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講演中の救命医が爆破死傷事件に巻き込まれた。現場に駆けつけた救急救命士に向かい、医師は言う。「私にブラック・タッグをつけろ」――その意味は死。大阪府警が犯人を追うが、二転三転する本ボシに若手刑事は苦悩する。謎の「遺言」と事件の真相はつながっているのか? 乱歩賞作家が問う、喪わされた者たちの悲しみ。医療トリアージ=命の選別をテーマを、警察捜査の臨場感と共に贈る骨太エンターテインメント。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
テーマはトリアージ=命の選別
そのタッグは正しかったのか?
緊急医療の現場での苦悩と現実。
重いテーマだと思うのですが、関西弁の会話にいまいち感で、入り込めず(笑)
ホテルの講演会場で、発生した爆破事件。
ターゲットは救命医の若林。死の間際に救急救命士の中杢に残した言葉は、ブラックタッグを付けること。
若林はなぜ、救命を拒否したのか?
そして、誰が、なんの目的で若林を狙ったのか?
大阪弁の二人の刑事がその真相を探っていきます。
犯人を探し出すことも大きなポイントですが、やはり、トリアージの葛藤、命の選択の葛藤が刺さります。
「救われる命のために、捨てる命があってもいいと?」
「人生に無駄はない」
「生きる覚悟」
考えさせられる物語でした。
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