ミッドナイト・コール

ミッドナイト・コール

作者名 :
通常価格 530円 (482円+税)
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作品内容

大好きな男友達としこたま飲んだ夜、雨の中を一人マンションに帰された加津子は、猛烈な怒りを押さえられないでいた。やりきれない傷みとさびしさにまかせ、過去につきあった男たちに次々と無言電話をかける加津子。やがて一年前に婚約解消された高木につながり……(「アカシヤの雨に打たれて」)。自信をもって誰かを好きになるために、本当の自分を探している女性たちを描いた恋愛小説集。

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    PHP研究所
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

ミッドナイト・コール のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年03月10日

    読んでいて思わず「あるある」と言ってしまう。「100万年の孤独」松村一穂の「自分の中に何かこうしてほしいイメージがあるくせに、それをはっきり言わないで、相手にわからせようとする」の台詞に言う側の立場も言われる側の立場もよくあるし、理解できる。「電話を待ちながら」のいつまで待っても電話してこない東大卒...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    大好きな男友達としこたま飲んだ夜、雨の中を一人マンションに帰された加津子は、猛烈な怒りを押さえられないでいた。やりきれない傷みとさびしさにまかせ、過去につきあった男たちに次々と無言電話をかける加津子。やがて一年前に婚約解消された高木につながり…(「アカシヤの雨に打たれて」)。自信をもって誰かを好きに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    初めて携帯で小説を買ったのだが、良い本過ぎて、本でも買ってしまった。。。やっぱり良い本、文章は手元に紙で持っていたい。


    どの短編も、傷ついてしまった、しまっている女の子たちが、何かに気付く物語。それがなんとなく前に向かっている感じがしてすき。どうしようもなく男を好きになって、あほな行動を起こして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    披露宴のスピーチを男友達に頼んで、
    「アナタが好きだったのよ」って10年間の想いを込めて、相手を見つめるシーンがすごく好き。花嫁なのに。

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    Posted by ブクログ 2014年03月01日

    要領が悪くて うまく生きることができない。

    男好きな独身女性は是非読んでほしい。

    だめ女必見です。

    短編集です。
    個人的には「海辺のピクニック」がお気に入りです。

    ランディさんの文章は 毒があるのに 憎めなくて 大好きです♪

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    Posted by ブクログ 2013年01月20日

    なにに期待してなにに傷付いてるんだろう。
    男友達と呑んで、帰ろうかと言われた時、あたしもいつもそう思う。
    別に泊まりたいわけじゃないのに、なぜかこのままわかれるのがたまらなく寂しくなる。

    本当、男女の仲って難しい。

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    Posted by ブクログ 2012年10月24日

    西暦2000年、二十世紀最後の師走に、女は煩悩を抱え受話器を持って佇む。

    好きだなー、この情景。この彼女が2013年の今日、どうしてるのか知りたい!そんな悩める女性たちのストーリー。私の人生だって負けちゃいないぞ

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    Posted by ブクログ 2011年05月02日

    吉本ばななと田口ランディはなんとなく避けていたわたしだが吉本ばななのキッチンおもろかったしとおもって読んでみたらおもろかった!
    なんか わかるわー そうゆうのあるわーみたいなとこあって 出てくる女性達に親近感

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    わかるような、わからないような。ちょっとお子チャマの私には遠い大人の恋愛の、微妙な関係と心情を突いたリアルで切ない恋愛小説。
    さらさらと読みやすい。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    この本、だいすき。

    『一〇〇万年の孤独』
    泣かないかずほ、すぐ泣くしもださん。
    この役回りはなんだろう。これはきっと、必然。
    しもださんは、無意識に、かずほのために泣いてたんだ。

    しもださんは、自分はかずほを愛し、殺した一〇〇万人のうちのたった一人にすぎないって思ってるけど、
    かずほのために泣い...続きを読む

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