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Posted by ブクログ
育った狭い村・見知った人々から守られた村の生活から、見知らぬ土地東京で様々な経験をさせるべく、孫の背中を押した祖父。
じいちゃん、あなたは寡黙に一生懸命に瞬一君を育ててこられました。
一般的に人間関係が希薄と言われる東京で、瞬一君が周りの人と関わり合えただけではなく、困難に、しかも他人の困難に誠実に寄り添い一緒に乗り越えてきたことは、じいちゃん、あなたが語らずとも教えてこられたことの表れです。
『育てたように子は育つ ー相田みつをー』
じいちゃん、瞬一君は心優しくて、優しさのとなりに強さも持った青年になりました。
じいちゃんの教えのとおり、人を守れる人間になっていますよ。
Posted by ブクログ
著者の本は3冊目。
やっぱり小野寺史宜氏の小説、いいな、好きだな。
主人公の瞬一は、純粋で真っすぐな心を持った青年。
少しものたりないキャラなのでは・・とも思いながら読み進めましたが、現実にこういう青年っていると思ったし、いて欲しいと思った。
日常の中の静かなドラマが描かれています。
「繋がる」と「ツルム」・・は違う。
「助け合う」と「依存」・・を混同しちゃいけない。
「独り」と「孤独」・・はイコールではない。
「繋がる」も「助け合う」も「独り」も、前提として「自立心」「芯」がしっかりしている必要があるんだなぁ・・・と、そういうようなことを感じました。
自分が独りだなぁ・・と感じている方にお勧めの一冊。
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