子どもが壊れる家

子どもが壊れる家

616円 (税込)

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少年犯罪加害児童の生育歴に、法務省東京少年鑑別所・元法務教官の著者が迫る。共通点は親の過干渉と、予想を上回るゲームの悪影響。子育て不安の時代に、指針となる一冊。

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子どもが壊れる家 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人が生き返ると信じている子供の多さが衝撃だった。
    殺人を犯した子供だけが非難されるべきではないことを知った。子供を育てることの難しさを実感。近頃の男の子たちが外で集まってそれぞれが個別にゲームしている異様な姿を目にして寒気がしたところに出会った本でした。

    0
    2014年07月25日

    Posted by ブクログ

     いくつか示された実例の共通項は,当人のパーソナリティはもとより親の子どもに対する接し方,子どもの受け止め方,興味関心の狭さ,友人関係,TV・ゲーム・PCへの耽溺など。これに加えて,契機となる出来事やその他の複合的な要素が絡み合って行きつくところまで辿り着いてしまった悲劇であるということ。中でも大き

    0
    2011年12月11日

    Posted by ブクログ

    近年、センセーショナルな少年犯罪の話題に尽きない。
    昔は不良グループを中心とした万引きや暴力が主であった。
    最近のテレビで耳にする事件の犯人は、なんてことない、
    至って普通な少年である。

    彼らの犯罪は万引きや暴力ではない。
    同級生の頸動脈をカッターナイフで切り付けて殺害。
    幼少時代から繰り返してき

    0
    2013年11月17日

    Posted by ブクログ

    過去に少年少女が起こした異常な犯罪、神戸の「酒鬼薔薇聖斗」、長崎佐世保市の小六女子が同級生の首をカッターで切りつけて殺害した事件など、彼・彼女たちの非行は、離婚などの家庭の不和や貧困を起因とした、昔型の非行とは異なり、「普通の家庭」で育った、はたから見たら普通の子供が起こしたもの。作者は、彼・彼女た

    0
    2013年01月26日

    Posted by ブクログ

    過去の少年犯罪を例に挙げて、
    その背景にある
    子どもと親の問題を取り上げた本。
    これを読んだら、
    テレビゲームは面白いけれど
    その運用の仕方を考えさせられました。
    特に殺戮ゲームは怖いなぁ。

    0
    2010年06月05日

    Posted by ブクログ

    東京少年鑑別所元法務教官でジャーナリストの女性がいくつかの異常少年犯罪の例を通して現代家庭環境の問題点を指摘。後半のメディア・ITやゲームが与える影響こそリアリティを持って考えさせられる。ホントの情報リテラシーを考えさせる本だと思う!とか思っていたら奈良の事件で話題の方に・・・で再読。ゲーム脳否定論

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ゲームやテレビ等メディアの暴力性について最後はまとめられていた。過干渉と放任の危険性。現代にアップデートされた内容を読んでみたいと思った。

    0
    2022年01月27日

    Posted by ブクログ

    普通の家庭の子供が凶行に走る。親の変化、子供をペット化する親、モンスター化する親、三割のクラスで学級崩壊、家庭の弱体化、学校教育の限界など、少し前の事件を元に現状を説明。
    加害者が育った家、家庭環境、親とのかかわりなどが書かれていた。
    少年Aや、佐世保の事件など既に他の書籍などで読んでいるが、改めて

    0
    2016年12月29日

    Posted by ブクログ

    2004の佐世保小6女児、1997酒鬼薔薇、2000の17歳少年のバスジャック…いわゆる中流家庭に育った少年たちが凶悪で粗暴な事件を起こした。子どもを育てるというより、理想を押しつけて調教する傾向が見られ、ゲームのしすぎも問題である。

    理由が過干渉とゲームであり、責任は、親としての愛情問題というこ

    0
    2016年05月07日

    Posted by ブクログ

    元法務教官が書いた本。
    実際にあった少年事件について、その家庭環境など事件の背景が書いてあります。あぁこんな事件あったなぁ、と当時は衝撃的な大事件だったことも時間が経って忘れてしまっているものもたくさんありました。当事者以外にとってはそんなものかもしれません。

    でも、こどもを育てる親の一人とし

    0
    2010年08月16日

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