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Posted by ブクログ
この本を読む前に同筆者の「捨て去る技術」を読んでいたのですが、こっちを先に読むと、筆者がなぜ「捨て去る技術」で書かれている考え方になっていったのかが分かる感じがします。
やはりメディア側の人間としてのキャリアが、極端な(ように見える)考え方に繋がっていったのだろうな、と。
うちにテレビはあるけど、パートナーがたまにバラエティを見るか、朝のニュースをチラリと見るくらいしか使わない。朝のニュースもパートナーの好みでバラエティ寄りの番組見てるけど、今はどこも「オオタニ!オオタニ!」でゲンナリする。ねぇ、能登はどうなった?大丈夫?とか、もっと知りたいことたくさんあるのに。
故にわたしは、コロナ禍の時も、そりゃ初めの方は一体どんなものなのか分からないから観てたと言えば観てた(…はず…いや、盛ったかも…)…もとい普段よりは観てた気がするけど、そのうち(割とすぐ)通常運転というか、テレビ自体見なくなった。
だから、テレビから流される筆者の思う「日本人のバカさ加減」にあまり毒されてはいない方なのではと思う。だから筆者の言葉が極端に思えるのかも。一方で、一つのことをしつこいくらい、くだらないレベルまで報道することにゲンナリしてると言う意味においては、筆者の思うことは理解できる。
教員をやってるから、いじめの報道やら、教員の不祥事やら教育関係のニュースをら見るたびに、「より多くが食いつく記事になるように偏った見方で書かれてるんだな。と思うようになった。それは別のトピックでも同じことなんだろう、と。淡々と事実だけ伝えてくれればいいのに、感情に訴えて、一つの考えが全てにおける真実かのように語られる。
気持ち悪い、と思う。
それを筆者のように「バカ」「こんな国おさらばだ!」と言い切れないのは、自分にも確実にそう言う思考パターンを利用していることがあるだろうと言う疾しさがあるからだ。できるだけ排除したいと思いながらも。
筆者は「逆張りで勝ってきた人生」と言うけれど、結局はコインの表裏でしかなく、同じカテゴリーの中で生きざるを得ないのであれば、私は渦中に置かれながらも、自分の指針を見失わぬように生きていきたいと、思う。私は。
いや、今論点ズレたな。
結局は、どんなに自分は違うと虚勢を張ろうとも、「バカ」で、「付和雷同する烏合の衆」であることは、変えられない、割合の問題というか。その現状を少しでも変えられる可能性があるのが、教育なんじゃないかなと、思ったり。
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