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みんなで遊んで眠るだけの平穏な毎日をくり返していた「ぼく」。 見知らぬ男に道案内を頼まれたことで、いまの生活のおかしさに加え、あることに気づく。 「自分がだれだかわからない」。 町を出た「ぼく」は旅の仲間たちと出会う。 忘れていたことばと気持ちを思い出すにつれ、世界への疑問は深まるばかり。 旅のおしまいで待ち受けていたものは――。 いまを生きる勇気をもらえるファンタジー。 ※『ぼくは〈眠りの町〉から旅に出た』改題。
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Posted by ブクログ
自分のいる世界に疑問を持つ。ここは私がいるべき世界ではない気がする。中高生のころはそんな気がしてたなぁ。 この世界から旅に出て、仲間が増えそして最後には…… あぁそうか そういうことなのか
「眠りの町」で無心で遊んで寝るだけの毎日を送るぼく。だがある時、町には「出口」や「外」があるはずだと気が付く。やがて徴によって結びついた仲間を得たぼくは、少しずついろいろな知識を思い出しながら、真実を知るための旅に出る... ロールプレイング・ゲームのNPCのように決まりきった行動を取るだけの登場...続きを読む人物たちが、自我や感情を取り戻し、世界や自分たちの秘密を知る為の旅に出るというファンタジー作品。 そこまで壮大な話ではなく、あくまで自分という存在を取り戻す為の寓話的な物語で、最終的には生命讃歌として幕を閉じる。 沢村凜作品としては少々物足りないが、普通に楽しめる作品。
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