【感想・ネタバレ】まちのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年04月14日

心温まるという言葉がしっくりくる。
台詞や言葉だけではなく情景や心情の描写が心地よく、とても響く。
読んだ人すべてが、瞬一の今後を楽しみに本を閉じると思う。笑顔で。

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Posted by ブクログ 2024年04月13日

おじーちゃんと孫の素敵な関係。
そして周りの人たちとの関係。

友達とは言えないけど…
知り合いとも言えないけど…
小さなつながり、関係を大切にしろ。
と教えてくれるおじいちゃん。

両親を小学校3年生の時に火事で亡くしてしまった瞬一。おじいちゃんと村の人たちで育ててもらい、温かく見守ってもらってい...続きを読むるのが伝わってくる良い物語でした。
そして老い行くおじいちゃんは、瞬一の先の先までを考えてくれて、高校を卒業したら東京へ行けと。
理由は何でも良いと。
そこに口出しはせず、暖かく見守るおしいちゃん。

全てが人情味あふれる素敵な物語でした。
そして、私も頑張らなくちゃ!
って思わせてもらえる、そんな物語でした。

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Posted by ブクログ 2024年03月18日

じいちゃんの胸に刺さる言葉がいくつもあった。

身内でも何でもない人の長所を素直に認め、自分ではなくその人のようになれと言えるじいちゃんのような人に、僕はなりたい。
人を殴っていいのは自分の命が脅かされたときだけ。

『頼る側じゃなく、頼られる側でいろ。お前を頼った人は、お前をたすけてくれるから。た...続きを読むすけてはくれなくても、お前を貶めはしないから。』
『人は大事にな』

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Posted by ブクログ 2023年12月08日

読み進めていくうちに、私が読んだことのある「ひと」「まち」「ライフ」は、筧ハイツを中心につながっているのかなと感じました。
おじいさんの孫への愛情がすごく感じられました。

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Posted by ブクログ 2023年10月30日

 ひと(小野寺史宜)がとても良いお話だったので、今回はこちらを読んでみた。
想像以上に優しく心に残る物語だった。

 瞬一は、小学生の時に両親を失くし、じいちゃんに育てられた。高校を卒業したら東京へ出ろ。と背中を押され、村を出て1人暮らしを始める。

 瞬一は誠実で人に優しい。そして、堅実に物事を決...続きを読むめていく。彼の生きる姿勢に感動し、大好きになった。人に対して慎重にかつ丁寧に接し、皆が彼のことを好きになっていく。

 彼を育ててくれたじいちゃんも素敵な人だと思った。生きていく上で大切なことを瞬一にきちんと伝えていた。

 小野寺史宜さんの作品は、独特のゆったりとした流れがあり、読んでいて心地がいい。心の乱れが整っていく感じがたまらない。他の作品も読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2023年09月03日

声を出して笑っちゃったり
思わず涙してしまったり。

まちに暮らして、人と交わる。瞬一の生き方は、じいちゃんも安心してくれてると思う。

田野倉のエイキ君にも会えてよかった。

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Posted by ブクログ 2023年08月04日

こういう人に私はなり
たい。

瞬一くんは宮沢賢治の
雨ニモマケズの人だ。

器が大きい!というか
人してとても綺麗♡

なにをしても見返りを
求めない。

ああ私には遠い道のり
・・・(汗

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Posted by ブクログ 2023年03月21日

幼い頃に火事で両親を亡くした主人公が、「ひととのつながりを持て」と祖父に言われ、地元の群馬を離れて一人東京に住む話。

コミュニケーション能力が抜群に高いわけでもなく、体を使うことが好きな主人公の舜一は、引っ越し屋のアルバイトを続けることで、僅かながらのひととのつながりを持つ。

祖父が状況をしてき...続きを読むた際、正社員に慣れていないことからあまり自分の境遇に自信が持てていなかった舜一だが、祖父の「しっかりと繋がれているじゃないか」というセリフがあり、とても温かい気持ちになる。

隣のシングルマザーとも、付かず離れずなお付き合いをしていたが、ある日、元夫とのトラブルに介入した際にトラウマであった火を消すことができ、大事な人を火から守る消防隊員の道を意識する。

第1作目の「ひと」がとても良かったので読んだが、完全な続編でもないような、スピンオフのような作品だった。

完全なバリバリ正社員で成功している人間!と言うわけでなく、すごくありふれた人間像が主人公で、一人の成長を物語の中で感じることができて、とても良かった。

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Posted by ブクログ 2023年02月19日

前作の「ひと」が面白かったので、この「まち」を読んでみた。引き込まれてあっという間に読み終わった。
「ひと」もそうなのだが、主要人物に悪い人はいない。経済的には余裕があるわけではないのだが、人間として豊かだ。まっとうに生きている人を描いていている。
小野寺さんの作品が好きになったようだ。

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Posted by ブクログ 2023年09月03日

 江戸川区の筧ハイツシリーズ。部屋はB201号室。
 主人公は江藤瞬一くん。高卒で群馬の山村から上京して5年の23歳。アルバイトで生計を立てて日々、地道に生きています。

 人生の方向を決める。それはまったく焦る必要はありません。生きるスタンスさえ間違えなければいいのです。

 ゆったりと、そして濃...続きを読む密な瞬一の1年間を描く青春小説です。

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Posted by ブクログ 2024年03月13日

ウィンウォーン
今回の作品もたくさん出てきてこの音の表現がすごく好き。
この作品もしかり今まで読んだ小野寺先生の作品はただ日常生活の中にある出来事や流れていく時間を描いてる作品だけどその中にある心の描写や人間同士の繋がりがなんとも言えない感じで好きです。
東京の話だけどこんなまちでこんな人たちに出会...続きを読むえて生きていけたら心が穏やかに過ごせそう。
おじいちゃんの生き方には感銘を受け、ただただ尊敬しかないです。
家族との時間は短かったけど強く生きていけるように大事なことを教えてもらったんだと思います。

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Posted by ブクログ 2024年03月10日

小学三年生の時に両親を火事で亡くした主人公の江藤瞬一。群馬の片品村で祖父と育った瞬一は、高校卒業後に上京して一人暮らしを始める。
なんと強く優しい主人公。可哀想な境遇だから、とかではなく、ただただ応援したくなる人としての魅力がある。
そんな瞬一だからこそ、バイト先での先輩後輩をはじめ、友達、隣人と、...続きを読む素敵な縁を自然に手繰り寄せることができたんだと思う。

村から出て、たどりついたまちで、進みたい道を見つけ、守りたいひとも、帰る村もできた。おじいちゃんもきっと喜んでいる。
じんわりとあたたかい気持ちになれる、いい小説でした。

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Posted by ブクログ 2023年12月23日

前作を読んでから時間が空いたが、良さを思い出した。主人公は少し不幸な環境にいるが、捻くれず卑下もせず、優しい気持ちで周りの人達と関わっている。何気ない日常を丁寧に綴られるところもよく、情景が思い浮かぶ。時々こういうのを読んで自分の頭もスローにしておきたいと思った。

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Posted by ブクログ 2023年11月28日

歩荷、知らなかった。
『ひと』に続き、両親のいない設定。
「消防士」になる夢、隣人への恋心、まだ続きを読みたった。
お惣菜屋「田野倉」の登場はテンションが上がった。

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Posted by ブクログ 2023年11月05日

ひとシリーズ、第二弾。
小学三年生の時、両親を火事で亡くした瞬一は、歩荷をしているじいちゃんと二人暮らし。歩荷は食料や燃料を麓の問屋から山小屋に運ぶ重労働で、じいちゃんは余計なことはな話さない。
瞬一は、高校卒業後、大学、専門学校いくでもなく、また就職するでもなく、じいちゃんに、村の外の世界を知る為...続きを読む、東京に行けと言われて、東京でバイトをして暮らしている。
頼られる人間になれ。じいちゃんの教えを守り、まさに実直に生きている瞬一が、なんか眩しく感じられる。

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Posted by ブクログ 2023年10月01日

こころのきれいな青年が主人公という点は『ひと』に通ずるところがあります。大変な境遇なのに悲観したり他人を羨んだりしない。まだ人生模索中の若者ですが、心の在り方は既に悟りの境地のよう。なかなかこんな思考になるのは難しいけれど、そうなれたら幸せだなと思いました。

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Posted by ブクログ 2023年09月03日

前作「ひと」と同じ地域を舞台とした物語
主人公は小学生の頃に両親を火事で亡くし、歩荷として働く祖父に育てられた瞬一
高校を卒業し、一度は都会に出てみた方がいいと、祖父に勧められた瞬一は江戸川区沿いのアパートに引っ越してきた
最初はコンビニ、のちに引っ越しの日雇いバイトとして
祖父と同じく、体を使って...続きを読む物を運ぶ仕事をしながら
堅実に日々を生きる瞬一

バイト先の同僚やアパート周辺に住む人など、様々な人と繋がりあった暮らしが
丁寧に描かれている

瞬一の真面目でうそのない姿は本当に好青年
今時珍しいと思ってしまうくらいに擦れていない

前作「ひと」の主人公とも通じるものがあるなと思う
こういう人柄だからこそ、周りにも信頼され、そして繋がりあって生きていく

ほっとする良い話が読みたい時には外れない小野寺史宜さんだなと思う

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Posted by ブクログ 2023年08月03日

この人の作品は本当に読みやすい。時間がゆっくり流れる感じがすごく心地いい。
周りの人を幸せに、守れる人間になるというのはこの作品で描かれてるほど簡単なことではないが、人生で1人、2人は家族ではない、けど大切な人と出会えたらいいなと思う。

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Posted by ブクログ 2023年05月30日

作者4冊目。今回のお仕事はアルバイト。
両親が事故に遭い亡くなってから、祖父に育てられた主人公の舜一。素直に育った舜一は祖父からの勧めで東京で一人暮らし。普通は大学や専門学校と思うのだが、明確な目標が無く、故郷を想い江戸川区のアパートに住み、コンビニのバイトから始める。
前作の「ひと」に近い展開。徐...続きを読む々にアパート周辺や勤め先の人達との交流が始まるのも同じ。「ひと」の舞台となった砂町銀座の惣菜屋が出て来たのにもホッコリさせられる。
癌を隠して上京して舜一に会いに来た祖父の言動など感動的な場面もあるが、淡々と進むので深刻な気持ちにならずに読める。この作家の持ち味なのだろう。

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Posted by ブクログ 2023年04月09日

幼い頃に両親を火事で亡くして、祖父に育てられた主人公。田舎で祖父の後を継ごうと思っていたけど、祖父から「よその世界を知って、人と交われ」と言われ、高校卒業後に東京に出て、日雇いの引っ越し屋のバイトをしている。

バイト仲間と「友達」になったり、ご近所さんとのお付き合いが深まったり、きっかけはちょっと...続きを読むしたことだけど、少しずつ「居場所」として根付いていく。その人たちの影響で新しいことを始めたり、新しい目標が見つかったりもする。他愛もない日々だけど、「まち」に住んでいる人たちはこうしてみんなちょっとずつつながっているのかな、と思えるストーリーでした。

前作『ひと』の続編だと思ったけど、共通点はラストでちょっと出てくるだけで、直接の関係はなし。でも、どちらも「ひと」がつながって「まち」になるという点で、つながりの深い作品だと思います。

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Posted by ブクログ 2023年02月18日

この主人公のようにまっすぐ生きて
いきたい、そう思った。

作中の心に響く言葉

頼る側じゃなく、頼られる側でいろ。
お前を頼った人は、お前をたすけてくれるから。
たすけてはくれなくても、
お前を貶めはしないから。人は大事にな。

じっくり考えてどうするか決めたら、
そのときはすぐに動け。
決めるま...続きを読むでは迷え。
でも決めてからは迷うな。

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Posted by ブクログ 2023年02月17日

いつも人との縁や絆の大切さを柔らかいタッチで描いてくれる小野寺さん。

本作も心に染みた。

小学3年生の時に火災で両親を亡くし祖父と暮らす瞬一がこの物語の主人公。

このおじいちゃんが素晴らしい。

歩荷で生計を立て身体のみならず、精神面も凛とした一本筋が通っていてかっこいいのだ。

そんな祖父の...続きを読む後押しで高校卒業後に東京へ上京し、一人暮らしをしながら引越し屋のアルバイトに精を出す瞬一。

決して派手な展開があるわけじゃないが、等身大の人達の生活がそこにある。

家族間の無償の愛、人と繋がる事で生まれる温かい感情を本作でも堪能した。

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Posted by ブクログ 2023年02月14日

両親を火事で亡くし、歩荷として働く祖父に育てられた江頭瞬一。
祖父の仕事を継ごうか悩んでいたところ、祖父から東京へ出るよう諭される。
他所の世界を知り、人と交われと。。。


高校を卒業し、大学に行くわけでも、就職をするわけでもなく、東京に住むことになった瞬一は、コンビニや引越しのバイトで生活費を賄...続きを読むう。
住んでいるアパートでは、隣に住む母娘から、虫が出る度頼りにされる頼もしい存在だ。

東京の生活に馴染んだ頃、祖父が東京に顔を出す。。。。



ひとに続き、この先生の作品は二作目かな?

人が温かいんだよなぁ。
読んでいると、口角が自然と上がるような、そんな作品。
とにかく主人公が良い子で。
我が家にお婿に来て欲しいくらい。

こんな良い子を描ける小野寺先生も、いい人なんだろうなぁ。。。


本の途中、コロッケやさんが出てきて、うふふ(๑・̑◡・̑๑)な気分になった♪

もう一作何か似たような本が出ていた気がする。
ぜひ読んでみたい!

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Posted by ブクログ 2024年02月22日

ご近所さんとのつながり、地元の友達、そしてじいちゃん。江藤くんの住むこのまちが私も好きになったし、群馬も行ってみたくなったなあ。
一人暮らしを始めた頃、まちを散歩して、好きな店を見つけたり、素敵な家を見つけたり、家では節約しながらも好きな時間に好きなことする。そんな若かりし頃を思い出した。
さわやか...続きを読む、清々しい一冊。

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Posted by ブクログ 2023年09月13日

歩荷という仕事を初めて知りました。

群馬県の片品村で歩荷の仕事をしているおじいちゃんに育てられた主人公江藤瞬一はおじいちゃんから「東京に出て、よその世界を知り、人と交われ」と言われ、高校卒業後に江戸川区のアパートに一人暮らしを始めます。

コンビニの次は引っ越し屋さんでバイトをして早5年。アパート...続きを読むの住人とも交流し、中でも隣の君島さん親子とは虫退治をしたことから仲良しに。若いけど優しくて真面目。何しろ身体が大きくて頼りになりそう。こんな青年なら人に好かれますよね。

おじいちゃんが東京のアパートに訪ねて来た時は何となく嫌な予感がして、それが当たってしまったのが悲しい。素敵なおじいちゃんでした。

小野寺さん蕨市知ってるんですね〜。知ってる土地が出てくると何だか嬉しい。

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Posted by ブクログ 2023年06月18日

「ライフ」を読んだあとだったので、同じ登場人物が出てきて嬉しくなった。また、「ひと」シリーズ(って言い方でいいのかはわからないけれど)ということもあり、前作で登場した登場人物やコロッケが出てきたのも懐かしかった。

舞台は「ライフ」と同じ、東京都の平井にある筧ハイツ。どんなところなんだろう。実際に行...続きを読むってみたくなる。時系列も「ライフ」とほとんど重なっているようだった。
「まち」という単位は、最近はあまり意識せずに過ごせてしまうものだと思う。プライバシーの問題やコロナの影響もあり、個人が強くなっている現代では、地域は力が弱くなっている。

最近近所でお祭りがあり、そのときに神輿が出ていた。町名を掲げた神輿が、隣町の神輿と向かい合って競り合っている、その瞬間を思い出した。普段意識しない「まち」という単位だが、そのとき確かに私は自分の住む「まち」を強く感じた。不思議な連帯感があった。
この作品ではそこまで広い「まち」のくくりではないが、同じ「まち」に住んで、その土地を愛している人たちの横のつながりを感じられた。

また前作から引き続いて人を頼る/頼られることもテーマに織り込まれていたように思う。
アルバイトとしてあまり他者に深入りしないように過ごしていた主人公が、少しずつ他者と関わり合い、変化していく。頼る側から頼られる側へと強くなっていく。その過程を、穏やかなストーリーがゆっくりと見せてくれた。

登場人物みんな幸せになってほしいな。でもきっと幸せになれるだろうな。読み終えてそんな優しい明るさが残った。「いえ」に続くので、そちらも読みたいと思う。

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Posted by ブクログ 2023年04月16日

この作家さんの「ひと」の次作と聞いて読んでみた。
群馬県から東京に出て引越しバイトで生計を立てながら何をしていくか考えている瞬一。
歩荷という荷物を運ぶことを仕事とするおじいちゃんに育てられた瞬一は、おじいちゃんの言葉通りにキチンと成長していく。
歩荷のように身体を使うことでお金をいただく仕事につき...続きを読むたいと考える主人公に感動する。
主人公が東京でバイト先やアパートの周りの住人と一緒に成長していく物語でホッコリ読めた。
「ひと」での舞台であった田野倉も出てくるが、話が繋がっているわけではないのが残念だ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年04月16日

この作者が描く主人公って、真っ直ぐで人としてとてもステキ。前作の主人公も好きだったけど、今回の瞬一も好き。
そして、おじいちゃん。なんか、おじいちゃんが出てくるだけで泣ける感覚。昔を思い出すような、胸をギュッとされるような切なさ、温かさ、いろんな感情が湧いてきて、なぜか泣ける。
前作よりメッセージ性...続きを読むは少なかったように感じたけど、読んでよかった。

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Posted by ブクログ 2023年03月16日

「ひと」の続編かと思って読んだら全くの別物でした。

主人公の瞬一は実直に日々を暮らしている。
今をきちんと生きている。
その姿は仕事への姿勢や、落とし物を届ける姿、仕事を友人に勧めようとする考えに見てとれる。

じいちゃんの後ろ姿を見て育ったからだと感じた。
じいちゃんは多くを語らない。

「瞬一...続きを読む

この言葉だけでじいちゃんが瞬一のことを大切にしていることがわかる。
だから瞬一の芯にはじいちゃんの教えがしっかりと根付いている。

きっと瞬一は人に頼られる人間になれる。
応援したいです。

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Posted by ブクログ 2023年03月04日

前作とつながりがあるのかな?と思いきや、一瞬惣菜屋さんが出てきただけだった。
ただ、醸し出される雰囲気は似ている。
劇的なことが起こるわけでもなく、淡々と。
また、着実に、しっかりと物語は進んでいく。

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