屈折光

屈折光

817円 (税込)

4pt

3.1

父と娘、師と教え子の絆は、せめぎ合うことで強くなる――細胞のように。天才脳外科医・内海遼一の脳に異変が襲ったころ、遼一に勘当されていた娘・綾子は、創薬コーディネーターの恋人の変死体と対面し、慟哭の最中にあった。厳格な父と亡き恋人の知られざる接点が判明したその時……事件究明の鍵を握る父の記憶は、まさに崩れ落ちようとしていた。生と死の葛藤を描いた心震える医療サスペンス! (講談社文庫)

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屈折光 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    父と娘の医療ミステリーというか介護記録というかヒューマンドラマ。
    BSEが絡む物語。

    内海綾子は盛岡の獣医。同棲していた恋人の森田が変死体で発見されます。
    森田は事故なのか事件なのか?

    一方、綾子の父親の遼一は脳神経外科医。様々な困難な手術をこなしてきた神の手を持つ男(笑)。
    しかし、手術のあと

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    天才脳外科医・内海遼一の脳に異変が襲ったころ、遼一に勘当されていた娘・綾子は、創薬コーディネーターの恋人の変死体と対面し、慟哭の最中にあった。厳格な父と亡き恋人の知られざる接点が判明したその時…事件究明の鍵を握る父の記憶は、まさに崩れ落ちようとしていた。生と死の葛藤を描いた心震える医療サスペンス と

    0
    2014年11月25日

    Posted by ブクログ

    盛岡を舞台に描かれた医療サスペンス。『時限』『東京ダモイ』に続き本作を読んだのだが、『時限』の上手さ、『東京ダモイ』のような迫力は無かった。期待は高かったのだが…残念。

    0
    2013年05月13日

    Posted by ブクログ

    5月-5。3.0点。
    女獣医の主人公。製薬関係の恋人が、死亡。事故か他殺か。
    同時期、脳外科第一人者の主人公の父親に、アクシデント。
    恋人の死と、父親のアクシデントが絡み、謎が。
    読みやすい。約500頁一気読み。
    少し専門用語が難しいか。まあまあ。

    0
    2012年05月24日

    Posted by ブクログ

    読み終わった後物足りなさがあった。森田の死、父親の病気と話の根幹をなるべき部分が細かったように感じた。

    0
    2011年12月31日

    Posted by ブクログ

    ミステリー然とした出だしから、一気に命の尊厳を読者に問いかけ、
    終盤一気に謎を解く。そして驚きの事実まで。

    ただ読んで話がどこに向かうの? みたいな戸惑いはあった。

    視点の割合を、もっと半々にすればもっと深みが出るのに…、
    と言う個人的な感想あり。

    0
    2011年10月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鏑木蓮氏の 人を見守る視線のあたたかさは
    もうこの頃から育まれていたんですね。
    処女作からは 格段に進化された作品だと思います。

    対人医療と動物医療 二つの専門領域にまたがる
    広範な知識と論理立ては 気が遠くなるほどの綿密な取材
    なくしてはあり得ないでしょう。敬服しました。

    鏑木作品を読むといつ

    0
    2015年11月01日

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