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海から山へ。大人気シリーズ新章開幕!
田舎暮らしの夢を叶えた父が遺してくれた「海が見える家」で暮らす文哉。旅の途中で山間にある畑付きの空き家を偶然見つけ、つき合いはじめた凪子と内覧に出かける。そこは野菜作りの師匠であった今は亡き幸吉の親友、猟師の市蔵の故郷だった。しかし文哉にとっては縁もゆかりもない土地で、限界集落でもある。それでも運命を感じた文哉は空き家を買い、古い家屋や長年休耕地だった畑に手を入れながらひとりで暮らしはじめる。自分で選んだ、さらなる田舎において、文哉の望む自給自足的な暮らしは果たして実現できるのか? ベストセラー「海が見える家」シリーズの新たな章がスタートする!
Posted by ブクログ 2024年04月19日
久しぶりのシリーズ、今回は海が見える家ではなく山での生活がスタートしました。
自給自足的な暮らしは期待しすぎず、悲観しすぎず、諦めずな主人公。
大事な事はどこで生活してもやはり人との繋がりなのだなと。
癖のある人にも怒らず好感を持たれるような関係を作れる主人公にその地で生きていくための戦略?すら感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月08日
てっきり房総半島で終わって、ずいぶんと宙ぶらりんだなと悶々としてたけど、続編が出てこんな早くに読める僥倖。ノーマークだったので平台で見つけて→よっしゃ。ラストの凪子の手紙にウルッとじんわり来てます。今回来ないのかなと思いつつ待ち侘びてしまった、凪子が教習所ってフッ。市蔵の癖が凄いけど村人6軒も相当な...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月13日
海が見える家シリーズの続編です。
海の家から山の家へと物語は続いていきます。
良かったです。
群馬県の山中の廃屋同然の家を購入し、今回は慣れない山の生活で四苦八苦する文哉ですが、周りの協力も得ながら頑張って生活していきます。
最後の凪子からの手紙が良かったです。
文哉と凪子が山に抱かれた家で暮らす姿...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月20日
海の見える家から山に抱かれた家とともに、文哉は生活の拠点を山へと移す。
田舎の山の家を購入するための資金
荒れ果てた家屋
山に現れる動物や害虫
新たな人間関係
癖のある菊次郎の存在に困惑する部分もありましたが、生きて行く以上は割り切って考えることも大切なのだと思う。情があれば人はそれに頼ってしまう...続きを読む
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