蛍と月の真ん中で

蛍と月の真ん中で

1,760円 (税込)

8pt

息苦しい日常から逃げ出した
僕が出会ったのは
亡き父の愛した景色と、君だった。


『流星コーリング』で広島本大賞を受賞した著者による、
自分の居場所を求める若者たちの葛藤と足掻き、その先にある確かな一歩を描いた、瑞々しい傑作青春小説。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    291ページ
  • 電子版発売日
    2021年10月19日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

蛍と月の真ん中で のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    限界集落、移住者、迷える好青年、美しい地元少女、親子の葛藤、有機農業、共生、もういっぱい詰め込みながらも、読書をうまくくすぐる作品でした。

    0
    2022年01月28日

    Posted by ブクログ

    【読んだきっかけ】
    河邉徹さんの小説5作目

    【心に残った要素】
    タイトル『蛍と月の真ん中で』と、カメラマンを目指す主人公·匠海の撮る写真。
    自然の刹那と一瞬の人の心を捉える。
    瞬間という儚さに温度を与えてゆく。じんわりする。温かい後味がたまらない。

    実在する地名を用いたり、辰野の人たちの細やかな

    0
    2021年10月20日

    Posted by ブクログ

    写真を学ぶ大学生匠海は学費にしようと貯めたお金を友達が勧めるサロンに取られ休学するこおに。
    父親が撮った蛍の写真の場所を探して長野県の小さな町に辿り着く。そこで出会った人や生活、生き方に触れて自分を見つめ直す。
    成長もの。長い人生でこんな1年があってもいいと思う。

    0
    2025年08月18日

    Posted by ブクログ

    舞台となる長野県の辰野が美しく描かれている。匠海が滞在したのがちょうど1年なので、四季の景色が目に浮かぶよう。
    辰野で出会う人々もみんな個性的でいい人ばかり。こんな村でなら自分をしっかり見つめ直せそうだし、移住もありだなと思いながら読んだ。
    田舎では一人で生きていくことは出来ないとあったけど、どこで

    0
    2023年12月22日

    Posted by ブクログ

    出てくる人がみんないい人で、安心して読める。でも、過去をカミングアウトされた会話でこんないいことばかりスラスラ言えないなぁ。

    0
    2023年04月30日

    Posted by ブクログ


    とても印象に残る一冊だった。
    大学を休学した匠海が長野県辰野町にやってきたのは蛍を撮るため。かつて父が撮影した場所で蛍を撮ることが彼の目的であり、そこで辰野に住む多くの人たちと出会っていく日々を描いていく。
    何か大きな出来事が起こる訳ではない。美しい景色やそこに住む人々との生き方に触れる中で、自信

    0
    2022年03月15日

    Posted by ブクログ

    県内の同じような地域を重ねながら読んでいた。
    想定内のストーリーではあったが、人物も景色も良くてすらすら読めた。

    カメラが、難しすぎないけれど詳細に丁寧に書かれていて、とても素敵なものに思えた。
    光を集める。
    最高の瞬間を別の場所に運ぶことができる装置。

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    カメラマンのたまごの匠海は
    進む道に迷いを感じ、休学して
    昔、父親が撮ったホタルを見に長野県の辰野へ。
    ところが季節外れだと教えられ
    一年間、集落に住みながら待つことに。

    移住先輩の家に居候しながら
    少しずつささくれた気持ちを緩めていく匠海。
    何もかもうまくいくわけではないけれど
    ずっと集落にいる

    0
    2024年02月23日

    Posted by ブクログ

    大学を休学中の主人公が地方を訪れ、自分を見つめ直していく青春小説。主人公は、将来のことや家族のことに思い悩み、微かな記憶にある辰野を訪れる。そこで様々な価値観をもった人達と出会い、自分を見つめ直していく。

    若い頃、華やかに見える人達との交流やアグレッシブさに憧れるのはよくわかります。控えめな主人公

    0
    2023年02月12日

    Posted by ブクログ

    バイトと勉強に追われ疲れた大学生が、休学して亡き父の縁の地で過ごす1年間のお話。
    優しくてほわっとした作品でした。
    現実問題、ここまで恵まれることはないかと思いますが、自分の固定観念を打ち崩してもらう経験って本当に貴重だなぁ、と思います。

    0
    2023年01月20日

蛍と月の真ん中で の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    291ページ
  • 電子版発売日
    2021年10月19日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

河邉徹 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す