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ピーター卿の事件簿
ピーター・デス・ブリードン・ウィムジイ卿は十五代デンヴァー公爵の次男。クリケットの名手にしてワイン通、書物蒐集と音楽、そして犯罪の探究を趣味とする貴公子である。クリスティと並び称されるミステリの女王セイヤーズが創造したピーター卿は、従僕を連れた優雅な青年貴族として世に出たのち、作家ハリエット・ヴェインとの大恋愛を経て人間として大きく成長し、古今の名探偵の中でも屈指の魅力的な人物となった。本書はその貴族探偵の活躍する中短編から「不和の種、小さな村のメロドラマ」等、代表的な秀作7編を選んだ作品集である。【収録作】「鏡の映像」/「ピーター・ウィムジイ卿の奇怪な失踪」/「盗まれた胃袋」/「完全アリバイ」/「銅の指を持つ男の悲惨な話」/「幽霊に憑かれた巡査」/「不和の種、小さな村のメロドラマ」/解説=戸川安宣 -
令和を生きるための昭和史入門
権力中枢を狙った2・26事件、無謀と言われたアメリカとの戦争、世界史に類を見ない高度経済成長……令和になった今だからこそ、昭和史を見直す意味がある。首相から皇族、軍部の指導者、いち兵士まで4000人以上に取材した第一人者が著した昭和史入門の決定版。 【常識を覆す昭和史の新しい読み方】 ◎2・26事件で政治構造が変わった ◎無思想だった東條英機と軍幹部 ◎対米開戦直後に生まれた「幻の世界分割計画」 ◎真珠湾攻撃直後に株価は10%の急騰 ◎戦後の歴代総理たちは8月15日に何をしていたか ◎昭和天皇が挑んだマッカーサーとの駆け引き ◎日本人の欲望の象徴だった田中角栄 ◎「歴史修正主義者」の主張の背後にあるものは ※本書は、2007年に文春新書から刊行された『昭和史入門』の増補新版です。 -
愛することば あなたへ
人はなぜこの世に生きているのでしょう。それは愛するためです(まえがきより)。「男と女」「さびしさ」「くるしみ」など、6つのテーマで、愛にまつわる寂聴さんの名言をコレクション。どこから開いても、心が解き放たれ、勇気がもらえる珠玉の一冊です。 -
渋沢栄一
新1万円札の肖像画に選ばれた、「日本資本主義の育ての親」渋沢栄一。幕末から明治、大正、昭和へと至る91年の激動の生涯を、博覧強記の才人・鹿島茂が描いた傑作評伝、ついに電子書籍化! 近代日本の「資本主義」をつくりだした渋沢栄一。彼がその経済思想を学んだのは、「産業皇帝」ことナポレオン3世の統べる19世紀フランスからだった。豪農の家に生まれ、尊皇攘夷に燃えた彼は、一転、武士として徳川慶喜に仕えることになり、パリ万博へと派遣される。かの地で渋沢に影響を与えたのが、産業を拡大することで労働者の福利厚生を充実させるという「サン=シモン主義」の思想だった。帰国後、維新政府に迎えられるが、日本に資本主義を興すため、民間人として生きることを選ぶ……波瀾万丈の評伝、その上巻・算盤篇。 「近代日本は、世界に類を見ないほどの幸運に恵まれていたといえる。なんのことかというと、日本の資本主義は、この「損して得取れ」という思想をバトル・ロワイヤルが行われる以前にすでに体得し、血肉化していた渋沢栄一という例外的な人物によって領導され、実に効率よく高度資本主義の段階に入ることができたからである」 (本文より) -
戦国武将に学ぶ究極のマネジメント
日本中世史研究40年、学校経営15年と、研究・経営の両面に携わってきた著者。校長・理事長の任にあった豊島岡女子学園では、戦国武将の領国経営や生き方を拠り所に、学校運営にあたり、女子御三家(桜蔭・雙葉・女子学院)と肩を並べる難関大合格実績(最多の年で東大41名)を挙げている。 戦国時代は、つねに戦争と死という極限状況にあったという点で、史上最も過酷な時代であった。武将たちは、その判断を誤れば自分だけでなく、家臣とその家族をも破滅に追い込む。それだけに、彼らの活躍や言葉の中に、現代人の困難や挫折を乗り越えるヒントがある。 本書では、著者の専門の中世・戦国武家社会研究やNHK大河ドラマの監修、女子校経営での経験から、人材育成やマネジメントなど、現代の組織において実際に役立つ、戦国武将の知恵・発想・戦術、ひいては人間力を探ろうとするものである。 目次 第1章 時代を拓いた天下取り三人の頭脳 第2章 将たる器 第3章 戦国大名の人材登用と育成 第4章 名将の人を動かす極意 第5章 働き方の知恵 -
泡坂妻夫引退公演 手妻篇
ミステリ界の魔術師・泡坂妻夫。その最後の贈り物である作品集を、二分冊にしてお届けする。『手妻篇』は、辛辣な料理評論家を巡る事件の謎を解く「カルダモンの匂い」ほか、ヨーガの達人にして謎の名探偵・ヨギ ガンジーが活躍するミステリシリーズ、酔象将棋の名人戦が行われた宿で殺人が起こる、書籍初収録「酔象秘曲」、マジシャン同士の心の機微を描く「ジャンピング ダイヤ」ほか、マジックショップ・機巧堂を舞台にした奇術もの、住人が次々と死んだマンションにて交霊会を行い、真実を暴く戯曲「交霊会の夜」など13編を収録。/【収録作】〈ヨギ ガンジー〉「カルダモンの匂い」/「未確認歩行原人」/「ヨギ ガンジー、最後の妖術」/〈幕間〉「酔象秘曲」/「月の絵」/「聖なる河」/「絶滅」/「流行」/〈奇術〉「魔法文字」/「ジャンピング ダイヤ」/「しくじりマジシャン」/「真似マジシャン」/〈戯曲〉「交霊会の夜」/舞台裏 泡坂さん幕を閉じ=新保博久/泡坂妻夫著作リスト=新保博久編 -
日本ノンフィクション史 ルポルタージュからアカデミック・ジャーナリズムまで
「非」フィクションとして出発したノンフィクション。本書は戦中の記録文学から、戦後の社会派ルポルタージュ、週刊誌ジャーナリズム、『世界ノンフィクション全集』を経て、七〇年代に沢木耕太郎の登場で自立した日本のノンフィクション史を通観。八〇年代以降、全盛期の雑誌ジャーナリズムを支えた職業ライターに代わるアカデミシャンの活躍をも追って、「物語るジャーナリズム」のゆくえと可能性をさぐる。 -
世界史の新常識
ローマ帝国を滅ぼしたのは難民と格差だった、イスラームはなぜ台頭できたのか、明朝を揺るがした日本の火縄銃、イギリス料理がまずい理由とは──知っているようで知らない世界史のエッセンスを凝縮した一冊。激動の時代を生き抜くには、歴史を学び直す必要がある。世界史の教養をこの新書一冊で身につけることができる! 日本を代表する23人の論者による世界史入門。テーマ別ブックガイドも収録。 カエサル暗殺の理由とは 佐々木毅 なぜ釈迦は仏教を開いたのか 呉智英 ムハマンドのリーダーシップ 山内昌之 モンゴル帝国支配力の秘密 杉山正明 イギリスで産業革命が始まったわけ 中野剛志 ルネサンス期は魔術の最盛期だった 樺山紘一 史上「最も幸せな国」はどこ? 出口治明 世界史から何を学ぶか 野田宣雄 ほか -
冬の光
四国遍路の帰路、冬の海に消えた父。 家族、男女関係の先に横たわる人間存在の危うさを炙り出した傑作長編。 企業戦士だけれど、子煩悩だった父。だが父は、二十年間ひとりの女性を愛し続けていた。 一度は夫の裏切りを許し、専業主婦として家庭を支えて生きてきた母は、父の退職後に発覚した事実に打ちのめされる。 それなりに安定した幸せな家庭を作ってくれた父が、四国の遍路を終えた時、冬の海に飛び込んだのは何故なのか。 家庭の外にもう一つの世界を持っていたその心中とは? 次女の碧は職場に休暇願いを出し、父の最後の旅を辿ろうと決めた。 日本の標準的で幸せな一人の企業戦士の、切なく普遍的な人間心理。 四国遍路のリアルな光景を辿るうち、読者も自身の人生、男と女の根源的関係に思いを馳せることになるに違いない。 変容し続ける作家・篠田節子の到達点。 解説・八重樫克彦 -
バベル
新型ウイルスの出現によって、日本中がパニックに―― ある日突然、同棲している恋人が高熱で意識不明の重体となり、 救急車で搬送される。彼に付き添い続けた悠希にも、魔の手がしのびより……。 感染爆発が始まった原因不明の新型ウイルス「バベル」に、人間が立ち向かう術はあるのか? 日本政府はある対策を講じる決断をする。 近未来の日本を襲った緊迫のバイオクライシス・ノベル! 毎年インフルエンザの季節が到来するとマスクの人が増え、自分の周囲にインフル患者が出た途端に緊張感が高まりますが、この小説は、インフルどころではない最強のウィルスが日本国内に発生してしまうという、「もしかして、ひょっとしたらありえるんじゃないか」という危機感さえ感じさせる緊迫した内容となっています。 極小サイズだけど、人間を恐怖のどん底に陥れる「ウィルス」によって、日本は恐ろしい事態に陥ります。追い詰められた人々は、どのような手を打つのでしょうか? 読み始めたら、最後まで止まることができません。 -
日本の同時代小説
メディア環境の急速な進化、世界情勢の転変、格差社会の深刻化、そして戦争に大震災──。創作の足元にある社会が激変を重ねたこの五〇年。「大文字の文学の終焉」が言われる中にも、新しい小説は常に書き続けられてきた! 今改めて振り返る時、そこにはどんな軌跡が浮かぶのか? ついに成る、私たちの「同時代の文学史」。 -
ヤマケイ文庫 定本 黒部の山賊
北アルプスの最奥部・黒部原流域のフロンティアとして、 長く山小屋(三俣山荘、雲ノ平山荘、水晶小屋、湯俣山荘)の経営に携わってきた伊藤正一と、 遠山富士弥、遠山林平、鬼窪善一郎、倉繁勝太郎ら「山賊」と称された仲間たちによる、 北アルプス登山黎明期、驚天動地の昔話。 戦後の混乱期に山小屋を経営し、事業を軌道に乗せようとするなかでの、 「山賊」たちとの交流、不思議な経験が綴られる。 山賊たちとの出会い、山賊との奇妙な生活、埋蔵金に憑かれた男たち、山のバケモノたち、山の遭難事件と登山者、山小屋生活あれこれ……。 補遺に「遭難者のお礼参り」。 戦後の混乱期とまだ未開の黒部に関する逸話満載の不思議な魅力あふれるロングセラー。 「人物グラフィティ」、「黒部源流グラフィティ」を再構成し文庫化。 -
人をつくる読書術
読書は人生においてどのような役割を果たすのか。本を血肉にするにはどのような読み方をすればいいのか。なぜ読書は人生を豊かにしてくれるのか――。作家、元外交官、教育者、神学者などさまざまな面をもつ著者がはじめて明かす「読書の哲学」。 -
娼婦たちは見た イラク、ネパール、中国、韓国
世界は戦争とテロと、ポルノだ。 国家、軍隊、階級、習俗、貧困。 人を縛るものが溢れる世で生き続ける娼婦たち。 イラク戦争下で生きるガジャル、韓国米軍基地村で暮らす洋公主、ネパールの売春カースト村の少女に、中国の戸籍なき女・黒孩子など。 極限状況で暮らす彼女たちの眼から、この世界はどのように見えているのか? 底から見た世界の実態とは? 15年以上に及び、日本をはじめ、世界各地の夜の街と女たちを取材してきた著者による、現場ルポの決定版!! 世界の姿は、最古の職業・娼婦たちが知っている。 ●イラク戦争下で生きる娼婦 ●ガジャル、イラク宮殿にいたロマ ●デウキ、寺に捧げられ娼婦となったネパールの少女たち ●売春カースト・バディ村の少女 ●ヒジュラ、第3の性の娼婦 ●中国の戸籍なき女、黒孩子 ●韓国米軍基地の娼婦、洋公主 ※本書は2016年7月に小社より刊行した『娼婦たちから見た戦場』を改題の上、加筆修正し、再構成をしたものです。 -
仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか
明治百五十年でも語られない闇の部分、それが廃仏毀釈だ。実は、興福寺阿修羅像、五重塔も消滅の危機にあったのだ。神社と寺院を分離する政策が、なぜ史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか? 鹿児島、松本、伊勢、東京、奈良、京都など日本各地に足を運び、埋もれた歴史を掘り起こす近代史ルポルタージュ。 【目次】 はじめに 第1章 廃仏毀釈のはじまり ──比叡山、水戸 第2章 維新リーダー藩の明暗 ──薩摩、長州 第3章 忖度による廃仏 ──宮崎 第4章 新政府への必死のアピール ──松本、苗木 第5章 閉鎖された島での狂乱 ──隠岐、佐渡 第6章 伊勢神宮と仏教の関係 ──伊勢 第7章 新首都の神仏分離 ──東京 第8章 破壊された古都 ──奈良、京都 結びにかえて -
オウム真理教
暴かれるオウムの犯罪! 麻原彰晃の呪縛から逃れようとする信者、まだマインドコントロール下に置かれている信者……彼らの「罪と罰」を法廷で冷徹にウォッチし続けた執念の記録。江川紹子の「オウム裁判記録」第一弾。 「オウム事件を巡っては、約二百人の信者・元信者が起訴されている。殺人、監禁拉致死、死体損壊、営利略取、小銃や麻薬の密造、爆弾や火炎瓶の使用、運転免許証の偽造、強盗、暴行、窃盗と、罪名も多種多様で、まるで犯罪のデパートのようだ。しかし、起訴されている被告人たちほとんどは、オウムに入るまで犯罪とは全く無縁の人々だった。いわゆるエリートと呼ばれる学歴や職歴の持ち主もかなりいる。彼らもまた、宗教を通して自己の心の研鑚を求めてオウムに集まっていったはずだ。なぜ有為の若者たちが犯罪者になっていったのか、どうして坂本弁護士一家を始めとする多くの人々が命を奪われる結果となったのか、その真相に少しでも近づきたい。そんな思いで、私は今日も法廷に足を運ぶ」 2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。 (目次) 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて はじめに 第1章 オウムへの葛藤と闘う信者たち 第2章 裁かれる幹部信者たちの犯罪 第3章 地下鉄サリン事件の真相 第4章 麻原彰晃の妄想を解明する あとがき -
上皇の日本史
外国では、退位した王・皇帝に特別な呼称はない。それは、王・皇帝という地位に権威・権力が付随し、いったん退位すれば、その権威・権力はすべて次の王・皇帝に引き継がれるからである。ところが日本では、退位した天皇は「上皇」と呼ばれ、ときに政治の実権を掌握してきた。上皇による政治=「院政」という言葉は、引退しても権力を手放さない実力者のあり方を指す表現にもなっている。では「上皇」とは、どのような存在だったのか? 200年ぶりの天皇譲位を前に、上皇の歴史を辿り、現代における天皇・皇室、そして日本と日本人を考えるための視座を提示する。 -
物を売るバカ
売れない時代に物やサービスを売るためには、物ではなく物語を語ることで「独自化」「差別化」していくこと。「物を売らず物語を売る」方法を、ストーリーブランディングの第一人者である著者が伝授する。 -
平和バカの壁
よく平気でそんなことが言えますね? 米国人だから見抜ける! テレビが流し、友人や親が話す 会話の正体 「殺すより殺されるほうがいい」! ? --------------------------------- 日本人が言ってる非常識がズラリ アメリカ人が世界標準を教えます --------------------------------- 「誰が日本を攻めるの?」 「話し合うべきだ」 「刺激してはいけない」 「文民統制からの逸脱」 自衛官を尊敬しない 「普通の国になると代償がある」 「領土を奪われたら取り返す」 「日米安保第5条が適用される」 「アメリカの言いなり」 「アメリカから独立したい」 「駐留経費は払っている」 「国のために戦うかわからない」 「誰の子供も殺させない」 自衛隊に感謝しない 「日本は平和主義」 【主な目次】 序章 戦争ができない国の致命的なデメリット 第1章 アメリカ国民は戦争を支持する 第2章 戦い続ける国と戦わなくなった国 第3章 国のために戦えるのか 第4章 平和主義というレッド・ヘリング -
最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
小中学生4万人の脳解析データが実証した衝撃の「科学的事実」とは! ◎読書習慣がないと、毎日勉強しても成績は平均以下◎読み聞かせで子どもと大人の脳が変わる…ほか -
王室と不敬罪 プミポン国王とタイの混迷
穏やかな国民性で日本人に人気のタイ。だが、そんな明るいイメージの裏に、想像を絶するタブーがある。それは「王室」だ。 ごく一般の人が、SNSに投稿した何気ないひと言によって「不敬罪」に問われ、30年近い懲役を科せられることもある。 現在のタイの発展の最大の功労者は、2016年に死去したプミポン国王である。プミポン国王は第二次大戦後、王制の下でのタイ式民主主義を推し進め、数々の政治危機から国を救った。タイを繁栄と安定に導いた王室は、次第に絶対的な存在と目されるようになった。 だが、1990年代以降、そんな王室に“対抗”する勢力が台頭してきた。タクシン元首相である。タクシンは地方農村への援助や公共投資によって貧しい人々の心を掴んだ。王室周辺は、そんなタクシンに警戒感を強めてゆく。結局、2006年にクーデターによってタクシンは国を追われた。 しかしタクシン追放後、王室の権威はますます権力闘争に利用されるようになった。 政治家、軍部、司法の重鎮たちが、政敵を追い落とすために「反王室」のレッテル貼り争いに興じる。経済格差が進行し、国民も分断の度合いを深めている。 だが、不敬罪は海外メディアにも適用されるため、そんなタイの情勢は抑制的にしか伝えられてこなかった。タイに関する報道は核心に触れられず、読者に理解しづらいものだった。 本書は、不敬罪で投獄された人の肉声やクーデターを実行した軍部関係者のインタビューなど、深い取材によって得られた貴重な情報が豊富に盛り込まれている。 タイにおける王室とは何なのか? このテーマは、皇室を戴く日本人にとっても無関心ではありえない。 -
ネットカルマ 邪悪なバーチャル世界からの脱出
(目次) はじめに ネットカルマとはなにか 第一章 現代社会が生んだ新しい苦 仏教はストレスと闘うために生まれた 仏教前夜――古代インドでは何が「苦」だったか ブッダの考えた業と因果 ブッダは「生きることは苦しみだ」と気づいた 「ニュートラル」に生きるとは 善の仏教的二重構造 善のインスタント化 日本的業の世界 現代社会に現れた新しい「業」と「苦」 技術には良いも悪いもない インターネットと業 あらゆる場面が刻々と記録されていく 業の世界に神はいない より悪質な業 いびつな因果システム すべての人間が「歴史上の人物」になる? 忘れてもらえない恐ろしさ 世代を超えてしまう業 くり返し降りかかる業の報い ネットに縛られた苦しみの世界を抜け出すために 第二章 ネットカルマに対抗するために 善と悪の基準は何か ネットの中にある善悪の二重構造 ネットの価値観から離れるために すべて建前で生きる ネット上のサンガ 自分自身の価値観を築く 第三章 ネットカルマが襲いかかってきたら 子どもたちに負の側面を教える 「ばれないだろう」はすでに古い考え ネット業の報いを受けている人たちをどう受け止めるか 生老病死インターネット ネットで苦しむ人たちへの言葉 世界観の転換 共感者がいるという確信 同じ境遇の人との連携 新たな世界を作っていこうという意志 第四章 ブッダの言葉に学ぶ 時代を超えて普遍的な価値を持つ言葉 ブッダの言葉 ダンマパダ一六〇、一〇三、五〇、二五二、一五八ほか スッタニパータ第三―八五七、第三―四五ほか 真の賢人の言葉 あとがき -
成功する人は、「何か」持っている
1953年11月23日朝、 あの日、高校三年生だった私は、南海のプロテストを受けるため、 大阪球場のグラウンドに立っていた。 甲子園とは全く無縁で、 スカウトなど来たこともない弱小校の無名選手だった私だが、 「プロ野球選手になる」という夢だけを心の支えに、 無謀にもプロテストに挑んだのだった。 このときから、私のプロ野球界での闘いは始まった。 テスト生としてなんとかプロ入りした私に最初に与えられた役割は、 投手の練習相手として、ただ球を受けるだけの「カベ」役だった。 選手としては誰からも期待されず、 使い捨てのブルペンキャッチャーとして 黙々と投手の球を受けるだけの存在だった私は、 名選手ひしめく球界をいかに這い上がっていったのか。 プロ最下層から夢をつかんだ私自身の物語を初めて明かそう。 素質もない凡人がまわりから一歩抜け出し、 成功をおさめるためのヒントを読み取ってくれたら私はうれしい。 「はじめに」 夢をつかむ人は「何か」持っている 第1章 正しい目標設定が夢を実現する ~私はいかに夢を抱き、どうやってプロ入団をはたしたか 貧困のなかから生まれた夢 人生の分かれ道 夢の支援者 夢をかなえるための正しい目標設定 運命のプロテスト など・・・ 第2章 成功する人だけが知っている努力の「方法」 ~プロ最下層から這い上がった一軍昇格までの道 野球ど素人からの挑戦 努力が続く人の「考え方」 この世界は「素質」がすべてなのか クビ宣告と一塁へのコンバート 指導したくなるように思わせるのがプロの世界 訪れた成功への「きっかけ」 など・・・ 第3章 素質のない私が、いかにして「一流」となったか ~凡人が頂点を獲るための「考え方」とは 素質では乗り越えられない壁を、どう超えるか 技術的限界にぶつかっても、落胆する必要はない 三冠王獲得で思い知った「人生の運」 進歩とは変わること 人生は、見ている人は必ずいる など・・・ 第4章 運や素質ではない「何か」が人生を決める ~何か持っている人の「何か」の正体を明かす 正しい目標設定が、夢を近づけてくれる 夢をつかむ「運」と「縁」の引き寄せ方 夢を追い続ける情熱の育て方 など・・ -
邪馬台国は「朱の王国」だった
古代日本は朱の輸出で繁栄した「朱の王国」だった。 「朱」という視点で日本の神話と古代史を読みなおすと、目からウロコが! 長年、続く邪馬台国論争に一石を投じる画期的な論考の誕生。 日の丸、神社の鳥居や社殿、漆器、朱肉……と日本には朱色があふれており、この国のシンボルカラーといってもいいだろう。 朱の成分は火山地帯で産出される硫化水銀。火山国の日本では赤みをおびた石や砂として全国のいたるところで採掘できた。 朱は顔料・塗料として、防腐剤・防虫剤として、さらには不老不死をねがう薬品に欠かせない水銀の原料として、大変な価値をもっており、古代日本の重要な輸出品だった。 朱の産地が集積しているのは九州・奈良・伊勢。 そして神話、古代史には、これらの地が、いくどとなく登場する。 ・なぜ神武天皇は九州南部から近畿(奈良)へ向かったのか。 ・なぜ世界的にも巨大な墳墓(古墳)が奈良周辺で多く造られたのか。 ・邪馬台国の候補地は、なぜ奈良と九州が有力なのか。 ・なぜ八幡宮の総本社は大分県宇佐市にあるのか。 ・なぜ伊勢に国家的な神社が鎮座しているのか。 ・なぜ奈良・東大寺の「お水取り」は火祭りなのか。 こうした疑問も「朱」を補助線にすると、定説とは異なる解が浮かび上がる。 半世紀もの間、埋もれていた仮説を手がかりに、日本の古代を探る。 -
嘘だらけの日独近現代史
◆世界大戦に二度も負けたのに、なぜドイツは立ち直れたのか? 日本人が思い描くドイツは「真面目でなんとなく親近感のある国」だが、それはプロイセン人がつくった「ドイツ帝国」であり、ドイツに長らく君臨してきたオーストリア・ハプスブルク家の神聖ローマ帝国ではない。現在のドイツはいわば、プロイセンに乗っ取られた国だ。では、プロイセンとは何かと問われれば、ポーランドの東の果てから流れてきたよそ者のことだ。 プロイセン人がつくったドイツには典型的な特徴がある。一、生真面目。二、勢いに乗る。三、詰めが甘い。――世界大戦で二度の大敗を喫したように、途中まではうまくいくものの、調子にのって最後は大コケすることを繰り返してきた。 明治以来、そんなドイツに憧れた国が日本だ。帝国陸軍は最先進国のドイツ陸軍を師と仰ぎ、医者はドイツ語でカルテを書いてきた。しかし、いかに多大な影響を受けたとはいえ、日清・日露戦争に勝ち大国となったはずの日本は、なぜヒトラーと組むような悪手をとってしまったのか? そして、戦後、敗戦国に叩き落された両国はまるで異なる復興を遂げた。東西分断で塗炭の苦しみを味わったドイツは戦い抜いて統一を勝ちとった一方で、日本は何を成し遂げたというのか……? かつてヨーロッパとアジアの中心であった両国の近現代史をひもとくことで、みえてきた現在にいたる宿痾とは? 「嘘だらけシリーズ」完結編。 -
手術数20000超、最強心臓外科医が教える 病気にならない自律神経の整え方
季節の変わり目に強くなると長生きできる! 【もくじ】 第1章 暑さ・寒さに強くなると長生きできる ●季節の変わり目に体調をくずすのは、老化と成人病の危険信号 ●現代の女性は交感神経優位になっている=男性化している!? ほか 第2章 交感神経と副交感神経のバランスを整える ●ホメオスターシスが自己治癒力の鍵を握っている ●副交感神経を整えると肌がきれいになる ほか 第3章 老いるほど自律神経はコントロールできる ●健康診断は必須、ただしやり方には注意 ●血管を若返らせるストレッチ、マッサージ ほか 第4章 健康寿命を延ばす生活習慣 ●食品を選ぶときは「おさかなすきやね」 ●テレビを見るよりラジオを聞こう ほか -
原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年
広島平和記念公園の片隅に、土饅頭と呼ばれる原爆供養塔がある。かつて、いつも黒い服を着て清掃する「ヒロシマの大母さん」と呼ばれる佐伯敏子の姿があった。なぜ、佐伯は供養塔の守り人となったのか。また、供養塔にまつられている被爆者の遺骨は名前や住所が判明していながら、なぜ無縁仏なのか。「知ってしまった人間として、知らんふりはできんのよ」佐伯敏子の言葉を胸に取材を丹念に重ねるうちに、埋もれていた重大な新事実が判明していく──。引き取り手なき遺骨の謎を追う、もう一つのヒロシマの物語。 第47回(2016年)大宅壮一ノンフィクション賞、第15回早稲田ジャーナリズム大賞受賞作がついに文庫化! 解説・平松洋子 -
流れをつかむ日本史
時代が動くには理由がある。その転換点を押さえ、大きな流れの中で歴史を捉えることで、歴史の本質をつかむことができる--。 日本列島に人類が住むようになった遥か三万数千年前の原始・古代時代から現代まで、各時代の特徴と、時代が推移した要因を解説。 なぜそれが起きたのか、その時代に生きた人たちがどのように考えていたのか、史実の間の因果関係を丁寧に紐解いた、第一線の歴史家による最新日本通史! ■日本人はどこから来た? ■縄文時代と弥生時代はどこが違うか? ■邪馬台国はヤマト政権の源流か? ■奈良時代はなぜ政争が多いのか? ■院政はなぜ始まったのか? ■鎌倉幕府滅亡の最大の原因は? ■慶喜は、なぜ大政奉還を決意したのか? ■大正デモクラシーがなぜ戦争の時代につながったのか? ■アメリカ映画「パールハーバー」のウソとは? ■なぜ無謀にも、戦艦大和は沖縄へ向かったのか? など [もくじ] 序 章 日本史の流れ 第一部 原始・古代 第二部 中世 第三部 近世 第四部 近代 終 章 現代の日本と世界 -
粋な男たち
自分のことを「粋な男だ」なんて、まったく思っていないよ。でも粋に憧れる思いは昔も今もずっと変わらないし、多くの偉大な人たちが見せてくれた「粋」を感じる「センサー」だけは持ち続けているという自負はある。 -
ヤマケイ文庫 紀州犬 熊五郎物語
狼の血を引き、本来はイノシシを獲る猟犬として活躍する紀州犬。紀州犬・熊五郎は、北海道の羅臼の地で果敢にエゾジカやヒグマにまでも立ち向かった伝説の名犬。名猟犬の血を正統に受け継ぐ熊五郎と犬を取り巻く人々との共生の姿を描く。奇跡的に紡がれた純血と、人と犬の信頼関係が、一頭の紀州犬を通じて語られる。 【目次】 第一章 紀州犬伝説 狼の血、天然記念物指定と呼称統一、猪と闘う犬伝説の紀州三名犬、ほか 第二章 「熊五郎」誕生 名犬の血、最果ての地へ、ほか 第三章 エゾシカとの闘い 宿命の糸、エゾシカを単独猟、牛を追う熊五郎、ほか 第四章 ヒグマを斃す 最果てのカムイ、追跡能力、魚獲り、「迎え芸」、ほか 第五章 危機一髪 魔の大角、悪夢のような一瞬、ほか 第六章 あくなき闘志 欺きの果て、親子羆との闘い、凄まじき魂、ほか 補筆 熊五郎、イチ、その後 -
記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術
40代半ばからたった1年で記憶力日本チャンピオンになった、 脳の力を圧倒的に上げる“手書き”の秘訣 日本最強の“記憶のプロ”が教える絶対忘れないメモの書き方 「メモを書いても思い出せない」 「仕事の効率が上がらない」 「集中力がない」 「いいアイデアが浮かばない」 そんな悩みを持つ人はいませんか? メモは上手く使うことで脳のあらゆる力を上げることができるのです。 ・方眼メモを使う ・ペンの色は基本2色 ・メモは3列で書く ・人の言った言葉には吹き出しを使う・・・・etc シンプルなルールであなたの脳力は2倍になる。 簡単にスゴイ人になれる、記憶力の達人によるメモ&ノート術。 第1章 忘れないメモ術 第2章 タスクの効率を上げるメモ術 第3章 アイデア創出のためのメモ術 第4章 やり抜く力をつけるメモ術 第5章 脳を鍛える「書く」トレーニング -
無言館 戦没画学生たちの青春
戦時中に出征し戦死した画学生たちの作品を収集展示する美術館──「無言館」。設立のきっかけや日本中の遺族を訪ね歩き、思い出話を聞きながら遺作を預かる巡礼の旅を描く。解説=池上彰。 -
死ぬなら、京都がいちばんいい
命の終わりを意識した時、いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない。 ありそうでなかった。最期の日々を過ごすための、京都ガイド。 著者は2015年7月不治の病の「間質性肺炎」に冒されていると診断され、余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、身辺整理を済ませ、死と向き合い、 最期の時を待っていた。しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。 京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。最期の時のための京都ガイド。 1章 そうだ、最期は京都に棲もう 2章 “終の棲家”生活の極意 3章 「最期の京都」がもたらす極上の幸せ 4章 京都の街に溶け込んで生きる 5章 京都に学ぶ、悔いなく人生を全うする知恵 -
感性をみがく練習
美しい感性が虚しい人生を満たす。心を1日1磨き、幸せを整える練習。 数千年の歴史のある仏教が教える、お金も時間も必要ない、悟りを開くための技術。 人生がつまらない、虚しい、辛い。そんな日々とは、この本を手にとった瞬間からさようなら。 不幸な現実を作り出してしまう元凶は、すべてあなたの感性にあります。 美しく、愉快な感性は常にあなたの心を満たしてくれます。 逆に感性がないと、あなたの見る世界は味気ない、灰色になってしまいます。 仏教の中で語り継がれている、感性を豊かにする技術をあなたに伝えます。 1章 生き方を変える感性の力 2章 苦しい時の考え方 3章 捨てる感性 4章 人間関係を良くする感性 5章 老い・死についての感性 6章 自分の感性を磨く -
成功ではなく、幸福について語ろう
成功と幸福を同一視しないことから始めよう。 アドラー哲学「嫌われる勇気」岸見一郎による幸福論の決定版 高校生へ語った伝説の講演「これからの人生をどう生きるか」も完全収録! 1章 成功と幸福 相談「人生への絶望感とどうつきあっていくべきでしょうか」 相談「住む場所から子どもの名前まで、妹に真似をされて困っています」等 「私の人生は回り道ばかりだった」 2章 自分の課題・他人の課題 「自分の価値は自分で決める」 相談「現在39歳・婚活中ですが男性に幻滅してしまいます」等 3章 喧嘩に勝たない・人の期待にこたえない 相談「やる気に溢れた職場で私だけ期待に応えられません」 相談「主人が会社を辞めたいと言います。」等 4章 今日を今日のためにだけ生きる 相談「母親の介護中。口だけ出す兄に困っています」等 5章 ただそこに、いてくれるだけでいい 「本当の幸福は摩擦の中にある」 相談「大切な人が重い病気にかかってしまいました」等 -
人に話したくなる世界史
ちょっと気になる面白エピソードから、世界史を理解する入口がみつかる! メソポタミア-インダスの貿易ルートがなければ、アレクサンドロス大王の大帝国はなかった? ペルシア戦争は“元寇”だった? コロンブスよりはるか前に“新大陸”に渡っていたのは? 大航海時代の始まりはアフリカの金が目当てだった? ヨーロッパ商業がグローバル・スタンダードのなったのはグーテンベルグのおかげ? “航海王子”は船酔いに弱かった? 『母をたずねて三千里』のマルコはなぜイタリアからアルゼンチンへ渡ったのか? 経済歴史学、情報、ソフトウェアの重視など先端の歴史研究の成果を生かした、 教科書には載っていない世界史のツボ。明日、誰かに話したくなること必至! 【目次】 1 アレクサンドロス大王はなぜインダス川を越えられなかったのか? 2 ヴァイキングはイスラーム商人と商売していた 3 大航海時代の始まりはアフリカの黄金目当て? 4 織田信長「天下取り」を支えた東南アジア貿易圏 5 グーテンベルグのもうひとつの「革命」 6 本当はしぶとかったポルトガルとスペイン 7 大数学者フェルマーが保険の基礎をつくった 8 大英帝国は借金上手? 9 綿が語る「アジアvs.ヨーロッパ」の大逆転 10 「中立」がアメリカを大国にした 11 蒸気船の世界史――マルコはなぜブエノスアイレスへ? 12 「手数料」を制する者、世界を制す 13 中国がヘゲモニー国家になれない理由 -
危機にこそぼくらは甦る
日本国憲法は何故かえねばならぬのか?本当の理由がここにある 何故拉致被害者を北朝鮮まで奪回に行かないのか? 何故中国漁船の密漁を指をくわえて見ているだけなのか?その原点をえぐり出す根本の書。 祖国の根本を問う名著が、250枚もの大幅加筆で生まれ変わって新書化! 2014年発行の『ぼくらの真実』に大幅加筆・改訂を加えた〈新書版〉。 なぜ日本国憲法は改めねばならないのか、日本の民主主義とは一体どういうものなのか、公のために生きることの意味とは……を考察した既存版。 それに加えて2016年7月から参議院議員となった著者が、独自の視点とライヴ感溢れる文体で描く「いま国会で起きていること(六の扉と七の扉)」は、読む者をグイグイ引き込む。 まるでエンタテインメント小説を読んだかのような感覚で、国会の内情を理解できる加筆箇所は圧巻である。 次の扉を開こう 一の扉 独立 二の扉 正憲法 三の扉 ジパング・デモクラシー/日本型民主主義 四の扉 光の道 五の扉 あとがきに代えて 〔その後のぼくら〕――新書としての再生に寄せて 六の扉 危機を生きる 七の扉 危機を笑う -
結論!朝鮮半島に関わってはいけない
石平の韓国・朝鮮論」の決定版、ついに刊行! ・日本はなぜ“厄介な隣人”を全力で避けるべきなのか、本当の理由。 ・半島情勢にできるだけ関わりたくない中国人の本音も徹底解説。 ・二千年の民族の伝統芸「内紛と外国巻き込み」が今も繰り返されている ・これまでの論考の集大成を、お求めやすい価格と判型の普及版にしました。 目次 第一部 「進歩しない小中華」の愚昧と悲哀 第一章 「中華」をコピーした半島国家の歪み 第二章 自力で近代化できない朝鮮王朝の病巣 第二部 内ゲバと殺し合いが民族不変の伝統 第三章 高句麗から李朝までの朝鮮半島内ゲバ史 第四章 現代も続く同じ民族同士の死闘と殺し合い 第三部 外国勢力を内紛に巻き込む民族の悪しき習性 第五章 外国侵略軍を半島に招き入れた三国統一戦争 第六章 米中両大国を朝鮮戦争に巻き込んだ二人の“A級戦犯” -
最強のスポーツビジネス Number Sports Business College 講義録
2019年のラグビーW杯、2020年の東京五輪と国家的スポーツイベントを控える日本。これらのイベントを成功させることはもちろん、2020年以降もスポーツを文化として根付かせ、産業として発展させるには何が必要なのか。プロ野球、横浜DeNAベイスターズの球団社長を5年務め、その間に赤字24億円を解消し、黒字化を達成した実績を持つ筆者が、各競技団体やスポーツ産業のトップをゲストに迎え開講した「スポーツビジネス・カレッジ」での講義が一冊に! 本書は「ナンバー・スポーツビジネス・カレッジ」第一期で行われた講義を抜粋、再構成したものです。 【目次】 鈴木大地(スポーツ庁長官)「スポーツ基本計画が示す日本の未来」/為末大(世界陸上男子400Mハードル銅メダリスト)「アスリートのキャリアとスポーツベンチャー」/大河正明(Bリーグ チェアマン)「バスケットボールとアリーナの可能性」/堀江貴文(実業家)「スポーツはビジネスチャンスにあふれている」/ジム・スモール(MLB JAPAN ヴァイスプレジデント アジアパシフィック)「MLBのアジア戦略とWBC」/池田純(ジャパンエスアール チーフ・ブランディング・オフィサー)「青山ラグビーパーク化構想と、サンウルブズ活性化計画」ほか -
帳簿の世界史
「権力とは財布を握っていることである」 アダム・スミス、カール・マルクス、マックス・ウェーバー……。 彼らが口を揃えて主張していた「帳簿」の力とは、一体何なのか。 これまでの歴史家たちが見逃してきた「帳簿の世界史」を、 会計と歴史のプロフェッショナルが初めて紐解く。 ・なぜスペイン帝国は栄え、没落したのか。 ・なぜフランス革命は起きたのか。 ・なぜアメリカ独立は成功したのか。 ・なぜ日本は急速に列強へ追いつくことができたのか。 その歴史の裏には全て、帳簿を駆使する会計士たちがいた! 【目次】 ■序 章 ルイ一六世はなぜ断頭台へ送られたのか ■第1章 帳簿はいかにして生まれたのか ■第2章 イタリア商人の「富と罰」 ■第3章 新プラトン主義に敗れたメディチ家 ■第4章 「太陽の沈まぬ国」が沈むとき ■第5章 オランダ黄金時代を作った複式簿記 ■第6章 ブルボン朝最盛期を築いた冷酷な会計顧問 ■第7章 英国首相ウォルポールの裏金工作 ■第8章 名門ウェッジウッドを生んだ帳簿分析 ■第9章 フランス絶対王政を丸裸にした財務長官 ■第10章 会計の力を駆使したアメリカ建国の父たち ■第11章 鉄道が生んだ公認会計士 ■第12章 『クリスマス・キャロル』に描かれた会計の二面性 ■第13章 大恐慌とリーマン・ショックはなぜ防げなかったのか ■終 章 経済破綻は世界の金融システムに組み込まれている ■日本版特別付録 帳簿の日本史(編集部) ■解説 山田真哉 -
やらない理由
虫のいい話のどこが悪い!? 自虐の神がお届けする新刊はいまだかつてないくらい超ポジティブ! cakesの人気連載「やらない理由」が待望の書籍化! 自分のワガママを許すと、気がラク~~~になるんです。 Q)以下のジレンマ、あなたはいくつ当てはまりますか? ・痩せたいが、食べるのを我慢するのは嫌 ・部屋はきれいしたいが、片付けするのは嫌 ・寂しがり屋だが、人付き合いは嫌 ・結婚したいが、縛られるのは嫌 ・浮気したいが、浮気されるのは嫌 ・SNSに「いいね!」してほしいが、「いいね!」するのは嫌 ・話は聞いてもらいたいが、あれこれ言われるのは嫌 ・セックスはしたいが、自分から積極的に誘うのは嫌 ・浮きたくないが、人とかぶるのは嫌 ・優しい男は好きだけど、優しすぎる男は嫌 3つ以上当てはまってしまったあなた、 自分の虫のよさに嫌気がさしていませんか? メンヘラになっていませんか? ジレンマに苦しめられるのは万病のもとです。 一人でも多くの人が健やかな心を保つために、 自分勝手な虫のいい話がいかに正しいことか、 カレー沢薫氏が立ち上がり、理論的に解説します。 あなたがやるべきことは、 反省ではなく、自己肯定である!!!!! 心にもやもやが沸き起こったら、 何度でも繰り返し読んでみてください。 -
一〇一歳の習慣 いつまでも健やかでいたいあなたに、覚えておいてほしいこと
この本には一〇一歳を迎えた私が 長年続けてきたささやかな習慣や、 普段から心がけていることを まとめました。 皆様がより健やかに、 より幸せな日々を送るために、 どうぞお役立てください。 (「はじめに」より) ベストセラー 『100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減』の著者がおくる、 一〇一年の人生に裏付けられた、長寿の秘訣 ◎からだには「よい負荷」をかけること ◎おいしく食べられる量が適量です ◎お酒は料理の味を邪魔しない程度に ◎日に何度かは大空を見上げましょう ◎明るい色を身にまとう ◎花を育てましょう ◎亡き人に宛てた手紙を書く ◎危険信号は早めに発信する ◎後悔のタネは減らしておく ◎左右両手を使う習慣を ◎座りながら、家にいながらできる運動のコツ 目次 第1章 「ほんのひと手間」の魔法 1 面倒なことも、あなたの人生の大切な断片です 2 手間がかかることほど、やりがいがある 3 「煩わしさ」の先には、幸せが待っている 4 自分以外のことに手間をかける、という贅沢 5 面倒に思える人ほど、本当はありがたい 第2章 ゆるやかな人間関係は、人生の宝物 6 人間関係は、もっとなめらかにできる 7 「ありがとう」を期待しない 8 区切りを意識する 9 与えることで、与えられる 10 話を聞くだけでも、相手のお役に立てる 11 誠実さは、必ず届く 12 適当でもいい、周囲に寄り添っていく 13 あらゆる競争から、“卒業"していい 14 別れより、出会いに目を向ける 15 周りの力はうまく借りる 16 笑顔に勝るお返しはない 17 後悔のタネは、減らしておく 第3章 年齢を重ねながらゆっくり考えたこと 18 年齢を重ねるほど、ユーモアを大切にする 19 一日に何度か空を眺める 20 時間の流れを意識する 21 人の持つ力を、信じる 22 敵の戦闘機が飛んできても、人はたくましく生きられる 23 死後のことくらい、自由に想像してもいいじゃない 24 お別れしたあなたへ。亡き人に宛てた手紙をしたためる 第4章 生きる力をくれる、ささやかなもの 25 天気の悪い日ほど、微笑んでみる 26 明るい色から力をもらう 27 掃除とは、実益を兼ねた最高の“気晴らし” 28 身近な花が、支えてくれる 29 守るべき小さな命が、大きな慰めをくれる 30 布団から飛び出したくなる楽しみを用意する 31 酔狂なことでも、書いてみる 第5章 からだと心の声にゆっくり耳を傾ける 32 からだと話をしていますか? 33 からだはこまめに使う 34 危険信号は早めに出す 35 長寿の秘訣は、挑戦、節制、適度な負荷 36 自炊にしがみつかなくていい 37 食事は「おいしくいただける量」が適量 38 寒い場所に、身を置かない 39 両手を使えば、脳に刺激を与えられる 40 家の中でも運動はできる 41 がんとも一緒に仲良く生きる -
家族戦争 うちよりひどい家はない!?
元夫・井上ひさしとの、すさまじくも濃密な人生から、今伝えたいこと 失敗から、家族の本質が見えてくる! 家族とは? 夫婦って? ◎夫婦をまっとうすることは、大事業を成し遂げることに等しい。 ◎家族が家族でいられるのは難しいこと、一時的なこと。本質は別れていくことにあります。 ◎嫌なこともたくさんあったはずなのに、それよりも楽しかったこと面白かったことを思い出すようになります。 ◎戦場を共にした戦友は、男女を超えた深い結びつきがあると言います。 私たち家族は井上さんと私を隊長にした戦友だったと思います。文字通り傷も負ったし血も流しました。 ◎老いてからは、家族と過ごした時間を思い出すのが何よりの「宝もの」。 【もくじ】 序 私にとっての「家族戦争」 第一幕 異なる夫婦のどっちもどっち 家族の黎明期 第二幕 神よ! 悪魔よ! 原稿よ! 家族の盛期 第三幕 悩み苦しんだ親子の巣立ち 家族の衰退期 第四幕 切っても切れない深い結びつき 家族の晩期 -
知的ヒントの見つけ方
毎日の生活の中には知的好奇心を刺激する素材があふれている。 テロのニュースを聞き、その背後によこたわる歴史を考える。 自然災害の報をうけて、火山国、地震国という日本の宿命を改めて問い直す。 オリンピックをみながら、あの戦争を思い起こす。 横綱誕生のニュースから、トランプ大統領の今後を想像する。 バーの店主だった時代を回想し、いまのジャーナリズムに檄を飛ばす。 そして、みずからの病から、人間の生と死へ思いをはせる。 日々、接するニュースや、足を運んだ展覧会、取材であった科学者の言葉などから、思考の材料を取り出す。そんな「知の巨人」のあざやかな手腕が味わえるエッセイ集。 〈目次〉 第1章 生と死に学ぶ 第2章 歴史と語らう 第3章 科学を究める 第4章 戦争から考える 第5章 政治と対峙する ●特別講義● ・最先端技術と10年後の「日本」 ・ノーベル賞興国論 -
目的なき人生を生きる
人生を意味だらけだと思うと、「つまずきの石」につまずく。 死ぬまで競争? 勘弁して。自己実現など、小賢しい。終活、就活、余計なお世話。 それでも世間はやかましい。 社会に煽られ、急かされ続ける人生を、一体いつまで過ごせばいいのか。 「それは何のためだ、何の役に立つ?」世間は「目的を持て!」とうるさい。 しかし、人は生まれる前にその問いを立てたのか、死ぬ直前にその問いを立てるのか?? 「人生に目的はない」。そう考えた方が豊かな人生を過ごせると、反倫理を倫理学者が真面目に提示する。 『小さな倫理学』を唱える著者が贈る解放の哲学。 ■人生の答えはありそうだが、ないという形式でしか存在し得ない ■「幸せ」とは道路標識のようなものでしかない ■人生に目的があったら、生きる必要などない。「なぜ」なしに元気を出せることが大事 ■権力好きの本質は、他者から評価されること、褒められることや意識されることを何よりも求めることである ■人生論にしても幸福論にしても、一枚からなる決定版の処方箋を求めようとしてしまう。そんなものはない、いやあっては困るのだ。 ■後ろ向きに後ずさりしながら未来に向かおうとする ■<私>とは、光源ではなく、奈落、根底、暗闇、深淵なのだ ■友達の多い人は他人を攻撃することも得意な人だ ■現世において成功している者を来世においても成功させるために、つまり現実世界を二倍化するために宗教はあるのではない ■強すぎる感情は依存症だ。 ■目的がないとは、予めないということであって、最初から最後まで、現実化しないということではない。目的は最後に現れるのである。 ■目的は存在しない。目的は作るものだから。 ■人生は評価されるためにあるのではない。それが「尊厳」ということの意味である -
名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン10 幕末・維新~暗黒の羅針盤(コンパス)~
名探偵コナンの歴史まんが、続々刊行中! ごぞんじ名探偵コナンがナビゲートする名探偵コナン歴史まんがシリーズ『日本史探偵コナン』全12巻が続々刊行中! 「日本史探偵コナン1縄文時代 原始世界の冒険者(タイムドリフター)」 「日本史探偵コナン2弥生時代 ひとりぼっちの女王(リトルクイーン)」 「日本史探偵コナン3飛鳥時代 霧の中の異邦人(ストレンジャー)」 「日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像(モニュメント)」 「日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手(ライバル)」 「日本史探偵コナン6鎌倉時代 五条大橋の相棒(デスティニー)」 「日本史探偵コナン7室町時代 疑惑の花舞台(カーテンコール)」 「日本史探偵コナン8戦国時代 あかね色の落城(カタストロフィ)」 「日本史探偵コナン9江戸時代 幻影の八百八町(メガロポリス)」 「日本史探偵コナン10幕末・維新 暗黒の羅針盤(コンパス)」 「日本史探偵コナン11明治時代 機械仕掛けの記念碑(メモリアル)」 「日本史探偵コナン12昭和時代 焼け跡の綿帽子(タンポポ)」 過去の時代へ飛ばされた少年少女=タイムドリフターははたして、名探偵コナンの助けを借りて現代へと戻れるのか! フィックス型EPUB55.5MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。 -
名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン3 飛鳥時代~霧の中の異邦人(ストレンジャー)~
名探偵コナンの歴史まんが、絶賛刊行中! ごぞんじ名探偵コナンがナビゲートする名探偵コナン歴史まんがシリーズ『日本史探偵コナン』全12巻が絶賛刊行中! 「日本史探偵コナン1縄文時代 原始世界の冒険者(タイムドリフター)」 「日本史探偵コナン2弥生時代 ひとりぼっちの女王(リトルクイーン)」 「日本史探偵コナン3飛鳥時代 霧の中の異邦人(ストレンジャー)」 「日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像(モニュメント)」 「日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手(ライバル)」 「日本史探偵コナン6鎌倉時代 五条大橋の相棒(デスティニー)」 「日本史探偵コナン7室町時代 疑惑の花舞台(カーテンコール)」 「日本史探偵コナン8戦国時代 あかね色の落城(カタストロフィ)」 「日本史探偵コナン9江戸時代 幻影の八百八町(メガロポリス)」 「日本史探偵コナン10幕末・維新 暗黒の羅針盤(コンパス)」 「日本史探偵コナン11明治時代 機械仕掛けの記念碑(メモリアル)」 「日本史探偵コナン12昭和時代 焼け跡の綿帽子(タンポポ)」 過去の時代へ飛ばされた少年少女=タイムドリフターははたして、名探偵コナンの助けを借りて現代へと戻れるのか! フィックス型EPUB55.1MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。 -
「中国」という神話 習近平「偉大なる中華民族」のウソ
日本人の知らなかった中国がここにある! 一帯一路に邁進する習近平。しかし内陸アジアこそ中国最大の「アキレス腱」だ。 もともと「中国」に属さない内陸アジアを、あの手この手で自国の一部と主張することで、中国は自らを「偉大な強国」に仕立ててきた。 歴史の改変、暴力、洗脳――偽造された「民族神話」を剥ぐ! はじめに 内陸アジアから中国を見る 第一の手法 妻を送って、国を奪う 第二の手法 絵本で子どもを洗脳する 第三の手法 「英雄」の歴史を書き換える チンギス・ハーンは「中華民族」 第四の手法 地名と文字によるイメージ操作 第五の手法 抵抗する者は殺戮する 内陸アジアの文化大革命 第六の手法 人海戦術で植民地化する ウイグル「自爆テロ」の背景 おわりに 神話作りは続く
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