今日も町の隅で

今日も町の隅で

792円 (税込)

3pt

同級生の長野くんに誘われて野球観戦に来た愛里。2人の前には大声でヤジを飛ばす男が座っていて……「梅雨明けヤジオ」。バンドでリードギターからベースになった悠太が初デートで訪れたのは“ツリー”ではなく“タワー”だった――「逆にタワー」。思いもよらない偶然を重ねて出会った駿作と那美は、その時が来るのを待つ「君を待つ」。ほか、全10編を収録。11歳から42歳、それぞれの「選択」に向き合う男女を描いた、著者初の短編集。

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今日も町の隅で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小野寺史典の小説を読むと、前向きな気持ちになるのは何故だろうか。そして心が温まる。
    最後の沢田さんによる解説が小野寺作品の良さを語っている。

    0
    2023年03月21日

    Posted by ブクログ

    平凡な日々が描かれているようで、日常は平凡じゃないと感じた。昨今、切り取り動画が流行っているけれど、切り取り方次第で動画の印象が全く異なる。それと同じで、想い出をどう切り取ってどう思い出すか次第で、想い出も変わるんだと思う。平凡と思えば平凡な日々だし、特別だと思えば特別な日々。

    短編のなかでも『君

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    282ページ
    1700円
    8月24日〜8月25日

    みつば町で暮らす人々のちょっと心暖まる10の短編集。親が離婚することや引っ越しすることなどの共通項がどの話にもある。

    短編集だから一つ一つが短くて読みやすい。文体も読みやすく、すーっと入ってきた。

    0
    2024年04月06日

    Posted by ブクログ

    短編集。
    大きな事件は起きないけど、近くでありそうなお話ばかりです。
    隣の芝生は青いというけど、きっとみんないろいろあるけどなんとかやってるんだなぁと思いました。
    私も町の隅でひっそり生きていこう笑笑

    0
    2023年05月19日

    Posted by ブクログ

    小野寺さんの短編、初読みです。読みやすかったです。小野寺さんの作品は、他の作品と繋がってるところが魅力で、この本も要所要所に「あ!」となるところがあります。それが面白い。
    タイトル通り、日常のどこかで起こっていそうなストーリー。フィクションだけど、親近感の持てる話で、面白かったです。

    0
    2023年04月22日

    Posted by ブクログ

    ☆4

    それぞれの「選択」に向き合う、11歳から42歳の男女を描いた10編の短編集。

    決して大した事は起こらず、今日も町の隅で起こっているであろう「ありふれた日常」を描いた短編集なのですが、読むとほっこり温かい気持ちになれて...そっと背中を押してくれるような「10の物語」に癒されました❁⃘*.゚

    0
    2023年03月22日

    Posted by ブクログ

    小野寺ワールドが気軽に楽しめる短編集。小野寺ファンにはおなじみの「みつば」が舞台で、聞いたことのある店の名前や人物が出てきたりして楽しいです。タイトルの通り、町の隅での何気ない日常の人生のほろ苦さが読みやすい短編で味わえました。初めて小野寺さんを読むという人にもおすすめ。

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    それぞれが、ささやかな、いや、本人にとっては大きな問題を抱えながら、同じ町の中で過ごしている。
    頭がフル回転して働いている昨今の私には軽くてよかった(笑)
    「君を待つ」がよかったかな。
    それぞれの選択がこれから先よい方向にいきますように。
    と、小野寺さんの本には、この街が出てくるんだけど、私も住んで

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

     10代から40代のそれぞれの登場人物が挫折を乗り越えて立ち上がっていく姿を描いた短編集。
     めちゃくちゃドラマチックという訳ではないが、淡々としている中にも情熱やひたむきさが素直に伝わってきた。
     「冬の女子部長」「君を待つ」での親子愛に心を打たれた。

    0
    2025年06月27日

    Posted by ブクログ

    安定の小野寺さん。
    短編集で、サッと読めて、読後感も爽やか。
    みんな何かしらの挫折や壁に当たっているからこそ、共感しやすいし、その壁を前に主人公たちがどう乗り越えていくかを追いかけたくなります。

    以下、好きな短編とフレーズ。たまに感想。

    ◼️逆にタワー
    p54東京タワーに上れたら楽しかったろうけ

    0
    2024年08月14日

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