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Posted by ブクログ 2023年07月08日
子どもから見た大人や周りの人って、こんな風だったな…と、かつての中学生ぐらいの頃の自分を思い出しました。
自分のことを、決めつけや先入観なしで受け容れてくれる人のありがたさ、親への反抗心。
相手が大人でも子どもでも、大切なことを打ち明けてくれたり、困っている状況だったりするときに、まるちゃんのように...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月09日
「それどころじゃない」のだ。
ずっとずーっと、なんでそれにリソースを割かなきゃならないのなんでその内見つかるから大丈夫だよなんて言われなきゃならないの見つからない興味も持てない自分は人間として欠陥品なのと、もやもやぐるぐるしていた部分を明快に言語化してもらった気がして。思わず椅子から立ち上がりそうに...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月19日
お母さんと二人暮しの女の子
思春期を前にして
お母さんからの突然の告白に
心の安定がちょっとおかしくなっちゃって
自分はロボットだから食事しなくてもいいっておもって拒食症になっちゃう
最初は本当にロボットになったんだと思って話を読んでいたけど
少女の心の不安定さや
親
それを支えてくれた優しい少年と...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月25日
思春期の感じやすさを描きながら、暗くなりすぎないのが、YAとして良い。主人公を否定せず、ありのままを受け入れてくれるまるちゃんって、理想の友達。彼がいなかったらもっと大変なことになってた。
二人とも家庭のどうしようもない事情をかかえながら、大人や社会に怒りを向けないのがちょっと不思議(特に生きる気力...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月09日
「わたしは、ロボットだった。人間じゃなくて、ロボットだった。そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。」ある朝自分がロボットであることを思い出したたづは食べることをやめた。困惑する母親、たづをそのまま理解しようとする少年まる。人との距離感とか、しあわせな気持ちに混ざるちくちくとした痛みとか。ドキ...続きを読む
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