松本コウシの作品一覧

「松本コウシ」の「ユージニア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ユージニア
    3.7
    1巻803円 (税込)
    あの夏、白い百日紅の記憶。死の使いは、静かに街を滅ぼした。旧家で起きた、大量毒殺事件。未解決となったあの事件、真相はいったいどこにあったのだろうか。数々の証言で浮かび上がる、犯人の像は--。

ユーザーレビュー

  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    是非もう一度読みたい。
    ただ、わかってて読まなくても分かりやすい(あるいは何度読んでも分からない)綺麗な作品でした。

    0
    2025年11月03日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    今、自分が物語のどの辺にいるのか分からないままふわふわと読み進めるのが心地よかった
    恩田陸の書く女性はミステリアスで美しくてひどく憧れる
    Kに行こうと思う

    0
    2025年10月02日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    こんなにおもしろい小説、どうして今まで知らなかったんだろう?
    余計な説明が一切排除されていて、読み進めるうちに、いろんな事実がわかっていく。でも、読めば読むほど、謎も深まっていく。真相に辿り着きたくて、どんどん先を読む。読まされる。
    一つ真相らしきものが明らかになる度に、何度もゾワっとしながら一気に読んだ〜。大満足。


    あとがき(?)の、「真実が一つしかない、なんてことは絶対にないですよ。」という著者の言葉に、激しく頷いた。

    0
    2025年08月14日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    毒で吐いてる猫が白い繭なら男が来る前の時間帯家にあったジュースにもう毒が入っていた、半年前から緋紗子は男に会っていないが男は花の声を聞いている、前々日に花の声からメモを渡されている。8章で丸窓さんと思われる家の白い百日紅と女の声=丸窓さんの家で男は花の声、指示を聞いていた?(ラブチェアの花は赤)

    緋紗子は小学校に上がる前に視力をなくしていて、その前に祈りの部屋で懺悔させられている。何故か。蝙蝠の気配と言い換えている事が幼い娘に起きた罪で懺悔させられている。視力をなくした事が神の思し召し=天罰?
    男と話していた事を気づかれて、懺悔室で祈りを捧げているのを花の声を探していた男が聞いていたなら声を

    0
    2025年06月15日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    登場人物
    雑賀満喜子
    三人兄弟の末っ子(順に中2の誠一、中1の順二)で、緋紗子と仲が良かった
    毒殺事件があった当時は小学5年生だった
    青澤緋紗子
    盲目の女性、毒殺事件があった当時はまだ学生

    物語
    地域では知らない人はいない名家の青澤家で、誕生日パーティが行われた日に、偶然居合わせた人も含め一家全員が毒殺されるという事件が起こった
    事件の生き残りである緋紗子が盲目であったこと、目撃者・通報者の満喜子たち兄弟が幼かったこと、犯人と名乗る人が自殺という形で現れたことから、真相がよく分からないまま解決を迎える
    その後、大学生になった満喜子は、当時の事件に関するインタビューをまとめて『忘れられた祝祭』

    0
    2024年07月22日

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