喪失

喪失

748円 (税込)

3pt

3.3

京都市内のビルの非常階段で、有力不動産会社社長、真鍋征矢の妻、文香の遺体が見つかる。文香の手には夫・征矢の金属製のブレスレットが握られていた。妻は夫からの暴力被害を訴え離婚調停中だった。事件後、文香の担当弁護士の和光は、彼女は嘘をついていた、DVはなかったとして、征矢の無実を証明したいと名乗り出る。果たして嘘をついているのは誰か。京都府警の準キャリア刑事、大橋砂生が不可解事件に執念で挑むが……。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

喪失 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    鏑木蓮の長篇ミステリ作品『喪失』を読みました。
    『見えない轍 心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ』に続き、鏑木蓮の作品です。

    -----story-------------
    キャリア女性刑事が挑む、感涙ミステリ!
    京都市内のビルの非常階段で、有力不動産会社社長、真鍋征矢の妻、文香の遺体が見つかる。

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    大橋砂生刑事は流産で途切れそうな捜査への参入を直訴し、真鍋文香の死去に絡む事件を担当する.文香は夫 征夫との離婚を考えており和光忠之弁護士と相談していた.征夫は愛人の坂下奈々宅から帰宅し、その直後に事件が発生したが、和光もその場に来ていた.娘 留美の行動にも不審な点があり砂生は迷う.征夫の供述が不審

    0
    2022年02月15日

    Posted by ブクログ

    会社兼自宅のビルの非常階段で、不動産会社社長の真鍋の妻、文香が転落死した。
    現場には妻が転落した音を聞いて、階段に出てきた夫の真鍋と妻の弁護士の和光の二人。
    真鍋夫妻は離婚調停中で、和光はその弁護を文香から受けていた。
    当初、疑われたのは夫だったが、一緒に現場にいた和光が証言を変え、文香の死は自殺だ

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    もやっとしながら進み、そのまま終わってしまった。帯の「愛情とは信じるものではなく疑わないことた。」って、どれを指してのことだろう。夫婦の絆もなかったし感涙するシーンもなかったのに。

    0
    2019年03月30日

    Posted by ブクログ

    6月-3。3.0点。
    京都出身のキャリア女子刑事。
    離婚係争中の妻が、心の病を抱え、自宅で転落死。
    不動産会社社長の夫が、第一容疑者。
    夫犯人説に違和感を感じる主人公。

    うーん、何故か読むのに時間がかかった。
    展開がゆっくりだからかな。
    ご都合主義的な真相、真犯人。次作に期待かな。

    0
    2018年06月09日

    Posted by ブクログ

    知らずに読み始めたけど、どうやら「見えない鎖」の続編
    らしい。文庫化した時にタイトルが変更になっており、モヤモヤしたまま、最後まで読んでしまった。
    前作の内容は全く覚えてなく、いきなり主人公の大橋砂生の流産シーンから始まり、意味不明だったけど、話が進むに連れ、事件の真相、冒頭の流産シーンがタイトルに

    0
    2018年01月01日

    Posted by ブクログ

    鏑木蓮『喪失』角川文庫。

    文庫書き下ろし作品。鏑木蓮の作品では重い系の警察ミステリー。もう少し予想外の大きな展開を期待したのだが、小さくまとまり過ぎた感のある作品だった。

    有力不動産会社社長の妻がビルの非常階段で遺体となって発見される。妻の遺体の手には夫のブレスレットが…未婚で妊娠、流産を経験し

    0
    2017年11月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鏑木連氏の刑事ものは久々な気がします。率直な感想としては……悪くはなかったのですが、過去の刑事ものに比べるとやや物足りなさを感じてしまいました。

    主人公は流産を経験した女刑事という設定ですが、この設定が本作の展開に効果的に作用しているという印象が薄かったのがその要因でしょうか。母親を失った瑠美と、

    0
    2017年12月02日

喪失 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

鏑木蓮 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す