山に抱かれた家 迷い道
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山に抱かれた家 迷い道

825円 (税込)

4pt

いきなり自給自足できるのか?

文哉は猟師の市蔵を訪ねた旅の途中で、山間にある畑付きの空き家を見つけた。縁もゆかりもない土地、限界集落でもあったが、運命を感じ購入を決める。地元住民との交流を重ねながら、古い家屋や休耕地だった畑に手を入れていく日々。畑の梅の収穫がいよいよ始まる頃、付き合って間もない凪子を迎え入れ、共同生活がはじまった。畑を守るために狩猟をはじめる決意を固める文哉だが、一方の凪子は口数が減り、引きこもりがちになっていく……。
人生の迷い道を彷徨いながら自立を目指すシリーズ最新作!

(底本 2025年6月発売作品)

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山に抱かれた家 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 山に抱かれた家
    803円 (税込)
    海から山へ。大人気シリーズ新章開幕! 田舎暮らしの夢を叶えた父が遺してくれた「海が見える家」で暮らす文哉。旅の途中で山間にある畑付きの空き家を偶然見つけ、つき合いはじめた凪子と内覧に出かける。そこは野菜作りの師匠であった今は亡き幸吉の親友、猟師の市蔵の故郷だった。しかし文哉にとっては縁もゆかりもない土地で、限界集落でもある。それでも運命を感じた文哉は空き家を買い、古い家屋や長年休耕地だった畑に手を入れながらひとりで暮らしはじめる。自分で選んだ、さらなる田舎において、文哉の望む自給自足的な暮らしは果たして実現できるのか? ベストセラー「海が見える家」シリーズの新たな章がスタートする!
  • 山に抱かれた家 迷い道
    825円 (税込)
    いきなり自給自足できるのか? 文哉は猟師の市蔵を訪ねた旅の途中で、山間にある畑付きの空き家を見つけた。縁もゆかりもない土地、限界集落でもあったが、運命を感じ購入を決める。地元住民との交流を重ねながら、古い家屋や休耕地だった畑に手を入れていく日々。畑の梅の収穫がいよいよ始まる頃、付き合って間もない凪子を迎え入れ、共同生活がはじまった。畑を守るために狩猟をはじめる決意を固める文哉だが、一方の凪子は口数が減り、引きこもりがちになっていく……。 人生の迷い道を彷徨いながら自立を目指すシリーズ最新作! (底本 2025年6月発売作品)

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山に抱かれた家 迷い道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さんなのにこんなにも響いたのは、たぶん登山を趣味としているからだろう。作中に出て来る花や植物、山容は馴染み深くて想像できた。読み終えて、本書は続編で前に『山に抱かれた家』があるのを知り、登場人物が分かりにくかったのもそいう言う事だったからと得心がいった。
    文哉が縁もゆかりもない土地、限界

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    久しぶりにシリーズを読みました。
    今回は主人公の気持ちが生々しくてでもそれが人と暮らす現実だよな〜と綺麗事だけではなくて良かったです。
    まだまだこの先はどうなっていくのかとても気になりますし楽しみです。
    生きるって大変、自然相手も人との付き合いも諦めず、気を抜かず、策を考え。
    だからこそ何の条件も無

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    2025.06.25〜06.27

    文哉が悩みつつも、前進していく姿。成長してるね。

    「自分で考えて工夫して生きていく」、それが、私にはできない。わかっていても、できない。それが出来る文哉を羨ましく思う。

    0
    2025年06月27日

    Posted by ブクログ

    今一番続きが楽しみなこのシリーズ。
    決して自分が経験していないことなのに、自分の過去に照らし合わせて反省したり自信がつけられる臨場感が好き。
    田舎暮らしへの憧れを真っ向否定するような厳しさはなく、「日々の暮らしこそが、自分の世界、言わば自分の庭であり家なのだ」と、どこに住んでも自分の考え方次第ですぐ

    0
    2025年06月19日

    Posted by ブクログ

    これを読むために既刊5冊を読んできたために、ぐっと世界観に入って読めた。だけど、次の巻が出るのは、きっとまた1年以上あくんだよね…早く続きが読みたい!

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    こちらも読み始めてから気づいたのですが、続き物の小説の6作目にあたるものだったようです。
    しかし、「とことん山で暮らす」ってたぶんこんな感じなんだろうなぁ〜、と思わせてくれるほど、日々の暮らしの苦労、大変さ、その中で出会う喜びなど、身に迫るように感じることができました。

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    文哉と凪子との山での生活が始まる。
    山の獣による獣害や、稼ぐということの難しさ
    連載が始まったなかりの頃の文哉とは、すっかり変わって同一人物とは思えない印象
    一方の凪子は山での生活に馴染めず、文哉との距離が開いてしまう。結局、千葉の家に戻り、1人になる文哉
    物事は上手くいかないことの連続だけど、史哉

    0
    2025年09月30日

    Posted by ブクログ

    文哉と凪子海辺から山の家での生活が始まる。
    自給自足の生活の大変さと面白さ、梅の栽培出荷なども興味深い。生活することの工夫をワクワクしながら読みました。

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    文哉と凪子は海から山へ向い、そこで小さな小屋を安く手に入れることが出来て、山での生活が始まった。しかし、そこでの生活は危険を伴い、風呂にも中々入れない大変なところだった。クラフト作りも海とは違い、良い物が作れずとうとう海の家に帰ることを決断した凪子。文哉は山で色々な人と出会い、風呂を作ることができ、

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    房総から群馬に越した文哉。凪子とうまくいかなくなった。農業で食えるようになるのか?

    梅を育てるとか浴槽をどう設置するとか、都会に住んでいる想像できないことを三次元で想像させてくれる。知的欲求を満たしてくれる。自分も貧乏な生まれだから言いたい。内向的過ぎる文哉、頑張れ!

    0
    2025年07月13日

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