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人は人を愛する時、いつもどこかで本当の自分、飾り気のない自分をさらけ出してしまうのだろう。相手に見せたい自分、こんなふうに見てもらいたいと願う自分は、実は常に、中身のない、実体のない、ただの脱け殻にすぎないのだ――。愛の始まりから失恋、絶望、再生までを描く小池文学の決定版、本格恋愛小説。
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Posted by ブクログ
タイトルそのまま…恋愛感がたっぷり詰まった作品です。
主人公の恋愛は不倫なんですけど、“愛する”という気持ちは恋愛する人みんなおんなしですからね。
ものすごく共感できる部分が多くて、完全に感情移入してました。。
愛する人との出会い、愛する予感、愛される喜び、失う悲しみ、絶望・・・感情移入し過ぎて、なんだかおかしくなりそうでした。
不思議だったのは、別れが訪れたときの自然な感じ…なんなんでしょね。
相手が離れていくことが自然な流れのように感じて、それが逆に怖くなりました。。
自分に対して愛したように、誰かを愛することがあるわけじゃないですか??
そのとき自分はもう必要な存在じゃなくなって、相手の中から消えていく・・・それってものすごく恐ろしいことですよね。。
相手から全く愛されてないことがわかっていて、しかも相手には愛する人がいて、なのに相手を愛することをどうしてもやめられない
そんな状況になったら…どうするんだろ。。
愛することは、幸せなだけじゃない、、、ですね。
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