ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞受賞作として、「描写力抜群、正統派の魅力」「新人離れしたうまさが光る!」「張り巡らされた伏線がラストで感動へと結実する」「ここ十年の新人賞ベスト1」と絶賛された感涙のベストセラー。脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する不思議な出来事を、最高の筆致で描く癒しと再生のファンタジー。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
再読⭐️ 心と肉体が離れて存在しているということを受け入れられるか。 人と人との関係の深さからの奇蹟に涙しました。
とても良いお話し。
最初は読み進まなかった。どういう展開になるのかわからなかったが、まさか!という想定していなかった出来事が起きたところから一気に読み進めました。 不思議な話だけど、自分の人生、家族の人生色々自分置き換えて少し自分を見つめ直し、そして泣きました。
最後まできっちり読ませる筆力が凄い。これがデビュー作とは到底思えない完成度の高さにびっくりしながら、読後感のよいラストまであっという間でした。
再読! やはり泣ける。10年ぐらい前に読んで、衝撃を受け、ストーリも覚えていましたが、再度読み直しました。 第1回「このミステリーがすごい!」大賞・金賞受賞作品。 本書は「このミス」シリーズを読み始めるきっかけになった作品ですが、正直、その後は「このミス」で素晴らしいと思える作品にはほとんど出会えま...続きを読むせんでした。 ストーリとしては、脳に障害を負った少女千織。その少女を助けるために指を失ったピアニストの如月。山奥の診療所を千織のピアノを演奏するために訪問します。 その診療所で如月に好意をもっていた真理子と再会します。 しかし、ここで事故が発生。千織をかばった真理子は重体に。 そして、不思議な出来事が起こるといった鉄板のストーリ展開。 生きるということ 自分自身と向き合うということ 切なさ、辛さが伝わってきます。 そんな癒しと再生のファンタジーです。 後半はストーリがわかっていながらも心揺さぶられ、熱いものがこみ上げてきます。 さらに、本書で出てきたピアノ曲 「別れの曲」 「月光」 ストーリと曲がつながります。 これ、やっぱり映像で見てみたい。 とってもお勧め
分厚いので積読になっていて、ふと読み始めたらその日のうちに一気読み。 冷静に考えれば「そんなバカな」という筋だし、第一回「このミス」大賞なのにミステリーじゃない…なのになぜかどんどん読んでしまう。これが筆力ってものだろうか。 これがデビュー作とは確かにおそろしい。 ほかの作品も読んでみよう。
再読。ちりばめられたモチーフの1個1個はもしかしたら既視感のあるものかもしれないけど、それらが構築する物語に途中からググっと引き込まれる。これで新人だったというのがすごい。
暖かい物語。ただ昔の女性との関係が一気に恋愛に近いものになったのが、ちょっと⁇って感じ。 だけど、深く考えなければ大丈夫。 ピアノ天才と天才になりそうな少女。人に教えることで自分も成長できるって感じでした。
いい話だと思った、どっかできいたことがあるような話ではあるが、良かった、引き込まれた。悲しい話ではあるが。。。。
このミステリーがすごい!第1回大賞作だが、トリックも殺人もどんでん返しもない。脳に障害のある少女のことを丁寧に書いて、読み進むうちに少しずつわかる様な気にさせるところなど、小説のうまさと面白さを味わえる。ピアノ曲のびょうの描写もすごくいいので、次の作品を読みたくなった。
よく使われそうなネタ感は否めないが、そこは丁寧な描写や話の持っていき方が上手いのかな、気にならずに読めた。 それよりも、この作品の良いところはもっと他の部分。このミス大賞受賞だが実際はミステリーではない。 胸が痛んで涙が出る話。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
四日間の奇蹟
新刊情報をお知らせします。
浅倉卓弥
フォロー機能について
「宝島社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
ミッドナイト・ライブラリー
新装版 君の名残を 上
黄蝶舞う
桜待つ、あの本屋で
父と僕の終わらない歌
北緯四十三度の神話
「浅倉卓弥」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲四日間の奇蹟 ページトップヘ