どうしたら自分らしく強く生きられるんだろう。14歳の頃からずっと、なんだかうまく生きられないなあ、と思って悩んできた。なんか自分としっくりこないなあ、どうやったら自分がやりたいことにまっすぐ突き進めるのかな。傷つきやすい思春期に体験し考えたことは、いまも現在進行形のままだ――生きにくいこの時代を生き抜くために、自分の頭で考えたヘヴィでリアルな「私」の意見。
Posted by ブクログ 2013年03月28日
ランディさんの本はこれが初。全体を通して『受容』を感じ、とても良かった。人間としての、女性としての、親としての、子供としての…と、様々な立場の自分からの観点でとても正直に素直に言葉が重ねられており、だからこんなに言葉がスッと入ってくるのだなぁと思った。
ランディさんの捉え方が、すごく新鮮に私の中に入...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月26日
久しぶりに本が自分の心にものすごく響いた。
今までで響いた本て本田健さん、斎藤孝、河野善紀 とそうゆう感じで、ほとんどが一つのテーマを持って書かれた本だった。でも今回の田口ランディの本は本当に『エッセイ!』って感じで、内容はいじめの問題とか写真家についてとか屋久島についてだったりもういろんな方向に...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月06日
等身大に、そして丁寧に考えて書かれている本です。
読んだタイミングが良かったのか、読んだから起こったのか、
私も1つマンホールの蓋が一気に吹き飛びました。
ざっくばらんで読みやすかった。
そう言えば、昔「コンセント」を読んで、この作家は女性だろうか、男性だろうかとすごく疑問に思ったのを思い出し...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月23日
立場が変われば物の見方も変わる。
辛い事だったり楽しい事があったからこそ持てる視点というものがあると思う。
勝ったから、負けたから、出来たから、出来なかったから、それぞれの視点が持てて、
自分の視野が広がっていく。
人と話す事で、その人の人生や価値観を知り、刺激を受ける。
本を読む事で、そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月19日
6年前?位に買った本で、読まずに積読していて、たまたま久々に手に取った。意外と面白かった、テーマが意外と重い印象。田口ランディさんの印象は、神秘的な物が好きな人な印象を持った、ご自身もだいぶそんな体験をしているなぁと思いました。夢でお告げみたいなのがあったり。。わりと事件の加害者側の心境を読み取ろう...続きを読む