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子育ての最終的な目的はたったひとつ。経済的、社会的、精神的に自立した「自分でメシを食っていける大人」にすること。
そのためには、「ことばの力」「自分で考える力」「想い浮かべる力」「試そうとする力」「やり抜く力」という5つの基礎力を、10歳前後までの時期に育むことが大切。それが受験や社会に出てからのさまざまな苦労を自分で乗り越え、より幸せな将来を生きていくためのパスポートを手に入れることになる。
では、それぞれの力が社会人としてメシが食える力にどう結びついているのか、どう育めばいいのか?
「情熱大陸」(毎日放送・TBS系)にも登場した『算数脳パズル なぞぺー』などで著名なカリスマ塾講師、花まる学習会代表の著者が、子どもを絶対ニートにしない方法を丁寧に解説します。
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Posted by ブクログ
基本の5つの力
1.言葉の力
2.自分で考える力
3.想い浮かべる力
4.試そうとする力
5.やり抜く力
言葉をきちんとすることが基本でそのために手に届くところに国語辞典を置いておく。
自分の言葉の引き出しを多くするために、日記や対話を行う。会話を重ね、自分の言葉が出てくるのをじっと待つ。
親が聞くだけではなく、子が聞く側にまわることも有効。
チャレンジする力を伸ばす。
結果よりプロセスを楽しむ意識を持たせる。
ピグマリオン効果。人は期待されると期待通りの結果になる傾向がある。
小さなことでも出来たことはほめる。
大人になり、必要な力はやはり、子ども時代に育む。
Posted by ブクログ
「メシを食っていける大人」にする5つの基礎力
(1)ことばの力 ・・・ 人が言っていることや文章を的確に理解してポイントをつかむ力と、自分の考えを的確に分かりやすく相手に伝えたり表現する力。
(2)自分で考える力 ・・・ 勉強でも日常生活でも、自分なりに考え、判断する力。これまで身につけた知識や技能を活用する力。物事を筋道立てて考える力。
(3)思い浮かべる力 ・・・ 具体的な物や事象だけでなく、人の心など抽象的なこともイメージできる力。細かな点だけでなく、全体を俯瞰して見ることが出来る感性。
(4)試そうとするする力 ・・・ 興味・関心のあることや面白うそうなことにチャレンジしたり、与えられた課題を解決するためにさまざまな方法をためそうとする意欲。
(5)やり抜く力 ・・・ 一度始めたことを、多少の困難があっても最後までやり抜こうとする力。やり始めたことに集中して取り組む力。コツコツ続ける力。
これらを10才までに育み、受験に必要な教科学力をつけ、大学では専門的な知識・教養をつける。これが社会人として必要な様々な能力に結びつくという内容でした。
全般的に、どんぐり倶楽部の『絶対学力』に書いてあった内容から、「これをやってはダメ」という内容を省いたソフトな感じに仕上げています。だからといって理想論では無く、現実に社会に出て行くことを考えた教育論で、著者の温かい人柄と子供に対する愛情が出ていて読みやすいです。
Posted by ブクログ
まともで常識的なことが書いてあって安心した。共感できる部分が多かった。
「ことに、大人になってからのひきこもりは、子どものころの『耐性が身につかない教育のあり方』が大きな原因になっているように思います。
たとえば、『話せばわかる』という対話重視の姿勢。『体罰は絶対にあってはならない』という平和的な教育観。『誰とでも仲良くしよう』という開放的な人間観。いずれも、耳に心地良いことばが並びます。しかしそれだけでは、世の中の片側しか映らない鏡を子どもに与えるようなものです。
社会に出れば、会社には力ずくで部下を押さえつけようとする上司がいたり、感覚的に合わない同僚がいたり、非常識な要求を突きつける取引先もあれば、クレーマーの顧客もいる。善意で行動している人間を誹謗中傷したり、人をだますことを生業としている人間もいます。理不尽なことが多いのが、この世の中なのです。
社会に一歩踏み出したら、そういう世間の荒波が待っていることを、小さいころから子どもにしっかり教えておくべきだったのです。そのうえで、『だからこそ高い志をもって、前向きに困難を乗り越えていくたくましさが必要なのだ』と説き続けることが、親の役目だったはずです。」
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ビジネス・実用
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