松本コウシのレビュー一覧

  • ユージニア

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    初めて読んだ作者であった。
    まるで自身がインタビューになったような感覚の書き方でとても面白かった。
    読みやすく別の書籍も購入しようと思う。

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    2026年08月28日
  • ユージニア

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    これは、昔よく読んだ海外の倒叙ミステリー!?探偵と犯人の心理戦のような!?ワクワク、ゾワゾワ。でも私は、それが最後まで続かなかった。

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    2026年08月21日
  • ユージニア

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    WOWOWでドラマ化されるということで読んでみた。
    ドラマは、まだ主役しか発表されていないが、小説ではそのキャストは主役ではない。というか、主役が誰なのかもわからない。

    ラストに近づき、いよいよ謎はすべて解けた!となるのかと思いきや、いやいや…
    思わずAIと考察してしまった。

    インタビュー形式の章が続くので、想像力がない人には難しいだろうね

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    2026年08月18日
  • ユージニア

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    それも込みで物語の主題の一つなんだろうが、どうしても緋紗子には神のままでいて欲しかった。事実を知ること、見えることといったわからないものをわかるようにする行為は間違いなく安心感を与え、代償に神秘性を失うんだろうな。見えるようになったことで様々な意味で現実を知り、そして誰も前のようには助けてくれず、もう籐椅子にかけたままではいられなくなって人の子に戻っちゃったのかな。
    それにしても緋色の緋の字が名前に入ってるのも最早皮肉に思えてくる。
    字が傾いていると知った途端、なんだが酔いはじめてしまい自分の単純さに笑えました。

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    2026年07月09日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    モヤモヤ。内容は引き込まれるというか読みやすいのだが、終盤ら辺から結末までが弱すぎてモヤモヤが残る。はっきりとした犯人や動機、犯行方法などについては明瞭に明かされておらず読者の想像になるのかな?内容についてもインタビューしたマキが自分の妄想や願望で本来とは異なる内容で書いているという部分で事件の詳細がはっきりしないし。自分の考察不足なのかな?他の人の考察や解説を見てもパッとしなかった。

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    2026年07月03日
  • ユージニア

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    2026/04/29
    大量毒殺事件を巡って、関係者達の視点から語られる作品。
    常にゾワゾワして落ち着かない、そして先が気になる…。
    結局真相が明記されないので、それが余計に恐怖を煽った。

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    2026年05月03日
  • ユージニア

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    恩田陸さんの本は大好きなんだけど…うーん、誰にも結局感情移入できず、終わってしまった…。
    真実がわかっても、ピンと響くものがなかったなあ。
    私にはマッチしなかったー

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    2026年04月11日
  • ユージニア

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    恩田さんの作品の中でも、クセの強い内容だと思う。取材に応える会話調の章と、三人称の章、問題の小説内の抜粋…視点が様々に移り変わり、テーマの大量毒殺事件の真実に迫る。
    結局事件解決に至らず、不調和音で終わる感じは、好き嫌いが分かれると思う。
    盲目の美少女の魅力や、心を病んでいる青年の危うさなど、惹き付けられる部分はたくさんあって、読みごたえはあった。

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    2026年03月14日
  • ユージニア

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    章ごとに語り手が変わっていき、最初は頭にハテナしか出てこないが、読み進めていくうちに「あれはこういう意味だったのか」となっていくのが気持ちいい。
    ただ、結構なボリュームの割に終わり方があっさりしてるというか濁されて終わるというか、そんな感じなので読後の満足度はそんなに。
    面白いことは確かだ。

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    2026年03月09日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    恩田陸さんの別な話題作を読む前に、と思い読んでみた。 読み終わってこれが日本推理作家協会賞受賞作?と少し疑問だったが。登場人物がそれぞれ語るという形式は、真相とどう絡むのかを考えながら読むのは面白かった。
    ミステリのような犯人当てもあるし、ホラーじみた描写もあり、異空間をさまようような雰囲気もあるという面白い構成で。こういう作品は好きだが。
    語りには事件の関係者やメインになる人たちの気質の違いが話中にあり、その一部が非現実のようなファンタジックな少し不思議な作風を感じた。

    17人の人間が一気に毒殺された背景に犯人と目ぼしい盲目の少女がいるのだが、実行犯は別にいて自殺してしまい、それで解決したことになる。事件に関して常に彼女の心の中の、現実てきでない、不思議な世界が語られる。

    一方、街の名士の令嬢だった少女にあこがれて、見守っている少女の話がある。
    その少女が大学生になった10年後、事件の傍に居た人たちへのインタビュー記事が本になってベストセラーになるのだが、その本も作者とともに忘れられて行く。
    当時関わりのあった刑事は、作者の意図に腑に落ちないところがあって、事件のことを退職後も引きずっているが、この刑事も単に登場人物の一人で警察小説にはなっていない。

    そして31年後にやっと話が終わるのだが、それがよく分からない。
    動機も犯人もうやむやになったまま終わってしまう。読者はそれぞれの話から自分なりの解決を強いられる。ヒントになる「サルスベリ」「青い部屋」「実行犯の青年とのかかわり」「ユージニア」、などは目の見えない当時の少女の心の風景が多く、現実との齟齬がある、それについて述べられてはいるのだが、結論は一つではないように思える。

    中年になり視力が回復して、ついに真実が語られる場面も、一方的で要領を得ない。この曖昧さがなんとも割り切れない。


    「ユージニア」については好きな世界だったがあまり成果は無く読後はモヤモヤが残った。

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    2026年02月12日