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Posted by ブクログ
本文より引用
私は「肉の快楽」と呼ばれるものが好きではないのです。だって、味もそっけもないものですから。私が好むのは、人びとが「汚らわしい」と思うものです。
中略
私が知る放蕩とは、私の肉体と思考を汚すだけでなく、放蕩を前にして私が思い描くすべてを汚し、とりわけ、星の散る宇宙を汚すものなのです・・・・・・
引用終わり
この本を読むと勇気が出る。意外と人間てこういう事考えるんだなと感じる。
短い中に衝撃的な内容がギュッとつまってる。特に出だしのミルク皿のシーンはほんとに衝撃だった。おそらく普通の人が考えられる想像の範囲を軽く超えてくる。読んでいるうちにぐいぐいと文章に引き込まれる。
一度は読むべき名作です。
Posted by ブクログ
蔦屋に積んであったのを何気なく手に取った。
バタイユ: そのパトスとタナトス 酒井健さんによる本を課題とした読書会 何回かに分けて行われたのに参加している最中だった。
そんなこんなで小説も手に取った。なんだこれは?話の筋が変態的で凄い。バタイユの生い立ちも凄い。父が梅毒で失明しており、まもなく四肢が麻痺する。その父の排泄の手伝いをしていた。目玉の話は悲惨な実話なのだ。玉子と眼球と睾丸は楕円的球体という形態上の類似と音韻上の類似を介して結びつく無意識の連続のドラマだという。シモーヌが司祭にとった行動は、想像だにしなかった。まさか。エドモンド卿と私 語り手?とシモーヌの関係に頭が混乱しました。マルセルが死んだ後、エドモンド卿が現れた。どっちにしろ3人の、愛の形?
マダム・エドワルダも妖艶だった。人気のない通りで夜がはだかになっていた。夜が裸か。バタイユのほかのもよんでみたくなった。
きみがあらゆるものを恐れているのなら、この本を読みたまえ。意味深だなぁ。読みたまえ。読みたまえ。
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