桜待つ、あの本屋で

桜待つ、あの本屋で

1,760円 (税込)

8pt

奇蹟、あります。

それは、世界のどこかにある不思議な本屋――


世界14カ国で刊行決定!

世界のどこともわからない場所に、その本屋はある。
店の前には神秘的な桜が一本たたずんでいて、
なかでは少女と三毛猫がコーヒーを淹れながら
次の客が来るのを待ちわびている。
この店に来られるのは後悔や悲しみを抱えている人だけ。
店と客をつなぐのは、一冊の本――
桜の季節、そのページをめくったときに
店への扉は開かれる。

不思議な本屋に迷い込んだ人たちと、
そこで起きる〈奇蹟〉を描いた、心に沁みる一作――
累計130万部突破『四日間の奇蹟』著者が贈る最新作。


第一話「かんじんなことは、目に見えない」
第二話「百年はもう来ていたんだな」
第三話「陽気で無邪気で残酷なら」
第四話「四月の気層のひかりの底を」

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

桜待つ、あの本屋で のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ある条件が整った時だけたどりつける不思議な本屋さん。
    そこには不思議な少女と猫。
    あぁ、お店の前にある素敵な桜も含めて、行ってみたくてたまらない。様々な濃さの桜色の花びらが舞う世界。想像以上の美しさなのだろうな。
    母をなくすことも、記憶を失っていくことも、双子の片割れとお別れすることも、悲しくて辛い

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    本屋という言葉と表装に反応してしまった本
    思わず手にとってしまう本は

    そういう本は
    今の自分に必要な本なんだと思う。
    沢山想像しようと思った。

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    咲良という名のお店 ワインカラーのジャンパースカートの女の子と三毛猫 しっかり私の心に入り込みました

    本とはまさに未知への扉 

    素敵な本に巡り会えました

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

    表紙に惹かれて購入。

    "よく晴れた春の日の、満開の桜の木の下で"
    桜舞うベンチに座り、この本を開いて、桜に思いを馳せながら、この物語を読み進めたいな。

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    本屋、と言うワードに惹かれ手に取った。

    桜が印象的な美しい本屋。こんな本屋さんが本当にあったらいいなって思う。

    感想を書くのが難しいな。

    ちょっと残念なのが、「会いたくてももう会えない人」との共通の思い出深い本が無い事だ。
    そんな本があったら良かったのに。
    そしたらこの本屋でもう一度声が聞けた

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

     一冊の本をきっかけに、たどり着ける〈本屋〉があります。世界のどこともわからぬ場所にある、買っていない宝くじが当たるような奇蹟の〈本屋〉を訪れた人たちは、そこで自身の人生のターニングポイントとなった記憶と向き合うことになります。……というのが本作、それぞれの章に作品のテーマと絡み合う一冊の本が選ばれ

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    表紙が綺麗で手に取って読んでみた。表紙に惹かれたのは正しかった。物語自体も不思議な世界観が広がっていたという意味で美しかった。本を読むことが異なる世界の扉を開くきっかけになることが共感できるし、本が好きになる気持ちを高める物語だった。

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    装丁が綺麗だなと思ってたけど、そこに全部表れている。
    最後の娘さんの話のところで、そういう経緯でここは出来たんだとかわかって良かった。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    【収録作品】
    第一話「かんじんなことは、目に見えない」
    第二話「百年はもう来ていたんだな」
    第三話「陽気で無邪気で残酷なら」
    第四話「四月の気層のひかりの底を」

    少女と三毛猫がいる世界と客の世界が繋がる条件は、客が「少女と同じ本の同じ箇所を、同じ季節の同じ日の、同じ時刻に読むこと。それも、よく晴れ

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    とある場所にある不思議な本屋と
    後悔や悲しみを抱えたお客様さんの物語。
    物語の設定が凄く好きで読みました!
    本屋の店員さんが紹介してるのも実際にある本で
    読みながらこんな本屋があったらいいなって思いながら最後まで読み進めました。
    自分的には前半の1話と2話が良すぎた為か
    後半の物語に少し物足りなさを

    0
    2025年07月24日

桜待つ、あの本屋で の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハーパーコリンズ・ジャパン の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

浅倉卓弥 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す