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調教開発生活~君が堕ちるまでやめられない~ 合冊版
幼馴染に監禁され、堕ちるまで侵される夏休み――…。冴えないチビの大樹の幼馴染・悠人は、ムカつくくらい女子にモテるイケメン。夏休みを目前にして初彼女ができた大樹は、嬉しいけど初デートが不安で悠人に相談することに。出されたジュースを飲んだら意識が遠くなって…目を覚ましたら悠人のベッドに裸で縛り付けられていた!?それから体を舐め回され、ナカを弄られ…。媚薬入りローションを注ぎ込まれると、気持ち悪かったはずなのに気持ち良くなってしまい…。「俺なしじゃいられなくなるまで調教してやるよ」悠人の不敵な笑みとともに頭はおかしくなって――。ア●ル拡張、メスイキ、潮●き、尿●攻め…大樹の身体は耐えきれるのか!? ①※第1~3話を収録②※第4~6話を収録③※第7~9話を収録 -
ニューヨークスタイルのマフィンとスコーン、ビスケット
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「MATSUNOSUKE N.Y.」のレシピ本第3弾。 本書ではアメリカンベーキングの原点ともいえる ビスケット、スコーン、マフィンのレシピを中心にご紹介しています。 アメリカ留学中にシャロル先生から教わったレシピのほか、帰国後に一緒に考えたレシピもあります。 基本をきちんと守れば、失敗することはほとんどありません。 アメリカンベーキングを囲むひとときが、あなたにも幸福をもたらしますように。 ■Chapter 1■Biscuits プレーンビスケット/バターミルクビスケット/ベストビスケット/ 全粒粉ビスケット/グランドママのビスケット/ Column|ショートケーキ3種(アップル、ピーチ、ストロベリー) フラッフィビスケット/フェンネル&ディルシードビスケット/ フレイキービスケット2種(ローズマリー、ベーコン)/リコッタビスケット Arrange|カントリーハム&チェダーチーズビスケットサンド ■Chapter 2■Scones プレーンスコーン/クランベリー&ウォルナッツスコーン/ブルーベリースコーン/ オレンジ&カレンツスコーン/オートミールスコーン/ シナモン&レーズンオートミールスコーン/チョコレートスコーン/ スウィートポテトスコーン/クリームスコーン/クリームカレンツスコーン Column|オールドブレックファーストブレッド ■Chapter 3■Muffins ブルーベリーマフィン/バナナマフィン/コーヒーマフィン/ アップルストゥルーズルマフィン/ポピーシードマフィン/ コーンマフィン/バナナココナッツマフィン/ カプチーノチップマフィン/シナモンマフィン/ アップルナッツマフィン/モーニンググローリーマフィン/ ベジタブルマフィン ■Chapter 4■Brownies,Corn Bread,Quiche,Pie ベーシックブラウニー/ブロンドブラウニー/ ファッジブラウニー/ゴールデンコーンブレッド/ Arrange|ゴールデンコーンブレッドサンド キッシュ/ベジタブルパイ -
赤いするめ、黒いするめ
あくなき好奇心、行動力。美味しさを求めて 【ピカリと閃いたら、即、実行! 工夫とアイディア満載の食のエッセイ!】 ・昭和の道具「卵カッター」がすごいのは、●●●までやってのけるところ。 (⇒答えは本文に!) ・カドがとれたお酢サマが、しゃきしゃきのもやし炒めの味を高め、箸が止まらない…。 ・これがあるだけで安心「元気玉」の超簡単レシピ! (「納豆+梅干し+ごま+ちりめんじゃこ+紫蘇の実+刻み昆布+海苔」を丼に入れ、しつこくぐるぐるかき回す!) ・いつも切らさないようにしている栄養満点の野菜は? ・湿気た海苔を見事に救済する方法。 あまりに夏が暑くて炎天の下、ピカリと閃いた。 干物を作ってみようか。 いざ、魚を開いて干したそのお味は…? 切り干し大根の実力に信頼を寄せ、卵カッターの有能さに驚く。 キッチンでは庭で育てたレモングラスを料理に活用、 叩きレンコンの素揚げを愛す。 アイデア満載、好奇心と行動力が抜群の食のエッセイ! 【解説・島田雅彦--飢餓の時代前夜の賢い食卓】 -
衰えません、死ぬまでは。
めでたく還暦を迎え、まじめに老化と向き合おうと一念発起! ……したものの。 自分でやろうと決めた筋トレも、始めてみれば愚痴ばかり。毎朝の”バター滲み滲みパン”も、やめられない。 怠け者作家が、老化にささやかな反抗を続ける日々を綴るエッセイ。 ・還暦になると、全力ダッシュできない。やってみればわかる。 ・「人生の運気をあげるため」に筋トレをはじめたけど… ・美女を救って王子様になりたいわけではない。筋トレによって、人生に活力を取り戻すことが狙いなのだ。 ・最近、下り坂が怖くなってきた。 ・人間、還暦も近くなってくると、全方位下り坂の運勢に…? ・何を悲観しているかというと、それはもうほとんど人生のすべてと言っていい ・改善しない数値…。これ以上何を食べ、何を食べないようにすればいいのか? ・同窓会へ行ってみると、4人中3人が散歩をはじめていた! ・”バター滲み滲みパン”を食べるのをやめたら、便通がよくなった! ・若い頃の自分に言いたい。未来のおれを当てにするな。 ・平面でもコケやすくなってるし、できるだろうと思っていた懸垂ができなくなっている… ほか ――旅好きで世界中、日本中をてくてく歩いてきた還暦前の中年(もと陸上部!)が、還暦を迎え、老いを感じ、なんだか悶々。このままじゃ運気も下がりそうだし、まじめに老化と向き合おうと一念発起!……したものの、自分でやると決めた筋トレも、始めてみれば愚痴ばかり。高カロリーの”バター滲み滲みパン(バター大盛!)”だって毎朝食べずにいられない。 宮田珠己は、老いてなお、我々を笑わせてくれる! -
世界一面白い脳の講義 脳の謎を科学で解き明かす
脳研究の最先端で活躍する「脳科学の達人」たち13名による、エキサイティングな脳講義! 【最も身近でミステリアスな「脳」の最新研究!】 考える、記憶する、眠る、怒る、喜ぶ、不安になる―― こうした日々の心の動きは、すべて脳の中で起きています。 なぜ、どのように生じるのか? 研究によって、脳のしくみが明らかになってきています。 心のはたらきからうつ病や認知症の予防・治療法、AIを使った能力拡張の技術まで、 第一線で活躍する脳研究者が、その成果を惜しみなく披露! 自分自身の理解が深まり、世界の見え方が変わる、とっておきの脳講義。 ■おもな講義内容 プロローグ 「ヒトの未来」は脳科学でどう変わる? 池谷裕二〈東京大学〉 第1部 おどろくべき「脳の能力」 意識と無意識のあいだ 本城咲季子〈筑波大学〉 脳の「すきま」が生み出す知性 毛内 拡〈お茶の水女子大学〉 「柔軟な脳」のひみつ 中島美保〈理化学研究所 脳神経科学研究センター〉 第2部 脳から生まれる「心」のはたらき 「前向き」の脳科学 ――逆境の中で希望を支える脳の仕組み 山田真希子〈量子科学技術研究開発機構〉 「攻撃行動」の脳科学 高橋阿貴〈筑波大学〉 「不安」を生み出す脳のはたらき 小泉 愛〈ソニーコンピュータサイエンス研究所〉 第3部 脳から生じる「病」はどこまで治るのか なぜうつ病になるか、どうやって治すか 小林克典〈和歌山県立医科大学〉 アルツハイマー病は「治る病気」になるか 五十嵐 啓〈東北大学/カリフォルニア大学アーバン校〉 脳回路から見た発達障害 青木悠太〈あおきクリニック〉 第4部 脳科学の可能性は無限大 脳から心を読む ――ブレイン・デコーディング 神谷之康〈京都大学〉 科学者は「信頼できる語り手」か? 神谷之康 人類を「身体の制約」から解放する技術 金井良太〈株式会社アラヤ〉 人工冬眠は実現できるか? 砂川玄志郎〈理化学研究所 生命機能科学研究センター〉 まえがき:林(高木)朗子〈理化学研究所 脳神経科学研究センター〉 あとがき:松元健二〈玉川大学 脳科学研究所〉 -
原始仏教 ブッダから大乗成立へ
本書を貫くのは、仏教とは何かという問いである。 仏教は、インドに生まれて以来、二五〇〇年にわたる歴史とアジア全域の諸文化に、きわめて深い足跡を刻みつつ、今日に至っている。 そのなかで、本書が「原始仏教」の名のもとに考察するのは、開祖ゴータマ・ブッダの生涯と教えであり、あわせて、今日ある仏教の多様な姿の淵源をそこにたどることである。 「はじめに」より 信徒数5億人を誇る世界宗教、その初期仏典にはある「仕掛け」があった。ブッダの描いた知られざるシナリオを解き明かす珠玉の仏教論! 【本書の内容】 第一部 原始仏教という射程 第1章 仏教の誕生 第2章 どのように初期仏典を読むべきか 第二部 ブッダの生涯と教え 第3章 誕生と出家 第4章 成道とその教え 第5章 成道から梵天勧請へ 第6章 初転法輪から初期伝道へ 第7章 サンガの成立と修行道の整備 第8章 存命中の主な出来事 第9章 入滅 第三部 仏滅後の仏教 第10章 入滅後の動向 第11章 部派分裂 十事の非法と大天の五事 第12章 仏教の多元性と連帯感 大乗仏教への道 終章 仏教とは何だったのか -
自分の頭で考える 世界をもっとおもしろくする方法
最近、自分の頭で考えてますか? ・AIに相談しないと、物事を決められなくなっている。 ・タイムラインのおすすめ動画を、ただ受動的に見続けてしまう。 ・「あなたはどう思う?」と聞かれるのが、一番怖い。 タイパ(タイムパフォーマンス)が重視される現代。しかし「効率」を求めるだけでは、予想を上回る答えやアイデアは見つけられません。AIやアルゴリズムに依存せず、自分自身の力で納得のいく決断を下すために、今一度「思考」に立ち返ってみませんか。 次世代のトップランナー30名が「考える」ことを本気で考えた思考のヒント集。 【執筆者一覧・50音順】 蒼井ブルー(文筆家・写真家)、浅見めい(くれいじーまぐねっと)、一力遼(囲碁棋士)、岩尾俊兵(経営学者)、鬱先生(まじめにヤバシティ)、梅原裕一郎(声優)、榎本紀子(デザイナー)、大瀬戸陸(漫画家)、カンザキイオリ(ボカロP)、篠原かをり(文化昆虫学者)、柴田聡子(シンガーソングライター)、shu3(ゲーム実況者)、スマイル(ゲーム実況者)、背筋(作家)、武田紘樹(理論物理学者)、谷川嘉浩(哲学者)、Chilla's Art(ゲームクリエイター)、角田夏実(柔道家)、ところにょり(ゲームクリエイター)、浪岡真太郎(Penthouse)、難波優輝(美学者)、長谷川あかり(料理家)、林田洋平(ザ・マミィ)、密か(ライター)、的野美青(櫻坂46)、むつー(TRPG配信者)、邑田(漫画家)、安田現象(アニメーション作家)、山野弘樹(哲学者)、ロウアイキュー(動画クリエイター) -
リチウム戦争
★書籍界で最も権威ある「全米図書賞」(ノンフィクション部門)候補作 ★フィナンシャルタイムズ/シュローダー・ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー賞候補作 ★Amazon.comベストブック・オブ・ザ・イヤー賞受賞 リチウム、銅、レアアース……鉱物資源こそ「次なる石油」だ。新たな巨大ビジネスとエネルギー安全保障の最前線で、いま何が起きているのか? 日本の役割とは? ロイター通信の敏腕記者が放つ、全米絶賛、衝撃のノンフィクション。 -
県警の番人
伏線完全回収の連作×警察組織ミステリー! ・ Q県警の誰もが逃れられない、首席監察官・鏡真人とは何者だ? ・ 【推薦コメント】 繋がってからが真の闇。これが《連鎖式》警察ミステリの新定番だ! ──法月綸太郎氏 ・ 見たいもの、信じたいこと、守るべきなにか。それぞれの正義が事実を少しずつ歪め、事件を解くべき者たちが、次々と事件に搦めとられてゆく。すべては首席監察官・鏡真人の描いたシナリオなのか──? 高密度の謎解きに、一筋縄ではいかない警察組織の論理と倫理が絡み、連作ミステリーとしての読み応えは抜群だ。短編ひとつひとつが高い完成度を誇っているうえ、新たな視点で各エピソードをみつめなおした最終話は圧巻。なにより、読み進めるほど虚像のように思えてくる鏡真人という人物の実体を知りたくて、本を閉じることができなかった ──櫻田智也氏 ・ 【内容紹介】 Q県警内の不祥事を容赦なく暴き出し、市民からの信頼を劇的に回復させた異能の監察官・鏡真人。 〈県警の番人〉の異名を持つ彼に狙われた者は、絶対に逃れられない……。 定年前のハコ番巡査部長、所轄の生活安全課捜査員、刑事課の女性警部補、県警本部監察官警視、鏡の直属部下──五人の警察官視点で浮上する、〈県警の番人〉の正体とは。 ・ *本作は伏線上の意図により、必ず第一話から順にお読みください。 ・ [目次] ●第一話 組織の論理 定年目前の交番巡査部長の元へ、十年前に同僚が発砲した事件を想起させる手紙が送られてきた。 ・ ●第二話 正義の味方 鏡の命で、週刊誌の取材を受けさせられた生活安全課捜査官。彼に思い当たるのは、一本の通報だった。 ・ ●第三話 虚像の選択 鬱病で休職中の刑事課女性警部補が、痴漢容疑をかけられた同期警部補について再捜査を行う決意を。 ・ ●第四話 人事の波紋 女性がストーカーに襲われたらしき事件。監察官警視が、所轄の事前対応状況を鏡に報告すると思わぬ答えが──。 ・ ●第五話 番人の番人 鏡の直属部下である女性巡査部長は、彼の失脚を狙う。〈あの事件〉の真実を隠蔽させないために。 ・ 眼前の“真実”は、必ず第五話でくつがえる。 -
いのちの食べかた
牛や豚のお肉はどこから、どうやって、やってくるの? お肉がぼくらのご飯になるまでをくわしくレポート。 おいしいものを食べられるのは、数えきれない「だれか」がいるから。だから、ぼくらの生活は続いている。 差別の歴史や、戦争がなくならない理由など、だれも教えてくれない「世界のヒミツ」をやさしく教えてくれる本。 “知って自ら考える”ことの大切さを伝える、ベストセラー&ロングセラーの名作。 単行本、角川文庫版から大はばに加筆。ウクライナ戦争、ガザ、イランについてや、戦争をなくすためにできることを知ることができる。 小学校高学年から中学生向け。読書感想文におすすめの本。 ヨシタケシンスケさん書き下ろしカバーイラスト、多数の挿絵を掲載。 【小学上級から ★★★】 -
いつか終わる恋愛の、人生への影響について
マッチングアプリのずっと前から わたしたちは『商品』だったよね? 30代後半、ともに独身。 ロンドンと東京の会社員兼文筆家が 恋愛を考えるために往復書簡を始めた 「新年早々、失恋で寝込んだわたしが往復書簡を始める意味」(ひらりさ) 「恋愛に失敗なんてあるのかな?」(綾) 「わたしの恋愛には『人からどう見えるか』がいつもつきまとう」(ひらりさ) 「わかりやすい『性的魅力』にいいことはない」(綾) 「わたしの恋愛は、傷つけるほどの距離にならない」(ひらりさ) 「誰も教えてくれなかった愛するときに必要な『地味な仕事』」(綾) 恋愛で受ける傷、対等さへのこだわり、出産への迷い―― 他者と自分を愛する可能性を探った1年間の記録。 -
海の底に雨は降らない
逆境のなかでは、人生を物語ることが救いになる? 介護していた母への自殺幇助容疑で捕まった光莉。 奪われた青春を取り戻す、彼女の再生の物語。 悲劇的に描かれがちなヤングケアラーの作品に反旗を翻した 『救われてんじゃねえよ』でデビューした著者、初の長編! 幼少期から十年間、学校にもほとんど通わず、北九州市の自宅で難病の母親をほぼ一人で介護してきた光莉。彼女は母の首吊り自殺を幇助した疑いで逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けてしまう。拘置所を出たあとは、叔母に引き取られて上京。二十歳の彼女は介護施設で働きながら中学の勉強をやり直すなど、青春を取り戻そうともがくなか、作家の日比谷と出会う。そして、自身の体験を小説にするよう勧められるのだが……。 -
ぼくは青くて透明で
高校一年、夏。ぼくは彼と、恋に落ちた 高校一年の夏。地方の高校に転校したぼくは、あの教室で忍に出会った。 恋愛小説の名手が初めて描く、少年と少年の、強くやわらかな愛の軌跡。 血の繋がらない母・美佐子さんと暮らすぼく。 実の母も、父も、いつの間にかどこかへ行ってしまった。 ぼくは男で、男が好きだ。 新しい高校にも、どうやら馴染めそうにない。 学校なんて、卒業してしまえばそれまでなのだからと、ぼくは“空気のように”過ごそうと決めた。 しかし、ふと触れ合ったクラスの優等生、忍の指先の体温が、ゆっくりと確かにぼくの中に広がっていく。 いつしか互いへの思いを募らせてゆく二人の少年。 しかし学校の教室という閉ざされた場所では、思うように過ごすことは難しく――。 「出会わなければ、自分は自分のままでいられたんだ。出会わなければ、いつまでも本当の自分を隠して、普通の人として生きていけた」 それでも、共にいたいと願う二人の少年と、それを見守るいくつもの眼差しを丁寧に描いた、孤独と愛の物語。 解説=鈴掛真 単行本 2024年1月 文藝春秋刊 文庫版 2026年7月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
富者の遺言
夕暮れの公園で一人佇む男。彼はずっと後悔に苛まれていた。 数ヶ月前、彼の事業は失敗し、彼の元には莫大な借金があった。 そんな彼のもとに現れた不思議な老人。 老人は彼の失敗の原因を一瞬で見抜いた。 「君はお金の本質を知らない」 老人の放つ含蓄のある言葉の数々が、彼のお金観を根底から覆していく! 第1章 始まり 本当にそれでいいのですか? 第2章 選ぶ お金を持った瞬間、人は選ばなければいけない。それをどう使うか、いつ使うか 第3章 扱う 世の中のファイナンシャルプランナーにお金持ちはほとんどいない 第4章 持つ お金は人を映す鏡なんだよ 第5章 信用 結局のところ、人を信じることでしかお金は生まれない 第6章 リスク お金持ちが本当に恐れるリスクはお金が増えないリスクなんだよ 第7章 起業 この時の僕は、ようやくチャンスが巡ってきたという気持ちだった 第8章 借りる 物事は両面から見ることが大切だ。返すということはもらうという存在があるということを忘れてはいけない 第9章 所有 しかし、ここがお金持ちと貧乏人と分ける分水嶺だ 第10章 計画 自己資金はこれ以上出さないことを約束した 第11章 商売 必要なときと、欲しいときに人はお金を使う 第12章 価格 価格の決定力がブランドの力を決める 第13章 賭ける 自己資金を元に一店舗伊店舗着実に増やしていくか、 それとも銀行から借り入れをして一気に大きくするか 第14章 失う 一度歯車が狂いだすと、そこからはあっという間でした 第15章 転落 一過性のブームの商品にここまでお金を投入すること自体、 ナンセンスだったのか 第16章 器 これだけは本当に不思議な話だが、お金はその器を持っている人の元に集まるんだ。一億円の器の人には一億円が、一千万円の器の人には一千万円が集まる 第17章 遺言 私の遺言だと思って聞いて欲しい -
江戸彩り見立て帖
“色”で江戸の難題、解決します。 累計32万部突破「居酒屋ぜんや」シリーズの坂井希久子、 文庫オリジナル、新シリーズ始動! 江戸時代は、洗練された美意識と、繊細な色彩感覚が頂点に達した時代でした。 もしも、江戸にカラーコーディネーターがいたら……? お彩の父親は腕のいい摺師でしたが、火事で視力も、仕事場も失ってしまいます。 盲いた父の面倒を見ながら貧乏長屋で暮らしているお彩。 婚約者との縁談も流れ、粗末な木綿の着物に身を包んでいますが、お彩には、天性の鋭い色彩感覚があるのでした。 そこに目をつけたのが、謎の京男、右近。 一本気なお彩に邪険のされながらも、懲りずにまとわりつく右近は、お彩に次々と色に関する難題を持ち込みます。 そして、“江戸のカラーコーディネーター”、お彩の活躍が始まります! 着物や芸能にも詳しい坂井さんならではのエピソードや、 色や柄にまつわる知識も満載。 例えば鼠色だけでも、これだけ種類があるのか!と驚かされます。 ※ お彩はお蔦の顔と見比べながら、帳面をめくっていく。 白鼠、銀鼠、藤鼠、湊鼠、錆青磁、柳鼠──。(中略) 「あっ!」 唐突に、記憶の糸が張り詰めた。 一枚の錦絵がするすると、脳裏に引き出されてくる。(本文より) ※ 新作菓子の意匠から花魁の仕掛けの図案まで、豊かな色彩溢れる江戸のカラーコーディネーターとして活躍するお彩の人情物語。 -
風車と巨人
彼女は、真実を撮っているつもりだった。 「不老因子」の発見で脚光を浴びるがん研究者・嘉山宗弘。 彼を追う人気ドキュメンタリー番組「十一時の肖像」の撮影を始めた三田紗矢子は、やがて嘉山の成果の根幹を揺るがす研究不正疑惑に辿り着く。 否定する大学と告発する医師で証言は食い違う。 それでもカメラを回し続けるなかで、疑いは次第に“真実”の輪郭を帯びていく。 疑いを抱いたまま切り取られた世界は、どこまで現実なのか。 記録と虚構の境界が静かに崩れていく――。 【著者略歴】 岩井圭也 いわい・けいや 1987年生まれ、大阪府出身。北海道大学大学院農学院修了。2018年『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビュー。多彩なジャンルの作品を発表しており、近著に『サバイブ!』『真珠配列』『あしたの肖像』『拳の声が聞こえるか』がある。 -
対話の哲学 ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜
わたしは世界の中心ではない。わたしはあなたから語りかけられるときに新しく生まれる存在だ。近代ドイツのユダヤ哲学を基に、自己中心主義からの真の脱却をめざす。西洋哲学2500年の誤謬を覆す新たな哲学 ! 【目次】 序章 現代の思想状況と二〇世紀転換期のドイツ・ユダヤ人 第一章 ドイツ・ユダヤ人と啓蒙主義 1 ユダヤ人の歴史 2 ヨーロッパ的〈教養〉の理想とユダヤ人 3 啓蒙主義とモノローグの思考 第二章 関係は関係なきもののあいだになりたつ ヘルマン・コーヘン 1 あるユダヤ人のカント主義 2 『ユダヤ教の源泉からの理性の宗教』 3 カッシーラーとローゼンツヴァイク 第三章 西洋哲学はモノローグの思考である フランツ・ローゼンツヴァイク 1 ローゼンツヴァイクの西洋哲学批判 2 新しい思考とメタ倫理的人間 第四章 モノローグの言語から対話の言語へ プラトン、オースティン、フンボルト 1 伝統的な言語理解 プラトンの言語論 2 オースティンの言語行為論 3 フンボルトの対話的言語論 4 二〇世紀におけるフンボルト・ルネサンス 第五章 対話の一般的構造 1 呼びかけと応答の文法 2 対話者という〈他者〉 3 対話の時間的構造 4 現代における「対話の哲学」 あとがき 引用文献 索引 -
子どもをやめる本 何をするにも、親の顔が浮かぶ
大人になっても自分の中に住む「親」に、 従ってしまう人へ。 7万部のベストセラー『半うつ 憂鬱以上、うつ未満』に続く、 名もなき不調シリーズ最新刊。 大人になった。仕事もある。家族もいる。 なのにどこに住もうか考える時も、 転職しようか迷う時も、誰かと付き合い始める時も、 ましてや今日の服装を決める時でさえ、親の顔が浮かぶ。 離れて暮らしていても、 もう亡くなっていたとしても、 自分の中に住む「親の声」に、今日も従ってしまう。 この本は、そんないつまでも 「親に支配された子どもでいる自分をやめるための本」です。 □自分で決めたいのに、自分で決めるのが怖い □誰かの機嫌が悪いと、自分のせいだと感じる □人と意見が違うと、不安になる □感情的な人と一緒にいると疲れてしまう □嫌われるのが怖くて本音が言えない もしこんな生きづらさに心当たりがあるなら、 その原因は、あなたの中に住む「親」かもしれません。 ベストセラー精神科医が、 精神的巣立ちへの手立てをお伝えいたします。 【目次より】 はじめに 第1章 何をするにも、親の顔が浮かぶ 第2章 あなたを縛る8つの生きづらさ 第3章 心の中に住む、6人の母 第4章 頭の中でインナー母と距離を置く10のワーク 第5章 子どもをやめる 第6章 全ては愛のボタンのかけ違い 専門家の方へ おわりに -
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another
「もし、生まれかわれるなら――今度こそ、君の側にいよう」白昼夢-佐久間彰。「あなたと出会ったことで、私は変わった。あなたの想いが、私を変えたんだ」水鉄砲-加納百合。「千代ちゃん、どうか幸せになってくれ。君は絶対に幸せになる」三日月-石丸智志 。「いつかまた必ずお会いできると信じて、ずうっと待っていたの。もう一度あなたに会える日を…」夏の空-中嶋千代。他、全11篇、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の”その後”が読める珠玉の短編集。それぞれの物語に号泣! -
陽子さんはお元気ですか?
家族のために生きる毎日に、ふと立ち止まる。 「わたし、どうして、こんなにせっせと働いているのかしら?」 誰に見張られているわけでもないのに、夫の小言を恐れて、完璧な家事をこなす自動操縦の毎日。 58歳の専業主婦・陽子さんの平穏な日常は、一人息子が連れてきた彼女みやちゃんによって一変する。「俺様」な息子の態度に直面したとき、30年間夫の顔色をうかがい、お利口な〈黒子〉として生きてきた陽子さんの心に、初めて強烈な違和感が芽生え…。 当たり前のように家族を支えてきた日々の愛おしさと、その裏にある寂しさにそっと光をあてる、「あなた」の心に深く寄り添う物語。 ※価格、ページ表記は紙版のものです。一部記事・写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。 -
病気の9割は自分で治せる!
なぜ風邪で病院に行く人が多いのか、不思議です。実は風邪の対処法の基本は、食べないことと、じっとしていること。別の感染症かもしれないと思っても、その日一日は温かくして寝てください。風邪は休むだけで勝手に治るのです。現代の人は、自分で自分の体に向き合う「養生」の効力を忘れがちです。まずは日光に当たりながら散歩することから始めましょう。糖尿病、片頭痛、腰痛、胃炎、肝炎、肺炎、気管支ぜんそく、不眠症、高血圧、自律神経失調症、がんなどへの対処法、教えます! ●「歩く、食べる、陽に当たる」が基本 ●歯周病こそ万病のもと ●健康のために口を動かそう ●なぜインフルエンザワクチンを打ってはいけないか ●驚きの薬イベルメクチンを活用する ●血圧よりも脈拍数のほうが大事 ●今の医者は正しい医療とは何かを教わらない (「はじめに」より)「人口減少の今、世界に誇っていい日本の国民皆保険制度も苦難の時期を迎えています。医療費が年々増大して制度を圧迫。人件費や資材の高騰で経営が苦しい病院が増えています。今後はこれまでどおりの値段で医療サービスを提供することはできないでしょう。近い将来に、『何かあればすぐ病院へ』という常識は改めざるを得なくなります。しかしその変化は、『当たり前の状態に戻る』ことにすぎません。日本人は65年あまり、たまたまそういう幸運な状態で来られただけです。医療体制の未来に関する暗い見通しは、日本人の意識を変える絶好のチャンスではないかと受け止めています。患者負担が年々増えるなか、今後の健康維持のために最も必要なのは、セルフメディケーションの知識だと考えています。セルフメディケーションとは、『自分自身の健康に責任をもち、軽度の身体の不調は自分で手当てすること』です。(中略)今後の日本人は『セルフメディケーション』の習慣がある人こそが、健康で幸福な人生を歩む時代になるでしょう。医療を否定すべきだということではありません。必要な時に必要な医療を受けられる体制を、よりよい形で継続するために、受ける側の意識改革が必要なのです」 -
私の女の実
ノーベル文学賞受賞作家が二十代後半に発表した短篇小説集 解説:桜庭一樹 ノーベル文学賞作家ハン・ガンの初期から近年に至るまで、未邦訳の小説を斎藤真理子個人訳で贈る《ハン・ガン コレクション》第1巻。 『菜食主義者』の前身である表題作をはじめ、変化していく社会の中で個人が抱える闇と傷を凝視した、生命力みなぎる初期の短篇8篇。 「私の女の実」:高層マンションの13階に妻と暮らす夫は、妻の体に痣があることに気づく。結婚後4年に及ぶ生活の中で妻が心を削られてきたからなのだが、夫はそのことに気づかず、妻はしだいに言葉を失っていった。ある日、ベランダに出ていた妻の体の一部が植物になっているのを見つけた夫は、大きな植木鉢を買ってきて妻を植えるが… 「日暮れ時に犬たちはどんな気持ちだろう」:貧困と父親の暴力に耐えかねて母親は出て行き、酒飲みの父と暮らすことになった少女テリョン。学校に行くこともできない少女は空腹を抱えつつ、母との思い出を拠り所に、父や周囲のことにじっと目を凝らす。 「赤ちゃん仏」:人気のニュースキャスターで完璧主義者の夫と暮らすイラストレーターの「私」は、普段から化粧もしない地味な女性。だが、自分だけが知る夫の秘密がある。彼の体には子供の頃に負ったやけどの跡が全身にひろがっている… 「ある日彼は」:体一つで上京した彼は、新聞・雑誌社に本を配達する仕事をしている。ソウルの埃と煤煙がひどいため、彼は配達中に何度も顔を洗う。冬のある日、ミンファと出会ったのも顔を洗った直後だった。彼から本を受け取るとき、ミンファは悲鳴をあげた。彼の頬が裂けて血が出ていたのだ。再度配達に行った際、ミンファに「横顔、すてきですね」と言われた彼は彼女をデートに誘う… 【目次】 日本の読者の皆さまへ ハン・ガン 私の女の実 日暮れ時に犬たちはどんな気持ちだろう 赤ちゃん仏 ある日彼は 赤い花の中で 九つの物語 白い花 線路を流れる川 あとがき ハン・ガン 解説 声なき人の代わりに 桜庭一樹 訳者あとがき 斎藤真理子 -
小さな「GIVE」 シンプルで楽しいのに驚くほど人生が変わる習慣
★誰でも今すぐはじめられる、人生の流れを変えるシンプルな習慣★ ★仕事も、収入も、人間関係も、自由な時間も、「与える人」が手に入れる★ ★「自己犠牲のGIVE」はもう終わりにしよう。与えることの楽しさが、この1冊で丸わかり★ 「与える人が成功する」と、古今東西、言われてきました。 でも、多くの人が「与えるのは大変」「お金やモノが必要」「見返りがなければ損」と思ってしまうものではないでしょうか。 しかし筆者は、数万人の起業家を指導するなかで “誰でも、すでに与えている” という真実にたどり着きました。 本書は「与えること」を難しい行為ではなく、 “相手の感情をよくするだけでいい”という、 シンプルで再現性の高い考え方として提示します。 「友だちのためのプレゼント選びのように、与えることは、本当は嬉しい」 「与えるとは、自己犠牲ではなく、相手が喜ぶことを楽しむ行為」 「与える人になるには、特別な能力もお金もいらない」…etc.. こうした視点を通して、人間関係・ビジネス・人生を「好循環」に変えるための実践的な方法をまとめた1冊。 -
永田町の人をウォッチしてみた よくわからない国会議員の仕事
・政治家は本当に忙しい? ・国会期間中以外はどんなことをしているの? ・政治にはやっぱりお金がかかる? 国会議員の働き方や国会の仕組みが マニアックに面白く学べる! 人気ポッドキャスト『セイジドウラク』パーソナリティーによる “国会ウォッチ”ガイド本 毎日なんとなく国会答弁の様子を目にして、国会の仕組みをわかったつもりになっていませんか?国会議員だけに与えられた特権や歳費(給与)以外のお金がありますが、超ハードスケジュールなわりには、国会議員の収支を見ると意外にカツカツのようです。そしてもしもあなたが国会議員を目指したいと思ったのなら……。TBSラジオ記者として日々国会の取材を行っており、人気ポッドキャスト『セイジドウラク』のパーソナリティーが、国会&国会議員の実態をユニークに解説します! <目次> 第1章 今さら聞けない! 国会議員の仕事って何? 第2章 永田町の常識は社会の非常識!? 特権とおサイフ事情 第3章 こんな人が向いている! 国会議員の人材要件 終章 政治を道楽のように 永田町ウオッチの面白がり方 特別対談 向大野新治(元衆議院事務総長)、霞いちか(『霞が関の人になってみた』著者) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
高畑勲と「火垂るの墓」―「幻の脚本」と「7冊の構想ノート」を読み解く―
幽霊の清太、幾度も登場するドロップ缶、節子を笑顔にした蛍のまばゆい光。映画オリジナルの「仕掛け」と制作秘話から、巨匠が遺した想いに迫る。「これは反戦映画ではありません」――高畑勲監督は生前なぜこう言い続けたのか? NHKディレクターが世界的ヒットとなった映画を丹念に取材した、心揺さぶるドキュメント。 -
幽世の薬剤師(新潮文庫nex)
薬剤師として働く空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)は、自身が専門とする漢方と現代医療の狭間で苦悩していた。そんなある日、病院からの帰り道で不思議な少女に出会う。「幽世(かくりよ)の薬師様、お迎えに上がりました」――気が付けば、そこは携帯の電波も届かぬ異界であり、さらに、謎の感染現象に苦しむ人々が溢れていた。これは病か。あるいは、怪異か。現役薬剤師が描く漢方×異世界×医療ミステリー、開幕! -
東大・最年少気象予報士合格を支えた 没頭勉強術
★Amazon売れ筋ランキング 「気象予報士」カテゴリ1位!(2026/05/25~2026/05/26) ★若林正恭さん、野口聡一さんなど各界著名人も推薦! ★楽しいからこそ結果が出る! 勉強にのめり込む「没頭」の法則 勉強が苦行になっていませんか? 「受験のために、今は遊びや自由を『犠牲』にするしかない」「地獄の勉強漬け生活をとにかくこなしていくしかない」 ……そんなふうに思っている方に向けて、勉強を「没頭できる楽しいもの」に変えるための方法をお伝えします! 著者の磯貝初奈は、高1で気象予報士(当時女子最年少)合格、 桜蔭中高→東大現役合格、アナウンサーを経て東大大学院に合格。 「血のにじむような努力とは無縁」の著者がここまで勉強を続けてこられたのは、ただひとつ——「勉強が最強に楽しかったから」です。 この「楽しさ」は、生まれつきの才能や「勉強が得意かどうか」とは関係がありません。楽しさにたどりつく「やり方」さえわかれば、誰でも「楽しいから学ぶ」に変わることができます。 本書では、そんな学びを支えてくれた楽しいから没頭できる、没頭できるから結果が出る勉強術を徹底的に言語化! ▽こんな方におすすめ! ・受験を控え、勉強を「こなすべき苦行」と感じている学生さん ・「コスパ」「タイパ」を考えながらも、どこかしんどさを感じている方 ・我が子に「学ぶって楽しいよ」と伝えたい親御さん ・社会人になってから勉強し直したいけど、なかなか踏み出せない ▽本書のポイント ・RPG感覚で受験を攻略する、圧倒的な実績を支えてきた勉強の5原則を初めて言語化 ・気象予報士最年少合格(※当時女子)につながった短期集中の資格勉強術 ・中学受験・大学受験から資格試験の勉強、リスキリングまでカバーできる一生モノの勉強術 ・英語、数学、現代文・古文・漢文…など具体的な科目ごとの攻略方法 ・学校を出てからも「楽しいから学ぶ」が積み重なり、キャリアアップにも ▽目次 はじめに 勉強を楽しんでいたら、自然と世界が広がった 第1章 磯貝式 学びの5原則 第2章 受験の極意 大学受験 虎の巻/科目ごとの攻略方法/中学受験 虎の巻/磯貝家の方針… 第3章 資格試験の勉強法 受かるための作戦会議/資格試験勉強の極意/「落ちたらどうしよう」の不安との戦い方… 第4章 勉強は未来につながる 大学受験と大学以降の学びの違い/社会人の勉強の心構え/学ぶ上でのハードルについて… 終章 夢は「好き」から始まる おわりに -
警視庁公安部外事課~スパイ・テロを水面下で阻止する組織の実態~
日曜劇場『VIVANT』(第1期、TBS系)の監修もつとめた元警視庁公安部外事課の著者が、日本を舞台に繰り広げられるスパイ活動の実態を明かす。人知れず地べたを這うような地道な任務を続ける「公安捜査員」の日常、公安捜査員に必要な意外な資質、ドラマや小説で描かれるあのシーンのリアルとは? 外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を未然に阻止する組織の実像を具体的に描いた話題作に、新たに加筆し新書化。 -
なぜあなたの感想はふつうなのか
オードリー若林正恭さん、佐久間宣行さん 推薦! エンタメ時評の旗手 初の著書 独自の鑑賞術・言語化・インプット術を初公開! 「なんかよかった」という感想を一緒に抜け出そう。 簡単ではないけれど、簡単にできることの積み重ねだ。 他人の感想が気になりすぎる「感想検索病の時代」に、私だけの視点・言葉で語るには? YouTubeやPodcastで映画&ドラマ解説が大注目の大島育宙さんが、『花束みたいな恋をした』『ラストマイル』『PERFECT DAYS』など様々な作品を手がかりに、「独自の感想を生み出す方法」「自分だけの軸を持ってインプットするコツ」を大公開! 【目次】 第1部:感想検索病の時代 第2部:独自の感想の作り方 第3部:独自の視点を生み出すインプット術 -
大人になって心理学を学んだら
「専門家になるだけが、心理学の効用じゃない。 ゆず胡椒のように、心理学は人生に風味を付け加えてくれるのだ。 ――東畑開人 42歳、ライター、一念発起して大学で心理学を学ぶ! 大人になって心理学を学んだら、 子育てがラクになり、本屋というライフワークにたどり着いた記録 30~60代まで、 大人になって心理学を学んだ11人の、それぞれのケースも収録! 【おわりにより】 大人になって心理学を学ぶと、自分の経験をかけがえのないものだと受け取れるようになる。私は私の経験と学びを掛け合わせて本屋を開いたが、ほかの人にはほかの人の数だけ、掛け算の答えがあるだろう。もちろん仕事にしなくても、日々の人間関係にも学びが活きることは、本書に出てくださったみなさんが口を揃えるように語ってくれた。 【目次より】 ・きっかけはピアカウンセリング ・42歳、通信制大学に飛び込む ・心理学ってどんな学問? ・資格の話と理系の授業 ・人生のピークは終わった ・40代の職場体験? ・卒業式のくやし涙 ・求人応募で落ちまくる ・掛け合わせて本屋になった ・Column 学びとお金 ・Column 心を知りたい10の入り口 ほか 【著者について】 石川理恵(いしかわ・りえ) ライター・編集者・週末本屋店主 1970年東京生まれ。通信制の美術短大でグラフィックデザインを学び、求人広告制作、DTPオペレーターを経て、弟子入りという形でライターの一歩を踏み出した。2000年よりフリーランスとなり、暮らしまわりの実例取材やインタビュー記事を企画、編集、執筆している。近著に『空き家で暮らす』(加藤郷子との共著・技術評論社)、『自分のために本をつくる ZINE&リトルプレス ビギナーズガイド』(グラフィック社)などがある。 働きながら通信制の大学で心理学を学び、NPO法人での不登校支援などを経て、2023年、地元の東京・東長崎に「こころの本屋」をオープンした。月に数日のみ営業するほか、聞いて書くためのワークショップ、自分史をZINEに綴るクラブなど、少人数でじっくり関わり合う会を開いている。「人の気持ち」が最大の関心事。「自分を責めない、人を責めない」をテーマとし、あらゆる思い込みや呪縛をとくために仕事をしている。 -
なぜ賃金は上がらないのか 日本経済30年の陥穽
食品から日用品まで、何もかも驚くほど高くなった。 スーパーで目にする野菜の値段が少しずつ上がっているなと思っていたら、「令和のコメ騒動」が起き、同じ価格でも内容量を減らす「ステルス値上げ」が普通になった。 長く続いたデフレの時代が終わり、生活必需品の値上がりが、暮らしを直撃している。 その分賃金などの収入が上がっていればいいのだが、一向にその実感はない。賃金の上昇率から物価の上昇分を引いた「実質賃金」は4年近くもマイナスが続いていることが示すように、その実感は、統計にもはっきり表れている。 物価上昇のしわ寄せが、暮らしを直撃しているのだ。 いったいなぜこんなことになってしまったのか。 急激な円安によって輸入品やエネルギー価格が上がったためなのか。 企業が値上げで儲かった分を労働者に還元せず、「内部留保」として貯めこんでいるためか。 日本人の働き方は効率が悪く、「労働生産性」が低いためか。 各企業の労働組合の交渉力が弱く、大企業の言うがままになってしまっているのか。 本書では、こうした俗説を一つひとつ検証し、その当否を探っていく。 もう一つ、いま労働の現場でもっともよく聴かれる言葉が「人手不足」である。 とくに飲食や宿泊などのサービス業では、客を集める人気店でも人出が足りないために接客ができず、予約を断るケースもある。 また、介護や医療などの現場の人手不足も深刻で、外国人材の手を借りないと維持できないことがはっきりしている。 なのになぜ、賃金は上がらないのか。 第一線の労働経済学者として活躍する筆者は、物流や運送業界などの現場の声を聴き、その実態を見ることから、日本の賃金が上がらない本当の理由を明かす。 人手不足に悩む労働の現場では、いままで8人で担っていた仕事を7人で回し、同レベルの成果を出す「効率化」を進めてきた。 しかし、現場の労働者の献身的な努力や「カイゼン」によって「効率化」すること自体が、実は、日本の低賃金を固定化している可能性がある、と筆者は言う。 それはいったいどのようなメカニズムによって起こっているのか。 緻密なフィールドワークを基礎とする研究を重ね、日本の低賃金の謎に真正面から挑んだ、画期的な論考。 -
生き延びるための会話 他者と生きることの哲学
ほんとうの言葉で話したいすべての人たちへ 他者と生きるために、いま一番大切なこと。 東畑開人さん推薦! (新書大賞2026受賞作『カウンセリングとは何か』著者) 「会話は生きたり、死んだりする。壊したり、壊されたりする。ふしぎとしか言いようがない。この謎を村上さんが解き明かしてくれる。」 SNSやAIの発展によって、「言葉」はあふれるようになった。 しかし、加速する現代社会では、生活に息づく「会話」が失われようとしている。 ・なぜ、会話はうまくつづかないのか? ・なぜ、居心地の悪さを感じるのか? 何でもない会話ができるところにこそ、真に安全に生きるための場所はひらかれる。実践者の声と哲学的思考を往復し、「人生にとって会話とは何か」を探究する。『客観性の落とし穴』(新書大賞2024第3位)著者の最新作。 「僕たちは管理と競争へと巻き込まれるなかで孤立し、〈生きるスペース〉を失うこともしばしばある。とはいえ〈生きるスペース〉は大げさなものではない。誰もが日々の暮らしのなかで手にすることができるはずのものだ。では、どのように確保しうるのか。それを本書では探していきたい。」(「はじめに」より) ※カバー画像が異なる場合があります。 -
銀嶺のかなた
信長の命で前田利家・利長父子が能登入国! 歴史時代小説の第一人者・安倍龍太郎の集大成! 戦国末期、前田利家・利長父子の決断こそが日本の流れを決めた――。 織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌で〈上様の近習〉となった利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく。 本書の冒頭は、柴田勝家率いる織田勢と上杉勢が激しく争う「手取川の戦い」。そこで手痛い敗北を喫するも、謙信の急死で形勢を挽回した織田勢は加賀ばかりか能登、越中の大半を支配下に組み込んでゆく。信長の馬揃えのため上洛した利家にもたらされたのは、「能登一国を任せるゆえ励め」との言葉だった。さらに利長は信長の近習、さらに娘婿にまで取り立てられる。 しかし、国持大名として能登一国をどう収めるのか? 越中への侵攻の行方は? 数々の難題に立ち向かう前田利家のもとに、まさかの本能寺における信長の訃報が届けられ……。 -
暗夜に君と星をたどる
母が遺したおとぎ話には、謎がある――。 中高一貫の女子高に通うわたしは、数ヶ月前に事故で母を亡くした。生前、あまり本音を語らなかった母は「砂の国」や「雪の里」などを舞台にした、神秘的で不可思議なおとぎ話を書き遺していた。 しかし、これらは母の単なる趣味の創作ではなかった。 ――物語を正しく読み解けば、母の過去を映し出す断片に変貌する。 高校一年生になった私は、才色兼備のクラスメイト・海瀬由埜と二人で、それらの物語を読み解くことに。母は、生前何を考えていたのだろうか。そして母が亡くなったのは、本当に事故だったのだろうか……。 -
ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資
◆「片腕に赤ちゃん、片手にスマホ」 授乳しながら月1000万円稼ぐ! ◆田端信太郎氏 絶賛! 「実はかなりの本格派」 ◆田中渓氏 推薦! 「再現性ある投資思考とルールがわかる!」 ◆授乳しながらスマホでデイトレ!? 240万を資産4億円超に増やした 株式投資で稼ぐ「4つの手順」 マクロ環境の理解 ①世界経済がどっちを向いているかを知る ②テーマの設定 最もお金が集まりそうなキーワード(テーマ)を決める ③セクターの選定 テーマに属する業種をリストアップする ④トップ企業の売買 業界トップ級の企業を「安いとき(逆張り)」に買う 育休中に株式投資に本格開始し、 わずか2年で資産1億円を築き上げた 現役ママ投資家・ちょる子氏、待望の初著書! 元手240万円からスタートし、 短期のデイトレードと 高配当銘柄の長期投資を組み合わせる 独自の投資スタイルで資産を増やした軌跡を、 具体的な取引事例やデータとともに紹介します。 子育てと両立しながら どのように情報収集を行い、 戦略を立て、実行してきたのか? 株式投資を始めたきっかけから、 2021年の大きな損失を乗り越え、 億り人に到達するまでの試行錯誤、 4億円超の資産を築き上げた考え方や 具体的な投資手法を丁寧に解説。 高配当株の選び方、 デイトレで利益を積み重ねるための実践的なテクニック、 リスク管理の方法、メンタルの保ち方など、 忙しいビジネスパーソンや投資初心者が 時間がない中でも効率的に 資産を増やすためのヒントが満載です。 ちょる子流の等身大の投資術を通して、 「私にもできる!」と思える勇気と 具体的な行動力が身につく1冊! -
見るだけでわかる!身につく! 今さら聞けない 教養の超基本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では一部の写真にマスク処理をしております。 累計200万部突破の超基本シリーズ。不確かな時代を生き抜く知性がこれ一冊で身につく! 哲学・宗教・芸術などの基礎教養から、政治経済などの現代社会、マンガ・お酒などのカルチャー、そして自然科学まで、幅広くイラスト図解で解説。 -
池上彰のマネーはどうなる?
知らないと損をするマネーの常識 インフレ、石油危機、戦争…… 混迷の時代を生き抜くための お金の話を基礎の基礎から解説します! 18万部突破『世界秩序が変わるとき』の著者、齋藤ジン氏との対談「日本復活のチャンスが来た」を特別収録。 「世界を米中露で三分割にしよう」というアメリカの姿勢に、どう対処すればいいのか。 *イラン戦争にみる「失敗の本質」 *株価は「期待で上がり、現実で戻される」 *新NISAを日本政府が国民に薦める理由 *どうしてガソリン価格はすぐに上がるのか? *アメリカのベネズエラ侵攻は石油目当て *トランプ大統領を思うがままに操る方法とは *「西半球は俺様のもの」というトランプ、東半球は…… *習近平が狙う「文化大革命2.0」 *トランプ周辺では「戦争をめぐって金儲け」 目次 はじめに プロローグ 「ドンロー主義」が最大のリスク 第一章 日本経済はどうなる? 日本経済「六つの論点」 株価は「期待で上がり、現実で戻される」 日銀の長期金利コントロールと海外の投資ファンド アベノミクスの後始末は一〇〇年かかる? 新NISAに隠された日本政府の狙いとは? 景気回復の実感がなくても株価が上がる理由 日銀総裁の人事情報で、為替が動く なぜ円安が進むのか? 「円買いドル売り」どうやるの? 日銀の三つの役割 第二章 トランプ2.0でどうなる? トランプの経済政策は矛盾だらけ アメリカ版「階級闘争」 トランプを思うがままに操る方法 マッキンリー大統領と国土拡張 「世界を米中露で三分割に」という戦略 「金がものを言う」トランプ版国連 金利が上がって銀行が破綻? 米国債が格下げに 世界を驚かすトランプ流 米連邦政府の閉鎖は年中行事 アメリカにも公共放送がある 「薬九層倍」と言うけれど ニューヨーク市長に社会主義者 現代版アヘン戦争対策に関税? トランプ関税に大打撃 「相互関税」は違法になる? トランプ関税に「違法」判決 第三章 中国はどうなる? 不動産バブル破裂 アジア諸国を融資で縛る? “思春期”迎えた中国 共産党のトップはなぜ「総書記」 中国、再び個人崇拝へ いま「独裁者誕生」を目撃する 「文化大革命2.0」? 第四章 石油はどうなる? 無能な指揮官でイラン戦争どうなる? どうしてガソリン価格が上がるのか イラン国民の不満を徹底弾圧 ホルムズ海峡の危機 「フーシ派」とは何か 原油の価格が決まるメカニズム OPEC石油減産で合意だが キューバはどうなる? イスラエルに押されてイラン攻撃 特別対談 齋藤ジン×池上彰 日本復活のチャンスが来た -
トヨタの会議は30分
大企業なのに大企業らしくない泥臭い会社。それこそが、私の知っているトヨタの本当の姿です。トヨタについては、すでにジャスト・イン・タイムや自働化など、主に工場の生産性効率化やスリム化に関するノウハウが一般にも広く知られています。ただ、実際にそこで働いていた者の視点から見ると、実は、ビジネスコミュニケーションの分野でのスリム化にも、大きな特徴やノウハウがあったと感じています。まだ、あまり世に知られていない、会議術や部下指導法も含めた、そうしたビジネスコミュニケーションのノウハウを、本書では幅広く紹介していきたいと思っています。 【目次】●第1章 極限まで無駄を減らす「時短会議術」 ●第2章 確実に相手を仕留める「コミュニケーション術」 ●第3章 トヨタ魂の根幹「本質思考」 ●第4章 スピリットをつなぐ「トヨタの教育」 ●第5章 良好な人間関係を築く方法 ●第6章 人間力を嵩上げする「配慮」のつくり方 -
いやはや熱海くん【分冊版】
「僕の顔が良いばっかりに……」 毎日のように女子に告白される高校生の熱海くん。 でも、彼が好きになるのは男の人でーー。 ナチュラルな台詞が持ち味の新鋭・田沼朝が描く、 モテる男子のままならぬ恋物語。分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。 -
あなたがしてくれなくても 分冊版
吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。 夫とは仲が悪いわけではないが、 ただひとつ、“セックス”だけが足りていなかった。 ひょんなことから、会社の先輩である新名誠(36歳)と 飲むことになったみちは、つい酒の勢いで セックスレスの悩みを打ち明けてしまう。 すると新名は驚いた顔をして、 「うちもレスなんだよね…」と 寂しそうに笑った――…。 -
昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話
占いと心理学は混ぜるな危険、でも親戚!? 「昼の空は、太陽の大きな光で明るいから、星々の小さな光は普通は見えません。しかし、本当のところ、星は宇宙の向こうで変わらずにまたたいています。占いと心理学は同じように見えないものを見ることに関わっているから、僕らは古今東西、縦横無尽にスターゲイズすることについてお喋りしたわけです。」 (本書『はやくはじめたいまえがき』東畑開人著 より抜粋) ★★早くも騒然!!★★ ■宮部みゆきさん 占いとカウンセリングは、大昔、「人がよりよく生きたいと願って求めるもの」の広大な星間宇宙のほぼ同じ場所で誕生した。以来、それぞれが恒星へと育ってゆくうちに少しずつ離れていって、今では地上から仰げば隣り合っているように見えるけれど、観測すれば何光年も離れていることがわかる――という「近さ」にある。本書のページを開き、それぞれの星のエキスパートであるお二人の楽しいお喋りに触れると、私たちはより一層確かに、二つの星の距離と、その輝きとぬくもりを知ることができる。 ■千葉雅也さん そうしたいからそうした、というだけでない「他の要因」を社会はあまり認めたがらない。そこには自己責任論がある。だが、人間には、意志もあるが、何かに動かされている面もある。心理学はそれを「無意識」と呼んだ。そして古来、それを「星の配置」として見る占星術があった。 ■石井ゆかりさん いちばん新しくて、いちばん基本的。とにかくおすすめです、ぜひ。 古代の鳥占いや肝臓占い、占星術からユング、夢分析まで語り尽くす――。 才気と笑いと、そして親愛に満ちた異色の対談本が誕生! -
太平記史観 日本人の歴史認識を支配した物語
新田義貞と足利尊氏は同格?→違う。新田が明確に格下 両氏は別の一族?→誤り。実は同じ一門 中世から現代まで、数多の作品の種本になり続ける『太平記』。 武士像はじめ、実は日本人の歴史認識を縛ってきた物語である。 その虚実に加え、「史観」の影響力を気鋭が最新研究で暴く! 司馬史観よりも強い「太平記史観」 足利尊氏、新田義貞、楠木正成、高師直をはじめ、『太平記』で描かれた武士像、話の構成は中世から近世、近現代まで何百年も日本人の歴史認識を縛り、現実にも影響を及ぼした。 例えば、徳川光圀の『大日本史』も『太平記』に依拠しており、その楠木正成像を筆頭に、尊王攘夷・皇国思想に「太平記史観」は繋がっていったのである。 重要史料だが、虚実ないまぜで取り扱いが難しい物語。高師直=悪玉の修正はじめ、歴史学と国文学の格闘の成果を示しながら、我々の歴史認識まで問い直す。 続々と塗り替えられる鎌倉末期から南北朝の世界像 ■山名宗全も、徳川家康も、「足利一門」だった ■楠木正成は、鎌倉幕府の関係者だった ■尊氏との戦いは足利一門の分裂戦争。義貞は第三極を目指した ■鎌倉期、得宗は九代でなく「八代」とされていた ■源義経主従の話には『太平記』がベースのものがある ■鎌倉幕府滅亡の理由はいまだに不明 ■新田氏と北条氏の関係は密だった ■吉野攻撃は高師直の独断ではなく足利直義の判断 【目次】 はじめに 第一章 太平記史観とは何か 第二章 『太平記』の基礎知識 第三章 太平記史観の諸相 第四章 太平記史観を超えて おわりに あとがき 参考文献 -
空き家と移住
「何も私は芸能人やセレブが住む高級なタワーマンションを買おうっていうんじゃないのよ。庶民的な小さなマンションでいいの。その程度の物件も買えないって、この世の中はどうなってんの?」 大学受験を乗り越え、正社員として勤めている史緒里と大河。贅沢もせず真面目に暮らしているのに、都内にマンションの一つも買えないことに、史緒里は怒りとため息を抑えきれない。そんな時、都内の一等地には空き家が増えているというニュースが流れてきた。駅チカの家なのに、誰も住まずに朽ち果てていくなんて……。二人が早速、空き家の見学に行くと、近所の老婦人が話しかけてくる。隣の一軒家に一人で暮らし、日々の食事も宅配のお弁当ですませているという彼女に同情した二人は、その家の雑務をこなしたり、食事に誘うようになる。やがて彼女から、あなたちのような人に、この家を譲りたいと言われるようになり……。 一方、母が暮らしていた田舎・風穂町の実家の処分に思いを巡らせていた星野路代は、実家の売却を決め、地元で同級生が営む不動産会社を訪れる。そこで思わぬ販売価格を聞いた彼女は、夫とともに海外旅行の計画を立て始める。優雅な生活を夢見る路代だが、いつまで経っても購入者は現れず、何度となく販売価格を下げてく。同時に、ブログで田舎の良さをアピールしようと、様々な工夫を凝らしていく。そんな折、この家の購入に興味を持った史緒里と大河から連絡を受けるのだが……。 『老後の資金がありません!』の著者が描く、真面目でコミカルな現代住宅事情。 -
ラストアイランド 北センチネル島:なぜ外界との接触を拒み続けるのか
「最果ての島」からの問い インド洋東部、インド領アンダマン諸島の孤島・北センチネル島。世田谷区ほどの広さのこの小島に暮らす人びとは長年、外界との接触を拒み続けてきた。しかし2018年、若いアメリカ人宣教師が上陸を試みて島民に殺害される事件が発生。国際的に報道されたことで、現代にも「未知」が存在することに世界は驚愕したのだった。 本書は、事件の20年前に偶然この島の存在を知った著者が、これまで可視化されることのなかった島民の実態に迫ろうと、長期にわたり取材・調査し続けてきた記録である。現地訪問の体験や、限定的とはいえ島民と接触した人類学者の証言、周辺諸島の事例を手がかりに、接近と拒絶の歴史を丹念にたどる。 「つながる」ことが是とされる現代社会において、彼らが「つながらない」ことを今日まで続けられたのはなぜなのか。そして、外部の人間は「文明」の名のもとに彼らをどうとらえてきたのか。北センチネル島とそこに暮らす人びとの姿から浮かび上がるのは、結局のところ、人間とはどのような存在なのかという根源的な問いである。 「最果ての島」から、文明と人間の在り方を見つめ直す傑作ノンフィクション。 [目次] 第I部 祝福されし島々 第II部 一回目の旅 一九九八年 第III部 二回目の旅 一八五七─一九〇〇年 第IV部 三回目の旅 二〇二〇年 情報源と補遺/謝辞/訳者あとがき/写真・図版クレジット -
森島章子は人を撮らない
アマチュア写真家が集う社会人サークル〈札幌フォトジェニック〉に所属する大学生の森島章子。彼女の撮るものは、日常の何気ない景色ばかりなのに、どこか人を惹きつける不思議な魅力を具えていた。章子に撮ってもらいたいという人は多く、周囲もポートレイトを撮ることを勧めるのだが、 彼女はかたくなに誰にもレンズを向けようとせず……。元恋人、サークルの知人、小説家志望の歳上の女友だち、家庭教師として勉強を教えている中学生。周りの人々の目に映る章子の横顔と、章子がファインダー越しに覗く世界を描いた、心揺さぶる青春群像劇。/【目次】フォトジェニック/ファインダー越しの、/単焦点トランスレーション/ぼくのポートレイト/露光 -
あなたはあなたが使っている言葉でできている
世界200万部突破!自分への言葉を変えれば、人生は動き出す。 一歩が踏み出せないあなたへ贈る、内なる勇気を呼び覚ます「一生モノ」の思考法。 ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの話題作が待望の携書化。 ――「自分に自信がない」「どうせダメだ」。そんな内なる思い込みを外し、自らを鼓舞して前に進むための思考法。 毎日生活する中で、ふと「自分はこのままでいいのだろうか」と不安になることはありませんか? 「もっと良くしたい」と願っているのに、「自分には無理だ」「今はまだ準備ができていない」と、自分自身でついブレーキをかけてしまう。そんな経験は、誰にでもあるものです。 では、どうすればそのブレーキを外し、自分を変えることができるのでしょうか。その答えは、よくある「優しい励まし」とは少し異なる場所にあります。 本書の最大の特徴は、単なる「なぐさめ」で終わらないことです。 “「そのままの自分でいい」と現状を肯定するだけでは、本当の意味で人生を変えることは難しい。” そう考えた著者は、私たちが無意識のうちに自分自身にかけている「言葉」に着目しました。私たちの内側で絶えず流れている「セルフトーク(内省的な会話)」を、より肯定的で力強いものへと書き換えます。このシンプルで本質的なアプローチこそが、眠っていた内なるエネルギーを呼び覚まし、主体的に人生を切り拓く勇気を与えてくれるのです。 ■著者について 世界有数の人材開発企業にてシニアプログラムディレクターを務めたゲイリー・ジョン・ビショップ氏。実存主義や現象学をベースにした独自の「都市哲学」を提唱し、世界中の何千人もの人々にコーチングを行ってきた実績を持ちます。 ■こんな悩みを持つ方へ ・自分の能力に自信が持てず、ついマイナス思考に陥ってしまう ・現状を変えたい気持ちはあるけれど、つい言い訳を探して一歩踏み出せない ・人生を好転させる具体的なヒントを、お守りのように持ち歩きたい ・表面的な言葉ではなく、心に静かに火を灯してくれるような、深い言葉を求めている 私たちは、自分が使っている言葉でできています。 今日、あなたが自分自身にかける言葉を変えることができれば、明日からの人生は必ず違ったものになるはずです。 心が折れそうな時、迷った時、本書を取り出し、あなたの「味方」となる言葉に触れてみてください。 ※本書は2018年10月に小社より出版された『あなたはあなたが使っている言葉でできている Unfu*k Yourself』の携書版です。判型以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。 【目次】 第1章 最初に心に刻むべきこと 第2章 「私には意志がある」 第3章 「私は勝つに決まっている」 第4章 「私にはできる!」 第5章 「先がわからないからおもしろい」 第6章 「自分は思考ではなくて行動だ」 第7章 「私はがむしゃらになる」 第8章 「私は何も期待せず、すべてを受け入れる」 第9章 次はどこへ? -
謎解き怪盗団シュロス
松丸亮吾率いる謎解きクリエイター集団RIDDLER発! 「読む」「解く」「作る」で楽しむ、新感覚・謎解き児童書! 松丸亮吾さんもオススメ!! 「物語を夢中で読んでいるうちに、 キミも謎解きを作れる人になる!」 著者・雨露山鳥先生からもコメントが到着!! 「『謎解きを作ってみたい』と思ってくれる子が少しでも増えたら良いな、という思いから、この物語を書き始めました。ラストにはとびきりのサプライズもご準備しました。ぜひ、紙と鉛筆を手に、物語をお楽しみください!」 《あらすじ》 「もしキミの秘密をバラされたくなければ、 ……怪盗になりたまえ」 最近、学校に謎解きを仕掛け、校内を騒がせている正体不明の怪盗団〈シュロス〉。 名探偵に憧れる少女・チナツは、その存在に強い対抗心を燃やしていた。 そんなチナツの“助手”として行動している少年・ハヤト(主人公)は、 ある日、ひょんなことから怪盗団〈シュロス〉の一員になってしまう。 チナツにバレたら、きっと嫌われる――。 ハヤトは、決して明かしてはいけない秘密を抱えたまま、 「怪盗」として謎を作ることになり……。 秘密とウソとひらめきが交差する、 「学校×怪盗×謎解き」新シリーズ、ここに開幕! 《親子で楽しめる! この本のここがすごい!》 1)学校が舞台の本格・謎解きストーリー 物語の中に、読者も挑戦できる謎解きが9問収録! 特別な知識はいりません。「ひらめき」さえあれば、誰でも解けます。 2)「解く」だけじゃない、「作る」まで楽しめる! 本作の主人公は、謎を解くだけでなく、謎を作る側。 物語を読み進めながら、 ・どう考えればひらめくのか ・どうやって「謎解き」を作るのか 謎解きの発想法や考え方、作る心構えなどを、主人公と一緒に学べます。 3)「本編」全漢字ふりがな付き 小学校低学年でも安心して読める、全漢字ふりがな仕様。 親子で一緒に読みながら、謎解きに挑戦するのもオススメです。 4)イラストがたっぷりで読みやすい! イラストを担当するのは、アニメーターとしても活躍中のOzido。 キャラクターたちが今にも動き出しそうな、親しみやすいイラストで、 読書が苦手な子でも、ぐいぐい物語に引き込まれます。 《こんな子にオススメ!》 ・謎解きやミステリが好き ・頭を使う物語を読みたい ・探偵や怪盗の物語にワクワクする ・「考えるって楽しい!」を体験したい ・ひらめき力や考える力を身につけたい -
ホログラフィー原理とはなにか 宇宙と素粒子を統一する最新理論
相対性理論、量子力学、超ひも理論のさらに先にある、新しい理論であるホログラフィー原理。物理学者たちが長年追い求め、そしていまだに未達成である「四つの力の統一」を説明できる可能性をもった、物理学の最新理論です。それは「重力が司っているこの世界は、じつは重力とは関係ない力とその力を受けて運動している物質からなるホログラムの像のようなものである」というものになります。この世界がじつは重力と関係なく、ホログラムのようなもの? という量子力学よりもさらに不思議でつかみどころのない最新理論を、京都大学の誇る人気物理学者、橋本幸士先生が一般向けにわかりやすく解説します。 目次 第1章 宇宙は何からできているのか? 第2章 ホログラフィー研究の今 第3章 ミクロの物理学、その成功と立ちふさがった大問題 第4章 重力とはどのような力なのか 第5章 ホログラフィー原理の歴史--ブラックホールが生んだ原理 第6章 ホログラフィー原理は力を時空と置き換える 第7章 ホログラフィーの未来--超ひも理論がホログラフィー原理を証明するか? 第8章 量子もつれが時空をつくる? ワームホールとホログラフィー 第9章 はたして、私たちの宇宙はホログラフィックなのか? -
女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処
★★★第66回メフィスト賞受賞作★★★ 「あなたに、この本を」 消えた秘宝と、 五層の物語が織りなす巨大迷宮。 主人公は「本」そのもの。 * * * * * * * * * 【あらすじ】 戦争が国土を焼いた。 大学生の青年エリメは戦火に巻き込まれ傷を負い、 遠い故郷の実家で目を覚ました。 療養で暇を持て余し、手に取った一冊の本。 それは「女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処」という むかし実在した宰相の筆による小説なのだという。 軽い気持ちで読み始めたエリメを待っていたのは、 九天九地に比類なき物語の迷宮。そして、 歴史の砂に埋められた国家の秘密だった。 最奥へと誘う〈声〉がこだまする。 「あなたに、この本を」── * * * * * * * * * -
ゲノム・トーカー
2034年。木星圏へ投入された探査機「さいせい」は、ミッションの途上で奇妙な電波源に遭遇する。カメラに映り込んだ巨大な黒い影──直径100メートル、全長500メートルの円筒は、現生人類がはじめて接触する異星種族の宇宙船だった。彼らは1万6000年前に放たれた人類の全遺伝情報(ゲノムデータ)を受信し、発信源を辿って太陽系を訪れたのだという。だがあらためて言うまでもなく、当時の地球上には高度な文明など存在しなかったはずだ。ゲノムを他星系に送信したのは、未知の超古代文明なのか? それとも……。圧倒的な知的興奮を喚ぶ、人類史×宇宙SF。 -
台湾軍事機密文書が語る中国「抗日戦争」の真相(新潮新書)
台湾で、「抗日戦争」当時の国民党の前線報告が機密指定から解除された。そこには、「国共合作」したはずの中国共産党による、日本軍との共謀の事実が「これでもか!」というほど報告されている。日本軍の力を使って蔣介石をやっつけ、天下を取ることを目指していた毛沢東戦略が、否定できないほど明確に裏付けられたのだ。本邦初公開の毛沢東・スターリンの往復電報集と併せて、「抗日戦争」の真の姿を描く。 -
シーラカンスに会いに行く
進化しないことが、長く生きる条件だった!? マッチョなわりに、けっして早くは泳げない。 鎧のような硬いウロコ、陸上生物の手足を思わせる頑丈なヒレ、だがけっして早くは泳げない――。3億5000万年前の太古から、姿を変えずに絶滅を乗り越えてきた希少深海魚シーラカンス。「生きた化石」を追い求めた人びとの熱狂と、知られざる生態の謎に迫る。 -
トリニティセブン 7人の魔書使い
春日アラタの日常は崩壊現象により異界に消えてしまった。崩壊現象を解明するため王立ビブリア学園に入学したアラタ。だがそこに待っていたのは7人の美少女魔道士だった。ラブコメでときどきシリアスな魔法学園物語 -
DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか?
「子どもは無理、私は“母親”になりたくないから…」 金沢アサ、哲也夫婦は【DINKs】。 共働きで子どもを意識的に作らない、持たない夫婦。 結婚して3年たつが、その考えは変わらなかった。 ある日、アサは高校の同窓会に参加する。 子持ちの同級生らの会話についていけず、その上子無しのアサへの陰口も聞いてしまい、居心地の悪い思いをした。 帰宅後、気落ちしたアサは哲也の「子どもはいなくていい」という言葉に慰められる。 けれどその言葉と裏腹に、哲也には秘めたる思いがあったがアサはそれを知る由もなかった……!! ※この作品は『ダークネスな女たち』Vol.63~68に収録されています。重複購入にご注意ください。 -
上野アンダーグラウンド(新潮文庫)
上野は本日もカオスなり。各地から路線が集まり、人々が散っていく街、上野。そこは動物園や美術館、アメ横など人気のスポットがあるだけではなく、現代の魔境として多くの秘密が眠っていた。西郷隆盛像の謎、上野“九龍城”への潜入、真夜中公園に集まる男たち、不忍池に佇む女、アメ横の闇。上野という街の混沌と秘密に迫るディープ・ルポ。8年ぶりの上野再訪を描く文庫版あとがきを収録。 -
キックス
【推薦の声、続々!】●滋賀は滋賀でも修羅の滋賀。その琵琶湖(マザーレイク)は真作(ホンモノ)か?/宮島未奈さん(作家/『成瀬は天下を取りにいく』)●純愛で哲学でヤンキーバイオレンスコメディで、そして最後は『ねじまき鳥クロニクル』。こんな小説、読んだことない。傑作!/東浩紀さん(作家・哲学者)●人生は祭りだ。滋賀×スニーカー×ヒップホップ×ヤンキー青春小説/大森望さん(翻訳家・書評家) 時価約六億の値をつけた伝説のスニーカー『火喰鳥(キャサワリー)』。だが生み出した天才シューズデザイナーの深海温哉は、突然この世を去った。亡き友の故郷・滋賀を訪れた佐治薫が出会ったのは、温哉と瓜二つの顔を持つ双子の弟、行哉。彼はスニーカー贋作で裏社会を渡り歩くギャングチームのリーダーだった。2人は手を組み、違法スニーカーを巡る巨額の犯罪ビジネスに身を投じながら、温哉が生前最後に構想した幻のキックスの完成を目論む。友人の死の真相を追い求める中で、薫はいつしか土地に隠された歴史の暗部――血と暴力に彩られた秘密の領域へと踏み込んでゆく。愛を取り戻すため、贋作で滋賀から世界を掴み取る、反逆の“純愛”小説。 【著者略歴】天沢時生(あまさわ・ときお)滋賀県近江八幡市安土町出身。2018年「ラゴス生体都市」で第2回ゲンロンSF新人賞、19年「サンギータ」で第10回創元SF短編賞を受賞。他の著書に『すべての原付の光』がある。 -
その手は明日を紡ぐために
★『ぼくが生きてる、ふたつの世界』映画化 ★『「コーダ」のぼくが見る世界』が「第71回 青少年読書感想文全国コンクール課題図書」(高等学校の部)に選出 今注目の著者・五十嵐大による、初の半自伝的お仕事小説! 「え? ちょろっと文章書いてもらうだけなのに、そんな金取んの?」 耳が聴こえない両親のもとで育った聴こえる子ども・コーダである伊賀紡(いが・つむぐ)は、自分のことを“ふつう”に見てもらえない環境に嫌気がさし、親元を離れ、東京でライターとして活動することに。ところが、そのライター業でも無力感に苛まれる出来事ばかり。両親を地元に残したまま“逃げてきた”自分への罪悪感が募る一方だ。こんな状態ならば、親のために生きるべきなのではないか……。そんな紡にとっての心の支えは、紡と同じように地元を出てきた共に暮らす親友、柏樹優平。ともに苦労を分かち合うことでなんとか日々を過ごしてきた。 ある日、ヤングケアラーとして育った過去を持つ実業家・蓮音美羽の取材で、彼女の様子がおかしいことに気がついた紡はある質問を投げかける。このことがきっかけとなり、紡は少しずつ自分が進むべき道を見出し、自信をつけていく。しかしそんなとき、優平から思いもよらない言葉を投げかけられ……。 居場所を探す全ての人に贈る、まっすぐ心に届く感動作 -
宙ぶらりんの箱
まったくこの世の中は、うまくいかないことだらけだ ロープウェーの故障事故でゴンドラの中に閉じ込められた乗客たち。 その事故をきっかけに、たまたま乗り合わせただけだった者たちの日常が大きく揺らいでいく――。 逃げ場のないところから出られても、そこが平穏とは限らない 山の上の神社の秋祭りの日、ふもとと山頂をつなぐロープウェーが故障し、乗客がゴンドラの中に閉じ込められた。そこには、怪我をした看護師、子ども連れの家族、女子高生、スーツ姿の中年男性、老齢の男女らが乗っていたが、パニックに陥った女子高生が泣きだし、過呼吸を起こしてしまう。ゴンドラ内が騒然とする中、女子高生に近づいていったのは、ある秘密を抱える老婦人だった――。幸い大事に至らず全員が救出されたものの、乗客たちはその後、地に足のつかない日々に翻弄されていく。 偶然乗り合わせたロープウェーのゴンドラに閉じ込められてしまった人々。 乗客たちのその後の日常を軽妙な筆致で描いた書き下ろし長編小説。 -
絶望しかけた女子のための世界史
フランスで話題のベストセラー日本上陸! 最新研究と埋もれた史実から、 世界史の大前提を根底からアップデートする一冊。 絶賛! 組織開発コンサルタント 勅使川原真衣氏 ライター 武田砂鉄氏 歴史を学んだとき、 あなたはこう思いませんでしたか? 「昔の女性は従属し、時代とともに少しずつ解放された」 ――そんなシンプルな物語。 ・ ・ ・ でも、本当の歴史はもっと複雑で、もっと面白い。 声を上げ、創造し、闘った女性たちが確かに存在したのに、 その姿は長い間、見えなくされてきました。 ・ ・ ・ この本は、その「見えなかった歴史」に光を当て、 世界の見方をひっくり返す旅へと、 あなたを誘います。 イントロダクション 女性たちは決して黙っていなかった Ⅰ 先史時代 1 先史時代、女性は存在していたの? 2 ヴィーナス小像と女性の地位 3 「仕事」が生まれ、女性差別がはじまる Ⅱ 古 代 4 古代の女性戦士と女性市民 Ⅲ 中 世 5 中世では、女王や女騎士が権力を行使していた 6 女性たちは大聖堂を建設していた 7 大監禁 8 「 魔女狩り 」から逃れる 9 女性作家、忘れられた名詞と職業 Ⅳ 近現代 10 啓蒙時代の「 女学者 」たち 11 消された女性革命家たち 12 一九世紀は、ドレスと処女と「 女の人形 」 13 一九世紀の男性階級への抵抗 14 銃声の中に? それとも台所に? ―― 女たちの二〇世紀のはじまり 15 戦争は男だけのものではなかった ―― 第二次世界大戦 16 戦後、女性は市民になった――はずだった 17 さて、女性差別は終わった? 結 章 忘れないために新しい歴史を知る -
あなたの知らないアメリカ
不思議の国、アメリカ。 この国で、いったい何が起きているのか? 差別とヒップホップ、マフィア没落のその後、Made in Chinaのトランプグッズ、700万円かかる虫歯治療、ニューヨークに「国家」を築く先住民、投資対象になったアメリカ4大スポーツ、テキサス州に集まるウォール街の大手金融、大企業病を患ったGoogle、Meta、Apple――。 日本経済新聞電子版の人気連載、待望の書籍化! アメリカとはどんな国か。 日本でもアメリカに関する情報はあふれている。日々の新聞やテレビ、SNSでも、トランプ米大統領の奔放な発言やウォール街の投資情報、シリコンバレーの人工知能(AI)開発、メジャーリーグでの大谷翔平選手の活躍ぶりなどが伝えられない日はない。 それでも「どんな国か」という問いに答えるのは簡単ではない。 この国の実相に近づくためには、政治や経済、文化といった特定の断面から分析するだけでは十分ではないだろう。 本書に登場するのは、月30万円の保育料に悩む40代の母親、歯科治療に700万円かかると言われてコスタリカでの治療を選択したコロラド州の男性、シリコンバレーの「ハッカーハウス」で腕を競う30歳のエンジニア、仲間に裏切られて足を洗ったマフィアの元大物といった人々。 アメリカ発の一般的なニュースにはあまり登場しない人々を日本経済新聞社米州総局の記者が追いかけ、不可解な事実を明らかにした現地ルポルタージュ。 -
此の世の果ての殺人
第68回江戸川乱歩賞受賞作。 史上最年少、選考委員満場一致。 「大新人時代」の超本命! 本格ミステリーの骨法もよく心得ている――綾辻行人 特A、もしくはA+、もしくはAA――月村了衛 二人の女性のバディ感が最高に楽しい――柴田よしき 極限状況で生きてゆくひとが、愛しくなる――新井素子 非日常を日常に落とし込む、その手捌きは実に秀逸である――京極夏彦 ―滅びゆく世界に残された、彼女の歪んだ正義と私の希望 正義の消えた街で、悪意の暴走が始まったー 小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った。そんなパニックをよそに、小春は淡々とひとり太宰府で自動車の教習を受け続けている。小さな夢を叶えるために。年末、ある教習車のトランクを開けると、滅多刺しにされた女性の死体を発見する。教官で元刑事のイサガワとともに、地球最後の謎解きを始める――。 -
人と暮らせない
「誰かと暮らすと、なぜこんなに疲れてしまうのか――」 結婚、出産、離婚、育児、恋愛、そして家族との日常。 人生のさまざまな局面で、人と暮らすことに違和感を抱いてきた著者が、自らの経験をもとに語る「ひとりでいること」のリアル。 本書は、「人と一緒に暮らせない」という思いを抱えるすべての人に寄り添う、共感のエッセイです。 同居のストレス、離婚の決断、人と眠れない問題、パートナーとの距離感、泊まりの苦手意識――。 世の中で「ふつう」とされている暮らしにフィットしない自分を責めたり、無理に合わせようとしたりした結果、心や体をすり減らしてしまう人は少なくありません。 けれど、「誰かと一緒に住まない選択」は、決してわがままでも、愛情が足りないわけでもない。 本書を読むと、それがひとつの「性質」であり、「生き方」なのだと気づかされます。 孤独、ストレス、暮らし方、コミュニケーション、食事、終活まで。 「ひとりで生きる」という選択を、明るく、静かに、前向きに捉えることができる一冊です。 誰かと暮らせない自分を肯定したいと願う人、 あるいはそうした人の気持ちを知りたいと思うすべての人へ。 -
「いまどきの若者」の150年史
「いまどきの若者は〇〇である」年長者からの視点と、若者自身からの主張が交錯し、時代の中で特徴づけられ、まとまると「世代」になる。明治から今日までに至る「若者論」の系譜をたどり、成熟をめぐる日本の「現在」を浮かび上がらせる。「日本の若者年表」を収録。 【目次】第一章 「青年」の誕生 1853‐1945/第二章 理解できない存在としての「若者」1946‐1972/第三章 政治との距離と消費社会 1973‐1989/第四章 「本当の自分」を探して 1990‐1999/第五章 そしてみんな「若者」になった 2001‐2025/あとがき/日本の若者年表
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