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人の心を見抜く、時代の先を読む、事実を見きわめる……。仕事を進める上でも、人生をおくる上でも不可欠なこの“洞察する力”はどこから生まれ、どうすれば修得できるのか。本書は、「洞察力」とは何か、どのような構造をしているのかを解明したパート1「洞察力はどこから生まれるのか――大脳生理学からのアプローチ」と、そのような「洞察力」を私たちが高めていくための具体的な方法を解説したパート2「洞察力をいかに鍛えるか――東洋哲学からのアプローチ」から構成されている。大脳生理学と東洋哲学の見地から「洞察力」の構造を探り、情感型人間、論理型人間などタイプ別に、誰でもできる鍛練法を学び、私たちがより創造的で充実した人生を楽しく生きるための実践の書である。
...続きを読むPosted by ブクログ 2009年10月07日
洞察力とは、真実のデータのもとづくもの、ということを明確にしています。
真実のデータとは、詳細なデータではなく、その人が今までに見聞きし、経験したこともすべてを含む。
真実のデータと、それを理解する正しい心が必要ということで、本の後半は仏教哲学(特に般若心教)の話しで、すこし面食らいました。
禅の修...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月07日
(U)「本質を見抜く力」とは、どのようにして身につけていくのかという大きな問題に対して、医学的、東洋哲学的な見地からひも解いていき、人間の脳の活用方法を紹介している。
基本的な考え方として、真実のデータは自分の目、手で感じた物から作られると考え、人が言葉を通して得られる情報を”真実”と信じてしまう...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月28日
【ノート】
・悪いイメージを持つなと言っても持ってしまうが、それを自分でリピート、増幅しては、自分に悪い暗示を強化しているだけ、ということ。「三悪追放」
・天風さんと共通点が多い。また、デビッド・アレンのGTD本につながる部分もある。
・右脳と左脳、いのちと計算。
・般若心経
・「いのち」が理性とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月26日
洞察力を養うための解説本ではあったのですが、内容的には難解でしたね。仏教や禅の話も出てきて、稲盛和夫の本でも、よく登場してくる三毒や六波羅蜜に関する話も織り交ぜられておりました。
いずれにしても、洞察とは、過去に得た真実のデータを自在に観ることによって、自分のとるべき態度が自動的に理性的に決まること...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月23日
この本を読んで洞察に対して、照見という言葉があるのを知りました。
この言葉は漢字だけ見ても同じものには見えないですが、意味は両方とも同じでした。
洞察という言葉は国語の授業などや生活してる中で聞いたことが何度かありましたが、照見といういう言葉は今まで生きてきてまったく聞いたことがありませんでした。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
●未読
◎「起きていることはすべて正しい」(勝間 和代/ダイヤモンド社(2008-11-29)p.127・332で紹介
【「仏教の三毒追放」:「妬む、怒る、愚痴る」をやめる
→「ここで妬まず、怒らず、愚痴らずに、どうやったら問題解決できるのか」という姿勢でトラブルに対処する事で、「味方」を増やす事...続きを読む
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