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バー極楽
6年間の放蕩の果てに実家の寺に出戻った照月は、あらゆる欲を捨て「絶食系男子」に生まれ変わることを決意する。しかし修行を終えた彼を出迎えたのは、父ではなく欲望まみれの謎の美人姉妹だった! 派手でセクシーな “女豹”ことフミヨと、清楚だけど肉感的な“菩薩”のテイ子。自称姉妹の2人が境内に開いたバーには、連日煩悩まみれの檀信徒や町の人々がトラブルを持ち込んでくる。寺での生活を守るため、照月は嫌々トラブル処理に奔走するが……!? 欲と食の極楽へようこそ! 無欲の絶食系僧侶×欲深き美人姉妹、異色のトリオがあなたのお悩みを解決します。 痛快・爽快・うっかり泣ける!? 新食感のお仕事小説!!!! -
じゃがいもびいき 美食の国のふだんの味、三つ星の味
食卓を支える定番の味、名シェフならでは一皿、 クラシックな調理法、多彩な品種と歴史の話―― 〈目次より〉 窓辺の植木鉢でとれたじゃがいもの味/ラグビー・ボールのようにふっくら、しゃれたポム・スフレ/イタリアで出会った素敵なポテト・サラダ/伝説的なじゃがいものピューレ/ポール・ボキューズの名物料理、じゃがいもが鱗(うろこ)のほうぼう/じゃがいもの花とパルマンティエとルイ十六世/海藻のゴエモンを肥料に高級じゃがいもは海辺に育つ/とろけるチーズと山のじゃがいも/ケンブリッジ大学のフィッシュ・アンド・チップス/トリュッフと南仏のじゃがいものピューレ/ニョッキといも団子 ほか -
小さな家のローラ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界 40カ国以上で翻訳、全米4100万部超のベストセラー 不朽の名作ドラマ『大草原の小さな家』の原作を、安野光雅が絵本に描きおろし。 日本でも大ヒットしたアメリカのテレビドラマ・シリーズ『大草原の小さな家』の原作「大きな森の小さな家」を、 安野光雅の絵と訳で描きおろし。緻密な描写と遊び心あふれる美しい絵と、わかりやすく親しみやすい日本語訳で、 アメリカの西部開拓時代を生きた家族の、温かく力強い暮らしを忠実に描く。 「文化が違っても、暮らしの本質は変わらない。いろんな場所で、いろんな人が生活している。 そこには人間のドラマがある。そういう人の暮らしを描き、絵からなにかを感じ、考えてほしい。(安野光雅)」 ──愛と思いやりと道徳心、不屈の開拓者精神が満ちあふれ、自然との共存、理想的な家族像は、 世界のどの地域の、どの時代にも通ずる普遍的なものであることを優しく物語る。 著者について ローラ・インガルス・ワイルダー (Laura Ingalls Wilder) 1867年、アメリカ北部のウィスコンシン州に生まれる。 1932年、西部開拓時代の体験をもとにした自伝的小説、『大きな森の小さな家』を発表。 『大草原の小さな家』『プラム・クリークの土手で』などとあわせ、 「小さな家シリーズ」として世界中で読まれてきた。 テレビドラマの「大草原の小さな家」は、このシリーズをもとにしている。 1957年、90歳で亡くなる。 【絵・監訳】 安野光雅 1926年、島根県津和野町に生まれる。 BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。 1988年、紫綬褒章、2008年、菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。 主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、 『故郷へ帰る道』(岩波書店)、『絵の教室』(中央公論新社)、 『絵のある自伝』(文藝春秋)、『本を読む』(山川出版社)などがある。 2001年、津和野町に「安野光雅美術館」が開館。 2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。 -
神様の住所
短歌が入口で、宇宙が出口。 俵万智、穂村弘、東直子と続く革新短歌の宇宙を、 哲学的な輝きで新たに飲み込む。 〈体積がこの世と等しいものが神〉夢の中の本のあとがき (哲学) 徹子の部屋の窓から見えてたえいえんみたいな二個目の太陽 (黒柳徹子) 何度寝て何を入れてもわたしとはたわしにならない固有のわたし (質量保存の法則) たましい、無限、黒柳徹子、味の素、なぞなぞ―― 84の多彩なテーマごとに、「短歌」→「自己解説(風文章)」→「短歌」の三段階で構成。 短歌と散文、感情と理性が響き合って、世界の新しい風景があふれだす。 歌集でもなく、エッセイ集でもない。 言葉がきらめく超新星、鮮やかすぎるデビュー作! 84の収録テーマ 体と心/さびしいから/魔法/アナグラム/絵画/ゲシュタルト崩壊/黒柳徹子/レシピ/地図/哲学/なぞなぞ/ クラゲ/前略/レーズンバター/ 濁点/両生類/因果関係/エロス/味の素/部首/たましい/物理/ふえるワカメ/無限/枕/基準/神様/対/重複/生まれ変わり/境界/シベリア/ 鬼籍/アレの名は/住所/いつか/オノマトペ /夢/額縁/トマトと的/漢字/端/絵のような文字/オブラート/絵日記/質量保存の法則/デジャヴ/今/ 同音異義・異音同義/数な言葉/箱または穴/まちがい探し/種/音楽としての短歌/水/匂い/ストロー/地名/丸い三角/分かる/言葉にならない/ ものごころ/〇〇用/記憶/似て非なるもの/不思議四文字/省略/丘の上/ゼリーフライ/動物/菌類/アイムカミング/比喩/脚本/同心円/ G線上のマリア/さんたんたる鮟鱇/生け贄/岡本太郎とムンク/ベン図/公園/中身/聖書/幸福 -
モーセの災い 【上下合本版】
歴史から学ばざる者は、それを繰り返す運命にある── 〈古細菌〉と謎のウィルスが 現代に〈十の災い〉を引き起こす── 〈シグマフォース〉が旧約聖書“出エジプト記”の謎を追う! 全世界で日本でベストセラー! シリーズ最新作! 十の災いが本当にエジプトに起きたのだとしたら、 それが再び、今度は世界規模で起きることがありうるだろうか? その質問に対する答えは、恐ろしいことに……「ありうる」だ。 ――ジェームズ・ロリンズ アフリカで発生した奇病と、 地球温暖化を食い止めるための夢のエネルギー網── 一見、無関係なような二つの要素が絡みながら、 舞台は、灼熱の砂漠やジャングル、そして極北の地へ! ★巻頭に『モーセの災い』前日譚にあたる、セイチャン&コワルスキ登場の短編『クラッシュ・アンド・バーン』を特別収録! 〈あらすじ〉二年前にアフリカの砂漠で行方不明になったハロルド・マッケイブ教授が半ばミイラ化した状態で発見され、その死体から謎の病気が広がる。シグマフォースのペインター・クロウ司令官は旧友のサフィア・アル=マーズから調査を依頼されるが、サフィアも何者かに拉致されてしまう。グレイ・ピアース、セイチャン、ジョー・コワルスキは、教授の娘のジェーン、教え子のデレク・ランキンとともにスーダンに赴き、旧約聖書の出エジプト記の「十の災い」を研究していた教授の資料から病気の原因と治療法の発見を試みる。サフィアの奪還を目指すペインターは、彼女が極北の地のオーロラ・ステーションにいることを突き止める。施設を運営するのは発明家ニコラ・ステラを崇拝する実業家サイモン・ハートネルだった。 ◆歴史的事実から──出エジプト記と十の災い モーセによってエジプト人にもたらされた十の災いを科学的に説明しようとの試みは、これまでにも数多く行なわれている。言うまでもなく、この問題に関する本書の記述のほとんどは推察と憶測によるものだが、科学的な検証にも基づいている。例えば、約三千五百年前に起きた地中海の火山テーラの噴火は、人類史上最大の規模であったと考えられている。それだけの規模の噴火に伴う火山灰が引き起こした大気および気候の変動は、かなりの影響を及ぼしたと思われる。それによって赤道付近にもオーロラが発生したのだろうか? 二〇〇六年のアラスカの火山オーガスティンの噴火は、噴煙中に大規模な雷が発生したことから研究の対象になった。その威力はオーロラに影響を与えるほどであったと言われている。 著者について [著者プロフィール] ジェームズ・ロリンズ James Rollins 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『イヴの迷宮』などを経て、2019年1月にアメリカで刊行予定の最新作“Crucible” に至るまで、シリーズは十三作(『ウバールの悪魔』も含めると十四作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した元兵士のタッカーと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)も、『黙示録の種子』、『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。 ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト ■http://www.jamesrollins.com [翻訳者プロフィール] 桑田 健 Takeshi Kuwata 1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。主な訳書に『痛いほど君が好きなのに』(ヴィレッジブックス)、『すべてはゲームのために マイ・ストーリー』(ソニーマガジンズ)、『マギの聖骨』『イヴの迷宮』などの「シグマフォース・シリーズ」、『THE HUNTERS ルーマニアの財宝列車を奪還せよ』、『THE HUNTERS アレクサンダー大王の墓を発掘せよ』、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』(以上、竹書房)、『オバマノミクス-「持てる者への優遇の経済」から「持たざる者への思いやりの経済」へ』(サンガ)、『地球 驚異の自然現象』(河出書房新社がある。 -
私は存在が空気
《この世界で、たしかに生きていると信じたい――》そこらへんに落ちている石ころのように人畜無害で、存在感のない人間、鈴木伊織。彼女がこんな存在に成長したのは、生きるためだった。鈴木伊織のことを認識できるのは、友人の春日部さやか、ひとりだけ。そんな不思議な力を持つ彼女は、春日部の話をきっかけに、上条先輩のことを知る。かっこいい先輩は、バスケ部で主力選手として大活躍。気になった鈴木伊織は“体質”を活かして、こっそり彼のストーキングを始めたが……(「私は存在が空気」より)普通じゃない私を、受け入れてくれるのは誰? どこかおかしくて、ちょっぴり切ない【超能力者×恋物語】。 -
A Fresh Loaf of Poetry from Japan
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私の郷里は奄美諸島の喜界島であるが、奄美諸島は1946年2月1日から約8年間、行政的に日本本土から切り離された。その間に米国留学の制度ができたので1950年に奄美・琉球諸島からの52名の留学生の一人として渡米した。 ニューヨーク州立アルバニー教育大の二年次の時、英語担当のヴィヴィアン・ホプキンズ教授に詩の創作を勧められて、最初1954年にボストンのクリスチャン・サイエンス・モニター紙に投稿して以来、書き続けている。 自然、社会、戦争、人間関係、原発、核兵器、世界詩人会議などなど、あらゆる事象について書いた英詩の中から、約210篇を精選し、一冊に、まとめたのがこの詩集。私の詩8篇ほどは米国、カナダ、オーストラリア、南アフリカの学校教科書26冊ほどに収録されているが、インターネットで調べてみると、私の詩数篇はロシア、中国、ブータン、ベトナム、チリ、インドなどでも、広く英語教育に使用されている。 -
スイート・ホーム
香田陽皆は、雑貨店に勤める引っ込み思案な28歳。 地元で愛される洋菓子店「スイート・ホーム」を営む、腕利きだけれど不器用なパティシエの父、明るい「看板娘」の母、華やかで積極的な性格の妹との四人暮らしだ。 ある男性に恋心を抱いているのだが、なかなか想いを告げられず……(「スイート・ホーム」)、料理研究家の未来と年下のスイーツ男子・辰野との切ない恋の行方(「あしたのレシピ」)、香田一家といっしょに暮らしはじめた“いっこおばちゃん”が見舞われた思いがけない出来事(「希望のギフト」)など、うつくしい高台の街にある小さな洋菓子店を舞台に、稀代のストーリーテラーが紡ぎあげる心温まる連作短編集。 -
地獄の門【上下合本版】
アメリカ軍×ナチス&日本軍×吸血蝙蝠 アマゾン奥地に日本軍の巨大潜水艦が出現! ! 深い霧と断崖絶壁に守られた秘境で行われる人体実験とロケット開発の真の目的は! ? アマゾンの奥深くに現地人さえも近寄らない秘境がある。絶え間ない霧と600メートルの崖に囲まれ、恐ろしい部族が住まうその土地を人は“地獄の門”と呼ぶ――。 第2次世界大戦中の1944年。トリニダードのアメリカ軍基地へとやってきた、 動物学者でありアメリカ陸軍大尉のマックレディに上官が命じた任務は 信じられないものだった。アマゾンの奥地で座礁した日本軍の巨大潜水艦から現れた ナチス親衛隊のあとを追い、“地獄の門”へと向かえというのだ。いったい、 ナチスと日本軍はこんなところで何をしているのか? “地獄の門”へと向かう途中、 村に立ち寄ったマックレディは、村人たちが血の海の中で死んでいるのを発見する。 そのとき、彼の頭の中に謎の声が語りかけてきた──。 ナチスの目的、そして謎の声の正体は? -
天国の証明 第八巻 続「巡礼者」の証言
第八巻は、第七巻の続編です。 第一部は、キリストの身代わりとして殺されていった「二歳以下の幼子の母」の声なき声の証言です。 第二部は、日本的にいえば、「三途の川」の証言です。 新しい天国にはいろうとおもえば、古い天国、つまり、自分の「罪に死ぬ」ことが必要でした。 しかも、三途の川には、橋ひとつなく、自由の翼のあるものでも、天候の荒れたときには、だれひとり、川向うの天国に入ることはできないのです。 人間には、一度死ぬことと、死後裁かれることが待っています。 そういう魂に、どういう救いがあるでしょうか。 どうか最後まで読んでみてください。 -
天国の証明 第五巻 「聖職者」の証言
第五巻は、「聖職者」の証言です。常識的にいえば、牧師とか神父、そして僧侶ほど、天国とか極楽に詳しいはずです。 しかし現実は、かれらほど、天国も極楽も知らないのではないか。 そういう風評が霊界にもあって、「わたし」と「罪人」はともかく天国に行って、そういうことも確かめることにしました。 かれらのいるところが、ほんとうに「天国」かどうか。 そのためには、聖職者の口から、自分たちの救いを語ってもらうほかないわけです。 最も警戒したことは、かれらが、天国でさえ、ひとり占めしているのではないか、かれらのいう天国は、もしかすると、そこは地獄ではないか。 そういうことを確かめることが、こうして急務になりました。 -
天国の証明 第四巻 続「スター」の証言
「天国の証明」の第四巻「続スターの証言」です。 元映画女優が、認知症患者の世話をして、認知症のひとたちの「ことば」に触発されて、新しい天国を目指す話です。 天国の証言者になるには、当然、天国を知っておかねばなりません。 その天国をどのように知るようになったのか。 その過程を記録したものです。 はじめのころは、韓国のスタ―のフアンとなったことで、天界の一部を知るようになり、そのあと、「罪人」と名乗る元聖職者との出会によって、聖書がいうところの「原罪」というものに目覚めることになり、新しい天国とは、その原罪に死ぬ必要があることを知るわけです。 -
天国の証明 第二巻 続「認知症」の証言
第二巻は、第一巻「認知症」の証言の、続編です。 第一部では、離縁したはずの「元夫」が、元妻の勤める認知症専門の老人ホームに入所してきた後の話です。 元夫からは、家庭内暴力を受けて、離婚していたのに、その元夫が、認知症になって戻ってきて、天使のようになって元妻に語りかけます。 元妻からすれば、晴天の霹靂というものですが、元夫の語る「ことば」は、子孫に何を教えるべきか。人間は何を学ぶために生きているのか。性の本質はなにか、というような、人間の根幹部分を、ていねいに、分かりやすく、語るものでした。 第二部は、元聖職者であった、牧師や神父が、なぜ神を捨てたか、なぜ、ウツになったのか。その弁明書です。 -
天国の証明 第一巻 「認知症」の証言
この本は、あくまでも小説です。 小説といっても、特定のひとの体験に基づいた、真実の小説です。あらゆる分野の「天国の証言」集というもので、第十巻まであります。 語り部は、知る人ぞ知る「大スター」です。原節子さん、淡島千景さんとおなじ世代のスターで、主演女優賞を何度か、総なめしたこともあります。 その彼女は、この世に生まれる前に、すでに父親に捨てられ、生まれた直後に、母親にも棄てられています。それでも彼女は、養父母のもとで、子役となり、名子役のまま。大人の名女優になっています。 そうして、引退後に、特別老人ホームの、それも「認知症」の多い施設で働くことになり、「認知症」のひとの「ことば」に触発されて、天国を知るようになり、天国の証言者になっています。 魂というものが、どういうときに、傷つき、生まれ変わり、「永遠のいのち」知るようになるのか。 そういう過程を、丁寧に、語るものとなったわけです。 -
ゲセルと聖水
モンゴル在住の女性作家が、日本語で書き下した大作。ドラマティックなストーリー展開と純朴で雄大なモンゴルの自然、思いやりにあふれた人々の暮らしにドキドキ&ハラハラ&癒されます。小説、ファンタジーを愛するすべての人に。2017年7月中旬より紙の本も同時販売!(あらすじ)天の息子ゲセルは雲の鳥に乗って人間世界に下り、草原の民チャルキンとアロンの息子、ジョルとして生まれる。ジョルの持つ不思議な力に周囲の人々は圧倒されながらも、人々はジョルの純朴な心に惹かれ、この地を長年支配してきたマンゴス(悪魔)に立ち向かう勇気を得る。 そしてゲセル自身もまた、自分の宿命の謎を一つ一つ解き、真の事実に辿り着く。" -
THE HUNTERS ルーマニアの財宝列車を奪還せよ【上下合本版】
1916年、厳冬のルーマニアから数十億ドルの財宝を積んだ列車がロシアへと出発した。ドイツ軍の侵攻を恐れた政府がロシアと協定を結び、国中の財産の移送を決定したためだった。しかし、その列車は二度とルーマニアへ還ってくることはなかった――。 そして、現代。謎の多い富豪パピノーによって5人の男女が集められた。元特殊部隊の指揮官コッブをはじめ、武器、潜入、コンピューター、言語と歴史の各分野のエキスパートたちだ。彼らに下されたミッションは、歴史の闇に消えた財宝列車を手に入れること。だがロシアに渡ったコッブたちの周辺に不穏な影がちらつきだす……。 映画化決定!プロたちがチーム<ハンターズ>を結成し歴史的な財宝を追う、謎とアクション満載のシリーズ! -
峠の風
日本は昭和20年にアメリカにより原爆を落とされました。千恵子は体内被曝で生まれました千恵子の母親はまもなく原爆病で亡くなりましたが、叔母の手で育てられた千恵子は、風評被害を避けるため、被曝した事実は知らされないまま成長、平凡な人生を歩み、結婚子育てそして離婚、それなりの苦労はあったものの、成人した息子に見守られ、穏やかな老境に差し掛かった時、見知らぬ地方の役所からの1通の封書が届き、思いもかけず自分の兄が施設で重度の認知での生存を知らされた。半信半疑で施設に兄を訪ねたが、思い出も懐かしさも、わかず、途方に暮れる千恵子だったが、施設に通い看病を始めた千恵子に、封印されていた、家族の凄惨な過去が明らかになって来た。 -
この嘘がばれないうちに
2017年本屋大賞にノミネートされた、 『コーヒーが冷めないうちに』シリーズ最新刊! ・・・・・・ とある街の、とある喫茶店の とある座席には不思議な都市伝説があった その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという ただし、そこにはめんどくさい…… 非常にめんどくさいルールがあった 1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない 2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない 3.過去に戻れる席には先客がいる その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ 4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない 5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、 そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ めんどくさいルールはこれだけではない それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる 喫茶店の名は、フニクリフニクラ あなたなら、これだけのルールを聞かされて それでも過去に戻りたいと思いますか? この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡。 第1話 22年前に亡くなった親友に会いに行く男の話 第2話 母親の葬儀に出られなかった息子の話 第3話 結婚できなかった恋人に会いに行く男の話 第4話 妻にプレゼントを渡しに行く老刑事の話 あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか? -
人魚姫の椅子
瀬戸内海に面した椅子作りの町、宝松市鈴香瀬町。高校生の海野杏(うみの・あん)は、毎朝海辺で小説を書きながら、椅子職人を目指す同級生・五十鈴彗斗(いすず・すいと)と少しだけ話すことを日課としていた。 ある日の朝、いつものようにやってきた彗斗から、「高校をやめて町を出る」と告げられる。特別仲がよかったわけではないが、傍にいて当然の存在がいなくなることに焦りを覚える杏。 時を同じくして、杏は親友の翠(みどり)からラヴレターの代筆を頼まれる。戸惑う杏だったが、必死に頼む姿にほだされ、誰にでも好かれる、明るくてかわいい翠を思い浮かべながら、一文一文を丁寧に書きだしていく。そのラヴレターから、小さな町を揺るがす失踪事件が始まるとも知らずに。 -
亡者は囁く
亡者の囁きが、時の間に埋もれていた事件の真相を呼び覚ます。 警察を追われて探偵となった槙野康平と、鉄仮面と渾名される警視庁捜査一課の東條有紀が再び躍動する! 「25年前に一度だけ会った女性の消息を知りたい。名前は深水弥生」 盲目の天才バイオリニストの依頼を受け、探偵・槙野康平が調査に乗り出す。調査を進めるうち、深水弥生の恋人が四年前に起きた平和島事件の被害者となっていた事実を掴んだ槙野は、その事件の詳細を調べ直すべく、警視庁捜査一課の東條有紀に協力を求める。そして深水弥生を探すべくさらに調査をすすめた結果、平和島事件の犯人と似た状況で自殺していた人物が浮かび上がってくる。 -
探偵小説の様相論理学
〈モナド(個世界)〉の〈ロゴスコード〉が〈モナドロギー〉=〈セカイ系〉となるのに対し、モナド的な探偵小説ははたして成り立つのか? 還元公理によって主体の唯一性を保証する論理観のもとでこそ、唯一の真理を特定する探偵小説が成立する。しかし、現在性を反映した、ループする時間、分岐し複数化する主体のもとで、たったひとつの真理を決定する探偵小説は極めて成立しにくくなっている。〈セカイ系〉的、モナドロギー的な探偵小説ははたして成立するのか、それとも別の探偵小説の形態の可能性はあるのだろうか。 現代の最先端のミステリ作品と、分析哲学の様相論理をつきあわせる、スリリングな現代思想的探偵小説論。 -
弥勒世 【上下 合本版】
沖縄返還直前、タカ派御用達の英字新聞「リュウキュウ・ポスト」の記者を務める伊波尚友は、CIA局員の二人の米国人から反戦運動家達へのスパイ活動を迫られる。グリーンカードの発給を条件に承諾した尚友は、彼らの要求通りに地元コザへと戻る。そんな尚友に、幼馴染みの比嘉正信が米軍基地でのテロ計画を打ち明ける。それとは別に、マルコウと組んで、変態米兵マクガバンを嵌め、米軍のマシンガンやバズーカ砲までも手に入れた。米軍基地襲撃の計画は着実に進んでいく――。馳流・血と暴力の傑作文学が一気読みできる合本版!※本書は上・下の2冊を合わせた合本版です。 -
殉狂者 【上下 合本版】
1971年。赤軍派のメンバー吉岡良輝は武装訓練を受けるためにスペイン・バスクにやってきた。世界革命の理想のもとに、この地でフランコ政権からの独立を目指し武力闘争を続ける過激派組織ETAに協力し、秘密作戦に参加する吉岡。政府転覆のためのテロ作戦が着々と進んでいるさなか、吉岡は同じメンバーのマリアとの間に子を授かる。時は流れ2005年。オリンピック元柔道スペイン代表アイトール吉岡は、死別した父がテロリストだったことを知る。事情を知る母は失踪し、当時の関係者も次々と消されてゆく。両親の過去に翻弄されたアイトールが30余年の時を経て詳らかにした衝撃の真実とは? ヨーロッパ=バスク地方を舞台にした、交錯する二つの時代の物語。※本書は上・下の2冊を合わせた合本版です。 -
随想集 月と歩いた峠路
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2015年に生誕100年、没後10年を迎えた串田孫一氏の単行本未収録エッセイ集。 串田孫一氏がおもに晩年に発表した、既刊本未掲載の「山」や「自然」にまつわる随想を収録。 特装愛蔵版として刊行したこの貴重な書籍を電子版として刊行。 串田孫一ファンなら必見の一冊。 ※紙面版の別冊付録「DRAWING BLOCK 1956 Sept. 蓬峠・大源太・巻機山」は、電子版にはつきません。 ※特装愛蔵版の雰囲気を生かすため、固定レイアウト版で電子化をしております。 I 春の情景 山旅の孤独な終り/逢いたくなる木/昆虫の教師との別れ/鳥の内緒話/二度目の勉強/山の春の目覚め/春の小さい命/跳ねる/飛ぶ/泳ぐ/青い鳥/緑と戯れる風/餘韻/夏の情景/森の博物館/闇と光の戸惑い/想い出の薄れない姿/闇の中の声と姿/素朴な知恵の悦び/滝と向き合う時/旅人の悦び/緑の沐浴/雲の歌う晩夏/秋の情景/美しく妖しく咲く/風に与える黄葉ノスリは「◆」を知らず 天気を予告する雲 この夢をいつまでも/月と歩いた峠路/海と山の段々畑/沈黙の歌/休息の冬の前に/冬の情景 終って行くものの美 花を訪れる鳥の心 苦しそうに揺れた藻 料理の要らない御馳走 蕗の薹の小父さん/冬眠/渡り鳥/交歓の美/雪と光の戯び/幻の兎の悦び II 花の迷夢/自然を見ること、自然に思うこと/鳥との附合い/葛の花/月の沈黙 III 切符/小鳥のようなお喋り/波との戯れ/果樹園/画帳紛失/踏切/清泉/街道/障碍/目印/誘惑の道/洞窟/水車 IV 山に逢う悦び/敬虔な挨拶/山の日常 岩山の踊り 夢を誘う水音 風の中の遊び/渓谷/時の流れの旋律/去って行く夏/言葉を失った時/渓谷の秘宝/岩/恵まれた孤独/故郷 V 自分と向き合う山/こころのなかの峠を想う/幻の山上の池/寂しく変る信濃/悲喜こもごもの山/臭いから旨い/山での食べもの 或る川原で VI 郷愁列車/槇有恆さんとの出会い/山への恥らいと感謝/凍る痩尾根/『八ヶ岳挽歌』を書いた人/『山のABC』との歳月/崩れる山 VII 岩手山を眺めた一日/山に向けた思考 月山/山上の楽園に憩う 尾瀬/残雪の豊かなころ 谷川岳/浅間山恐怖症/旋律の聞こえる山 八ヶ岳/四十年前の記憶 御嶽山/心残りの大山への尾根/別々の富士山/富士の表情 山の素顔 無次元界への誘い 碧い無窮 優しく厳しい姿 無言劇 終熄の美 -
東大で文学を学ぶ ドストエフスキーから谷崎潤一郎へ
いま最も脂がのっている小説家が、東大生150人を前に、14回にわたって、挑発的、刺激的、縦横無尽に、世界文学、日本文学を語りつくした名講義。 小説の起源を古代中国の歴史と志怪・伝奇にまでさかのぼって見極め、翻って、横光利一「純粋小説論」、小林秀雄「私小説論」、柳田國男「山の人生」からドストエフスキーの小説の重要な場面に必ず差し込む斜めの光を発見する。斜光はいったいどこから来るのか、そして何を照らし出すのか? われわれは斜光に導かれて、フロイトの「家族小説」へ、そして『源氏物語』へ、さらに谷崎潤一郎へとたどり着く……。 学生には全講義の要約がレポートとして課せられた。そのレポート16本を収録する。 -
コーヒーが冷めないうちに
【「4回泣ける」と評判!】 とある街の、とある喫茶店の とある座席には不思議な都市伝説があった その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという ただし、そこにはめんどくさい…… 非常にめんどくさいルールがあった 1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない 2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない 3.過去に戻れる席には先客がいる その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ 4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない 5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、 そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ めんどくさいルールはこれだけではない それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる 喫茶店の名は、フニクリフニクラ あなたなら、これだけのルールを聞かされて それでも過去に戻りたいと思いますか? この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡 第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話 第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話 第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話 第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話 あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?
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