よくばりな毎日

杉浦さやか

家の中でずっと仕事をしていても、一日にひとつくらいは心を動かされるなにかを見つけられる。それは特別なことではない、ほんの小さな日々のできごと。人気イラストレーター杉浦さやか流・毎日を楽しむヒントがいっぱいの１冊。『シティリビング』の人気連載「つれづれダイアリー」、待望の書籍化！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 祥伝社
• 掲載誌・レーベル: 祥伝社黄金文庫
• 電子版発売日: 2017年04月28日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 74MB

[ブクログ · ★★★★★]

何気ない毎日をこんな風に楽しめたら素敵だなぁ。
なにかこれといって、大きな事件があるわけではない、
普通の日常が素敵なイラストと共に彩られています。
読んでいると、心が落ち着きます。

[ブクログ · ★★★★★]

とてもかわいいです。毎日ひとつでも、かわいい、や、楽しいを感じられたら日々は素敵ですね。いろいろ動いて、楽しいを見付けて生きようと思います。ざわざわしがちな毎日ですが、きっとキラキラもあるはずです。見付ける目と心を持ちたいです。

[ブクログ · ★★★★★]

メンタル部分の調子が悪いとき、
お風呂にゆっくりつかりながらこの本を読む

それで何度救われてきたことか･･･

[ブクログ · ★★★★★]

まるで小さな日記帳のように、
日々の何気ない出来事や楽しい旅行の話など、
のんびりまったりと綴ったエッセイ。
まだ連載中との事だから２巻とかも出るのかな♪
引越しのお話がひっこしましたという本に続いていて、
思わず一緒に買ってしまった私です・・・・。
やっぱりこの方の本はイラストが可愛いな〜。

[ブクログ · ★★★★☆]

かわいい絵日記のような本。

著者は人気イラストレーター。
オズ・マガジンで楽しいコラムを書いている人ではないでしょうか。違ったかな。

でも、そんな記憶があったし、女の子の繊細な感性をまとめて読んでみたくて手にしました。
読めば、どれも特別なことではないんです。
海外旅行や引越しと大イベントもありました。でも、ほかはどれもほんの些細な日々の出来事ばかり。その時感じた気持ちを書いているだけなんです。些細なことばかりなんですが、それが面白いんですね。男には思いも寄らない女性特有の感覚だからでしょうか。　

イラストも楽しくて、見ていると書かれたお話の内容がよく伝わってきます。

このエッセイ集のことを「日々のよろこびをひろい集めた」もの、「一日ひと粒だけ食べるチョコレート」みたいなもの、と著者の杉浦さんは表現しています。
なんでもない毎日のふつうの生活の中に、小さいのや大きいの、甘いのやほろ苦いの、いろいろなチョコレートのひと粒を見つけられたらいいな。意識しなくても自然と。彼女のように。理想です。こんな時代だからこそ、そう思います。

本書には、2004年春から2006年春までの間に、彼女が集めた50粒のおいしいチョコレートが詰まっています。

[ブクログ · ★★★★☆]

私なりの少女趣味を満たしてくれる作品。杉浦さんは、いつもお金をかけなくても、楽しみは見つけれると教えてくれる。溢れる情報や流行に惑わされて自分の価値観を見失いそうになったら、やはり自分の原点を見詰めるのが一番かな。何気ない風景や下町の佇まいの中から「小さな幸せの素」を見つけるヒントが、各頁に記されている。

[ブクログ · ★★★★☆]

杉浦さんの新刊。
Web上で連載されていたモノだそう。

なんてことのない日々のことでも
見方を変えてみたりすると特別に思える☆
そんなフウに過ごせたら
きっともっともっと日常が楽しく思えるんだろうな〜
と、気付かせてもらいました。
日記のようで日記でない。
日常を書き留めておくのはやっぱりオモシロイのかも。


*

最近、読書の波が停滞中。がんばるぞ！

[ブクログ · ★★★★☆]

普通の日常の出来事を描いた作品で、普段の毎日をどう工夫して楽しく過ごしてるか「中身」の部分こそが、この本の魅力をつくってると思います。文章も楽しくて、一つ一つのコラムは短いのに見事なオチがついてたり、すっごくいい気分になれる一冊です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

何でもない毎日を『特別』にするのも『何にもない』にするのも自分次第♪
そういう考え方、好きです＾＾　
そうでありたい、と私自身思いながら毎日を過ごしてますが、この本を読むと改めて毎日を楽しむぞって思える一冊。

仕事でくたびれて嫌な気持ちになったり、生理で落ち込んだ気持ちになったり、、
楽しいことばかりじゃない毎日だけど、自分でワクワクを見つけて人生楽しまないとね！
かわいらしいイラストでさらにワクワクした気持ちになれます＾＾

[ブクログ · ★★★☆☆]

何度も読んで（眺めて）はいたんだけど、まだ感想を
書いていなかったので、今回改めて読み直しました。

私もこの人みたいに、一日ひとつでも、何か「ウフフ」と
思えるものを見つけて生きていきたい。