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青年A―彼に恋してしまったら―
猟奇的な殺人事件を犯し、世間を震撼させた少年A。その少年が刑期を終え、佐藤聖也と名前を変えて社会に復帰し、特別養護老人ホームで働いていた。そんな聖也の正体を知らずに、同じ職場で知り合う藤森凜。人妻でありながら、誰にも心を開かない聖也のことが気になり、次第に心惹かれていく……。「セフレの品格」の湊よりこが、殺人犯と人妻の背徳の恋を描いた衝撃の問題作! -
アメリカのジレンマ 実験国家はどこへゆくのか
反米/親米を超えて変わりゆく大国の素顔をとらえる 「貧困大国」等々のアメリカ衰退論は、どこまで的を射ているのか。これからの対アジア政策、中東政策、日米関係はどうなるのか。そして“ポストオバマ”のアメリカはどこへ向かうのか――。戦後70年を機に、気鋭の文化人類学者が、「歴史認識」「政治」「社会」「外交」から、アメリカ社会の実相とダイナミズムを鮮やかに描きだす。 ※写真の一部をカラーで収載しています。 [内容] 第一章 アメリカの「歴史認識」──日本像から見る (1) 不可解な日本の「保守」 (2) なぜ右派が警戒されるのか (3) 更新される「歴史認識」 (4) 「ディスカウント・ジャパン」への反応 第二章 アメリカの「戦後」──保守とリベラルの相克 (1) 「自由社会の盟主」はいかにつくられたか (2) 「黄金の五〇年代」を起点とするアメリカ現代史 第三章 戦後社会の変質──自由大国のジレンマ (1) 「個人化」する社会 (2) 保守化する経済、拡大する格差 (3) 超資本主義化する政治 (4) 新自由主義的「自治」の加速 (5) 社会のリベラル化 第四章 オバマ外交の現実──「世界の警察官」からの退却 (1) アメリカ再建への要請 (2) アジアへの「リバランス」 (3) 転機を迎える日米関係 (4) 中東をめぐる混迷 第五章 「アメリカの世紀」は終わったのか──親米/反米を超えて (1) アメリカ衰退論を検証する (2) アメリカの自画像 (3) アメリカへのまなざし -
生きる自信の心理学
落ち込み、劣等感、虚しさ、不安――。現代人の多くは、他人や社会の評価に振り回され、自信喪失に陥っている。そんな時代に、揺るぎない自信を確立する特効薬はあるのか? 本書では、アドラー心理学や論理療法、トランスパーソナル心理学、さらに現代宇宙論や進化論を手がかりに、生きる意欲と自信を深める理論とワークショップを紹介。まず、自信と傲慢、うぬぼれ、優越感の違いを考える。ほんとうの自信とは「自己承認」と「他者承認」がバランスよくある状態なのだ。しかし、他者承認とは必ずしも社会のものさしのことではない。なぜなら、それは時代や環境、その共同体の特性によっていかようにも変わるものなのだ。ならば「無条件の絶対的な自信」など確立できるのだろうか。著者は、<私>と<大地・宇宙>のつながり感覚の回復、つまり<つながりコスモロジー>の復権が、自信喪失=ニヒリズムを超える哲学だという。数々の教育現場で効果実証済みの心理学講座。 -
火の鳥 手塚治虫文庫全集
「その生き血を飲めば永遠の命を得ることができると言われている……」。「永遠の命」をテーマに、手塚治虫が生涯にわたって描き続けたライフワーク作品 「火の鳥」シリーズがついにはじまる! 第1巻には「騎馬民族渡来説」を取り入れ、独自の解釈による日本神話を描いた「黎明編」に加え、手塚治虫エッセイ集より抜粋した「『火の鳥』のロマン」を 掲載。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『火の鳥』黎明編(手塚治虫漫画全集MT201~202『火の鳥』第1~2巻収録) /『「火の鳥」のロマン』(手塚治虫漫画全集別巻MT389『手塚治虫エッセイ集』第3巻収録) <初出掲載>『火の鳥』黎明編 1967年1月号~11月号 COM連載 /『「火の鳥」のロマン』1983年1月号 「旅」掲載 -
ピノキオ 手塚治虫文庫全集
漫画全集未収録作品! ゼペットさんが作ったあやつり人形のピノキオは、青い妖精に命をもらい自由に動けるようになる。勇敢で正直な優しい子になれば人間になれるが、無邪気なピ ノキオは、だまされてあやつり人形小屋に売りとばされたり、なまけ者の子どもをロバに変えてしまう夢の国へ連れていかれてしまう。はたして、ピノキオは人 間になることができるのか!? 手塚治虫が渾身の思いで描き下ろしたオリジナル作品。「鉄腕アトム」のモチーフになったともいわれる幻の作品が、カラーつきで堂々登場! <手塚治虫漫画全集収録巻数>未収録 <初出掲載>『ピノキオ』 1952年6月1日 東光堂(描き下ろし単行本) -
ジャングル大帝 手塚治虫文庫全集
悠久の動物の楽園・アフリカ。しかしおろかな人類はその聖域にまで足を踏み入れていた。ある日、人間たちに白い魔王と恐れられたジャングルの王・白ライオ ンのパンジャが、ハンターの罠にかかり命をおとす。同時に捕獲された妻のエライザはイギリスの動物園に搬送中の船上で王子・レオを生んだ。母の手引きで船 から脱出したレオは故郷アフリカのジャングルに向かい旅立つ。だが、やっとの思いでたどりついたその場所はレオにとって未開の地であった。新しいジャング ルの王となったレオは平和をめざして奮闘する。手塚漫画の代表傑作! <手塚治虫漫画全集収録巻数>MT1「ジャングル大帝」1巻収録 /MT2「ジャングル大帝」2巻収録 -
やけっぱちのマリア 手塚治虫文庫全集
学園の一匹狼・ヤケッパチこと焼野矢八(やけの・やはち)の体から、突然女の子のエクトプラズムが「生まれ」た。ヤケッパチの父親の持つダッチワイフに憑 依した彼女は、マリアと名づけられ、ヤケッパチといっしょに生活をするようになる。やがてヤケッパチにも恋心がめばえ……。1970年の作品発表時・異色 の性教育漫画として話題にもなった学園コメディーの秀作! <手塚治虫漫画全集収録巻数>MT268『やけっぱちのマリア』第1回収録 /MT269『やけっぱちのマリア』第2回収録 <初出掲載>『やけっぱちのマリア』1970年4月15日号~11月16日号 少年チャンピオン連載 -
アップルシード
近未来、幾度かの大戦を経て廃墟で生きる元SWAT隊員のデュナンとブリアレオスは、バイオロイドのヒトミに招かれ、理想都市オリュンポスへ入植する…。しかしオリュンポスでは旧大国間の工作、さらにヒトとバイオロイドの未来をかけた壮大な戦いへと二人は巻き込まれていく…。士郎正宗のデビュー作「アップルシード」を、著者自らの監修のもと最新版のシリーズとして電子書籍化!第1弾!! -
いっしょにあるこうね 盲導犬コディ
感動だけでは終わらない、盲導犬の正しい知識も得られる新感覚の盲導犬コミック。盲導犬協会の推薦を受けた本格的な内容でありつつも、優しさが溢れるストーリーで子供から大人まで楽しめます。ミステリー系で有名な著者渾身の新境地開拓にご期待ください! -
涙の乙女 大西巷一短編集
『乙女戦争』の大西巷一が描く、歴史の波に抗った、気高き乙女たちの復讐譚。「ブルターニュの雌獅子 復讐のジャンヌ」「男装の殺人鬼 マネット・ボヌール」「涙の乙女(アクリャ)~或るインカ皇女の悲劇~」の三篇に加え、アフターヌーン四季賞受賞の著者デビュー作「豚王」を収録。 -
魔術士オーフェンしゃべる無謀編
TVアニメ絶賛放映中!シリーズ累計1400万部を超える大人気ファンタジーノベル『魔術士オーフェン』シリーズ!『魔術士オーフェン』の短編シリーズとして、1995年から2000年にかけて雑誌『ドラゴンマガジン』(富士見書房)誌上で連載された[無謀編]を再編集、さらに秋田禎信が書き下ろす新作短編を収録!【あらすじ】「で、なんだったんだ? 我が家にはなにが起こったんだ?」スウェーデンボリー魔術学校の校長にして史上最強の魔術士の一人、《魔王》オーフェン・フィンランディは嘆息した。目の前には何故かぼろぼろになった愛しき娘が三人。その背景に広がるのは、見るも無残なまでに変容したマイホーム。しかしまあ、彼にしてみれば幼いころから繰り返し見てきた光景である。あのころは平和だった。彼の《姉たち》が毎日喧嘩を繰り返していた、あのころは……。書き下ろしプレオーフェン『毎度の話』を含む、爆笑短編11本!伝説のハイテンション・コメディ・ファンタジー! -
関東人と関西人
『梅干しと日本刀』の著者が語る、関東人と関西人との比較を通じた他に類をみない日本人論。歴史、ことば、食べもの、生活様式……江戸と上方、東西各県人の相違をつぶさに見ていくと、日本人の内なる特色が見えてくる。どんなに交流が進み、情報が氾濫する世の中になっても、関東人、関西人の生活の中には彼らの伝統が息づいているのだ。二つの世界が決して分裂離反してしまわないところに、日本的特質が見られる。 -
コミック版 自分に気づく心理学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうしたら相手に気に入られるかばかりを考えて、期待に応えようとしてしまう人、他人から好意を受けると気が引けてしまい、居心地が悪いという人、ささいなことで不機嫌になって、原因が自分でもわからないという人、自分で自分を好きになれない人……うまく人とつき合えない、いつも何かに不満を感じている……そんな人たちの心の奥に潜む心理を解明する鍵を4つのシチュエーションのコミックで展開する。70万部突破のベストセラー『自分に気づく心理学』を待望のコミック化です!収録コミック「三毛猫の心理学ウオッチング」(此花あかり)/「みのりとふわり」(鶴谷香央里)/「ヒロシの悩み」(宇野田ヒュウ)/「キャリ女・キャリ男の恋」(おーかともこ) -
別冊NHK100分de名著 「日本人」とは何者か?
私たちは、どこから来て、 どこへ向かおうとしているのか― 好評のNHKテレビ番組『別冊NHK100分de名著』ムックのテーマは「日本人論」。多様な価値観が噴出し、日本人のアイデンティティが揺らぐ昨今、美意識・感受性・心理・宗教観の4つをキーワードに、先人たちの遺した名著に立ち返ることで、私たち日本人の基層・根源へと迫る。 [内容] はじめに──これまでにない「日本人論」を! 第1章 日本人の美意識 九鬼周造『「いき」の構造』 松岡正剛 第2章 日本人の感受性 折口信夫『死者の書』 赤坂真理 第3章 日本人の心理 河合隼雄『中空構造日本の深層』 斎藤 環 第4章 日本人の宗教観 鈴木大拙『日本的霊性』 中沢新一 -
新宝島 手塚治虫文庫全集
宝島の地図を見つけた少年・ピートは、海へ冒険の旅に出た。戦後漫画界に彗星のごとく現れた幻の名作「新宝島」ついに文庫で登場! ほか、記念すべきデビュー作「マアチャンの日記帳」、貴重な著者によるエッセイ「ぼくのデビュー日記」も同時収録した手塚ファン必備の初期名作集!<手塚治虫漫画全集収録巻数>「新宝島」 MT281『新宝島』収録 /「マアチャンの日記帳」 MT129『マアチャンの日記帳』収録<初出掲載>『新宝島』1947年1月30日 育英出版発行 /『マァチャンの日記帳』1946年1月1日~3月31日 小国民新聞~毎日小学生新聞関西版連載 -
登山と日本人
日本人にとって山は聖地であり、レジャーとしての登山が日本で一般化するのは明治末期だった。日本とヨーロッパを比較しつつ、山と人間との関わりの歴史をたどり、山の魅力に迫る。『登山の誕生』を加筆のうえ改題。 -
コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
ジブリ哲学がいま初めて明かされる。 メディア界の若きリーダー、初の新書! クリエイティブとはなにか? オリジナリティとはなにか? コンテンツの情報量とはなんのことか? 宮崎駿や高畑勲、庵野秀明など、トップクリエイターたちはどのようにコンテンツをつくりあげているのか? コンテンツの情報量の仕組み、マンネリを避ける方法、「高そうに見せる」手法など、ヒットコンテンツの背景にある発想のありかたを鋭く読み解く。 ジブリ見習いプロデューサーにしてメディア界の若きリーダー、初のコンテンツ論! [内容] 第1章 コンテンツの情報量とはなにか? 第2章 クリエイターはなにをアウトプットしているのか? 第3章 コンテンツのパターンとはなにか? 第4章 オリジナリティとはなにか? ※電子版では一部の図版がカラー図版になっています。 -
NARUTO名言集 絆-KIZUNA-
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1999年の連載開始以来、日本、そして世界中のファンを魅了し続ける『NARUTO-ナルトー』の名言集が、満を持して登場。本書はジャンプ・コミックス『NARUTO-ナルトー』巻ノ一から巻ノ六十三までに登場する珠玉の“言ノ葉”を、十のテーマに分けてセレクト。「天ノ巻」と「地ノ巻」の二冊に収録した。天ノ巻のテーマは「信念」「激励」「宿望」「忍」「矜持」の五つ。過酷な忍世界の中、己の「忍道」を信じて生きる、忍達の魂のメッセージを、数々の名場面と共に堪能しよう。巻末には作者・岸本斉史先生の両巻にわたるロングインタビューを掲載。解説は漫画評論家・伊藤剛が執筆。【目次】NARUTO CHARACTERS/第一章 信念/第二章 激励/第三章 宿望/第四章 忍/第五章 矜持/言ノ葉番外編 自来也豪傑見栄切り集/アーイエー♪キラービーBEST RAP!!/岸本斉史先生独占インタビュー PART1/解説・伊藤 剛/出典 -
財務官僚の仕事力 最強官庁の知られざる出世事情
「われら富士山、他は並びの山」――日本の最高学府である東京大学を優秀な成績で卒業したエリートが集う霞が関で、財務省は大蔵省時代から他の中央省庁を見下ろしながら“最強官庁”を自任してきた。実際、税金と各省庁の予算を牛耳り、霞が関で群を抜く権力を保持している。そんな財務省の官僚たちの仕事の実態は、世間一般レベルでは「ブラックボックス」と化しており、あまり知られていないのが実情だ。日本最高峰の頭脳は一体どんな仕事をしているのか、そしていかに思考を働かせているのか。財務省(大蔵省)時代は「ミスター円」として活躍し、財務官僚の生態と現場を知り尽くす著者が、豊富なエピソードを交えて、そのとてつもない仕事力を伝授する。官僚たちの生活、永田町との関係まで、これ一冊で財務官僚のすべてが分かる。 -
リフレイン
一隻の船が無人の惑星に漂着したことからドラマは始まった。属す星も、国家も、人種も異なる人々をまとめあげたリーダーに、救援後、母星が断じた「罪」とは!? 争いは人間の本能なのか? 厳格な法なくして人は拳をおさめられないのか? 信念を貫き通す男と、彼を愛するがゆえ、それを阻もうとする仲間たち。二つの〈正義〉がせめぎあう。『黄金の王 白銀の王』で話題の著者の原点にして、圧巻の人間ドラマ!! -
学校へ行けない僕と9人の先生
鳥山明先生と出会い、少年は生きる希望を見つけた。小~中学校時代、不登校だった著者の実体験を基にした物語。学校へ行けない日々、「9人の先生」との出会いと別れを通じて、喜び、傷つきながら成長していく少年の姿を描きます。 -
斎藤一人 幸せをよぶ魔法の言葉
毎日無意識に使っている言葉をほんの少し変えるだけで、「無敵の強運」が身につく! 本書では、納税額日本一の斎藤一人さん直伝、「はなゑ流」幸せが舞い込む言葉の法則を紹介。「どんなに厳しい状況でも『ついてる』『幸せ』とつぶやく」「『ありがとう』『助かります』で人間関係は好転する」「『きれいな色のシャツですね』で相手の心に灯をともす」「『がんばってね』ではなく『がんばってるね』と言う」「『かわいいね』『自慢の子だよ』で子どもは大丈夫」など、仕事から日常生活まで、言えば言うほどいいことが起こる、魔法のフレーズが満載! どんなときも「いい言葉」だけを言っている人には、雪崩のごとく幸せがやってくる! 「幸せになりたいなら、いい言葉を使いな」――斎藤一人。【特別付録】斎藤一人さんによる「言葉の魔法」のお話つき。 -
友だち不信社会
もしかしたら、嫌われているかもしれない……うまくいっているはずの人間関係が、無性に怖くなることはないですか? 友人や同僚が携帯電話を手に笑っている。近寄ると「何でもないよ」と煙に巻かれる……。インターネットの普及によって、知らないところで自分の悪口が囁かれているかもしれないと疑心暗鬼になる私たち。「気にするな」と言われても、だれが何を書き込んでいるか不安で、サイトやメールを見ずにはいられない。周りの視線、笑い声、着信音。「たかがウワサ」のはずなのに胃が痛い……。いじめや誹謗中傷などの攻撃手段と化し、心を蝕むウワサの真の恐怖。学校と職場の事例から子ども・大人それぞれの人間心理を読み解く。心を病まないための対策マニュアルも紹介する。 -
心を癒す禅の教え
がんばらず、今できることをやればいい。日本最大の禅寺・妙心寺。京都市右京区に約10万坪もの広大な境内を構える、臨済宗妙心寺派全国3400寺の頂点となる大本山だ。著者はその最高幹部「管長」を務める。「雲水」と呼ばれる修行僧たちは朝4時に起床し、坐禅を組む。月に1度、1週間くらいは「接心(せっしん)」と呼ぶ修行のため朝3時に起床。たとえば、12月の接心は布団に入らず坐禅を組んだままで寝る。そして朝と夕方、僧侶が修行僧一人ひとりに「無とは何か」など考案(問答)を出す。雲水は坐禅を組んで実際に「無」の境地を感じる修行を重ね答えを見つける――。私たちの生活は、ストレス、悩み、不安、怒りなど負の感情が尽きることはない。そんな感情が今ある力を存分に発揮できないブレーキ役となっている。そのブレーキを外し、もっと軽快に前進できる方法がある。それこそが坐禅、そして、禅の教えだ。本書では、自分の心を客観的に見つめ直し、心の落ち着きを得ることによって、今ある力を最大化する禅の手法を説く。坐禅によって心が落ち着くのは、坐禅が何かの力をつけるものではなく、余計なものを「捨てる」ことができるから。自分自身の考えや心を狭くしている、こだわりやプライドなどを一切捨てることで、今ある力を最大限に発揮できるようになる。坐禅を始める人向けに、基本となる姿勢や呼吸の方法なども、イラストを交えて具体的に説明する。「座るときは、胸を軽く開くような感じにする」「呼吸は、細く、長くを意識して」「目をつむって、風の音や鳥のさえずりなどが聞こえてくるようにする」などといった具合だ。特別な体力や準備、心構えもいらず、誰にでもできる座禅の効能を説く。 -
「私はうつ」と言いたがる人たち
――ある日の診察室。「私うつ病みたいです。休職したいので、診断書ください!」。この思い込みにまわりは迷惑、ほんとうに苦しんでいる人が泣いている。仕事を休んでリハビリがてらに海外旅行や転職活動に励む「うつ病セレブ」、その穴埋めで必死に働きつづけて心の病になった「うつ病難民」。格差はうつ病にもおよんでいる。安易に診断書が出され、腫れ物に触るかのように右往左往する会社に、同僚たちはシラケぎみ。はたして本人にとっても、この風潮は望ましいことなのか? 新しいタイプのうつ病が広がるなか、ほんとうに苦しんでいる患者には理解や援助の手が行き渡らず、一方でうつ病と言えばなんでも許される社会。その不自然な構造と心理を読み解く。 -
世界基準の上司
部下を持つ者は皆、上司。コマツ、スタンフォード、マッキンゼーとキャリアを積み重ねた著者がかかわった「上司」は、優に三千人超。ナショナルカンパニー、ベンチャー企業で指導してきた上司育成法を実践的に解説。 【目次】 第1章 世界基準で活躍する上司になる 1 こんな上司では、到底生き残れない 2 「責任」の意味をはき違えない ほか 第2章 一つめの実践 部下と協力関係を築く 1 初めて部下を持った時、格好をつけず早く慣れる 2 部下をよく理解する ほか 第3章 二つめの実践 部下に具体的な指示を出す 1 目標を合意する: 業績・成長目標合意書 2 具体的な指示を出す ほか 第4章 三つめの実践 チームから最大の成果を引き出す 1 部下の成長を評価し、加速する 2 部下のやる気を高める ほか 第5章 四つめの実践 部下とのコミュニケーションをとる 1 常にポジティブフィードバックを心がける 2 部下の悩みを聞く ほか 第6章 五つめの実践 部下をきめ細かく育成する 1 部下それぞれ接し方を変える 2 できない部下を育成する ほか -
明智光秀「誠」という生き方
本能寺の変の首謀者として「謀反人」のレッテルを貼られた明智光秀。しかし、その生き方には「誠」という筋が一本通っていた。主君・部下・家族に「誠」を尽くす光秀の生き様から、現代人へのメッセージを汲み取る。 【目次】 序章 誠の人・明智光秀 第一章 自らを磨き続ける 第二章 二人の主君を持つ 第三章 人生の転機を見逃さない 第四章 危機のときこそ粉骨砕身 第五章 「脱皮」すべき時を知る 第六章 敗者への処遇 第七章 成功後に失敗に備える 第八章 違和感を封じ込めない 第九章 守るべきもののために 第十章 ハイリスクに賭けるということ 終章 桔梗の紋──それからの光秀 -
快眠したければ「首」を緩めなさい(小学館新書)
これで「眠り」の悩みから解放される! まず、両手で首の後ろを触ってみてください。 どうなっていますか? もしカチカチに凝り固まっているあなたは、睡眠に何らかの悩みを持っているのではないでしょうか。 じつは、首の凝りこそが「不眠」の最大の原因なのです。精神的ストレス、姿勢の悪さ、不規則な生活・・・現代人にとって宿命とも言えるこれらの環境が首を硬くさせ、不眠につながってしまうのです。 睡眠の質が悪くなることによって、仕事のパフォーマンスを下げるだけでなく、極端な話、がんやうつ病、糖尿病などの生活習慣病など健康に重大な悪影響を与えることも報告されています。 ではどうすればいいのでしょうか? これからは必要以上に睡眠不足を悩む必要はありません。なぜなら、「首を緩める」というごく直接的でかつシンプルな方法によって、睡眠の悩みから解放されるからです。 睡眠の質を高め、ひいては乱れた自律神経のバランスを整えることは可能です。本書はありとあらゆる「首を緩める」メソッドを紹介し、現代人の悩みである「睡眠」の謎を解明します。 -
寝たきりにならず、自宅で「平穏死」 健康寿命を延ばすために大切なこと
今や100歳以上のお年寄り、「百寿者」が5万人を超える日本は、平均寿命の長さから「長寿大国」とされるが、実態は「不健康長寿大国」だった! 寝たきりや準寝たきりなどが、実は多くいること。この事実から目をそらさず、正しい「健康寿命」の延ばし方を解説。日本人の平均寿命は、男性で80.21歳、女性で86.61歳。ところが、健康寿命でみると日本人男性は70.42歳、女性は73.62歳とがくっと下がってしまう。平均寿命と健康寿命の差をみると、男性で9年ちょっと、女性ではなんと12年強もある。この差は日常生活に支障がある「不健康な期間」にあたる。言ってみれば、寝たきり・準寝たきりのこと。寝たきり・準寝たきり期間は、平均で10年前後もある。日本は平均寿命の長さから「長寿大国」と称されるが、実態は「不健康長寿大国」なのだ!「ピンピンコロリとあの世にいきたい」と言う人は多い。ピンピンコロリとはまさに、寝たきりにも準寝たきりにもなることなく、健康なままコロリと生涯を閉じること。ピ健康寿命を延ばして不健康な期間を無くしたいという願いに他ならない。医療や介護に頼れなくなる時代、幸せに生きようと思ったら、自分の健康は自分で守り、寝たきりにならないように自分でなんとかするしかない。私はこれまで「平穏死」など、人生の閉じ方についての本を多く上梓してきた。でも、たくさんの方の人生の最終章を診させていただくなかで、人生の「閉じ方」だけではなく、そこに至るまでの「生き方」もたくさん見てきた。なかには、百歳を超えるまでほとんど病院にかかったことなく、介護保険のお世話になることもなく暮らして来た方もおられた。そんな方々のことを思い返しながら、寝たきりにならない方法、もっと言えば要支援のまま生き延びる方法を紹介する。 -
ホームレス入門 上野の森の紳士録
元ビジネスマン、出稼ぎ日系人、哲学者、アル中……ホームレス達のサバイバルと、それを取り囲む役所、争議団、宗教団体、手配師達の実態。 -
スパークする思考 右脳発想の独創力
情報は、検索するな、覚えるな、整理しすぎるな。問題意識を持ち、アナログな情報に触れれば、アイデアや仮説が生まれる。『仮説思考』の著者であるトップコンサルタントが明かす、独自の思考法・発想術。 -
ロボ子ちゃんオーバーケア
田辺恵美は専業主婦。家事はもちろん、義父、源三の介護もこなしている。夫の博文は仕事人間でいつも家におらず、継子の早紀は心を閉ざして不登校。そんな田辺家に、介護ロボットがやって来た。とっても働き者で、ちょっと毒舌な人型ロボット「ロボ子」が、ちぎれかけた家族の絆を振り回す!? -
開成高校野球部の「弱くても勝つ」方法 限られた条件で最大の効果を出す非常識な考え方
東大進学率No.1。でも、野球部員は捕れない、投げられない選手ばかりで、グラウンドが使えるのは週1回だけ。「ドサクサまぎれに勝つ」「盗塁は足の速さよりも準備」「チームづくりはえこひいきから」など、限られた条件で最大の効果を出す方法を紹介。ビジネスは、そもそも不平等なところがあります。大きい会社もあれば、小さい会社もあるし、よーいドン、で何かが始まるわけでもありません。しかし、自分は不利な立場にいるからといって、あきらめることはありません。開成高校野球部は、学力は東大進学数No.1を誇りますが、野球は、うまいとはいえません。でも、自分たちにあった戦略(「ドサクサで勝つ」「とにかく打つ」)などを考え抜くことで、勝機を見出してきました。力が劣っても、状況が悪くても、誰かの「勝つためのセオリー」に疑問を持ち、自分たちの戦略をつくることができれば、勝つことはできるのだと思います。ビジネスパーソンにも、弱いチームを率いる監督にも、今すぐ使えるヒントがたくさんあります! -
大局を読むための世界の近現代史
日本の元祖エコノミストが解読する、世界の動き方! エコノミストならではの歴史を読み解く着眼点――経済合理性があるかどうか、物量の規模や経済指標などを駆使して世界史のダイナミズムに迫る。未来を読みとおす卓見は、歴史への正確な理解から生まれる!◆元祖エコノミストが解読! 20世紀の歴史を読み解き、国際社会の変化を大胆に見通す!◆20世紀は、苛烈な戦争の世紀でもあった。二度にわたる未曽有の世界大戦、そして国家総力戦としての「冷戦」。こうした過去の戦争がなにを発端とし、どのような経緯でいかにして終わったのか。これを正しく理解することで私たちは失敗を避けるための賢明な選択ができる。残念ながら学校で教わるような暗記主体の歴史教育、記憶力を問うテストでは、歴史の大局観を養うことはできない。いまを生きる私たちにとって意義があるのは、歴史の大きな流れをつかみ、その背景を丹念に読み解く力にほかならないからだ。「歴史を役立てて、未来を予測すること」――そのための必須教養を伝授する!◆日本の元祖エコノミストが解読する、世界の動き方! エコノミストならではの歴史を読み解く着眼点――経済合理性があるかどうか、物量の規模や経済指標などを駆使して世界史のダイナミズムに迫る。未来を読みとおす卓見は、歴史への正確な理解から生まれる! -
青い鳥~わくらば~
村上たかし氏渾身の、家族の喪失と再生の物語―― 第1章では、若い家族の姿を、 第2章では、老いを歩み始める夫婦の姿を―― 真摯に命と向き合う本作は、 「家族」を持つすべての人々に繋がる命を語りかける。 この涙は――祈り。 -
ラッキーセブンスター
幼いころ、育った施設の虐待から逃げ出した銀次と皐月。ボロボロになって行き着いた夜の街で、銀次は「強くなって戻ってくる」と誓い皐月の前から姿を消した… それから15年―― 皐月は街のパチンコホールの店長となったが、ゴト師やヤクザの横暴に困り果てていた。もはや閉店まで秒読みの危機…。 そのとき、皐月の前に凄腕のギャンブラーとなった銀次が戻ってきた…!! ヤングジャンプ史上初のパチンコホールを舞台にした用心棒アクション!! パチンコ・スロット対決はもちろん、ゴト技・パチンコ業界ウラ事情まで乱れ飛ぶ話題騒然コミック待望の第1巻!! -
中学受験の常識・非常識
入試当日の裏ワザ、受験番号と合否の深い関係…現在首都圏模試センターの代表取締役を務める受験業界35年の‘真打ち’が明かす、驚きの裏情報とは?入試に役立つ究極のお助け本が、遂に登場。がんばれ受験生! -
犯罪者プロファイリング ――犯罪を科学する警察の情報分析技術
一般書で始めて明らかにされる、日本のプロファイリング技術。幼女誘拐事件、猟奇殺人、連続放火、窃盗……数々の難事件を研究してきた科学捜査のプロが、犯罪者の行動パターンを白日の下にさらす。 -
「いい人」をやめると病気にならない
働きすぎない、夜ふかししない、悩みすぎない……。 もっと笑い、よく食べて、とことん遊ぶ……。 ストレスを減らし、免疫力を高めることが、寿命をのばす! 「ホリスティック医療」の世界的権威が、「いい人」をやめていつまでも健康でいられる秘訣を伝授 ◎医学的に見ても「ちょいワル」な人ほど病気になりにくく寿命も長い! 長生きしている人を見ると、その人の生活習慣や性格などの個人的要因も大きいことが知られている。人に遠慮せず自分本位を貫き、健康常識を無視し、よく食べて遊んで笑う人が、かえってストレスがたまらず、免疫力があがり、クスリや医者知らずの生活を送っていることがある。長寿健康法でマスコミ等でおなじみ帯津先生は、長生きのためには人生の中での「トキメキ」が必要ととき、性格が災いしてストレスをため込んで健康寿命を損ねている人が実に多いことを強調する。 現代は「ストレス社会」と言われるように、ストレスに起因する症状は多い。残業続きで働きすぎたり、人間関係で悩みすぎたり、遠慮しすぎたり、お人好しなせいで損な役回りを押しつけられ悩んだり――と、「いい人」「まじめな人」ほどストレスを抱え込み病気になりやすい。現役のうちはそれでなんとかなっても定年後、そういうのが災いして健康寿命を損ねている人も多い。 よくいる「いい人」「まじめな人」「断れない人」向けに、この本では、心・食・気の調和を提唱し、「長生き」の秘訣を長年探り続けてきた帯津先生が、もう少し「不良」になることで健康寿命をのばし、病気にならない体をつくっていく習慣を教える。 -
懐かしい「東京」を歩く
お台場・丸の内・六本木をはじめ、ここ数年の都内の再開発には目を見張るものがある。しかし、その一方で、谷中・根津・千駄木に代表される江戸の昔を髣髴とさせる地区も、静かなブームとなっている。江戸開闢以来、数百年の歴史を背負いながら、古き良き時代の記憶をかき消していく「東京」。変転きわまりないこの巨大都市は、いったいどこへ向かうのだろうか。世界中を旅しながら、優れた文明論・紀行を物してきた著者は、巣鴨に生まれ、八十年近くを東京に過ごしてきた生粋の「東京人」。巣鴨・大塚・渋谷・中野・深川・銀座・神保町……と、思い出の地にかつての面影をたどりながら、この都市が内包する文化的深み、多様な住人たちの息づかいを見事にあぶり出していく。古き東京を知る人には懐かしさと共感にあふれ、若い世代には新たな発見と出会える好著となった。東京をこよなく愛するすべての人に贈る、達意の名随想集。 -
戦争と人間
21世紀を迎えた今日、戦争やテロの恐怖はますます増大している。人類発生以来、絶えることのなかった「争い」の歴史。数多の経験則を積み上げながら、人間はなぜ「戦争」を放棄する英知を持ち得ないのか。本書は、古今東西の歴史に“臨床例”を求め、戦争の根源的要因に解明のメスをふるった文明評論。ローマ帝国、スパルタ、カルタゴから始皇帝、モンゴル、インカ帝国まで、20の具体例をもとに戦争発生のメカニズムを読み解いていく。とりわけ本書の特徴は、各項ごとの論旨を明確に掲げたことにある。スパルタの巻では<教育>、十字軍の巻は<文化衝突>、ヒトラーの巻は<宣伝>……のように、戦争という“怪物”の様々な性格や要素が見事に因数分解されて提示されるのである。長年にわたり世界各地を旅し、実際に古戦場や帝国の遺跡にたたずみ、「戦争と人間」の問題を考察し続けてきた著者ならではの力作。著者撮影の貴重な写真も満載した好著である。 -
シナリオ人生
ドラマは人生であり、それは発端、葛藤、終結の三段階で構成される。著者がそれに気づくには、貧乏と戦争とさまざまな不幸に加え絶えざる研鑚が必要だった。現像場の便所の落し紙に印刷された脚本を熟読し、小津安二郎、溝口健二、内田吐夢らの映画つくりから直接学んだドラマと人生の核心。92歳にして初心に立ち返る。 -
世界20カ国でもっとヤッちゃった!!
一度きりの人生で、パートナー選びには妥協したくない。そんな思いを胸に世界を旅するひろ乃。異国のオトコとのセックスに目覚め、世界各地のオトコたちと出会いセックスを追求し尽くす。すべては、世界のどこかにいるはずの、自分だけのパートナーを探すため! 駒田ハチが描き出す、世界規模で最高のパートナーを探す旅、待望の続編! -
決着
建築家のモリスのもとを、突然、競馬場の支配人が訪ねてきた。経営者の男爵家の一族が老朽化した競馬場の売却をめぐって対立しているため、彼に株主総会に出席して売却に反対してほしいというのだ。モリスは、男爵家に嫁いだ過去のある亡き母から競馬場の株を受け継いでいた。彼は、男爵家との関わりを避けてきたが、支配人に懇願され、母の忠告を無視して総会に出席する。が、総会は紛糾し、やがて競馬場が爆破された。 -
大人への条件
子どもから大人への境目が曖昧ないま、「大人になる」とはどういうことなのか。人はどのように成長の自覚を自らのうちに刻んでいくのか。子どもが成長していくなかでの親との関係、思春期の性の目覚めや自立の問題などを、文学的素材や社会的テーマを通して考え、現代社会において大人になるということにどんな意味が潜んでいるのかを浮かび上がらせる。自分はなにものかを問い、大人になりきれない思いを片隅に抱くすべての人におくる、新・成長論。
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