松本コウシの作品一覧

「松本コウシ」の「ユージニア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ユージニア
    3.7
    1巻803円 (税込)
    あの夏、白い百日紅の記憶。死の使いは、静かに街を滅ぼした。旧家で起きた、大量毒殺事件。未解決となったあの事件、真相はいったいどこにあったのだろうか。数々の証言で浮かび上がる、犯人の像は--。

ユーザーレビュー

  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    妻のおすすめで読んだ
    ずっとインタビューのような目線で切り替わっていくけれど、自分の世界も本に合わせて切り替わっていく感覚になる

    最後は少し読者に考えさせる意味もあり?もやもやしたが、すこしホラーな部分と悲しみが入り交じる小説でおもしろかった

    また完全版を再読としてすこし時間をおいて読んでみたいと思った

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    2026年06月21日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

     恩田陸版の「藪の中」とでも言うべきか。日本推理作家協会賞受賞作である。北陸のK市で名家の青澤家で催された米寿を祝う席で、十七人が毒殺された。その場にいた人間で生き残ったのは、盲目の少女一人だけ。その後、ある青年が自殺し、その遺書から彼が犯人とされ、一応の解決をみた。

     そして年月を経てさまざまな視点から語られる大量殺人事件。見落とされた「真実」を語る関係者たち。事件の「真相」は、そして「真犯人」は。

     恩田陸さんは、「ストーリーテラー」だ。これだけの数の視点人物を書き分けているだけでもスゴイ。筆力がないとできない。しかも読者に対して、読み進めると「真相らしき」ものに近づいていると思わせて

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    2025年12月27日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    是非もう一度読みたい。
    ただ、わかってて読まなくても分かりやすい(あるいは何度読んでも分からない)綺麗な作品でした。

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    2025年11月03日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    今、自分が物語のどの辺にいるのか分からないままふわふわと読み進めるのが心地よかった
    恩田陸の書く女性はミステリアスで美しくてひどく憧れる
    Kに行こうと思う

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    2025年10月02日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    怖い。各章ごとにゾワリとする瞬間がある。町の名家で起きた大量毒殺事件と、生き残った盲目の少女。事件関係者の証言を重ねて輪郭を成そうとするほど生じる不穏と綻び。人間はこれほどに不可解な生き物なのか。真相を求めて頁を捲り、ようやく掴んだと思った最後の拠り所は、いとも簡単に剥がれ落ち、透明な悪意で満たされた藪の中に取り残される。本当に怖い。

    0
    2026年06月15日

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