松本コウシのレビュー一覧

  • ユージニア

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    ネタバレ

    読み終わっての率直な感想、
    なんだこれは?でした。
    ハッキリと犯人がわかるわけでもない、
    各章ごとに誰かの主観で話が進む…かと思ったら時々違う人の主観で進んでいる違和感。
    途中で毒殺された一家の名前が違う章が出てきたり…。
    人間の記憶の曖昧さを表現したのか、
    かなり理解が難しく、
    何度も戻ったりした。
    ただ、ホントに少しずつ真相に近付くような展開、
    少し肩透かしをくらうような体験は中々味わえないような面白いものでした。
    読み終わってもずっと目は見えていたのではないかと自分は思っているけど…。

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    2026年08月20日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    もう一度頭から読み直したい!
    というのがまず読み終えた時の感想です。1回では最後の結末がわかりそうでわからなかった。記憶力と読解力不足か、、。少しずつ再読したいも思います。
    でもとても読みやすくて、一気読みでした。

    個人的にぞわっとしたのは「この世のものとは思えない笑顔」という文章(すみません正確じゃないと思います)。なんとなく頭の中で想像できる。狂気に満ちた笑顔がありありと浮かんできました。

    初の恩田陸さん作品でしたので、また別の作品も読みたいと思いました!

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    2026年06月29日
  • ユージニア

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    妻のおすすめで読んだ
    ずっとインタビューのような目線で切り替わっていくけれど、自分の世界も本に合わせて切り替わっていく感覚になる

    最後は少し読者に考えさせる意味もあり?もやもやしたが、すこしホラーな部分と悲しみが入り交じる小説でおもしろかった

    また完全版を再読としてすこし時間をおいて読んでみたいと思った

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    2026年06月21日
  • ユージニア

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     恩田陸版の「藪の中」とでも言うべきか。日本推理作家協会賞受賞作である。北陸のK市で名家の青澤家で催された米寿を祝う席で、十七人が毒殺された。その場にいた人間で生き残ったのは、盲目の少女一人だけ。その後、ある青年が自殺し、その遺書から彼が犯人とされ、一応の解決をみた。

     そして年月を経てさまざまな視点から語られる大量殺人事件。見落とされた「真実」を語る関係者たち。事件の「真相」は、そして「真犯人」は。

     恩田陸さんは、「ストーリーテラー」だ。これだけの数の視点人物を書き分けているだけでもスゴイ。筆力がないとできない。しかも読者に対して、読み進めると「真相らしき」ものに近づいていると思わせて

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    2025年12月27日
  • ユージニア

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    途中まで先が気になって読み進められたけれど、終わりが少し気になった。回収されてない伏線もいくつかあるように感じた。
    でも視点がコロコロ変わりながら進んでいく話は新鮮で引き込まれた。

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    2026年08月19日
  • ユージニア

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    先日、お昼に「夜のピクニック」を職場で読んでいたところ、上司から声をかけられ、同じ恩田陸氏の作品である本書が大変面白いと紹介を受けた。
    その上司から本をお借りし読んでみたところ、これが確かに面白い。

    まるで推理パズル。
    文章構成がとても独特で、取材時の音声資料のような形式や、過去を追憶するような形式、日記形式など、あの手この手で情報を小出ししてくる。
    章ごとに散らされた情報から事実を拾い上げ、繋ぎ合わせ、推測する。
    読者はまさに探偵役である。果たして真相に辿り着けるのか。
    上記のような構成なので、推理に関しては文章によるリードがまったくない。大胆な小説だと思った。

    惜しむらくは終わり方か。

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    2026年08月17日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    恩田陸を読んだ〜って感じがした。
    とにかく真相を知りたい性質の私は、他の人の物語ならこういう終わり方は全然スッキリしない…となりそうだが、恩田さんのはそうならなくて何故かとても良い気分になる。描き方なのかキャラなのか文章力なのか分からないけれど…。たぶんキャラというか人間の描き方かもしれない。分かるものも分からないものも含めてなんだか納得してしまうのだ。物語にふんわりと包まれて、余韻が優しい。不思議だ。
    最近は小説はあまり読んでなかったのだけど、一度恩田さんを読むともっと物語に溺れたくて、この後しばらく恩田さんの未読作品を読むと思う。

    0
    2026年08月11日
  • ユージニア

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    奥田睦さん
    勝手に男性かと思っておりました

    そんなことより
    こんなモヤモヤが残る作品はお初かも

    いっこいっこ!
    ちゃんと納得&完結して!!

    この気持ち悪いモヤモヤのまま
    あの時のアレはなんだったんだろう…
    なんて考察するの
    なんか不気味すぎてヤダ!!
    (これが作者の狙いか!)

    ある意味
    ホラーより、私は怖いと感じた
    これが本当のイヤミスってやつ

    再読する時は
    紙とペン用意しておいた方が◎

    0
    2026年06月23日
  • ユージニア

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    怖い。各章ごとにゾワリとする瞬間がある。町の名家で起きた大量毒殺事件と、生き残った盲目の少女。事件関係者の証言を重ねて輪郭を成そうとするほど生じる不穏と綻び。人間はこれほどに不可解な生き物なのか。真相を求めて頁を捲り、ようやく掴んだと思った最後の拠り所は、いとも簡単に剥がれ落ち、透明な悪意で満たされた藪の中に取り残される。本当に怖い。

    0
    2026年06月15日
  • ユージニア

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    旧家で起きた大量殺人事件。数々の証言を元に真相に迫っていくが想像力が試される。モヤモヤするところもこの本の魅力なのか。

    0
    2026年06月13日
  • ユージニア

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    最初は凄く面白かった。
    会話だけで物語が進んでいって、あとからそれが誰なのか分かって、それがつながっていって。

    私、ちゃんと理解できてるー!って。
    そしたら後半全くわからなくなった笑笑

    このわたしって誰なの?あぁ、兄なの?でも名前が出てこないよ、合ってる?って不確かなまま進んで終わった。
    結構わからない人多いみたいなので、こういうもんなんだなと。
    モヤモヤさせるのがいいのか?私はハッキリ終わらせてほしい。作中の小説がモヤモヤ終わりだから、この小説自体もそうなんでは?って思ってたらそうでした。
    進め方は好きだったのになー。

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    2026年06月08日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    名家で起こった無差別殺人。
    犯人だと言われていた青年は、目の不自由な少女に指示されて起きた事件だった。
    事件について調べている主人公が関係者の証言を個別に聞いていくうちに、真実にたどり着くミステリー。
    展開が分かりやすくて良かった

    0
    2026年06月08日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    薄暗いキャンバスに描かれた絵画のような世界観
    恩田ワールドなのかは分からないが(恩田作品5作目なので)、背景のように常に感じる闇感が独特でいい
    大量毒殺事件当時の状況が語り部たちによって部分的に明かされていくが真相は闇の中
    最後の最後でモヤッとして、自分が読み取れてなかったのかと他の人の感想を見てみたら、皆んなそうだったみたいで一安心
    これが恩田作品なのかなぁ

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    2026年05月16日
  • ユージニア

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    殺人事件の話だけど、ミステリやサスペンスではない…なんかフワフワしてて、目眩く世界というか、白昼夢のような。
    真実は分からない。結局分からなかった、私には。

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    2026年03月15日
  • ユージニア

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    黒幕は誰なのか?実際は何が起こったのか?これを断定することは出来ない。多分わざと、材料が足りない状態にしている。


    緋紗子という盲人の少女。彼女の存在感も手伝って、『群盲、象を評す』という言葉が思い出される。盲人が象の身体の一部を触った感触から象を語ろうとするが、いずれも見当違いな感想になるという皮肉の言葉だ。


    本作では頻りに、真実を語ることの難しさについて述べられている。それは、我々は等しく「象」という全体像を見ることは出来ないからだ。同じこと体験したとしても、そこから得られるのはそれぞれの視点から見た断片でしかない。その事を忘れて真実を知った気になって、象を語らそうとする愚かさが表現

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    2026年03月11日
  • ユージニア

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    冒頭の詩、事件に関わった人たちから語られる証言から真相を追うミステリー。時系列が複雑、証言者も切り替わっていくので頭の中の整理が大変でした〜。犯人は未だに分かりません!^_^

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    2026年02月05日
  • ユージニア

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    子ども時代に起きた名家の大量毒殺事件。大人になり、それぞれの立場から当時の様子を語っていく。話し方や状況から誰が話しているのか、考えるのはおもしろい。でも、ラストの殺人の理由はさっぱり理解できない。読書に委ねるにしても乱暴な気がする。途中までおもしろかっただけに残念。

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    2026年01月12日
  • ユージニア

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    これは、昔よく読んだ海外の倒叙ミステリー!?探偵と犯人の心理戦のような!?ワクワク、ゾワゾワ。でも私は、それが最後まで続かなかった。

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    2026年08月21日
  • ユージニア

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    WOWOWでドラマ化されるということで読んでみた。
    ドラマは、まだ主役しか発表されていないが、小説ではそのキャストは主役ではない。というか、主役が誰なのかもわからない。

    ラストに近づき、いよいよ謎はすべて解けた!となるのかと思いきや、いやいや…
    思わずAIと考察してしまった。

    インタビュー形式の章が続くので、想像力がない人には難しいだろうね

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    2026年08月18日
  • ユージニア

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    それも込みで物語の主題の一つなんだろうが、どうしても緋紗子には神のままでいて欲しかった。事実を知ること、見えることといったわからないものをわかるようにする行為は間違いなく安心感を与え、代償に神秘性を失うんだろうな。見えるようになったことで様々な意味で現実を知り、そして誰も前のようには助けてくれず、もう籐椅子にかけたままではいられなくなって人の子に戻っちゃったのかな。
    それにしても緋色の緋の字が名前に入ってるのも最早皮肉に思えてくる。
    字が傾いていると知った途端、なんだが酔いはじめてしまい自分の単純さに笑えました。

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    2026年07月09日