お面屋たまよし 流浪ノ祭

お面屋たまよし 流浪ノ祭

880円 (税込)

4pt

4.1

妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも腕のいい者だけが作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。荒魂化が起きるたび、人間のおもてではなく、その裏側にひそむ闇を見ろという、師匠の言葉を思い知らされる面作師見習いの太良と甘楽。後悔を背負い、それでもなお、太良と甘楽は面を売り続ける。時代ファンタジー第5巻。

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お面屋たまよし 流浪ノ祭 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月14日

    ていうか、続きが読みたい。こればっかりは自分ではどうしょうもない。石川センセイ!平良と甘楽の旅は、まだ始まったばかりですよ!屋号の秘密とか、師匠の生い立ちとか、まだまだ知りたいコトが山のようです。

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    Posted by ブクログ 2022年08月19日

    面作師について、師匠の仁王次について、2人について段々わかってくる。時代ファンタジーの面白さももちろんあるけど、より「人」の物語の面が強くなってきている気がする。

    ふと思ったのは、荒魂化してしまった人は、太良と甘楽以外の人々記憶に残るのか、ということ。存在自体が消えるということにはならないのかな。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月03日

    太良と甘楽は双子のように仲がいいし、以心伝心なのが良いなぁと思う。
    将来は一人ずつ独立するのだろうか。
    もっと読みたいので5巻までなのが残念。

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    Posted by ブクログ 2016年12月22日

    好きだなぁこのシリーズ。読み終わるのが惜しくて、少しでも長くこの雰囲気に浸っていたいって思ってしまう。次巻が待ち遠しい。

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    Posted by ブクログ 2016年11月20日

    いろんな人(+α)が登場して読み応えあり!
    特に表題作が好き。
    YAレーベルだけど、もう少し大人向けレーベルでもっと読まれてもいいシリーズだと思う。

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    Posted by ブクログ 2020年11月03日

    ・ところてんのような謎の生物? がたまよしの二人につきまとっている。二人も仁王次も気付きつつ特に気にしていないもよう。
    ・片方の目が青いことを気にし劣等感にさいなまれている少年が妖面のウワサを聞き。
    ・ふたりが出会った金次という若者は超絶美形だがとても軽く図々しく騒々しい。幽霊に取りつかれていると自...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年06月26日

    面作師見習いの太良と甘楽につきまとう、ひとつの影。影が見たのは、商いを通して人を知り、世を知り、ただの木片に命を吹きこむ術を知っていくふたりのすがただった。荒魂化が起きるたび、えぐられるような思いをしながら、ふたりは流浪の旅を続ける。時代ファンタジー第5弾!

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年10月10日

    なんとも切ない…おもては表であり面でもあり。荒魂化しないって思っててもわからないもんですね。それでも太良と甘楽の周りに天狗たちや師匠もいるから救われる。このシリーズ好き。

    0

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