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Posted by ブクログ
1986年、大学を卒業して、紙の業界の仕入部に就職した航樹。それは、希望した業界と違ったけど、現実と夢の間で奮闘することに。
バブル景気の頃の上向きな時代。自分のデスクでタバコを吸うことが許されたり、携帯電話がない時代。上司も今なら、コンプラに引っかかりそうな、理不尽な要求があったりと、今の環境からは想像もできないものがあったり。でも、登場人物で、この人は憎たらしいなと思う人がいても悪い人はいないんですよね。
新入社員どうしの絆、面倒だなと思う時もありますが、言いたいことを言える唯一対等な関係。今思うと、自分も最初の会社でもう少し頑張れたらと思う。
航樹の想い人の梨木さんは、良く分からない存在だと感じたのは、女心が分かっていないからだろうか。
今は出版社の経営も厳しく、電子書籍、ペーパーレス化など、紙にとっては厳しい時代ですが、暖か味でいったら、紙が一番だと思います。
コロナ禍の今、slackやメールなど、コミュニケーションの手段も変わりましたが、この時代の仕事への熱意を羨ましく感じました。
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