流星コーリング

流星コーリング

1,650円 (税込)

8pt

2018年5月に小説『夢工場ラムレス』にて小説家デビューを果たしたWEAVERの河邉徹(Dr.)が、早くも、2作目となる小説『流星コーリング』を発表。2020年に実際に流される計画となっている人工流星をテーマにした本作品は、その舞台となる広島で繰り広げられるSF青春ストーリー。りょうと詩織、洋介と真希。4人は、広島県廿日市中央高校天文部に所属する同級生だ。星への夢を語らいながら高校生活を送っていた彼らだったが、高校三年生のある日、世界初の人工流星が広島で流されるというニュースを耳にする。衛星を打ち上げ、そこから発射された小さな「流星の素」が大気圏に突入し、「流星」になるという。そんな話を半ば信じられずにいたりょうだったが、ついに、「人工流星が流される日」が訪れる。しかし、その日を境に、りょうは次の日に進めなくなってしまう。朝を迎えるたびに「人工流星が流れた日」に戻ってしまうりょう。その原因を解明するために、洋介、真希に相談するのだが……。そして、ラストにその真実が明らかになる……。また、本作品と同日、河邉がメンバーとなるWEAVERからこの小説をテーマにしたアルバム『流星コーリング』もリリース。音楽と小説の融合で「流星コーリングの世界観」を作り上げる初の試み。ぜひ楽しんでほしい。

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流星コーリング のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    流星が分からなくても主人公たちの事情や気持ちに共感できるお話! 青春版タイムリープものみたいで感動しました。男女の青春が読みたい方におすすめします。あとシンプルにヒロインが可愛かったです。

    0
    2022年02月01日

    Posted by ブクログ

    【読んだきっかけ】
    河邉徹さんの小説2作目

    【心に残った要素】
    運命とは、悲しみを乗り越えるとは。
    受け入れたくないものって自分にもたくさんあるけど明日を生きるために、時間をかけてゆっくり少しずつでも咀嚼する。消化しなくてもいいと思う。グッと飲み込んで、腹落ちしなくとも胸に刻む感覚があればそれでい

    0
    2021年05月19日

    Posted by ブクログ

    私自身大好きなWEAVERのドラマー、河邉 徹さんの二作品目。
    一作品目より読みやすくなっている
    今年人工流星が流れるのかな?
    ドラマチックな内容で、少し切なくもなるストーリー
    アルバム、流星コーリングと共に楽しむと良い!!

    0
    2020年03月11日

    Posted by ブクログ

    何回も読み直すことは基本的にないのですが、これは一読した後にもう一度読もうと思えた作品でした。
    作者の方がWEAVERというバンドのドラムで、同タイトルでアルバムを出しているのもまた魅力的。小説×音楽のコラボが形になってより一層世界観を味わえる作品です。
    2020年には、広島で本当に人工流星の計画も

    0
    2019年08月16日

    Posted by ブクログ

    解散してしまったWEAVERの元ドラム河邉さんの2冊目で連動したアルバムも制作された一冊

    人工的に作られた流星の降る日に、何度も時が戻ってしまう不思議な体験から、主人公がどのように行動するかで物語の家族とのわだかまりを持った登場人物の一人一人の行動に変化が起きていくというお話

    過去に起きてしまっ

    0
    2023年05月07日

    Posted by ブクログ

    広島に、世界で初めて人工流星が降るという
    仲間と集まって、人工流星を観に行くことになったのだが
    その夜、止まっていたそれぞれの運命が大きく動き出す

    受け止められない事実はある
    でも
    それを受け止めないと前に進めない
    時間を巻き戻せればいいのに
    それは叶わない
    流星が立ち上がるためにそっと寄り添って

    0
    2020年02月02日

    Posted by ブクログ

    普通の青春小説なのかな?って思って読んでたけど、最後に行くたびになるほどなーって思いました。
    映画とかに出来そうだなって思いました。

    0
    2019年05月06日

    Posted by ブクログ

    読み始めた段階では爽やかな青春小説なのかな?と思っていましたが、読み進むにつれておやおや?これは?という展開が。
    回想と同じ金曜日を繰り返しながら物語は確信に迫っていきます。切ないですがラストは感動してじんわり。
    過去と未来でそれぞれフォントを変えてあるので読みやすく、詩的で美しい文章がいくつも出て

    0
    2020年12月10日

    Posted by ブクログ

    なかなか工夫がこらされたストーリーでした。
    途中からそうかな?と思うところに着地。切ないね。バンドマンが書いた小説で、楽曲と連動してるそうな。

    0
    2020年12月05日

    Posted by ブクログ

    星空のイメージと、ループする世界、天文部の生徒たちが持つ悲しみと喜び、切なさ、そう言ったものが見事にリンクした美しいお話。

    2020年、広島に人工の流星が落とされるという話を題材にしています。
    主人公が同じ日を繰り返すというループもの。
    あまり切羽詰まった感覚はないものの、ハラハラ感よりも明日を迎

    0
    2019年11月06日

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