大事ということも書かれていました。ご自身の経験から語れていることなので、説得力があります。
だよね、と思ってたことをタイトルにされた。そういわれると薬嫌いが世に増えるのでは、と思いつつ、恒例の告発本の一種。
なかなかの良本でしたね! 医者は患者に薬ガンガン出す昨今ですけれども、自分自身はあんまり服用しないんだそうな…近藤誠先生に至ってはなんと健診も受けないんだとか! …まあ、医者も商売ですからね。それに自分の生活もあるし、やはり薬を処方してその…利益を上げようとするのは仕方がないことなんでしょう! ...続きを読むヽ(・ω・)/ズコー 何もかも「カネ」に換算される世界…つくづく嫌になりますけれども、本書はかなり信用できると思いますよ! そもそも何も考えずに薬を飲む日本人がいけない…本当に日本人というのは自分で考えない人種だと思いますよ! 特効薬ほど危ないんだと著者は言いますねぇ…何かの症状に劇的に効く薬ほどその反動で、体のどこかしらで副作用が起きてるんだとか…想像するだけでも恐ろしいですね! というわけで、医療不信の僕をより一層医療不信にさせてくれる著書でした(!)。おしまい…。 ヽ(・ω・)/ズコー
薬剤師なのに 薬の害に気づいてしまった。 インフルエンザの時も 子宮がんの予防注射の時も やはりみんなに聞いたり調べたりして慎重になった。 副作用が出てお母さんのこともわからなくなった子もいるのは 本当に耐えられない。 風邪くらいでも医者に行き、薬をもらえ という社会の常識みたいになっているのが や...続きを読むはり変わっていかないといけない。
テレビの健康番組のような印象 前半は薬の悪い面 生活習慣病においては原因の治療ではなく対症療法で飲み続けると体調不良になるという話 後半部分は独自の栄養管理とエクササイズの話 論説には共感する部分もあるが薬の使用に対する考えは誤りである
確かに、高血圧とか高コレステロールとか高血糖の定義には疑問。必要だからその値になってるわけで基準を超えてるから下げなきゃってのは違う気がするね。 生活習慣病を治す薬はこの世には存在しない!
熱が出たら苦しいし、咳が出たら止めるものだと思っていました、それは子供の頃からの習慣で、薬に頼るのは常識的な行動だと思います。テニスを7年前に始めてから風邪をひかなくなったような気がしていますが。 この本が衝撃的なのは、薬剤師をしていて薬を薦めていた立場であったこの本の著者が、薬の体に対する悪影響...続きを読む(体温が下がる・免疫力が下がる・酵素を奪う)を看過できずに、ついには白衣を脱いで他の面(健康的な歩き方、体操)から健康を保つコツを薦めていることです。 思い起こせば生前の祖母は、糖尿病で物凄い種類の薬を飲んでいました。几帳面だった祖母は毎食後欠かさず薬を飲んでいましたが、最後は物忘れが激しくなってしまったのを覚えています。子供心に薬って本当に病気に効くのだろうか、と思ったものです。 私も毎年花粉症の季節には、アレルギーの薬を飲むことで鼻づまりがかなり緩和されて頼っていますが、冷静に考えれば、薬の力で本来の体が起こしている反応をとめているわけで、本当にそれで良いのかと思ってしまいます。 私が衝撃を受けたのは、熱が出だときに今まで対処していた解熱剤を飲むことでした。つまり、風邪をひいて熱が出るのは、風邪のウィルスが出させるのではなく、免疫力を最大にして熱に弱いウィルスと闘うために、私達の身体が自ら熱を出している、つまり自然治癒の一環である。リンパ球が「よし、闘うぞ」と戦闘態勢になったときに解熱剤を投入することは自然治癒力が活動しにくい状態を作ることになる(P70,76)でした。 この本の著者の宇多川女史は、薬を飲まないで、自然治癒力を重視する考え方を強調しています。私も薬に頼らず、自分の体の反応はなぜ起きているのかを考えて、その根本原因を取り除くように行動していきたいと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・薬は、感染症や緊急を要する急性の症状に対し、そのすばらしい威力を発揮するが、身体にとって異物である薬を慢性的に、命が有る限り飲み続けたらどうなるだろうか(P5) ・副作用の無い薬はあり得ない、主作用の効きが鋭いほど、確実にどこかで副作用が起きている。私たちが自然に生まれてきたのに対して、薬は不自然に作られた合成品だから(P23) ・ロキソニンという鎮痛剤が市販されたが、この薬は数年前まで処方薬であり調剤室では劇薬の棚に置かれていた。市販されるにいたって劇薬から普通薬に移された(P35) ・病気は原因により3つに分類できる、1)遺伝子異常や脳障害が原因、2)ウィルスや最近が原因の伝染病・感染症、3)生活習慣の乱れや加齢が原因となる生活習慣病(P40) ・慢性化している症状は薬を飲んでいる間しか、その症状を抑制・緩和することができない(P41) ・薬を飲むと、同時に体内にある「酵素」が奪われる、体内に酵素があるから生物として活動できる。酵素は、食物の消化吸収に使われる「消化酵素」と、身体を正常に動かすために使われる「代謝酵素」にわかれ、この2つの酵素はお互いに影響している(P43、44) ・異物である薬を解毒するために多くの酵素を必要とする。その結果、大切な酵素を大量消費する(P45) ・薬の主作用が副作用を上回る場合には、むしろ積極的に薬をつかうべき。ただし生活習慣病については別、薬により体温を下げ、免疫力を低下させてしまっては健康は損なわれるだろう(P47) ・2009.8に新型インフルエンザが流行した際に死亡した人は、10人のうち9人がタミフル投与者であった(P51) ・生活習慣病対策のスローガンとして、1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリである。薬で病気は治せない、薬で健康は作れない(P58) ・風邪をひいたときに病院で処方してくれた薬が効いたというのは、薬を飲んでいる間に、その人の免疫力が風邪と闘い治っただけ(P68) ・自然治癒力には、1)身体のバランスを正常に保とうとする恒常性維持機能、2)傷を負ったときに元に戻そうとする自己再生機能、3)外部から入ってくるウィルス・細菌と闘う自己防衛機能(免疫力)がある(P69) ・抗がん剤の副作用として、髪が抜けるのも、吐き気がするのも、身体がだるくなるのも、免疫が抑制されているから。抗がん剤治療中の患者さんが肺炎や多臓器不全で亡くなるのは免疫を抑えてしまった結果(P107) ・西洋薬は、石油由来の合成品であるのに対して、漢方薬は天然成分からなる生薬(P109) ・サプリメントには生命力が感じられない、原料は素晴らしい環境で栽培されていても、それが加工されてカプセルになった時点で、原料が本来持っていたエネルギーは失われる(P112) ・交通事故で怪我をして血を出している人には、止血剤や抗生剤を使って命を救うべき。生活習慣病も、血圧が200も有る人は血圧を下げるべき。食事の改善、運動はその後のことである(P114) ・低体温は万病のもと、体温が1度下がると、免疫力は37%低下、基礎代謝12%低下、体内酵素の働きが50%低下する(P118) 2014年8月10日作成
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