角川文庫の検索結果
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高校事変
優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の娘。事件当時、彼女は9歳で犯罪集団と関わりがあった証拠はない。今は武蔵小杉高校の2年生。この学校に支持率向上を狙った総理大臣が訪問することになった。総理がSPとともに校舎を訪れ生徒や教員らとの懇親が始まるが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。別の教室で自習を申し渡されていた結衣は、逃げ惑う総理ら一行と遭遇。次々と襲ってくる武装勢力を化学や銃器のたぐいまれなる知識や機転で次々と撃退していく。一方、高校を占拠した武装勢力は具体的な要求を伝えてこない。真の要求は? そして事件の裏に潜む驚愕の真実とは? 人質になった生徒たちと共に、あなたは日本のすべてを知る! -
虎の城
2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」主人公・豊臣秀長に仕え、戦国を生き抜いた武将 藤堂高虎の波乱の生涯 七度主君を変え、武勇と知略でのし上がった男 戦国の世、近江から立身出世を夢見て浅井氏に仕えた藤堂高虎は、その巨躯と槍働きで活躍するも、正当な評価を得られず悶々とした日々を送っていた。やがて主人を幾度か変えた高虎は、織田信長の台頭で天下の趨勢が見えてきた頃、羽柴秀吉の弟・秀長に見出される。運命の主君に出会った高虎は秀長のもとで算用や築城術を習得、自らを変革し徐々に名声を高めていく。だが頭角を現わしていた秀吉の側近・石田三成と対立を深め……。 -
死神がくれた君と僕の13日間
「こんにちは。僕は死神です」 高校2年生の青柳康介の前に現れたのは、サチヤと名乗る死神だった。死神界の制度が変わり、対象者の大切な人にだけ告知することになったと言われる。また、自分が死ぬか、変わりの命を差し出せば、その大切な人は救えるともサチヤに教えられる。別れる予定だった彼女の未波が今日から数えて13日後に死ぬことを知った康介は、同情して付き合い続けることに。未波の願いをかなえる13日間を満喫する内に、自分にとっていかに大切な存在だったかを再認識していく。今まで知らなかった未波の過去や優しさに気づいた康介は、自分の命と引き換えに未波を救おうとするが……。お互いの大切さに気づいていく中で、全てがすれ違っていく切なすぎる純愛青春小説。 -
ひとりぼっちの私は、君を青春の亡霊にしない
高校生の亜胡は、人目が気になるあまり、周囲に合わせることに慣れてしまい、本当の自分がわからなくなっていた。友だちといると、楽しいけど疲れる――。みんなと離れて一人になる時間がほしくて、間違えたふりをしてとった選択授業の書道。そこで、中学時代に片思いをしていた男子・佐木冬斗に再会する。中学時代、明るかった彼だが、「人のストレスが視える」という不思議な能力をからかわれ、人を遠ざけるようになってしまっていた。思い切って話しかけた亜湖は、無口な佐木とぽつぽつと会話をするようになる。そして、過度なストレスが原因で、心と表情を失い、人の目に認識されなくなる“亡霊”という恐ろしい現象の存在を知る。亜胡の友人・えみりの心が危ないと佐木に忠告された矢先、えみりがマッチングアプリで出会った男子に殴られるという事件が起きて、学校は騒然とするが……。 -
君だけに紡ぐこの声を聞いて
常に〈優等生〉な木下柚葉は両親からの期待を一身に背負い、 カメラマンになる夢すらも諦めて勉強ずくめの日々を送っていた。 とあるきっかけで、柚葉はクラスで〈暴力男〉と噂されている広瀬絃と知り合う。 不器用だが悪評とはかけ離れた優しい性格の広瀬と親しくなる中で、柚葉は少しずつ自分の本心と向き合えるようになる。 しかし、ある事件を境に広瀬は教室に居場所を失い――。 「自由に生きる」方法を探す、感涙の青春物語。 ◇◇◇著者からのメッセージ◇◇◇ 誰かのなにげない言葉で救われたり、支えられたりすることってありますよね。 言葉ではなくても、そばにいるだけで心強くなることもある。 生きていたら嫌なことも辛いことも悲しいこともたくさんあるけれど、きっと人生はそれだけじゃない。 ほんの一瞬でも、この物語が誰かの心にそっと寄り添えるものになれば嬉しいです。 水月つゆ -
つよがりの君に、僕は何度だって会いにいく
名門私立高校に進学した未森ひなたは、入学早々いじめに遭っていた。 ひとり親の母を思うと不登校になるわけにはいかない…… 気丈に振る舞うも生きる希望を失っていたひなたを救い出したのは、幼馴染の柊太だった。 1日限りと誓って学校をさぼり、思い出の場所をめぐる2人。 ひなたの冷え切った心を少しずつほぐしていく柊太だったが、彼には今まで打ち明けられなかった秘密があって――。 まさかの展開が心揺さぶる、高純度の恋愛物語。 ◇◇◇著者からのメッセージ◇◇◇ 息苦しい人間関係の中で 自分のことを嫌いになってしまいそうなとき。 そんなときに思い出していただけるような 一冊になれればと願って書きました。 誰かの心をほんの少しでも軽くできますように。 此見えこ -
琥珀の瞳は瑠璃を映す
追放された王太子は、従わない不遜な神獣と旅に出る。 相性最悪主従が織りなす、胸躍るオリエンタルファンタジー! 大陸の内陸部に位置するオアシス国家・カルジャスタン王国。 この国の王家では代々、一定の年齢を迎えると額に神紋が現れ、神獣を召喚し従えることができる。 神紋を持つ者は従神者と呼ばれ、神に代わって地上を守り支配する者として生み出されたのだと伝えられていた。 第一王子・ルスランにもようやく神紋が発現し、神獣召喚の儀を迎えるが、召喚されたのは、かつて国を存亡の危機に陥れたと言い伝えられている瑠璃竜・アルダーヴァルだった。 このままでは国に害を及ぼすとして、ルスランはアルダーヴァルと共に国を追放されてしまう。 2人は追放を取り消してもらう方法を探して旅に出るが、おぼっちゃん育ちのルスランと、口も態度も悪く皮肉屋のアルダーヴァルは相性最悪で……? これは追放された少年が世界の姿を知って成長し、国を変えていくまでの、始まりの物語! -
「孤狼の血」シリーズ
常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。 昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。 -
小説 すずめの戸締まり
九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。 ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。 しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけた白い扉だけ。 何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。 やがて、日本各地で次々に開き始める扉。 その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。 ―――星と、夕陽と、朝の空と。 迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった――― 不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。 新海誠監督が自ら執筆した、原作小説! -
パイナップルの彼方
父のコネで都会の信用金庫の人事部に勤める深文は、安定した仕事の中で同性の先輩ともうまく付き合い、恋人との関係も良好で満足していた。居心地いい生活、それはずっと続くと思っていたのに。ある日、1人の女性新人社員が配属されたことで、深文を取り巻くバランスがゆっくり崩されていく。そして起きた、ある小さな出来事を気掛けに深文を取り巻く世界はすっかり瓦解してしまうが……。 すべてがダメになったと思ったら、何もかも捨てて南の島へ飛んでパイナップル工場で働けばいい。決して実現しない、実現させようとも思わない妄想が自分を救ってくれることもある。中毒性があり! 山本文緒の筆致が冴えわたる、誰もが共感できる日常の物語。 -
カナコと加奈子のやり直し
母校に赴任した教師、菅野京平31歳は生徒に慕われ保護者対策もぬかりない有能教師。しかし、内心は人生への虚しさを感じる毎日だった。新学期の1日目、菅野はイシイカナコの幽霊に遭遇する。彼女は高3の冬、受験に失敗して自殺した。驚きの余りベランダから落ちた菅野、しかしなぜか意識だけ高3の時間軸へ飛ばされてしまう。同じクラスには生きている石井加奈子、そして自分がいた。「イシイカナコの人生やり直し事業に参加させてあげる」そう話す幽霊の申し出を止む得ない事情で受けた菅野だったが、ノーコントロールの幽霊は京平の意識を誤送球をしまくり、友人たちの身体を転々とさせられる。菅野は人生を、そしてイシイカナコの人生を変えられるのか? 「人生は失敗が許されないわけじゃない」少しビターな青春物語。 -
銀座琥珀屋雑貨店 神様と縁結び
時は大正。わけあって東京に逃げるように出てきた18歳の弓子(ゆみこ)は、自立した女性に憧れて張り切って仕事を探すも、門前払い続き。 そんな折、銀座の裏路地の小さな欧風雑貨店の求人を見つける。 ガラス小物などが所狭しと詰め込まれた、宝石箱のようなその店――琥珀屋雑貨店は、美しいが傲岸な店員・間 靖之(はざま・やすゆき)と、彼にかしずく店主の秋成伊三郎(あきなり・いさぶろう)という妙な男性2人が営んでいた。 商品に“縁結び”の力が宿るという不思議なこの店で働く中で、弓子は「縁」をめぐる不思議な事件に出会い、大切な想いを知っていくことに……。 孤独な神様と訳あり少女。一生ものの、運命の恋と縁の物語。 切なくも温かい、大正お仕事ファンタジー! -
白磁の薔薇
標高千五百メートルの麗峰の中腹に建つ『ユートピア』、そこは死を間近にした人々が最高で最期の治療と看護を保証された豪華なホスピス。入居者は元女優の凛子や著名なエッセイストの水原など莫大な費用が払える特別な人間ばかりだった。看護師長の千香子はオーナーの中条に見込まれ独身のまま住み込みで務めていた。ある日、季節外れの嵐によって道が寸断され『ユートピア』は孤立してしまう。千香子を含めその場に残されたスタッフ全員が中条の部屋に呼ばれる。そこで彼が話し出したのは、とんでもない提案だった。翌朝、駐車場でスタッフの一人が他殺体で発見される……! 大人のサスペンス・ミステリ―完結編! 「あえて本文庫が白兎シリーズという名称を使わない理由もわかる。(中略) それにしても、何とも不思議な魅力に満ちた連作であることか」(解説:池上冬樹) (本作は、長らく在庫切れだった『白兎4 天国という名の組曲』(講談社)を著者が全面見直しし、加筆修正、改題の上文庫化したものです) -
「日本を代表する名監督の映画になった原作を合本で読む!」シリーズ
【収録書籍】 『羅生門・鼻・芋粥』著者:芥川龍之介 『新訳 マクベス』著者:シェイクスピア 訳者:河合祥一郎 【映画紹介】 映画「羅生門」 芥川龍之介の同名作品を基に、1950年黒澤明監督により三船敏郎、京マチ子の出演で製作された時代劇大作。その強烈なテーマ、独特の映画手法によって公開時に大きな話題となった。1951年のヴェネチア国際映画祭でグランプリを獲得、51年度のアメリカのアカデミー賞外国映画賞を獲得し、世界の評価も集めた。 映画「蜘蛛巣城」 1957年、黒澤明監督によりシェイクスピア作「マクベス」を日本の戦国時代に翻案し、能の様式美を取り入れ制作された作品。監督が得意とする強烈な人間描写が凄まじいまでに迫り来る。特に、主演の三船敏郎によるラストシーンは圧巻! -
わたしは告白ができない。
校内でも有名なイケメン風紀委員長・睦月に片思い中の小夜子。 ある日、ずっと渡せなくて持ち歩いていた彼へのラブレターが紛失してしまった。 「大切なものがなくなった」と落ち込んでいると、それに気づいた睦月が「風紀を乱す盗難事件は即刻解決する」と言い出した。 落とし物として誰かに拾われ手紙を読まれることは嫌だけど、こんな展開で本人に内容を知られるのが一番最悪――。 渡すつもりだったラブレターが行方不明になったり、送ったはずの告白メールが見知らぬ誰かに届いてしまったり。 かと思えば大切な思い出を盗まれ、なりすまし告白をされたり。 わたしが告白できないのは、恋なのか故意なのか。……どっちでもいいから告白くらいさせてほしい! 『交換ウソ日記』の著者が描く、いつも誰かに邪魔をされ何故か告白ができない女の子と、イケメン風紀委員長とのドタバタ告白ミステリ! -
向日葵のある台所
学芸員の麻有子(46歳)は、東京の郊外で、中学二年生の娘・葵とともに、穏やかに暮らしていた。そんな折、麻有子の姉・鈴子から「母が倒れたので引き取って欲しい」と電話があった。母とも姉とも折り合いが悪く、極力関わらないようにしてきたのに――。姉の勝手な振る舞いにうんざりしつつも、受けざるを得なくなってしまう。小さい頃から、何かにつけて麻有子の行動を否定してきた母と暮らすのは、やはり自分の心が許せない。しかし、「いったん引き受けて、やはり居心地が悪いと自主的に戻ってもらおう」という葵の提案のもと、絶縁状態だった母親との生活が始まった。すると、今まで知らなかった葵の一面も新たに見えてきて――。「家族」という見えざる檻は、思い出までも閉じこめてしまうのか。 -
高校入試
悪意は拡散する――。衝撃の結末が待ち受ける、『告白』以来の学校ミステリ! この作品を書けたことで、小説家として次のステージに一歩進むことができました。 ――湊かなえ 県下有数の公立進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす!」と書かれた貼り紙を見つける。迎えた入試当日。試験内容がネット掲示板に次々と実況中継されていく。遅れる学校側の対応、保護者からの糾弾、受験生たちの疑心。杏子たち教員が事件解明のため奔走するが……。誰が嘘をついているのか? 入試にかかわる全員が容疑者? 人間の本性をえぐり出した、湊ミステリの真骨頂! -
AX アックス
【伊坂幸太郎史上最強のエンタメ小説<殺し屋シリーズ>、『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる待望作!】 <<鳴りやまぬ驚愕と感涙の声!>> ★2020年の年間文庫ランキング4冠達成! ★2018年 本屋大賞 ノミネート作! ★第6回静岡書店大賞(小説部門) 大賞受賞作! ★フタバベストセレクション2017(フタバ図書) 第1位! 最強の殺し屋は――恐妻家。 物騒な奴がまた現れた! 物語の新たな可能性を切り開く、エンタテインメント小説の最高峰! 「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。 一人息子の克巳もあきれるほどだ。 兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。 引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。 こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。 -
ストレスを操るメンタル強化術
内向的な人、必読!ストレスと上手に付き合えば、自分の武器に変えられる。正念場で必ず勝てる! 本書は、メンタルが弱い人に、「強くなれ」と要求するような本ではありません。 メンタルが弱い人だからこそ持っているリソースを使って、無理なく強いメンタルを手に入れられるメソッドを提案したいのです。 そのリソースとは、 ・ストレス ・失敗と挫折 ・内向的な性格、この3つです。 通常は、ネガティブな意味付けをされがちなこれらの要素こそが、メンタルを強くする上での味方となり、武器となる。 メンタルが弱い人が自分らしい強さを手に入れ、成功するための土台になる。そのことをあなたにお伝えし、具体的なノウハウを伝授するのが本書の目的なのです。 この本を最後まで読んでいただければ、あなたが感じている自分の「弱さ」こそが、メンタルの「強さ」をつくる原材料となることに気づけるでしょう。 ■内容 PART1 メンタル強化の基本戦略 ――ストレス、失敗と挫折、内向的な性格を活用する 第1章 ストレスは軽減できる 第2章 ストレスは味方になる 第3章 失敗や挫折を最高の武器にする 第4章 内向的な自分の才能を開花させる PART2 メンタル強化の基本メソッド ――5つのエクササイズ 第5章 マインドセットを変える 第6章 記録をとる 第7章 孤独な時間を守る 第8章 コア・パーソナル・プロジェクトを見付ける 第9章 瞑想でメンタルの基礎体力を鍛える -
六本木聖者伝説
六本木の老舗中国料理店「佳花飯店」が爆破され、同店の社長・宋海礼と和菓子屋「はしもと」の三代目・橋詰成人らが会食中に爆死した。「佳花飯店」内部にいた人間は、従業員、客を問わず、生存者はひとりもいなかった――。 死亡・行方不明八十七名、負傷者十七名を出した大惨事。それは世界規模の犯罪組織「魔都委員会」が六本木侵攻の第一歩として起こしたものだった。魔都委員会の目的、それは世界中の大都市を自分たちの支配下におくことだった。大都市の歓楽街を手中に収めることで、巨額の収益を吸いあげているのだ。 各々の父を失った宋麗豊と橋詰海人の二人は、父親たちが、同委員会の侵略を阻むために世界に散っている対抗組織〈守る側〉のメンバーだと知る。父の遺志を継いだ麗豊と海人は、世界規模の闘いに身を投じるが――。 -
僕と彼女の嘘つきなアルバム
可瀬理玖は自分の住む町に生きにくさ、息苦しさを感じ、〈ここではないどこか〉に行きたいと思っていた。 上京できれば大学はどこでもよかったのだが、せっかくならと大好きな写真家・渡引クロエが通っていた大学を選んだ。 クロエが立ち上げたという創作サークル「猫を探す人の会」に入り、クロエの人生を追体験することにする。 サークルは見つけたものの、廃部寸前の少人数サークルで活動はほぼゼロ……。 気を落としていると、写真を撮った相手と写真を通して会話ができるという不思議な力を持つ女の子・渡引真白と出会う。 理玖はクロエとそっくりな顔をした真白を見て驚く。なんと娘だったのだ。 真白がサークル「猫を探す人の会」に入ったのは、一度も会ったことのない父を探すためで、 その手がかりがサークル内にあると確信しているという。 理玖は真白の父親探しを手伝うことにしたが、そこにはとある事件が絡んでいて……。 青春恋愛キャンパスミステリー! -
ねこはい
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「わがはいは ビールのすきなねこである」 これは猫を詠んだ俳句ではなく、猫が作った、世界初の俳句絵本です。ほんとうは、南伸坊さんが作りました。「でも、自分が猫だったらどんなかな、と思って作ったので、ほぼ『ねこはい』」だと南さんは言っています。もっと猫になりきって作った、続編の『ねこはいに』もおさめて、贅沢な文庫版になりました。しかも、描き下ろしの「おまけ」もついている! 猫好きの方、必読です。 -
虹の翼のミライ
2032年、磁極の反転「ポールシフト」によって、大陸は黒い海に沈み、世界は終わりに近づいていた。この混乱によって貧富の格差は拡大し、人類は“海の民”“山の民”に分かれて争いを始めた。危機に陥る地球を救うため立ち上がった“虹の戦士”ミライは、『虹の翼の戦士5人が羽ばたく空に青い海が蘇る』という言い伝えを信じ、山の民のヤマトとともに仲間を探しはじめる。本当の自分を取り戻す、愛と勇気の冒険ファンタジー! -
新訳 アテネのタイモン
アテネの貴族のタイモンは、気前よく散財しすぎて破産。金が尽きるや非情になる友人らを前に、人間世界に絶望する。隠居した森の洞窟で大金を見つけ、唯一の友アルキビアデスのアテネ復讐に力を貸すが――。
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