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Posted by ブクログ
久々にスゴイ本!
グイグイ引き込まれる。
テンポに巻き込まれていく。
◎心霊写真
「写真家は、シャッターを切る瞬間に、
フィルムに自分の心を焼きつけるんだと思う。
だから撮る人間によって違う写真になる。念写してるんだよ。
だからね、すべての写真は心霊写真。」
◎学校の幽霊
「自分は自分。自分であることをやめられない。」
◎クリスマスの仕事
「何かがやってくる。音楽の神様がやってくる。
それを僕は待っている。
さあ来い、来い、来い。
神様、どうか僕に降りて来て。
僕は何もいりません、ただあなたと踊りたい。」
ばななさんが日記の中で絶賛されてましたが
ほんとスゴイです。
Posted by ブクログ
短編集。中学か高校のときに読んでいたら多分、すごく良かった、って書きそうな本だなと思った。実際、そのころはこの人の『できればむかつかずに生きたい』を何度も何度も読んだのだし、線とか引いたりして。今は…そんなにのめりこむほどではなかった。でも、時々こういう話は(私に)必要だ、と思う。人は離れていても不意に繋がることが出来ると思える話。不意に悲しいことも嬉しいことも思い出しながら、そうやっていつの間にか自分のものにしてしまった重いもの(老い、戦争、自殺)をやり過ごしながら生きていけば良いんだって思える話。…好きな話は「西風の日」「落ち葉焚き」「心霊写真」「真似の上手い人」「白い犬のいる家」。わたしは多分、ちいさいころ、「心霊写真」の沙織のようになれると思っていたしなりたかったんじゃないかなあ。でも実際は、そんなに強烈なものづくりが出来る人でもなく、かといって日常の些細な感情を上手く処理しながらなんとなくやっていける逞しい人にもなれていない。…来年は行動の一年にする、と改めて思った。(ほらまた最後で主旨がずれる)
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