鬼絹の姫―ソナンと空人2―(新潮文庫)

鬼絹の姫―ソナンと空人2―(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

弓貴滅亡の危機を救ったソナンは、新たな名「空人」と領地・輪笏を与えられ、妻ナナや家臣らと旅立つ。赤く輝く花に彩られた美しい大地、だがそこは財政難にあえぐ貧しい場所でもあった。輪笏を立て直すため、空人は生き急ぐかのように奔走し、領民の心を動かしてゆく。数々の策が実を結び始めたころ、都に呼ばれた空人。そこで、予想外の事実を告げられ――。流転のファンタジー大作、第2巻。

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鬼絹の姫―ソナンと空人2―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年07月23日

    何となく、信長協奏曲を思い出させるシチュエーション。この世界の常識を知らない人が偉い人になって引っ掻き回すも英断で、それに周りの人が突き動かされていく。

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月15日

    輪笏(わしゃく)という土地を治めることになった主人公は、その土地に住む人の生活を向上させるため改革に挑む。

    第1章はまさに伏線。物語展開が面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月10日

    なるほど… そう繋がるのか…

    最初は
    この話は何処へ向かってるのか
    経済立て直しの話になったのか?
    貧しい国を豊かにするにはどうしたらいいのか
    という経済学の話なのか?
    と思い始めてしまった

    やはりこのストーリーはまだまだこれからなんだね

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月02日

    2/4
    序章からのホップ
    ストーリーが動き出して面白くなってきた
    同じ人間とは思えないしご都合主義だけどね

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月06日

    全4巻の第2作目の作品で、第1作目は序章かのような下地を描いていたので、正直2作目以降読もうかどうか悩んでいました。
    とりあえず読んでみると、与えられた領地をどのようにして、再生していくのか、人々との交渉の駆け引きを交えて描いていて、第1作目よりも面白かったです。
    ただ、こういった大河もののファンタ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月21日

    1巻が完全な序章であるとしたら、やっと本腰が入った本文と言う感じ。
    空人がもらった国が大層貧乏…
    という事で国中を走り回ってなんとか経済を立て直そうと奮闘する。
    淡々と進みつつこれで上手くいくのかな?と言う不安もあってわりかしサクサク読み進められた。
    空鬼の気まぐれから異世界に飛ばされたと思いきや、...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年06月03日

    相変わらずなんで主人公がここまで頑張れるかは分からない。でも主人公がひたすら必死になって自分の領土を豊かにしようと奔走する姿を見て、周りの人々が主人公を受け入れ、愛していくというのがすごく良いな、と思った。主人公、意外と頭良いんだな、ちゃんと外交とかについて学んでたんだな、と思った。
    ソナンの世界を...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年11月06日

    まさかの繋がりでただ衝撃だった。空人として生きる世界がソナンの世界と同一世界で、交流しようというのはなかなかに神様のいたずら。ワシャクのこれからも気になる。

    0
    ネタバレ購入済み

    相変わらずこの主人公は…

    2020年12月02日

    無事に嫁さん迎えて 治める土地ももらえて
    土地の民の為に駆けずり回る姿勢はいいね
    ちょっとずつ真人間になって来て安心かと思いきや

    城の宝物庫からお宝ちょろまかして売っ払うって…笑
    命懸けで止める忠臣の頭 飛び越えるって…
    瑪瑙太爺さんも大変よね
    奥さんが出産するまでには帰って来られると良いけど

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年11月14日

    結構都合良すぎ とは思うのだけれど、面白くなってきました。

    子供(空から産み落とされた空人)が、領地を経営する。
    子供の無知と無邪気さと好奇心で、慣例を打ち破る。

    領主も領民もお互いが少し慣れてきたところに、転機が舞い込む。

    0

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