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出版社に入れず銀座の紙の代理店に入社した神井航樹は、無理解な上司に睨まれ、先輩や取引先の「鬼」部長に揉まれつつ、本は紙でできていることを胸に品薄な用紙の確保に奔走する。社会の荒波に飛び込み、一歩一歩夢へと近づいていく若者の仕事と恋を描く、すべての働く人々に贈る感動の人間ドラマ。『銀座の紙ひこうき』改題。
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Posted by ブクログ
いやぁ大作でした。読み応えあるのはいい事、3日でした、でも改めてプロフィール読むと 自伝だな〜と、出版社ではなく紙の商社と聞きなれない場所で、なるほど実際に勤めてたということですね、実際出て来る専門用語は覚えられませんがA 4 B4と身近にある言葉が出てるんだと、※が次の展開するので慣れたかなあと ...続きを読むでも3年なんだね、入社して3か月で上水流さんやめてしまうとは 引き継ぎも何も6億円の仕事をするんだから。由里さんとも最後まで平行線、梨木さんはみに染みるな自分にもあったよ、いつ息子の話になると思いきや。
著者の経験に基づいた作品なんだろう。 似たような経験があって、1990年代にタイムスリップして、そこに自分もいるような感覚でハマってしまった。 紙業界では無かったけど、そうそうこんなこともあったなって懐かしい感じで、最後まで一気に読んでしまった。 ダメ上司の典型みたいなヘイゾウは最後まであかん奴だ...続きを読むったけど、こんな人にもどっかにいた気もする。 続きが読みたい…
出版社に就職したかったが仕方なく紙の商社に入り、紙を作る会社と、紙を要求する部署との板挟みに苦しむ主人公。 非常に面白かった。サラリーマン小説の王道ど真ん中を行く。紙のことなんて考えたこともなかった。恋愛などの内面描写も自分と重なる。
満足度の高いお仕事小説。 紙卸の会社が舞台なので専門用語も登場するが それを理解していくことも主人公とともに 自分も成長していってる感じがする。 新入社員や本好きにおすすめしたいお仕事小説。
23.03.03~03.08 「本は紙でできている」当たり前のこと過ぎて、考えてもみなかった。 最近は、デジタルも多くなってきたけど、私は、やはり紙の本が好きだ。 あの、ページをめくる瞬間、紙の感触、におい。 本っていいよね、と改めて教えてくれた本。
初めてこの作者の作品を読んだが、とても面白く、厚めの本ですが、後半は一気に読めました。 入社から日が浅い会社員向けだと思いますが、ベテランが読んでも全然OKでした。
1986年、大学を卒業して、紙の業界の仕入部に就職した航樹。それは、希望した業界と違ったけど、現実と夢の間で奮闘することに。 バブル景気の頃の上向きな時代。自分のデスクでタバコを吸うことが許されたり、携帯電話がない時代。上司も今なら、コンプラに引っかかりそうな、理不尽な要求があったりと、今の環境か...続きを読むらは想像もできないものがあったり。でも、登場人物で、この人は憎たらしいなと思う人がいても悪い人はいないんですよね。 新入社員どうしの絆、面倒だなと思う時もありますが、言いたいことを言える唯一対等な関係。今思うと、自分も最初の会社でもう少し頑張れたらと思う。 航樹の想い人の梨木さんは、良く分からない存在だと感じたのは、女心が分かっていないからだろうか。 今は出版社の経営も厳しく、電子書籍、ペーパーレス化など、紙にとっては厳しい時代ですが、暖か味でいったら、紙が一番だと思います。 コロナ禍の今、slackやメールなど、コミュニケーションの手段も変わりましたが、この時代の仕事への熱意を羨ましく感じました。
就職活動が上手くいかず1年就職浪人し出版業界に再チャレンジした。だがまたしても難しく、泣く泣く紙業界に就く。同期や地元の友人たちと励まし合いながら頑張っている。転職前の挨拶の描写は気持ちよかった~。
最近の話かと思いきや昭和の携帯もない時代の話だった。 主人公の神井航樹は、出版社に入りたいと大学を留年したが、就活では結局うまくいかず、紙の代理店に入社した。 配属されたのは、メーカーから紙を仕入れる部署。 入社して数ヵ月でたった一人の先輩が異動となり、同期の女性社員の二人で仕事を回していくことに。...続きを読む 営業からは、紙が足りないとせっつかれ、メーカーからの紙の仕入れは上手く行かず、時にはそれを責められながら… それでも最初は、「本は紙で出来ている」ということを支えに、本に少しでも関わる仕事が出来ていることに喜びを感じていたが、やはり編集の仕事に未練があった。 中学から想いを寄せていた同級生にも、同窓会で再会したが、これも上手くいかず… 新卒で初めての仕事につき、自分なりに仕事に向き合い、社内外の色々な人に出会い、助けられながらも成長していく姿。 そして、本当に自分のやりたいことに向き合い、新たに挑戦したいという航樹の行動には力を感じた。 人との繋がりという部分には感動もあった。 気持ち的には時代を感じさせないお仕事小説。 2025.2.2
学生時代に小説を書いていた主人公は就職先を出版社を希望していたが、叶わずに紙の商社に就職した。そこで仕入れを担当し、工夫を凝らして売りまくったが会社の利益にはならなかった。そんな事に嫌気がさして、3年ほど勤めた会社を辞めて出版社に就職した。編集を希望していたが、まずは営業からだった。本屋を巡り一冊の...続きを読む本を置いてもらう事の大変さを知りながら、コレからも成長していく事だろう。紙の業界の本を初めて読んでとても新鮮で面白かった。
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