海外文学の検索結果

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  • 青い城

    青い城

    小説・文芸
    4.5
    1巻858円 (税込)
    内気で陰気な独身女性・ヴァランシー。心臓の持病で余命1年と診断された日から、後悔しない毎日を送ろうと決意するが……周到な伏線と辛口のユーモアに彩られ、夢見る愛の魔法に包まれた究極のロマンス!
  • 新訳 フランケンシュタイン

    新訳 フランケンシュタイン

    小説・文芸
    4.0
    1巻836円 (税込)
    若く才能あふれる科学者、フランケンシュタイン。死者を甦らせることに情熱を注いだ結果、恐ろしい怪物が生み出されてしまう。愛する者を怪物から守ろうとする科学者の苦悩と正義を描いた、ゴシックロマン。
  • 秘密の花園【電子特典付き】

    秘密の花園【電子特典付き】

    インドで両親を亡くし、イギリスに住む親戚に引き取られたメアリ。広い屋敷のなかでひとりぼっちの彼女は、庭を散策するうちに、閉ざされた庭園を見つける。ひょんなことから鍵を手に入れ、世話係のマーサの弟、ディコンと一緒に、その庭の手入れを始めることに。さらに、屋敷内に存在が隠されていたいとこのコリンも加わり、庭の再生に熱中していく。3人が体験した奇跡とは――。世界中で愛される、児童文学の最高傑作。 ※電子特別版として「秘密の花園」(1911年)のもとになったといわれる、短編「青い花の国」(1904年)を収録しています。
  • アメリカ

    アメリカ

    小説・文芸
    4.4
    1巻792円 (税込)
    年上の女に誘惑され愛されたばかりに、両親にやっかいばらいにされたカール少年は故国ドイツを追われアメリカに渡った。やっとのことでニューヨークの伯父にめぐりあい、面倒をみてもらえるようになったのもつかの間、何とも不可解な理由で伯父の家からも追い出される。追放されつづけるカール少年は放浪の旅に出るが……。冒険、裏切り、そして転落――。軽妙に描かれるカフカ的冒険小説。カフカ文学への入門書としても最適な1冊。
  • かもめ

    かもめ

    小説・文芸
    3.9
    1巻440円 (税込)
    19世紀末ロシアを舞台に描かれる作家志望の男と女優を夢見る女の恋。35歳のチェーホフが“恋だらけの物語”として構想した戯曲は、様々な演出家や時代によって形を変え、100年以上の時を経てなお、世界各地で愛され続けている。「人生の本質を見る真の繊細なまなざしを獲得した」と評された演劇史上不朽の名作が今、現代を生きる人々のための瑞々しい名訳となって甦る。
  • 世界最強の商人

    世界最強の商人

    ハフィッドは師から成功の秘訣が書かれた10巻の巻物を譲られる。教えを守り成功したハフィッドは巻物を継ぐ人物を密かに待ち受ける。現れた青年とは……。人生成功の原理をわかりやすく説く大人の寓話。
  • イワン・イリッチの死

    イワン・イリッチの死

    小説・文芸
    4.3
    1巻484円 (税込)
    一官吏が不治の病にかかって肉体的にも精神的にも恐ろしい苦痛をなめ、死の恐怖と孤独にさいなまれながら諦観に達するまでを描く。題材には何の変哲もないが、トルストイの透徹した観察と生きて鼓動するような感覚描写は、非凡な英雄偉人の生涯にもまして、この一凡人の小さな生活にずしりとした存在感をあたえている。
  • 花魁と油売り 明代人情小説集

    花魁と油売り 明代人情小説集

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,364円 (税込)
    蘇州の文人,馮夢龍(1574-1646)が編集刊行した「三言」と総称される短篇作品集は『水滸伝』『西遊記』と並ぶ中国白話文学の代表作.古今の帝王から庶民に至るまで,種々様々な物語を見ることができる.計120篇から,講談・落語の「紺屋高尾」の原案「花魁と油売り」等,心動かす人情噺7篇を挿絵と共に収録.

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  • 老人と海

    老人と海

    巨匠の遺した永遠の名作――画期的新訳 ※本コンテンツは文春文庫『老人と海/殺し屋』(2025年1月4日刊行)のために訳し下ろされたもののうち、「老人と海」のみを収録しています。 老漁師はひとり、海に漕ぎ出した。やがて一匹の大魚が針にかかり、大海原での孤独な戦いがはじまる――。ノーベル文学賞受賞作家の不朽の名作の画期的新訳。 あの魚を殺したのは自分が生きるためだとか、売りつけて儲けるためだとか、そんな話じゃないんだ。俺があいつを殺ったのは矜持からであり、俺が漁師だからだ。俺はあいつが好きだった、奴が生きていた時も、そのあとも。(本文より)
  • シモンのパパ モーパッサン短編集

    シモンのパパ

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    モーパッサンはたぐいまれな人間観察家だったが、それはフランス社会の様々な階級の暮らしの機微を活写する多くの短編として結実した。この巻には名編のほまれ高い「シモンのパパ」と「わら椅子直しの女」のほか、「山小屋」「ペルル嬢」「オリーブ畑」「狂女」「海の上のこと」の全部で7編を収めた。
  • 星の王子さま

    星の王子さま

    小説・文芸
    4.4
    1巻616円 (税込)
    砂漠に不時着した主人公と、彼方の惑星から来た「ちび王子」の物語。人の心をとらえて離さないこの名作は、子供に向けたお伽のように語られてきた。けれど本来サン・テグジュペリの語り口は淡々と、潔い。原文の心を伝えるべく、新たに訳された王子の言葉は、孤独に育った少年そのもの。ちょっと生意気で、それゆえに際立つ純真さが強く深く胸を打つ――。「大切なことって目にはみえない」。感動を、言葉通り、新たにする。
  • 風月夢夢 秘曲紅楼夢

    風月夢夢 秘曲紅楼夢

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    中国文学の最高傑作はこうして生まれた! ――時は清代、江南の春。没落貴族で作家志望の才子・曹霑(そうてん)は、紅灯の巷で謎の美女に関わったばかりに、蘇州を追われる羽目に。やがて明(みん)朝復興のため、南宋の埋蔵金を探す秘密結社に拾われて思いがけぬ冒険行に導かれるが……。中国文学史上最高の傑作誕生の背後に仙境を観る、絶妙のチャイニーズ・ファンタジー。
  • 青い鳥

    青い鳥

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    時代と国境をこえて、世界中の若い魂を魅了しつづける、ノーベル賞作家メーテルリンクの不朽の名作。クリスマスの前夜、貧しい木こりの子供チルチルとミチルの兄妹が、夢に見る旅の物語を通して、人間の求めるほんとうの心の幸福がどこにあるかを暗示した、ファンタスティックな童話劇。流麗な新庄嘉章訳による決定版。幸福の青い鳥は……? 全世界で愛される永遠の名作!
  • 不思議の国のアリス

    不思議の国のアリス

    小説・文芸
    3.8
    1巻528円 (税込)
    ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着た兎が時計を取り出しながら、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込んで……個性豊かな登場人物たちとユーモア溢れる会話で展開される、児童文学の傑作。
  • 論語

    論語

    小説・文芸
    3.7
    1巻832円 (税込)
    全人類への遺産『論語』。訳注者独自の見解も交え、親しみやすく工夫された新訳で、他本には見られぬ注釈と解説が最大特徴。詳細かつ丁寧な注釈。孔子の生涯や「仁」を根幹とするその思想を詳述し、『論語』の成立や現代的意義を指摘した解説。中国本土での烈しい孔子批判とも関連させ、いま『論語』をどう読むかを示唆した画期的な注釈書。他本には見られぬ注釈と解説を最大特徴とする、いま『論語』をどう読むか、示唆にとんだ画期的一冊。
  • O嬢の物語

    O嬢の物語

    フランスの前衛的な文学賞「ドゥー・マゴ賞」を受賞した本作品は、古くてしかも新しい、人間性の奥底に潜む非合理な衝動をえぐり出した、真に恐るべき恋愛小説の傑作である。女主人公Oは恋人ルネに導かれ、自由を放棄し、男たちに強いられた屈従と涙と拷問のさなかで訓練を積み、奴隷の境遇を受けいれ、ついには晴れやかな精神状態に達するという、それはある女の情熱的な愛の告白であり、フランス伝統文学を受けつぎながら、新しい文学を目指した真の名作と言って過言ではあるまい。
  • アラジンと魔法のランプ アラビアンナイト

    アラジンと魔法のランプ アラビアンナイト

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    かしこく美しい娘・シャハラザードが、千夜一夜にわたって王さまに語った「アラビアンナイト」。それは、恋愛、欲望、冒険など、すべてが全能の神の心のままに行われる、奇想天外な世界。なんでも望みがかなう古いランプを手に入れたアラジンが、とんでもないことを考える表題作のほか、5話を収録。魔法と恋と冒険の「千夜一夜物語」ーーエキゾチックなアラビアの世界へ。ランプの魔神よ、望みをかなえて!
  • オセロー

    オセロー

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    シェイクスピア四大悲劇の一つ。勇猛なムーア人の武将オセローは、美しい公爵令嬢デズデモーナの愛を得て妻とするが、旗手イアーゴーの奸計に落ち、猜疑に狂って妻を殺害した後、妻の潔白を知る――。人間の多面的な性格像を鮮烈に彫り上げ、深刻な運命劇に凝縮させた不朽の名作の魅力に肉迫する、木下順二の名訳。
  • 【英語版原文】赤毛のアン シリーズ6冊セット

    【英語版原文】赤毛のアン シリーズ6冊セット

    小説・文芸
    -
    1巻3,080円 (税込)
    グリーン・ゲイブルズに住むマシュー、マリラの老兄妹の下に、ちょっとした手違いにより、引き取られることになった孤児のアン・シャーリー。 明るく、おしゃべりで想像力の豊かな彼女に、2人は戸惑いつつも、次第に各々はお互いにかけがえのない存在になっていく。 周囲の人々も、アンが引き起こす事件の数々に巻き込まれながらも、彼女に魅了され、温かく見守る。そしてアンは、少女から女性へと徐々に成長していく……。 世界に愛されたアン・シャーリーの物語を英語原文のセットで堪能できる!
  • 愛

    愛

    小説・文芸
    -
    1巻1,152円 (税込)
    『フランス革命史』で名高い著者が、歴史家としての透徹した観察力と実生活での苦い体験をもとに、「持続する愛はいかにして可能か」を考察した恋愛論・女性論。愛に関する問題を論じて〈愛の聖書〉と呼ばれる古典的名著。
  • 愛蔵版 絵のない絵本

    愛蔵版 絵のない絵本

    「この世界の⽣活は,⽉にとっては⼀つのおとぎ話にすぎません」ひとりぼっちの若い絵かきのもとへ,夜ごと友だちの月が訪れて,空から見たことを聞かせます.月のまなざしが照らしだすのは,悲哀に満ちた地上の人びとの風景.旅を愛したアンデルセンの詩情あふれる名作を,絵本作家・松村真依子の柔らかな水彩絵で贈ります.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 愛と死の詩集

    愛と死の詩集

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    「私は旅して、世界をながめ、それを愛した」と、その詩のなかでうたったロレンスは、性愛の哲学を唱導しながら、一生を通じて各地を遍歴しつづけた作家だった。そして膨大な量の小説作品を書くかたわら、つねに詩を書くことを怠らなかった。この作品は多くの詩集のなかから、ロレンスの詩の全体を見通すことができるようにとの意図をもって、みずからも詩人である訳者によって編まれた選詩集である。
  • 愛の砂漠

    愛の砂漠

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    高名な医師クーレージュは、町の有力者の愛人になっているマリア・クロスという未亡人に惹かれる。だが、こともあろうに18歳の自分の息子のレイモンが同じ女の虜になるとは! 地方都市ボルドーを舞台に、孤立した人間の心の暗部を描いたモーリアックの代表作。モーリアックに傾倒した遠藤周作の翻訳で。
  • 【電子復刻版】愛の探求――シドニーからシェイクスピアへ

    【電子復刻版】愛の探求――シドニーからシェイクスピアへ

    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英国ルネッサンス期における「愛」の問題の深化(=肉欲による堕落)と発展(=堕落からの救済)を、当時の代表的詩人の詩作品の中に跡づける好論。 待望の電子復刻版。
  • 愛の妖精

    愛の妖精

    小説・文芸
    4.4
    1巻921円 (税込)
    ベリー地方の田園地帯を背景に、野性の少女ファデットが恋に導かれ真の女へと変貌をとげる。双子兄弟との愛の葛藤を清新な自然描写と共に描く名訳を復刻。
  • 愛の妖精

    愛の妖精

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    利発だが少女らしい愛らしさのないファデットは、一人の少年に愛されることで聡明な美少女へと成長してゆく。フランス中部のベリ地方の農村を舞台に、双子の兄弟と田舎娘ファデットが織りなす愛の物語。彩りあふれる自然描写を背景に、清新な若者の愛の発露を描いたサンドの田園小説の最高傑作。
  • アイリーンはもういない

    アイリーンはもういない

    小説・文芸
    3.4
    1巻2,310円 (税込)
    私の名はアイリーンといった。あるクリスマスイブの夜まで……。少年用の矯正施設の事務員として単調な日々を過ごす私。だが、魅惑的な女性レベッカに出会い、私の人生は劇的に変わる。鋭い観察眼と容赦ない筆致で黒い感情を掻き立てる、ブッカー賞最終候補作
  • アイヴァンホー(上)

    アイヴァンホー

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,100円 (税込)
    中世イギリスのサクソン人とノルマン人の対立を背景に描かれた恋と冒険の騎士道絵巻。サクソンの郷士セドリックの子アイヴァンホーは、サクソン王アルフレッドの後裔であるロウィーナ姫に恋して父の意向に反し、勘当される。彼はノルマン人リチャード獅子心王の臣として十字軍に加わるが、リチャード王の弟ジョンは、兄王の外征中に王位をねらう。アイヴァンホーとリチャード王はひそかに帰国して、王位を守る。義賊ロビンフッドも力を貸した。ジョンと金融上のつながりを持つユダヤ人アイザック、およびその娘レベカも登場、レベカは負傷したアイヴァンホーを看護し、恋におちる。だが、最後にはセドリックの勘当も解け、アイヴァンホーはロウィーナ姫と結婚する。
  • アウシュヴィッツの小さな姉妹

    アウシュヴィッツの小さな姉妹

    1944年4月4日、アウシュヴィッツ・ビルケナウ絶滅収容所に到着したイタリア系ユダヤ人の6歳の姉タチアナと4歳の妹アンドラは、最初の選別をくぐり抜け、子ども用バラック「キンダーブロック」に収容される。その後、ナチスによる人体実験のモルモットになる運命から奇跡的に生き延び、1945年1月27日に解放を迎える。だが、姉妹のアウシュヴィッツはまだ終わらない。アウシュヴィッツを生き延びた6歳と4歳の小さな姉妹が見たアウシュヴィッツと戦争が家族にもたらす悲劇の物語。
  • アウシュヴィッツを泳いだ男

    アウシュヴィッツを泳いだ男

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    アウシュヴィッツ強制収容所を生き抜いたアルジェリア系フランス人の水泳選手、アルフレッド・ナカッシュの伝記物語。 主人公のアルフレッドは、トップアスリートとして素晴らしい成績を残し、さらにはアウシュヴィッツに収容される壮絶な経験をしたあとにも世界新記録を出すという偉業を成し遂げているが、フランスにおいても現在の人々の記憶にしっかりと残っているわけではなかった。本作はそんなアル フレッドに光を当てた作品となっている。 極限状態にあっても、他者を思いやり分かち合おうとするアルフレッドの姿は、打ちのめされた人たちの気持ちを救い勇気を与え、自身も、そうすることによって癒され慰められていく。 「泳ぐこと」を生きる希望として収容所を生き抜いたアルフレッド・ナカッシュ。 この物語が描いているのは、ナチズムの闇に埋もれた知られざる英雄の真の姿である。

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  • アウルクリーク橋の出来事/豹の眼

    アウルクリーク橋の出来事/豹の眼

    小説・文芸
    3.4
    1巻712円 (税込)
    ある男が橋の上で絞首刑になろうとしていた。足元の板が外され川に落ちた彼が、敵の銃弾を逃れてたどり着いたところとは(「アウルクリーク橋の出来事」)? 森に住む女が恋人からの求婚を頑なに拒んだ理由とは(「豹の眼」)? 『悪魔の辞典』の著者として有名なビアスは、苛烈な南北戦争や長男の決闘死といった自らの経験をもベースに、ひたすら「死」を描き続けた短篇の名手でもあった。その代表的な14篇を収録。
  • アウレリアス皇帝瞑想録1

    アウレリアス皇帝瞑想録

    小説・文芸
    -
    1~9巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高橋五郎の訳による作品。
  • アエネイス

    アエネイス

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    古代ローマの建国神話叙事詩。「アエネイス」は「アエネアスの歌」の意で、ラテン文学の最高傑作。トロイアの王子で女神ウェヌスの息子であるアエネアスは、トロイア陥落後、海上へと逃れカルタゴに着く。アエネアスは女王ディドに歓迎され、二人は相愛の仲となるが、天命には逆らえず、アエネアスはイタリアめざして出発する。ディドは別離に耐え切れず火炎に身を投じて自死する。ラティウムに上陸したアエネアスは、現地の王とルトゥリ族長トゥルヌスとの連合軍による執拗な抵抗に直面するが、長い戦いののち、ついにトゥルヌスを倒してローマの礎を築く。この作品の執筆に作者は11年を費やしたが、未完に終わった。彼は死の前に草稿の焼却を望んだが、アウグストゥスが刊行を命じたため世に出ることになった。この作品は単に神話的英雄を謳うにとどまらず、当時内乱を終結させたローマの実力者アウグストゥスの治世をアエネアスに仮託し、賛美する構造をもっている。原文は韻文であるが、この翻訳は親しみやすい散文訳である。
  • 亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版

    亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版

    「国際友好の義務を果たす」という政府の方針でアフガニスタンへ送り出されたソ連の若者たち.やがて彼らは一人,また一人と,亜鉛の棺に納められ,人知れず家族のもとへ帰ってきた…….作家がみずからの目と耳で体験し書き留めた同時代の戦争の記録.作品発表後に巻き起こった裁判の顚末など大幅に増補した,最新の版に基づく新訳.

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  • 青い鳥

    青い鳥

    小説・文芸
    4.6
    1巻847円 (税込)
    貧しいきこりの子どもチルチルとミチルは、「幸福」の象徴である「青い鳥」をさがして、思い出の国や夜の御殿、未来の国などを旅します。ノーベル賞作家による、有名な戯曲。新訳。
  • 青い麦

    青い麦

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    美しいブルターニュ海岸の自然描写の中に、思春期の男女の悩ましい官能の芽生えを、みずみずしいタッチで描き、詩的・音楽的な表現を得た、不朽の青春小説ーー。鋭い感覚で豊かな本能の流れを捉え、近代フランス女流文学の第一人者と称されるコレット中期の代表作。
  • 青い麦

    青い麦

    小説・文芸
    3.4
    1巻680円 (税込)
    毎年、幼なじみのフィリップとヴァンカは、夏をブルターニュの海辺で過ごす。だが、16歳と15歳になった今年はどこかもどかしい。互いを異性として意識し始めた二人の関係はぎくしゃくしている。そこへ現れた年上の美しい女性の存在が、二人の間に影を落とす……。生涯に三度結婚し、同性愛も経験するなど、恋の機微を知り奔放な愛に生きた作家コレットが描いた、女性心理小説の傑作。
  • 青い麦

    青い麦

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    ブルターニュの海辺の避暑地で何度目かの夏の休暇をともに過ごす十六歳のフィリップと一つ下のヴァンカ。輝く陽光、きらめく海、とりどりの花々と木々と鳥、渡る風……網をもって一緒に海の獲物をあさる嬉々とした遊びのなかにも、二人ははっきりと異性を意識する。二人の揺れ動く心のひだのあいだに、「白服の夫人」ダルレー夫人が登場する。フィリップはその怪しい魅力のとりことなる。現代版ダフニスとクロエの物語。
  • 青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集

    青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    〈 じつに、ウルフ的、もっとも、実験的。〉 イマジズムの詩のような「青と緑」、姪のために書かれたファンタジー「乳母ラグトンのカーテン」、園を行き交う人たちの意識の流れを描いた「キュー植物園」、レズビアニズムを感じさせる「外から見たある女子学寮」など。 短篇は一つ一つが小さな絵のよう。 言葉によって、時間や意識や目の前に現れる事象を点描していく。 21世紀になってますます評価が高まるウルフ短篇小説の珠玉のコレクション。 ――ウルフは自在に表現世界を遊んでいる。 ウルフの短篇小説が読者に伝えるものは緊密さや美や難解さだけではない。おそらくこれまでウルフになかったとされているものもここにはある。 たぶんユーモアが、そして浄福感が、そして生への力強い意志でさえもここにはあるかもしれない。(「解説 ヴァージニア・ウルフについて 」より) 【目次】 ■ラピンとラピノヴァ……Lappin and Lapinova ■青と緑……Blue & Green ■堅固な対象……Solid Objects ■乳母ラグトンのカーテン……Nurse Lugton's Curtain ■サーチライト……The Searchlight ■外から見たある女子学寮……A Woman's College from Outside ■同情……Sympathy ■ボンド通りのダロウェイ夫人……Mrs Dalloway in Bond Street ■幸福……Happiness ■憑かれた家……A Haunted House ■弦楽四重奏団……The String Quartet ■月曜日あるいは火曜日……Monday or Tuesday ■キュー植物園……Kew Gardens ■池の魅力……The Fascination of the Pool ■徴……The Symbol ■壁の染み……The Mark on the Wall ■水辺……The Watering Place ■ミス・Vの不思議な一件……The Mysterious Case of Miss V. ■書かれなかった長篇小説……An Unwritten Novel ■スケッチ  ・電話……The Telephone  ・ホルボーン陸橋……Holborn Viaduct  ・イングランドの発育期……English Youth ■解説 ヴァージニア・ウルフについて——西崎憲 ■年表 ___________________ 《ブックスならんですわる》 20世紀の初頭、繊細にしてオリジナルな小品をコツコツと書きためた作家たちがいます。前の時代に生まれた人たちですが、ふっと気づくと、私たちの隣に腰掛け、いっしょに前を見ています。 やさしくて気高い横顔を眺めていると、自分も先にいくことができる、そんな気がします。いつも傍に置いて、1篇1篇を味わってみてください。 ___________________
  • 赤いくつ

    赤いくつ

    児童向け名作古典童話のアンデルセンシリーズより、赤いくつが電子書籍になりました。短編で読みやすく、ちょっとした時間にも読める作品ですので、是非お手に取って頂ければと思います。
  • 赤い小馬

    赤い小馬

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    少年は父親から赤い小馬(pony)の子を贈られ、それを育てることを委(まか)される。愛する小馬ギャビランとの出会いと不幸な別れ。スタインベックの故郷サリーナス・ヴァレーを舞台に一人の少年の成長の過程が、大自然や生き物との交流を通じて生き生きと描かれる。
  • 赤い十字

    赤い十字

    青年が引っ越し先のアパートで出会った、90歳の老女。アルツハイマー病を患う彼女は隣人に、自らの戦争の記憶を唐突に語り始めた。モスクワの公的機関で書類翻訳をしていたこと、捕虜リストに夫の名前を見つけたこと、ソ連が赤十字社からの捕虜交換の呼びかけを無視していたこと――。ベラルーシ気鋭の小説家が描く、忘れ去られる過去への抵抗、そして未来への決意。
  • 赤い橋の殺人

    赤い橋の殺人

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,012円 (税込)
    19世紀中葉のパリ。急に金回りがよくなり、かつての貧しい生活から一転して、社交界の中心人物となったクレマン。無神論者としての信条を捨てたかのように、著名人との交友を楽しんでいた。だが、ある過去の殺人事件の真相が自宅のサロンで語られると、異様な動揺を示し始める。
  • 赤い館の騎士…マリー・アントワネットを救え(上)

    赤い館の騎士…マリー・アントワネットを救え

    小説・文芸
    -
    1~3巻550円 (税込)
    フランス革命が一つのピークに達っした1793年、国王ルイ16世はすでに処刑され、王妃マリー・アントワネットは獄中の身となる。穏健派「ジロンド党」と過激派「山岳党」の覇権あらそいが革命政府の内部で激しさをくわえるなか、反革命の王党派にとっては「マリー・アントワネットを救え」は至上の使命だった。
  • 赤毛

    赤毛

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    星くずのように島々が散在する南太平洋はモームの好む舞台である。この文化果つるところで文明への郷愁に狂う西欧人「マッキントッシュ」、可憐な現地民の娘との美しい恋も、島を離れてみれば美しい自然が生んだ幻想でしかなかった「赤毛」、この2編の他に「エドワード・バーナードの堕落」を収めた。
  • 赤毛のアン

    赤毛のアン

    小説・文芸
    4.6
    1~8巻730~1,001円 (税込)
    美しいプリンス・エドワード島で愛されて成長していく少女アン。幸福感あふれる名作の日本初の全文訳。 訳文は、お茶会のラズベリー水とカシス酒、アンの民族衣裳、スコットランドから来たマシューの母など、モンゴメリの原作に忠実に、全文を、みずみずしく夢のある文章で訳した真実の物語。 巻末の訳註では、作中に多数引用されるシェイクスピア劇など英文学と聖書の句、スコットランド系アンとアイルランド系ダイアナなど登場人物の民俗、19世紀カナダの衣食住、キリスト教、草花とハーブをくわしく解説。 口絵には、リンド夫人が棒針で編むキルト、アンとマシューが初めて出逢う駅のモデル、マシューが愛するスコットランドの薔薇など、物語に描かれる品々や場所の写真を11点掲載。 松本訳の旧訳『赤毛のアン』の訳文と訳註を、全面的に改稿した新訳! 児童書でも、少女小説でもない、大人の心豊かな文学『赤毛のアン』。
  • 赤毛のアン

    赤毛のアン

    小説・文芸
    4.8
    1巻1,705円 (税込)
    緑の切妻屋根の家、グリン・ゲイブルスを舞台に、 アンが大まじめで引き起こす大騒動が、みんなをしあわせに! 1952年、村岡花子によってはじめて日本に紹介された『赤毛のアン』。 親子3代で人気のある村岡花子の美しい訳が、邦訳70周年の2022年、これから読み継ぎたい改訂版となりました。 <中学生以上の漢字にルビつき>
  • 赤毛のアン

    赤毛のアン

    小説・文芸
    -
    1巻605円 (税込)
    老兄妹にもらわれた赤毛の少女アンは、あふれる空想力のために何度も失敗や騒動を引き起しながらも、周囲の愛情と美しいカナダの自然に包まれて少女から乙女へと成長していく――愛情に飢えていた孤児の人間や自然との暖かい交流を描くことによって、生きることのすばらしさときびしさを謳った愛と感動の名作。サンケイ児童出版文化賞などを受賞した猪熊葉子の名訳でお届けします。
  • 赤毛のアン

    赤毛のアン

    詩人の渾身の訳と画家の叙情豊かな絵で贈る世界名作文学。 全世界で5,000万部突破の感動の名作文学から、詩人であり童話作家であった岸田衿子氏の訳と 安野光雅氏の絵による、新しい翻訳絵本が誕生しました。 ◎颯爽と明るく、ちゃめっけたっぷりのアンが、風光明媚な島の自然から、多くのものを受け取り、心優しい人びとと の魂の触れ合いを通し、目覚め、成長していく、こころ温まるお話がいっぱい詰まっています。 ◎想像することの素晴しさを忘れないためにも必読の書です! ◎総ルビになっていますので、小学1年生から読むことができます 著者について 作:ルーシイ=モード=モンゴメリ (Lucy Maud Montgomery) 1874年、カナダ、プリンス・エドワード島に生まれる。幼い時に母と死別、祖父母に育てられ教師になる。『赤毛のアン』シリーズのほか、小説、短篇集を残し、世界中で多くの読者の心を捉えた。 訳:岸田衿子(きしだ えりこ) 1929年、東京に生まれる。詩人・童話作家。岸田國士を父に持ち、妹は女優の岸田今日子。東京芸術大学油絵科を卒業。詩集に『忘れた秋』『あかるい日の歌』『いそがなくてもいいんだよ』。絵本、童話に『かばくん』『帰ってきたきつね』『プッポコとペッポコ』シリーズ。童詩集に『木いちごつみ』『かぞえうたの本』『へんなかくれんぼ』『森のはるなつあきふゆ』。エッセイ集に『風にいろつけたひとだれ』『草色の切符を買って』。翻訳にアーノルド・ローベル『どろんここぶた』などがある。 絵:安野光雅 (あんの みつまさ) 1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。 主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(小社刊)などがある。 2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。
  • 赤毛のアン

    赤毛のアン

    小説・文芸
    4.4
    1巻836円 (税込)
    ふとした間違いで、カスバァト家に連れて来られた孤児のアンは、人蓼(にんじん)頭、緑色の眼、そばかすのある顔、そしてよくおしゃべりする口を持つ空想力のある少女だった。カナダの作家であるモンゴメリ女史は、自分の故郷を舞台に花開く少女時代の夢を素晴しい物語に収めた。次々に続くアンの物語は、読者のよい友達になるであろう。
  • 赤毛のアン

    赤毛のアン

    小説・文芸
    5.0
    1巻770円 (税込)
    赤毛でそばかすだらけ、自分のいやなところもたくさんあるけど、旺盛な想像力と速射砲のようなおしゃべりでカバー、マシュウとマリラの兄妹にひきとられた孤児アンは、プリンス・エドワード島の「グリーン・ゲイブルズ」に安住の地をみつける。世界中で愛される「アン物語」の出発点。
  • 赤毛のアン論 八つの扉

    赤毛のアン論 八つの扉

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,200円 (税込)
    モンゴメリ生誕150周年! 魅力を知り尽くした訳者による大人のための「赤毛のアン論」 世界でこよなく愛され、大人の文学として再評価されるアン・ シリーズ。 少女時代の『赤毛のアン』から、アンの息子三人が第一次大戦に出征する第八巻『アンの娘リラ』までの五十年をこえるアンの人生と、カナダの激動の時代を描いた大河小説。その魅力を、昨年完結した日本初の全文訳『赤毛のアン』シリーズ(文春文庫)を手がけ、話題を呼んだ著者が、八つの観点から解説する最新の「赤毛のアン論」。 ◎目次 はじめに 一の扉 エピグラフと献辞 二の扉 英文学 三の扉 スコットランド民族 四の扉 ケルトと「アーサー王伝説」 五の扉 キリスト教 六の扉 プリンス・エドワード島の歴史 七の扉 カナダの政治 八の扉 翻訳とモンゴメリ学会 おわりに 主要参考文献 保守党と自由党の二大政党が対立するカナダで保守党支持のマシューとマリラに育てられたアンは、女性に初めて投票が認められる画期的な歴史に直面する。アンはその時代をどう見つめたのか? 知られざる政治文学としての一側面。 また、シェイクスピア劇などの英文学を小説中に多数引用したモンゴメリの凝った仕掛け、アン・シリーズ各巻に登場する「アーサー王伝説」と円卓の騎士のロマンの輝き、ケルト文化とキリスト教の融合としての物語の魅力、愛すべき登場人物たちの民族、シリーズに描かれるカナダの歴史などを丁寧に謎ときしながら、『赤毛のアン』シリーズをこれから読む人の充実した手引きとして、再読する人には驚きと感動に満ちた一冊。 プリンス・エドワード島などの写真・図版・地図66点収載の決定版!
  • 赤毛のエイリークの末裔たち-米大陸のアイスランド人入植者-

    赤毛のエイリークの末裔たち-米大陸のアイスランド人入植者-

    19世紀半ばに赤毛のエイリークの末裔たちが新天地を求めて、アメリカ大陸に移住した。このアイスランド人入植者たちにスポットライトを当てて、その苦難と涙の足跡を照射しながら、北海の孤島アイスランドそのものをも手際よく鳥瞰させるアイスランド文化入門の書。原典は英語。
  • 赤と黒(上)

    赤と黒

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻880~1,122円 (税込)
    スタンダールの代表作に新訳登場。ナポレオン失脚後のフランス、貧しい家に育った青年ジュリヤン・ソレルは、立身のため僧職に身を投じる。やがて貴族であるレナール家の家庭教師となり、その美貌からレナール夫人に慕われるようになる。ジュリヤンは金持ちへの反発と野心から、夫人を誘惑するのだが……。才知と美貌で激動の時代を駈けぬけた主人公の誇り高き精神を、新たな解釈で生き生きと描き出す。
  • 赤と黒(上)

    赤と黒

    小説・文芸
    -
    1~2巻770円 (税込)
    田舎出の貧しい家庭教師ジュリアンは、金持ちへの反感から雇い主であるレナル夫人を誘惑するが、夫人の純粋な愛情に次第にほだされてゆく。やがて二人の仲をレナル氏に知られてしまったジュリアンは夫人のもとを去る(第一部)。パリに出た彼はラ・モール公爵の秘書に雇われ、公爵の娘マチルドと恋仲になる。公爵は二人の結婚を許すが、そのときレナル夫人の名で、ジュリアンの前歴を暴露する手紙が届く……(第二部)。1830年代、混乱期のフランスの一地方とパリを舞台に、青年ジュリアン・ソレルの恋と野望の遍歴を見事に描ききったスタンダールの代表作。
  • 明るい夜

    明るい夜

    小説・文芸
    4.1
    1巻2,420円 (税込)
    〈大きな悲しみが、私を守ってくれる〉 『ショウコの微笑』<a href= https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=949" >『わたしに無害なひと』</a>の気鋭のベストセラー作家、初の長編小説 ---------------------- 夫の不倫で結婚生活に終止符を打ち、ソウルでの暮らしを清算した私は、九歳の夏休みに祖母と楽しい日々を過ごした思い出の地ヒリョンに向かう。 絶縁状態にあった祖母と二十二年ぶりに思いがけなく再会を果たすと、それまで知ることのなかった家族の歴史が明らかになる……。 家父長制に翻弄されながらも植民地支配や戦争という動乱の時代を生き抜いた曾祖母や祖母、そして母、私へとつながる、温かく強靱な女性たちの百年の物語。 ---------------------- 日が昇る前に大切なあの人に伝えておきたいことがあった。 明るくなったら、言えなくなりそうだから……。 2021年〈書店員が選ぶ“今年の小説”〉、第29回大山文学賞受賞。 ---------------------- 【目次】 ■明るい夜 ■あとがき ■日本の読者の皆さんへ ■訳者あとがき ---------------------- 「ものがたりを読む」ことの楽しさや喜びをお届けする新シリーズ〈ものがたりはやさし〉第1弾。
  • アガサ・クリスティのイギリス
    NEW

    アガサ・クリスティのイギリス

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ポワロやミス・マープルを生みだし,今も愛されつづける作家クリスティ.その作品には,古き良きイギリスとともに,移りゆく二〇世紀のイギリスが巧みに描き込まれている.カントリー・ハウスの住人たち,多様化するレジャー,使用人と階級文化,女性たちの生き方…….「ミステリの女王」の眼がとらえたイギリスの今と昔.

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  • アガタ/声

    アガタ/声

    お互いに記憶の深層から紡ぎ出した欲望の言葉で、“近親相姦”を語る兄と妹(デュラス『アガタ』)。不在の男を相手に、女が電話越しに“別れ話”をひたすら語る(コクトー『声』)。男と女、すれ違う言葉と想い……。対話と独白の、抑制された動きと「語り」の濃密さが、鮮烈な印象を与える、一幕もの傑作2篇を流麗な新訳で。
  • 阿Q正伝

    阿Q正伝

    小説・文芸
    3.6
    1巻880円 (税込)
    貧しい農民の家に生まれた一人の人間を通し、当時の中国社会を風刺的に描く。辛亥革命の失敗点を痛烈に暴き、民族的決意を促し、文学史にその名を刻んだ代表作。ほかに、デビュー作の「狂人日記」、日本留学の思い出を描いた「藤野先生」、「孔乙己」「小さな事件」「故郷」「家鴨の喜劇」「孤独者」「眉間尺」を収録。解説/佐高信 [もくじ] 狂人日記 孔乙己 小さな事件 故郷 阿Q正伝 家鴨の喜劇 孤独者 藤野先生 眉間尺 後 記 解 説 魯迅略年譜
  • 阿Q正伝

    阿Q正伝

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    阿Qは正式な呼び名も「阿キュウ」としか判らず、小さな村で麦狩りや米つきや船こぎなどの臨時の手伝いをして、その日その日を暮らす最下層の貧民だった。住まいも村の社(やしろ)をねぐらにしていた。だが、プライドは高かった。そして、いつの日か、偉くなって、自分を馬鹿にする連中を見返してやろうという野心を抱いてもいた。近代中国の庶民をはじめて描き、その目覚めと再生を希求した魯迅(ろじん)の代表作。他に「狂人日記」「藤野先生」など、短篇代表作7作を収めた。
  • アクティング・クラス

    アクティング・クラス

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/倦怠期の夫婦、シングルマザーにヌードモデル。社会にうまく馴染めない10人は、人生の変化を求めて演技教室に通い始める。謎の男ジョン・スミスが指導する即興演技クラスに参加するうちに、現実と演技の境界は曖昧に。カラフルに彩られた不穏さが身に迫る新作
  • 悪徳の栄え

    悪徳の栄え

    小説・文芸
    3.0
    1巻605円 (税込)
    悪徳と淫蕩を重ね、快楽をむさぼる若い女性ジュリエットの姿を通して、性本能に対する鋭い観察を試み、人間の奥深く隠されている暗い未知の部分と自由の問題を、徹底的に追求した。貴族の家柄にありながら、当時としては悪魔的所業ともいうべき奇行ゆえに、その生涯の三分の一以上を牢獄で過したサドの代表作。1797年作。
  • 悪徳の栄え 上

    悪徳の栄え

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻1,210円 (税込)
    美徳を信じたがゆえに悲惨な運命にみまわれるジュスティーヌの物語と対をみなす、姉ジュリエットの物語。妹とは対照的に悪の哲学を信じ、残虐非道のかぎりを尽くしながら、さまざまな悪の遍歴をかさねるジュリエット。不可思議な出来事につぎつぎに遭遇し、最後には悪の讃歌をうたいあげるその波瀾万丈の物語は、サドの代表作として知られる古典的傑作である。
  • アクナーテン

    アクナーテン

    古代エジプト第十八王朝の王アメンヘテプ四世(アクナーテン)は、勢力を増すアメン神の神官団排除のため、太陽神アテンを唯一神とする宗教改革を断行。その歴史的事件をもとに、若きアクナーテンと美しい妻ネフェルティティの愛、民に自由を与えるはずの彼の計画が崩壊する様を劇的に描く。

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  • 悪の華/禁断詩篇

    悪の華/禁断詩篇

    本書は19世紀フランスの詩人シャルル・ボードレール(Charles Baudelaire, 1820 - 1867)の詩集です。彼の唯一の韻文詩集『悪の華』の第二版(1861年)からの抄訳に加え、『悪の華』初版(1857年)において、裁判所より削除を命じられたいわゆる「禁断詩篇」六篇、および死後出版の『悪の華』第三版(1868年)より一篇の詩を収めたものです。わかりやすい現代の日本語による訳詩とともに、理解を助ける画像を多く収録しており、ボードレール入門に最適な内容となっております。読者がボードレールに興味を持つきっかけとなれば幸いです。(訳者)
  • 悪魔とプリン嬢

    悪魔とプリン嬢

    小説・文芸
    3.7
    1巻836円 (税込)
    「条件さえ整えば、地球上のすべての人間はよろこんで悪をなす」悪霊に取り憑かれた旅人が、山間の田舎町を訪れた。この恐るべき考えを試すために――。
  • 悪魔にもらった眼鏡

    悪魔にもらった眼鏡

    小説・文芸
    -
    1巻2,200円 (税込)
    6つの言語で書かれた12の物語……。亀山郁夫(ロシア文学)と野谷文昭(スペイン語圏文学)、奇跡のコラボレーションが生んだ、悦楽の文学館。W.コリンズ、H.ジェイムズ、ザヴァッティーニの初訳を初め、ヴィリエ・ドゥ・リラダン、チェーホフ、リルケ、K.ショパン、メリメ、ベッケル、P.ジョンソン、ドーデ、ビリニャークの名作たち。あなたも不思議な眼鏡で、魅力的な幻視の世界を覗いてみませんか。登場するのは、人間・動物・悪魔・女神・妖精……?
  • 悪魔の辞典

    悪魔の辞典

    この本に集められた警句を読めば、読者は思わずニンマリするに違いない。ポーの再来といわれ、芥川龍之介の「侏儒の言葉」にも大きな影響を与えた短編の名手ビアスが“インク代わりにニガヨモギの汁を使用した”といわれる皮肉な文章で、現代文明と人間性を鋭く風刺する。現代人必読の書。
  • 悪霊(上)

    悪霊

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻1,100~1,210円 (税込)
    1861年の農奴解放令によっていっさいの旧価値が崩壊し、動揺と混乱を深める過渡期ロシア。青年たちは、無政府主義や無神論に走り秘密結社を組織してロシア社会の転覆を企てる。――聖書に、悪霊に憑かれた豚の群れが湖に飛び込んで溺死するという記述があるが、本書は、無神論的革命思想を悪霊に見たて、それに憑かれた人々とその破滅を、実在の事件をもとに描いたものである。
  • 悪霊(上)

    悪霊

    小説・文芸
    -
    1~2巻880円 (税込)
    巻頭に、悪霊にとりつかれた豚の群れが湖に飛びこんで次々におぼれ死んだという聖書の引用を置いた本書は、無神論的革命思想を中心に、さまざまな「悪霊」が破滅へと沈んでいくさまを壮大な構想で書き上げた作品。作者はこの作品について、「主人公は一生のあいだに無神論者、信者、狂信家、または異端者に、そしてまた無神論者になっている」と述べたが、知力・体力ともに傑出した悪魔的な超人スタヴローギンは、次々と友人を巻き込みながら「破滅への道」をひた走る。「悪霊」は欧米版では「憑かれた人々」というタイトルになっている。
  • 悪霊 1

    悪霊

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻1,320~1,760円 (税込)
    最近わたしたちの町で、奇怪きわまりない事件が続発した。町の名士ヴェルホヴェンスキー氏とワルワーラ夫人の奇妙な「友情」がすべての発端だった……。やがて、夫人の息子ニコライ・スタヴローギンが戻ってきて、呼び寄せられるように暗い波乱の気配が立ちこめはじめる。ドストエフスキー最大の問題作、新訳刊行なる!
  • 『悪霊』神になりたかった男

    『悪霊』神になりたかった男

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    ドストエフスキーの全作品でもっとも危険とされる「スタヴローギンの告白」(小説『悪霊』より)。作家の全人格が凝集されているこのテクストには、人間の〈堕落〉をめぐる根源的ともいえるイメージが息づいています。文学のリアリティとは、人間の可能性とは? 一人の男がさまよいこんだ精神の闇をともに探究してみましょう。

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  • 悪霊 別巻~「スタヴローギンの告白」異稿~

    悪霊 別巻~「スタヴローギンの告白」異稿~

    世界初、3つの「告白」を同時収録! 「スタヴローギンの告白」として知られる『悪霊』第2巻「チーホンのもとで」には、3つの異稿が残されている。本書ではそのすべてを訳出した。さらに近年のドストエフスキー研究のいちじるしい進化=深化をふまえ、精密で画期的な解説を加えた。テクストのちがいが示すものは何か? ドストエフスキーがめざした“究極の作品”を読み解くための特別編。
  • あしながおじさん

    あしながおじさん

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    「すてきなことがおこりました。あててみる?でもあたりっこない!」 100年以上にわたって世界中で読みつがれてきた名作が、詩人・谷川俊太郎氏の訳と 安野光雅氏の絵によって新たな感動とともに誕生しました。 孤児院でけなげに暮らすジュディは、ある日顔の知らない裕福な紳士の目に止まり、奨学金をもらって大学進学を果たします。 ジュディに課された条件は、かならず毎月おじさまへの手紙を書くこと――。 孤独だった少女が持ち前の明るさと想像力をもって、たくましく才能を開花させていく様子は、 時代をとわず読む人のこころを掴んで離しません。 読んだことのある方も、読んだ気になっていた!という方も。 ふてくされたり、調子に乗ったり、落ち込んだり、大喜びしたりと表情豊かなジュディの手紙を、 ぜひ受け取ってみてください。 ◎総ルビになっていますので、小学1年生から読むことができます。 ◎本シリーズの見どころであるカラーイラストを多数収録。 著者について 作:ジーン・ウェブスター (Jane Webster) 1876年、ニューヨーク州フリードニア生まれ。大学では英文学と経済学を学ぶ。在学中に社会事業に関心を持ち、孤児院などを訪問、文筆活動に入る。 父は出版社経営。母はマーク・トウェインの姪。 結婚して、翌年に女児を出産するがその直後、産褥熱により39歳の若さで他界する。 代表作は、『あしながおじさん』『続あしながおじさん』。 訳:谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう) 1931年東京生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。 1962年「月火水木金土日の歌」で第4回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、 作詞など幅広く作品を発表、世界各国で翻訳されている。 最新刊は、ディック・ブルーナ装画による詩集『バウムクーヘン』。 絵:安野光雅(あんの みつまさ) 1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。 1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。 主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(小社刊)などがある。 2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。
  • あしながおじさん

    あしながおじさん

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    孤児院に育った少女ジューディに幸運が。月に一度手紙を書くという約束で大学に入れてくれるという紳士があらわれたのである。「あしながおじさん」は、快活で機知にとむジューディがこの約束にそって書いた手紙形式の物語。90年も前の作品にもかかわらず今なお世界中の人たちに愛され親しまれている名作。
  • アジア放浪記

    アジア放浪記

    1537年から20年間、マラッカ・中国・日本・インドなどアジア各地を放浪、その間“5回難破し、13回奴隷となり、16回売られた”男の奇想天外な体験と見聞を綴った幻の書。
  • 明日は明日の日が昇るけど、今夜はどうしよう

    明日は明日の日が昇るけど、今夜はどうしよう

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    ★800冊からはじめた自費出版が異例のロングセラー! ★SEVENTEEN スングァンが愛読書として紹介。リアリティ番組『SEVENTEEN In The Soop』で友人やメンバーが精神的につらい思いをしているときに読ませてあげたいと語った本。 ★韓国の大手書店教保文庫レビュー10.0、YES24レビュー9.8の高評価! ★「はじめに 日本語版刊行に寄せて」は著者の直筆原文をダウンロードできバーコードつき。 あなたが眠りにつけず、しきりに寝返りを打つ夜、 どこかで同じ寂しさを抱えて眠れずにいる人がいます。 いつのときもそのことを忘れないでください。 *** 世界の悲しみの総量は一定だ。 みんな笑っているのに、自分だけがぶざまに泣いている一日。それは誰にでも来る。 *** 私の欠乏が、誰かにとっては恋愛のきっかけになる。 *** あなたが求める愛は、何気ない日常に毎日、違った姿で会いにくる。 *** ある日、気がついた。 人生は、赤い傷と、黄色い膿と、青い薬が混じり合った、邪悪ないたずらだと。 *** 私の行動はすべて正しかった。結末なんてどうでもよかった。この映画の主人公は、私。悲劇に終わる映画はあっても、途中で主人公が変わる映画なんてないのだから。 *** あなたの人生を書き下ろす作家も、ただひとりだけ。大きな悲しみがあなたのペンを奪っていっても、結末は変えられない。 *** あなたと私の人生という本に、しおりがたくさん挟まれたらいいな。やるせない気持ちで、すべての文章をなぞりたい。泣き笑いしながら、夜通し読みたい。 *** 忘れないで。 あなたには、6歳のときも、16歳のときも、26歳のときにも、世を渡りながらたまった垢を流してくれた人がいたことを。あなたの肌には、その愛が積み重なっていることを。
  • 東学史

    東学史

    小説・文芸
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 1894年,資本主義の流入によって疲弊した朝鮮農民は,朝鮮全土にわたっていわゆる「東学党の乱」を起こした。本書は,みずから運動の渦中に身を投じた著者の貴重な記録である。

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  • アダムス・ファミリー全集

    アダムス・ファミリー全集

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 謎の美女モーティシア、夫ゴメス、長男パグズリー、長女ウェンズデーたち、朽ち果てた屋敷に住むアダムス一家。映画・アニメ・ドラマ化もされた原作1コマ漫画を完全集成。カラー画多数、詳細な解説付き。
  • アダムとイヴの日記

    アダムとイヴの日記

    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    旧約聖書の「創世記」に登場する、あまりにも有名なアダムとイヴ。この人類最初の男と女が、もし日記をつけていたら? 米文学屈指の文豪マーク・トウェインが想像力を駆使し、巧みな文体で描きわけた男女の日記。抱腹絶倒、奇想天外なアダムとイヴの赤裸々な私生活。フェミニストのアダムは最後に語る。「彼女が誰であったにせよ、《そこに》エデンがあった」
  • アドルフ

    アドルフ

    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    将来を嘱望された青年アドルフは、P伯爵の愛人エレノールに執拗に言い寄り、ついに彼女の心を勝ち取る。が、裕福な生活や子供たちを捨ててまでも一緒に暮らしたいと願うエレノールがだんだんと重荷になり、アドルフは自由を得ようと画策するが……。もはや愛していない女から離れられない男、人生のすべてをなげうって男を束縛する女。自らも人妻たちとの不倫で浮名を流した作家コンスタンのみが書きえたフランス恋愛小説の傑作。
  • あなたについて知っていること

    あなたについて知っていること

    あなたは僕を知らない。僕だって、あなたを知らない。 エジプト、カイロ。親に決められた既定路線の人生を歩む新婚の医師ターレクは、 ある日魅力的な青年アリーと出会い、その平穏な未来は一変した。 保守的な地域での同性愛と不倫は疑惑と波紋を呼び、そして物語は思わぬ方向へと転がり始める・・・。 喪失と欠落、そして家族の愛を描く珠玉の文芸作品。 カナダのフランス語圏の作家のデビュー作にしてフランスで大ヒット。フェミナ賞とルノードー賞の最終候補となり、「高校生が選ぶフェミナ賞」やリブレール賞(フランス版本屋大賞と呼ばれている)ほか様々な賞を受賞した、話題の一作。 [著者プロフィール] エリック・シャクール 1983年カナダのケベック州モントリオール生まれ。エジプト人の両親を持つ。パリ・ドーフィンヌ大学を経てモントリオール大学で国際関係論の修士号を取得した。 金融業界で働く傍ら小説を執筆。第一作である本書は2023年カナダでの出版後フランスでも刊行されたちまち人気となり、同年度の「高校生が選ぶフェミナ賞」を受賞したほか、フェミナ賞とルノードー賞の最終候補に選ばれた。翌年にはリブレール賞、フランコフォニー五大陸賞などを受賞。 現在はモントリオール在住。 [訳者プロフィール] 加藤かおり(かとう・かおり) フランス語翻訳家。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。訳書にガエル・ファイユ『ちいさな国で』、エルヴェ・ル・テリエ『異常【アノマリー】』、ダヴィド・ディオップ『夜、すべての血は黒い』、ブリジット・ジロー『生き急ぐ』(以上早川書房)、アントニオ・カルモナ『サヨナラは言わない』(小学館)、セシル・トリリ『ちぐはぐなディナー』(講談社)ほか多数。 [原題] Ce que je sais de toi
  • あの子を自由にするために

    あの子を自由にするために

    小説・文芸
    3.5
    1巻2,420円 (税込)
    マーサズ・ヴィンヤード島に暮らす14歳のメアリーは,ボストンの屋敷に囚われたろうの少女を助け,手話を教えてほしいと,依頼を受ける.希望を胸に旅立ったメアリーだが,屋敷は大いなる秘密を抱えていた.少女は誰なのか,救いだすことはできるのか.ろうの作家による話題の歴史フィクション『目で見ることばで話をさせて』続編.

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  • あの人たちが本を焼いた日 ジーン・リース短篇集

    あの人たちが本を焼いた日 ジーン・リース短篇集

    ――わたしはどこにも属していないし、属すためのやりかたを買うお金もない。 カリブ海生まれのジーン・リースは、ヨーロッパでは居場所を見出せない、疎外された人であった。しかも女性である。 自身の波乱に富んだ人生を下敷きにした、モデル、老女、放浪者などの主人公たちは、困窮、飲酒、刑務所暮らし、戦争と数々の困難を生きる。 だが彼女らはけっして下を向かない。 慣習と怠惰と固定観念をあざ笑うように、したたかに生きる。 《いま新たな光を浴びる、反逆者リースの本邦初、珠玉の作品集》 -------------------------------------- 【目次】 ■あの人たちが本を焼いた日……The Day They Burned the Books ■あいつらにはジャズって呼ばせておけ……Let Them Call It Jazz ■心霊信奉者……A Spiritualist ■マヌカン……Mannequin ■フランスの刑務所にて……From a French Prison ■母であることを学ぶ……Learning to Be a Mother ■シディ……The Sidi ■飢え……Hunger ■金色荘にて……At the Villa d'Or ■ロータス……The Lotus ■ではまた九月に、ペトロネラ……Till September Petronella ■よそ者を探る……I Spy a Stranger ■堅固な家……A Soild House ■機械の外側で……Outside the Machine ■「ジーン・リース」へのピクニック……西崎憲 --------------------------------------
  • あの人ひとりが この世のすべてだった頃

    あの人ひとりが この世のすべてだった頃

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    ぼくが君を どんなに好きなのか 君は 知らなくてもいい 韓国で50万部を突破し、ベストセラーとなった『花を見るように君を見る』著者による、待望の傑作100編をまとめた詩集です。 BTS(防弾少年団)J-HOPEが読んだ詩『ぼくが君を』、 韓国ドラマ『ゆれながら咲く花』でイ・ジョンソクが読んだ詩『草花』、 同じく韓国ドラマ『ボーイフレンド』でパク・ボゴムが好きだと言っていた詩『憧れ』をはじめ、話題を呼んだ作品を多数収録。 世界的アーティストに愛され、人気作品で多数引用されるなど韓国で注目を集める詩人ナ・テジュが贈る、 不器用でいとおしい「あの頃」の記憶がぎゅっと詰まった一冊です。
  • アフリカ探検記

    アフリカ探検記

    猛獣や風土病と闘い、前後30年、通算48000キロにおよぶ広大な地域を踏査し、アフリカ探検史上に不朽の業績を残したリヴィングストンの波瀾万丈の探検記!ナビゲーション:山極寿一。
  • アブドゥッラー物語

    アブドゥッラー物語

    小説・文芸
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 19世紀のマラッカに生まれ,白人たちのマレー語の教師として働いたマレー人の,マレー語による自伝。マラッカの変容,シンガポールの建設など,植民地の実態と西欧各国の植民地政策を記録。

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  • 阿片常用者の告白

    阿片常用者の告白

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    著者トマス・ド・クインシー(Thomas De Quincey 1785~1859)は、イギリスの文筆家。1804年、19歳のとき、当時は合法だった阿片を、歯痛への鎮痛剤として用い始め、のち中毒となった。このときの体験を独特の文体で綴ったのが本書で、阿片の愉悦と悪夢、それからの脱却を詳細にのべて大きな反響をよんだ。ボードレールをはじめ多く文人に影響を与え、ベルリオーズはこれに霊感を受けて「幻想交響曲」を作曲した。詩人ワーズワースとの交友はよく知られている。
  • 愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える

    愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える

    小説・文芸
    3.9
    1巻607円 (税込)
    精神を病み入院していたジュリーは、企業家アルトグに雇われ、彼の甥であるペテールの世話係となる。しかし凶悪な4人組のギャングにペテールともども誘拐されてしまう。ふたりはギャングのアジトから命からがら脱出。殺人と破壊の限りを尽くす、逃亡と追跡劇が始まる! 緻密きわまる物語の構成を通じて人間存在の脆弱さを描きつつも、読む者をクールな快楽と戦慄に酔わせる暗黒小説の最高傑作!
  • アマゾン探検記

    アマゾン探検記

    密林を分け奔流と闘い6200キロに及ぶ大アマゾンの流域をくまなく踏査。現地の風俗や習慣、各地の産物や交易品の数々を紹介した臨場感溢れる探検記の名著。ナビゲーション:関野吉晴。
  • アマリア

    アマリア

    フィンランドの片田舎のとある広大な干拓地を4人兄弟の末娘として相続したアマリアは年下で身持ちの悪い作男のターヴィと結婚、一子をもうける。やがて夫は兵隊にとられ、戦死する。アマリアは再婚もせず女手一つで息子を成人させ、家庭を持たせると、首都ヘルシンキに向けて独り旅立つ。フィンランド版『女の一生』。原典フィンランド語。
  • 雨

    雨

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「雨」はモームの短編の代表作。魔窟から魔窟へ流れ歩く年増女のただれた魅力。情欲に狂う水夫と現地人の女たち。雨季のサモア島を舞台にくりひろげられた宣教師と娼婦との霊肉の闘争は、予想外な結末を告げた。他に心にくい短編の技巧を見せた「ホノルル」、《東南アジアの植民地もの》の「東洋航路」を収める。
  • 雨に打たれて アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ作品集

    雨に打たれて アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ作品集

    アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ作品集 1930年代、ナチスに迎合する富豪の両親に反発し、同性の恋人と共に中近東を旅したスイス人作家がいた。 同じように世界に居場所を失い、中近東に流れ着いた人々がいた。 旅先で出会った人々を繊細な筆致で描いた、さすらう魂の吹き溜まりのような短編集。 シュヴァルツェンバッハは冷徹な観察者の眼差しと簡潔な文体で、オリエントの国々を彷徨う異邦人の荒涼とした自由、追放者の勲章としての孤独、そして過酷な運命を優美に描いてみせる。───山崎まどか 【目次】 約束の地 移民 輝かしきヨーロッパ 雨に打たれて 別れ ベニ・ザイナブ 帰郷を目前にして 耐えに耐え…… 伝道 三日連続の徹夜酒 悩みは五十歩百歩 ヴァンの婚約 告知 女ひとり 訳者解説 【著者】 アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ 1908年スイスのチューリッヒ生まれ。作家、ジャーナリスト、写真家。大学では歴史学を専攻し、23歳で博士号を取得。レズビアンだったが、27歳のとき、同性愛者のフランス人外交官の男性と結婚。ナチから逃れるようにして中近東を旅し、帰国後創作活動に入るが、薬物依存症に陥る。1939年、ふたたび中近東への自動車旅行を試みるが、その途上、第二次世界大戦が勃発し、帰国。1942年不慮の自転車事故で34年の生涯を閉じる。 酒寄進一 ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。主な訳書に、2012年第9回本屋大賞翻訳小説部門第1位のフォン・シーラッハ『犯罪』、2021年日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞受賞のコルドン「ベルリン三部作」、ヘッセ『デーミアン』、ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆/コーカサスの白墨の輪』、ケストナー『終戦日記一九四五』、ノイハウス『母の日に死んだ』、コルドン『ベルリン1919 赤い水兵』、ザルテン『バンビ 森に生きる』などがある。
  • 雨に呼ぶ声

    雨に呼ぶ声

    小説・文芸
    3.3
    1巻2,200円 (税込)
    1960~70年代の中国。主人公の幼児期から青年期までの記憶を辿る物語。主人公 孫光林 (スン・グアンリン)は南門(ナンメン)という貧しい村に三人兄弟の次男として生まれ、六歳で、町に住む子どものいない夫婦のもとへ養子に出される。幼少期を町で過ごし、十二歳のとき、養父の死によってふたたび村に戻ってくるが、この間の不在が、彼を実家の家族から孤立させてしまう。そのため、主人公は、思春期を孤独で内省的な少年として過ごし、成長していくことになる。
  • 雨の朝パリに死す

    雨の朝パリに死す

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    奔放な妻ヘレンとの生活に疲れはてて失意の酒に酔いしれていたチャーリイ。妻の死によって一人娘への愛情にめざめ、娘を取り返そうとパリに戻ってくるが、ふと出会った昔の女に過去が甦える。第一次大戦後のパリを背景に男女の愛情のもつれを描く。他に「カットグラスの鉢」「冬の夢」「罪の赦し」「金持ちの青年」を収める。
  • 雨の朝パリに死す

    雨の朝パリに死す

    「悲しみをたたえた華麗さ、グレーのセーターのような、メランコリックな優しさ、ワイン色のアンニュイ。フイッツジェラルドの作品の中には、現代の女性の心をひきつける、何ものかがひそんでいるのかも知れません」(訳者)。この短編集には表題作のほか「冬の夢」「金持ちの青年」というフィッツジェラルドの代表的な三つの作品が収められている。
  • アメリカ

    アメリカ

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    誘惑されて女中に子供を産ませたため、16歳のカール・ロスマンは両親によってアメリカへ追放される。だがニューヨークの伯父の家からも追い出され、カールは放浪生活を余儀なくされる。新世界での冒険につぐ冒険、裏切りあり、どんでん返しあり、悪徳行為あり、カールは転落に転落を重ねながら数奇な運命をたどる…
  • アメリカとアメリカ人 未来のためのエッセイ

    アメリカとアメリカ人 未来のためのエッセイ

    小説・文芸
    -
    1巻1,012円 (税込)
    じっとしておらず、満足せず、求め続ける国民。 人種間の差別の構図、大統領への矛盾する感情―― 『怒りの葡萄』から『チャーリーとの旅』を経て見出したのは、 祖国への愛着と痛烈な洞察。 〈アメリカとは何か〉を探求し、その行く末を見据える スタインベック最晩年のエッセイ。 〈目次より〉 私自身のアメリカ――はじめに 1 多様の統一 2 逆説と夢 3 人民の政府 4 人種は平等に作られた 5 アメリカ属 6 幸福の追求 7 アメリカ人と国土 8 アメリカ人と世界 9 アメリカ人と未来 あともどりしないために――おわりに アメリカ論のエッセンス――訳者あとがき
  • アメリカの鏡・日本 完全版

    アメリカの鏡・日本 完全版

    GHQ労働諮問委員会の一員として来日したミアーズ。中立な立場で日本を研究してきた彼女にとって、「軍事大国日本」は西欧列強が自ら作り上げた誇張であった。ペリーによる開国を境に平和主義であった日本がどう変化し、戦争への道を突き進んだのか。日本を西欧文明の鏡と捉え、満州事変を軸に中国・韓国との関係を分析しながら、アメリカが変えんとするその未来に警笛を鳴らす。マッカーサーが邦訳を禁じた日本論の名著。
  • アメリカの爵位権主張者

    アメリカの爵位権主張者

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産業社会が開花する19世紀末のアメリカ社会の混乱を鋭く体現した奇想天外な物語。『金メッキ時代』の15年後の2カ月間を描く本書は、空想癖のある爵位権主張者と、平等主義に憧れる英国の子爵との奇妙な出会いを描く傑作。本邦初訳。

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