お面屋たまよし 不穏ノ祭

お面屋たまよし 不穏ノ祭

880円 (税込)

4pt

4.0

妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる――。時代ファンタジー第3弾!

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お面屋たまよし 不穏ノ祭 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月12日

    運命を恨むのではなく、道を見つけてその歩き方を見出す。前向きという言葉だけでは足りない平良と甘楽の生き様に、やはり前向きさを感じずにはいられないのでした。奥行きのあるお話が濃密に詰め込まれた第3巻、ご一読を!

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    Posted by ブクログ 2016年11月08日

    ああ、やっぱり太良と甘楽の掛け合いが好きだー!
    今回は彼らと同世代の別の面作師見習いの二人も登場して、少し微笑ましかったです。
    太良と甘楽とは全く違う生い立ちに、育つ環境を選べない理不尽をひしひしと感じつつ、でもだんだんと前を向き、自ら面作師になることを決意して前を向いた佐和に心を打たれました。次に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月21日

    YA!(略)らしくて、読みやすい本だった。
    キャラクター達もかっこいいので、次巻も次巻あったら読みたいな

    0

    Posted by ブクログ 2014年12月06日

    シリーズ3作目。
    甘楽・平良と対照的な同業者。仁王次と竜胆。想い合う夫婦のすれ違い。3編とも良かった。
    仁王次の甘楽と平良への想いが温かく、読んでいて嬉しくなった。
    3編読み終えて、甘過ぎず辛すぎず絶妙なバランス。続いてほしいシリーズです。

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    Posted by ブクログ 2020年10月04日

    ・「お面処やましろ」の二人組とたまよしの二人組が出会う。「やましろ」の師匠は暴力が激しいらしく・・・
    ・竜胆、迅雷が酒を届けに仁王次のところに行く道すがら、仁王次に求婚中という娘、お巻と出会う。
    ・子もなく夫の心が自分から離れていってしまったのではないかと思いなんとなく落ち込んでいるお鶴は太良、甘楽...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月05日

    お面屋たまよし其の三。
    3作目が一番好きかも。3編とも良かった。
    するすると場面が映像のように浮かんできた「背中合わせの対話」。お巻と竜胆、迅雷、仁王次のやり取りが微笑ましい「木屑入りのお茶」。太良、甘楽に優しくしてくれるお鶴と夫の話「波紋の行方」。

    0

お面屋たまよし 不穏ノ祭 の詳細情報

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