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世界史に学ぶコロナ時代を生きる知恵
コロナは日本を変えるチャンス! 変革のカギは昭和おじさん文化からの脱却にあり。 歴史の知恵を吸収してきた出口治明氏と博覧強記の仏文学者の鹿島茂氏が、 人類はコロナ禍をどう克服すればいいのかについて、「週刊文春」で3度にわたって対談した。 大反響を呼んだこの連続対談がついに書籍化。歴史の叡智から導かれた答えがここにある。 第一章 感染症が世界史を変えた ヨーロッパの人口の三分の一以上が死んだペスト、コロンブスが新大陸に持ち込んだ 天然痘などの感染症は人口を激減させ新しい世界の扉を開いた。その歴史を踏まえ、 コロナ禍がどう歴史を変えていくのかを展望する 第二章 コロナが変える日本 在宅勤務、リモートワークの増加は、日本社会にどのようなインパクトをもたらすのか。 コロナをきっかけに日本をより住みやすい社会にするための処方箋を語り合う。 変革のカギは「メシ・フロ・ネル」からの脱却にあった 第三章 コロナと米中激突の行方 コロナに対して人類は一致団結するどころか、米中が対立を深めるなど、 連帯よりも分断が目立っている。混迷を深める国際秩序の行方はいかに。 歴史を学び、長期的な視野に立ってコロナに対峙することの大切さを説く -
記憶翻訳者 いつか光になる
過剰共感能力者とは、他人の感情に共感しすぎてしまう特異な体質のために、社会生活に支障をきたしてしまう人々。生きづらさを抱える彼らの共感能力を生かし、本来はその持ち主にしか理解できない記憶を第三者にも分かるようにする“記憶翻訳”の技術を開発したのが九龍という企業だった。珊瑚はその中でもトップクラスの実力を持つ記憶翻訳者だ。依頼人の記憶に寄り添い、その人生を追体験するうち、珊瑚は幼い頃に失った自身の一部について思いを馳せるようになる──第5回創元SF短編賞受賞作「風牙」を収録。心を揺さぶる連作短編集。/【収録作)風牙/閉鎖回廊/いつか光になる/嵐の夜に/あとがき/解説=長谷敏司※本書は、『風牙』(2018年10月刊行)を再編集・改題し、書下ろし2編を加えたものです。 -
歎異抄 救いのことば
コロナで逼塞する現代人に必読の書! 現代人が読んで心を打たれる、それが『歎異抄』。金言・箴言に満ちたこの書は、思想的には難しい。平易な解説で深みまで導きます。 <目次> 【はじめに】 『歎異抄』が与えた影響/数多の謎を持つ『歎異抄』 ほか 【第一章】『歎異抄』を読んでも仏教はわからない 【第二章】近代知性が痺れてしまう 親鸞のオリジナリティ・縦のつながりと横の広がり/「念仏して地獄におちたりとも」/勘当した息子・善鸞 ほか 【第三章】「悪人こそが救われる」が持つ破壊力 悪人こそが救われる?/「悪人成仏」のインパクト/罪と悪と救いの問題 ほか 【第四章】親鸞に弟子は一人もいない? 今までの仏教の枠を外した法然/明恵の法然批判/親鸞直筆の手紙・家族への思い ほか 【第五章】念仏して喜びがなくてもいい? 宗教の源泉は大洋性/阿弥陀仏信仰と一神教信仰の神の違い/他力のややこしさ ほか 【第六章】 信仰と無信仰について 親鸞の思想の最も深い味わい/信仰の「加害者性」/無信仰の「当事者性」 ほか 【第七章】 仏教の生命観と人間観 親鸞と善鸞/「宿業」の捉え方 ほか 【第八章】 悟りとは何だろう 「臨終正念」をひっくり返した法然親鸞/宗教の善悪・社会の善悪 ほか 【第九章】 倫理と宗教を深掘りする 仏教という光に触れて柔らかくなる心と体/現代倫理学の義務論・功利主義 ほか 【第十章】 「迷える私」が信心を生む 「仏法」と「迷える私」の共同作業 ほか -
スタンフォード式 お金と人材が集まる仕事術
スタンフォード大学で学んだ著者が説く、仕事術! 著者がアメリカトップの大学の一つであるスタンフォードの門を叩いたのは、1987年のこと。 それから多くの蒙を啓かれること30年余、真の成果主義や個人主義について学んだ。スタンフォードの特徴をひと言で言えば、風通しが良いことと、文武両道である。 「協調のスタンフォード、競争のハーバード」と言われるゆえんだ。 たとえば、オリンピックの金メダルの数で言っても、日本が束になってもこの大学一校に及ばない。 ノーベル賞受賞者にいたっては32人も輩出している。 本書は4章構成である。 【第1章】では、自分の仕事のペースをいかにしてつくるかや時間術について述べる。日本とは比較にならない研究現場の過酷さにも触れる。 【第2章】は、人材獲得術、リーダーシップ、成果の上がる組織をどのようにして作るかについて述べる。 【第3章】では、マネジメントの重要さと、国際的に通用する人材をいかにして育てるかについて述べる。 【第4章】では、パーティ術、創造性を豊かにする教育や人生を楽しむ西海岸の生活についても触れる。 仕事はもちろん人生にも“効く”仕事術で、あなたの生き方は確実に変わるはず! -
13・67
華文ミステリーの到達点を示す傑作! 名刑事クワンと弟子のローが挑んだ六つの難事件。 香港警察の「名探偵」と呼ばれた伝説の刑事クワン。2013年、末期がんで余命僅かな彼のもとに、難事件の捜査で行き詰ったかつての部下、ローがやってくる。 クワンが最後の力を振り絞り提案した前代未聞の捜査方法とは――。 戦後香港の現代史と一人の警察官人生を重ねながら、権力者と民衆の相克を描く華文ミステリーの傑作。 綾辻行人氏も絶賛! 最初の「黒と白のあいだの真実」を読んでまず、何と高密度・高レベルの本格ミステリであることか、と驚嘆した。 続く5つの中編も同様で、「本格」の典型からさまざまに逸脱していきながらも、すべてが実に本格ミステリ的な、優れた創意と技巧によってこそ成り立っているのだ。――という点も含めて、『13・67』は大変に感動的な1冊である。 ※この電子書籍は2017年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ゴー・ホーム・クイックリー
「あんたは日本の憲法だけでなく、日本語も変えようというのか」 日本政府とGHQとの言葉を巡る攻防を描く、「日本国憲法」誕生の物語。 終戦後の昭和21年2月、内閣法制局の佐藤達夫は突然、憲法問題担当大臣に呼び出された。 新憲法の日本政府案をGHQが拒否し、英語の草案を押し付けてきたという。 その邦訳やGHQとの折衝を命じられた彼は、白洲次郎らと不眠不休で任務に当たる――。 現憲法の成立までを綿密に描く、熱き人間ドラマ。 今こそ読むべき「日本国憲法」誕生の物語。 解説・大矢博子 ※この電子書籍は2018年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
変質する世界 ウィズコロナの経済と社会
コロナショックにより、経済や国際関係、人々の価値観はどのように変質したのか。『シン・ニホン』などの著者である安宅和人氏は、これからのマクロなトレンドを示すキーワードとして「開疎化」を挙げ、解剖学者の養老孟司氏は「ウイルスの心配より、健康で長生きしてもやることがないことのほうが問題」と述べる。経済学者のダロン・アセモグル氏はアメリカで最大の被害が出たことから、かの国の歪みについて解説し、SF小説『三体』の著者である劉慈欣氏は中国人の国民感情を語る。各界の第一人者がウィズコロナの世界を読み解く、傑出した論考15編。 〈執筆者〉安宅和人/長谷川眞理子/養老孟司/デービッド・アトキンソン/エドワード・ルトワック/ダロン・アセモグル/劉慈欣/御立尚資/細谷雄一/戸堂康之/大屋雄裕/苅谷剛彦/岡本隆司/宮沢孝幸/瀬名秀明 -
ONE TEAMはなぜ生まれたのか 世界と戦う力
2019年のラグビーワールドカップ日本大会で、日本代表は見事ベスト8進出を果たし、「ONE TEAM」というフレーズが日本を席捲した。しかし、ジェイミージャパン発足の頃は、チームは必ずしも一枚岩ではなかった。様々な国籍の選手が混じり、日本人の間でもプロ選手とサラリーマンが混在。ジェイミーへの不満を口にする者もいた。このチームがいかにして真の「ONE TEAM」になったのか、日本代表強化委員長であり、ジェイミー・ジョセフ氏の盟友でもある著者が明かす。さらに、今後の日本ラグビー強化策、自身の名城大学時代、宗像サニックス時代のリーダーシップについても語る。 (目次より)3トライ松島幸太朗の図太さと優しさ/「アイルランド代表には絶対に勝てる」という確信/結束や理解を促す複数のミーティング/メンタルコーチの手腕/ジェイミーと私が仲良くなったわけ/中京大学のリーグ連勝記録を133でストップさせる/若手を育てるシステムの構造的な課題 -
メンヘラの精神構造
メンヘラとは、メンタルヘルスを略した言葉に由来する。人は成長の過程で、心理的課題を解決しながら生きている。子供の頃から両親をはじめ周囲から否定された経験を重ね、問題をどう乗り越えるかを考え、人生で何度も経験する葛藤と戦ううちに自分の長所、固有の素晴らしさに気づく。しかし、その葛藤を避けて解決しようとせず、それゆえに人間関係のあらゆる場面で問題を起こす人たちがいる。本書はこのメンヘラと呼ばれる人びとの精神構造に焦点を当てることで、「誰もわかってくれない」という心理の根本にある被害者意識とナルシシズムを分析、解説する。 -
うつ病九段
プロ棋士がうつ病になり、将棋を指せなくなって……。 先崎学のベストセラー手記『うつ病九段』を完全コミカライズ! 人気プロ棋士の先崎学九段を“うつ”が襲ったのは、47歳の誕生日の翌日でした。 頭がどんよりと重く、将棋を指しても対局にまったく集中できない。 1日のうち、何度も電車に飛び込む自分の姿が脳裏をよぎるようになります。 「学、入院するんだ。このままでは自殺の恐れがある」 精神科医の兄からのアドバイスによって、先崎さんは精神病棟への入院を決意します──。 本書は、うつ病で1年間の休場を余儀なくされた先崎さんの闘病エッセイを、漫画家の河井克夫さんが漫画化したもの。文藝春秋のニュースサイト「文春オンライン」で連載され、累計564万PVを記録する大きな反響を呼びました。 朝起き上がれない。活字が頭に入らない。詰将棋も解けない……。そんなドン底の状態から、いかにして先崎さんは自分と将棋を取り戻していったのか。現役復帰を果たすまでの軌跡が、ユーモラスかつ繊細なタッチで描かれます。 「お見舞いには”みんな待ってます”の一言を」 「うつ病にとって散歩は薬」 「規則正しい日課で生活ズムを取り戻す」等々、 ”うつヌケ”のための実用的なヒントも満載です! -
「京都」の誕生 武士が造った戦乱の都
平安京=京都ではない! 清水寺、知恩院、三十三間堂、祇園、東山、鴨川……いずれも平安京の外だった。 では、今の「京都」の原型をつくったのは一体誰なのか。 壮絶な権力闘争と土地開発の知られざる物語を気鋭の歴史学者が読み解く。 【これを読めば「京都」通になれる】 ●武装した強盗集団に狙われ続けた平安京 ●平安京には寺を作ってはいけないルールがあった ●廷臣の邸宅を次々と移り住む天皇 ●貴族も庶民も楽しんだ「晒し首」パレード ●勝手に戦争して顰蹙を買った源氏 ●都のど真ん中で起こった殺し合い「保元の乱と平治の乱」 ●京都駅周辺を開発したのは平家だった -
世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか
「新しい哲学の旗手」「天才哲学者」と称され、世界中から注目を集めているマルクス・ガブリエル。200年以上の歴史を誇るドイツ・ボン大学の哲学科・正教授に史上最年少で抜擢された、気鋭の哲学者だ。彼が提唱する「新しい実在論」は、「ポスト真実」の言葉が広がり、ポピュリズムの嵐が吹き荒れる現代において、「真実だけが存在する」ことを示す、画期的な論考とされる。本書は、今世界に起こりつつある「5つの危機」を取り上げる。価値の危機、民主主義の危機、資本主義の危機、テクノロジーの危機、そして表象の危機……激変する世界に起きつつある5つの危機とは? そして、時計の針が巻き戻り始めた世界、「古き良き19世紀に戻ってきている」世界を、「新しい実在論」はどう読み解き、どのような解決策を導き出すのか。さらに、2章と補講では「新しい実在論」についての、ガブリエル本人による詳細な解説を収録。特に補講では、ガブリエルが「私の研究の最も深部にある」と述べる論理哲学の核心を図解し、なぜ「世界は存在しない」のか、そしてなぜ「真実だけが存在する」のかに関する鮮やかな論理が展開される。若き知性が日本の読者のために語り下ろした、スリリングな対話と提言を堪能できる1冊。 【目次より】●第1章 世界史の針が巻き戻るとき ●第2章 なぜ今、新しい実在論なのか ●第3章 価値の危機――非人間化、普遍の価値、ニヒリズム ●第4章 民主主義の危機――コモンセンス、文化的多元性、多様性のパラドックス ●第5章 資本主義の危機――コ・イミュニズム、自己グローバル化、モラル企業 ●第6章 テクノロジーの危機――「人工的な」知能、GAFAへの対抗策、優しい独裁国家日本 ●第7章 表象の危機――ファクト、フェイクニュース、アメリカの病 ●補講 新しい実在論が我々にもたらすもの -
ドラえもんを本気でつくる
子供の頃からの夢「ドラえもんをつくる」ために、神経科学や認知科学を武器に本気で最新のAI開発に取り組む、新進気鋭の研究者が語る人とロボットの未来論。漠然と「ドラえもんをつくりたい」と夢見ていた著者。小学生のころからロボットをつくり始めて大学在学中から本格的に研究を行い、「みんなとドラえもんをつくる」ことを決意する。単なるロボットとしてではなく、人とのかかわりや人間がもつ感情や心に注目。「人間」を徹底的に研究し、最新のAIやHAIをもとに、本気で「ミニドラ」づくりに取り組む。各分野のエキスパートや仲間の力を借りて、誰にも相手にされなかった夢を一歩ずつ現実に近づけていく。 【目次より】●序章 人を幸せにする心をもった存在 ●第1章 現在のAIはどこまでできるのか? ●第2章 ドラえもんはこうしてつくる ●第3章 ミニドラのようなロボットを、みんなで育てる ●第4章 仲間とつくるドラえもん ●第5章 HAIのテクノロジーが日本から世界へ -
地経学とは何か
地政学+経済=地経学。 世界のルールと秩序をめぐる新たな主戦場がここにある! 「地政学」は地理的条件、歴史、民族、宗教、資源、人口などをベースに、 国際情勢を分析する。だが、もはや地政学では手遅れなのだ。 地政学的課題を解決するために、経済を武器として使うこと――。 それこそが「地経学」である! 米中の貿易をはじめ、ジオエコノミクスの闘いは、すでに始まっている。 両国の覇権争いは、かつての米ソ冷戦と何が違うのか? 朝鮮半島、尖閣諸島、ロシア、EU、イラン……。 日本を取り巻く脅威に、「地経学」でどう立ち向かうべきなのか? 新しいグローバルマップが、ここにある。 ・ビッグデータで人民を管理する中国の「デジタルレーニン主義」 ・米NSAが仕掛けたファーウェイへの侵入計画 ・気候変動の「勝ち組」は北欧諸国、「負け組」はサウジアラビア ・日本が原油を依存するホルムズ海峡という「チョークポイント」 ・CO2、海底ケーブル、レアアースという新たな戦場 ・トランプ政権で強まる「韓国は戦略的に不要」論 ・2022年、日本は経済規模でASEANに抜かれる -
「馬」が動かした日本史
馬が日本の歴史を動かした! もともと馬がいなかった日本列島に、馬が持ちこまれたのは五世紀ごろ。 古墳時代の中期である。それを期に、この国は大きく変貌を遂げた。 「馬」という補助線をひいて、日本の歴史を考えると、これまで謎とされてきた事象が説明できる。 ○なぜ世界最大の古墳は、ヤマト王権の中心地であった奈良ではなく、大阪・河内地方にあるのか。 ○なぜ東日本最大の古墳は群馬県にあるのか。 ○なぜ九州最大の古墳は宮崎県にあるのか。 ○なぜ前方後円墳がもっとも多いのは千葉県なのか。 ○なぜ武士政権は東日本に誕生したのか。 こうした謎を解く鍵が「馬」なのである。 山がちでありながら、じつは日本列島には馬の飼育に適した草原が広がっており、東アジア随一の巨大な馬の生産国だったのだ。 おもな馬の生産地は北東北、千葉、山梨、伊勢、河内、九州南部。 すなわち奥州藤原氏、平将門、武田信玄、平清盛を輩出した伊勢平氏、源頼朝のルーツ河内源氏、島津家と、日本史に輝く武将の地盤と重なっているのだ。 徳川家康の生まれた三河も馬産地である。 古代から近代以前、馬は重要な輸送機関であり、軍事兵器だった。 だから高値で売買され、莫大な富を馬産地にもたらした。その馬産地から、馬の活用にたけた武力集団が誕生し、彼らが権力を奪取した。 この国のかたちを決めたのは「馬」なのだ。 -
アメリカ 情報・文化支配の終焉
RT、NED、孔子学院、シャープ・パワー……情報覇権を狙うロシアと中国、アメリカのあいだで「正義と世論形成を争奪する戦争」が始まった! 情報が瞬時にインターネットで拡散され、真偽を確認する前に国際世論を形成し、政策決定に影響を与える現代。この流れに対抗すべく、プーチンのロシアと習近平の中国は自国のイメージを高め、相手国を貶める情報戦に打って出た。イギリスのBBCやアメリカのCNNをも凌ぐロシアの国際テレビ局「RT」。世界中に中国文化の浸透を図り、共産党の諜報・言論弾圧活動と連動する工作機関「孔子学院」。他方で、肝心のトランプのアメリカは長年、築いてきた世論・情報・文化主権を自ら放棄しつつある。「正義と世論形成を争奪する戦争」に後れを取った日米の運命とは。 【目次より】●第1章 プーチンのロシア――アメリカへの復讐 ●第2章 国際政治を操る陰の組織 ●第3章 習近平の中国 ●第4章 トランプのアメリカ ●第5章 そして日本はどうするか -
真田昌幸 家康が怖れた機略縦横の智将
豊臣秀吉なきあと、天下統一をめざす徳川家康を、縦横な軍略と、勇猛な戦いぶりで、さんざん手こずらせ、「信濃の生んだ諸葛孔明」と称された、文武両道の名将・真田昌幸。群雄割拠の戦国の世をしたたかに生き抜いた彼には、「乱世に苦しむ民草のために、天下は統一されるべきだ」という信条があった。彼は、常に、その思いに順じて動いて行く。低い身分からはい上がり、天下統一を成し遂げた秀吉に仕えたのも、朝鮮進出などの野心的暴挙に幻滅したのも、そして、長篠の戦いの際、信長の陰にかくれ、自軍と堂々と戦おうとしなかった家康を、生涯認めず、彼の下に入ることを潔しとしなかったのも、昌幸の、この一途な感性ゆえであった。常に利よりも義に厚かった男。戦うと決めたら自ら先頭に立ち、剣をふるった男。武士とは何かをいつも考え、その理想に一歩でも近づこうと努力を怠らなかった男……そんな武将の生き様を鮮烈に描き上げた、力作長編小説。 -
旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三
第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 民俗学者・宮本常一の人と業績を、財界人・渋沢敬三との交流から描いた傑作評伝。 日本中の村と島を歩き尽くした男がいた――。 瀬戸内海の貧しい島で生まれ、日本列島を隅から隅まで旅し、柳田国男以来最大の業績を上げた民俗学者・宮本常一。 「日本資本主義の父」渋沢栄一の孫として生まれ、財界人として活動する一方で、パトロンとして物心両面で宮本を支え続けた渋沢敬三。 対照的なふたりの30年に及ぶ交流を描き、宮本民俗学の輝かしい業績に改めて光を当てた傑作評伝。 第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 解説・稲泉連 電子書籍化にあたり、新稿「素晴しき「助平」たち――渋沢栄一と宮本常一」を収録した。 -
すぐやる力 自然に動き出す自分に変わる!
気合も根性も「すぐやる人」には必要ない! ちょっとした行動で「先のばしグセ」が消えてなくなる、具体的な方法を紹介。日本人はなぜか、どうせ自分は「すぐできない人だから」「先のばしする性格だから」と考えがち。でも重要なのは、性格を変えることではなく、行動を変えること。偏差値30台からケンブリッジ大学に合格、帰国後も活躍を続ける著者自身が実践している方法を、本書ではあますことなく紹介します。「書類をすっきり整理する」「TODOリストの見える化」「仕事のゲーム化」……、自然にポジティブな心で動き出すように、自分を仕向ける方法は、まだまだたくさんあります。すぐやる行動を持続するためのテクニックと考え方を、まさに「集大成」した本です。 -
伸びる会社、沈む会社の見分け方
この会社は「業績が伸びていく会社」か、それとも「落ち込む会社(沈む会社)」か? 数多くの企業の浮沈を内からも外からも観察し続けてきた人気経営コンサルタントが、その見分け方とチェックポイントを大公開。「オフィスは○○を、工場は○○を見る」「社長室に○○が置かれていたら要注意」「○○にお金をかける会社は伸びる」「財務諸表は○○をチェック」……その会社の将来性・危険度、「ここ」で見抜けます! ●経営者として、自分の会社が良い方向に進んでいるか、あるいは停滞要素をはらんでいるかを確認したい方 ●自分の会社、あるいは取引先の会社に将来性があるかを冷静に分析してみたい方 ●就職や転職にあたり、会社選びに悩んでいる方 ●これから独立・起業して会社を起ち上げたいと考えている方 ●投資するときの参考にしたい方 こういう方々に「会社を『目利き』する力」を授ける1冊! -
関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実
三成と上杉の「挟撃策」、午前中は押し気味だった西軍、迷う小早川秀秋……。通説の「関ヶ原」は完全に覆った! 豊臣秀吉の死後、天下を狙う徳川家康。一方、豊臣政権を守ろうとする石田三成は、上杉家の直江兼続とともに家康を東西から挟撃する策を練る。さらに関ヶ原で西軍は、後年、ドイツのメッケルに「西軍勝利」と言わしめたほど見事な布陣をし、東軍と互角以上に戦いながらも、小早川秀秋の裏切りで敗れた……。小説やテレビドラマ、映画等でおなじみのこれらの逸話は、後世に編纂された二次史料から生まれたフィクションであった。では、同時代の一次史料から関ヶ原合戦を眺めたとき、何が見えてくるのか。最新の研究を踏まえて、従来の関ヶ原のイメージを完全に覆す書。 -
中村天風哲学 ありがとうで生きる(KKロングセラーズ)
現代西洋医学は、デカルト哲学の上に成り立っていると言ってもいいでしょう。そこでは、人間の体に起こる何らかの異常を、あたかも機械の部品の故障のように扱い、安易な医薬品投与や手術が行われています。逆に人間が本来持っている生命力を奪い、病気でないものまで病気にしているという現実があります。西洋医学で治らなかった自身の肺結核を、ヨガや東洋医学で完治させた中村天風先生はこう言われています。痛みや病気はマイナスではなく、生命エネルギーが我々に示してくれるメッセージなのです。――医家16代、中村天風の孫弟子の医師が、西洋医学の限界を暴く! -
地理と気候の日本地図
盆地が暑くなる要因であるフェーン現象の正体や、やませやからっ風、六甲おろしが吹くしくみなどの「地元の常識」と、「金沢市の年間降水量は178.1日」「八月の大阪市の平均気温28.4℃は那覇市よりも高い」といった驚きの数字を網羅。さらに、北海道陸別町で見られるオーロラ、徳島県牟岐(むぎ)大島の千年サンゴ、八代海の不知火(しらぬい)など自然の妙(たえ)なる特殊現象も紹介する。地理と気候の基礎知識を楽しむ文理融合の一冊。日本の地理・気候は面白すぎる! ◎流氷が太平洋にも現われる? ◎秋田美人と気候の関係 ◎なぜ雷は北関東で多く発生する? ◎関東大震災で相模湾に没した駅 ◎軽井沢は日本一霧の多い町? ◎積雪量世界一を記録した地点が滋賀県にある ◎三次盆地に立ち込める幻想的な霧の海 ◎奄美大島はなぜ日本一日照時間が短いのか -
マンガでわかる 15年勝ち続ける 億超え投資家の株の基本(池田書店)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「株で儲けるにはどうしたらいいですか……?」「セオリーどおりにいかないんですけど……」。資産50万円を数億円にした個人投資家に聞きました。その投資家は教えてくれました。「投資の経験を積むことです。成功、失敗をたくさん経験してください」でも、それってすぐにできないですよね? そこで、投資家の15年分の経験をギュギュっと2時間で読めるマンガにまとめました! 冴えない投資家が、伝説の女子大生投資家の取引を追体験することで「億超えの相場観」を学びます。本書ではITバブル、リーマンショック、アベノミクス、トランプ相場、日経平均過去「15年間」を、投資家の判断とともに振り返ります。過去の相場は、投資における大切な考え方を教えてくれます。本書を読むと…… ・勝ち続けることができる。→いつでも安定プラス収支 ・億超えは夢じゃない。→上昇相場で確実に稼ぐ ・生き残ることができる。→暴落に冷静に対処 億超え投資家の成功哲学がわかる! 新しい株の教科書! -
本当に頭のいい子を育てる 世界標準の勉強法
テストの点が上がる、自分から学べる子に育つ、世界で活躍できる力がつく……東大・京大合格者多数の名門校取材&脳科学でわかった究極の「オールマイティ勉強法」。情報が即座に手に入り、AIが多くの仕事を代替する時代には「頭の良さ」の基準が大きく変わる。重要なのは「自分の頭で考える」力。2020年の大学入試改革も、思考力・判断力を重視した形式に舵を切る。しかし、日本の教育に圧倒的に足りていないのがこの「思考力」を育む勉強だ。本書では、◆東大合格者数No.1の名門校【開成学園】 ◆「堀川の奇跡」と呼ばれ、「探究学習」で京大合格者数を飛躍的に伸ばした【堀川高校】 ◆英語、プログラミング、国語を徹底的に伸ばすユニークな小学校【YES International School】などへの取材と脳科学によるエビデンスから、新時代の「本当に頭のいい子」を育てるために、家庭で実践できる最良の勉強法を伝授する。これが、従来の受験にも対応でき、自分で考える力も身につく「最強のオールマイティ勉強法」だ。子どもを、来たる「大変化の時代」に活躍できる大人に育てるために、必読の一冊。 ●第1章 脳が喜ぶ究極の勉強法―「探究」 ●第2章 超進学校ほど、探究を実践している堀川高校/開成学園/YES International School ●第3章 「本当に頭のいい子」の親が家庭でやっていること ●第4章 「超地頭力」を鍛える5つの習慣 1.探究心の鍛え方 2.続ける力(=グリット)の鍛え方 3.集中力の鍛え方 4.記憶力の鍛え方 5.思考力の鍛え方 -
世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」
「僕は日本に生まれたかった」紛争、貧困、小さな幸せ……。そんな日常のなかで、「日本が好き」と語る人々が教えてくれたこと――。 《「車が故障したから直してくれないか」「パソコンの調子が悪いから見てほしい」といった注文が何度も寄せられた。私は車やパソコンの修理などまるでできないので、これらの依頼を鄭重に断ると、「君は本当に日本人か? 中国人じゃないのか?」と言われる始末であった》 《「日本人はヒグチのことをあまり知らないのですか? それは本当ですか? 日本人は学校で何を習っているのですか?」クララさんの言葉が、戦後日本の核心を一気に突いた》 《「日本か。素晴らしい国なんだろうな。まるで夢の国みたいだ。行ってみたいけど、僕には一生、絶対に無理だな。世界は不公平だね」》(本文より)世界中を自分の足で歩き回り、路地裏の人々とふれあった著者。各国の人々の目に映る「憧れのニッポン」像から、日本人が知らない「世界と日本」が溢れ出す……。心が温まり、そして深く考えさせられる、感動の紀行エッセイ。 【目次】より ●第1章 満洲──日本人が掲げた理念の風 ●第2章 モンゴル──世界史の中の不思議な繋がり ●第3章 ルーマニア──「僕は日本に生まれたかった」 ●第4章 チェコ・ポーランド──救われた生命、奪われた生命 ●第5章 バルト三国──一枚の色褪せた「日の丸」 ●第6章 旧ユーゴスラビア──コソボの「ワールドカップ」 ●第7章 トルコ・シリア──時を越えた恩返しとトウモロコシ ●第8章 イラク──一国平和主義は卑怯で、みっともない ●第9章 イスラエル──ゴールデンブックに刻み込まれた感謝 ●第10章 サイパン・パラオ──日本流委任統治の光芒 ●第11章 フィリピン──天使たちの町に残る特攻兵の面影 ●第12章 台湾──なぜ、この地は「美しい島」なのか -
平成の教訓
【小泉総理の平成改革の立役者・竹中氏だけが語れる、平成改革の全内幕!】昭和が「激動の時代」であったなら、平成は「激変の時代」であった。小泉政権で大臣を歴任し、郵政民営化政策などの立役者として激変の時代の渦中に身をおいた著者。著者は本書で「平成とは『まだらな30年』だった」と説く。それは、数々の改革と愚策がまだら模様を織り成した時代だった。経済成長率、物価、株価、人口、貧困率……など様々な統計や往時の内幕を交えながら、平成から汲み取れる教訓を考察する。平成の30年を動かしたダイナミズムとは何だったのか。平成を検証することは、次の時代の正しい道標へとつながるだろう。 【目次より】●序章 平成とは何だったのか ●第1章 平成30年間は「まだら」な時代――「失われた30年」と見るのは誤りだ ●第2章 平成時代をクイックレビューする――まだら模様は、何がどう織りなしていったか? ●第3章 平成に「失われたもの」とは何だったのか――私たちは何を失って、何を得たのか ●第4章 平成に進行した「改革」の内幕――小泉改革の真実と、平成の改革者たち ●第5章 平成に横行した「10の愚策」を検証する――どんな愚策が、成長を鈍らせ、改革を阻んだか ●第6章 平成が示す、未来への教訓――「非連続の変化」を実現せよ -
マンガでわかる 自律神経を整える習慣・運動・メンタル(池田書店)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自律神経研究の第一人者である小林弘幸教授による、「自律神経の実践的な整え方法」をわかりやすく紹介します。まずは「生活習慣」からのアプローチ。自律神経の乱れには不規則な生活が原因となるのは当然ですが、では「最高の一日」とはどんな過ごし方をした一日か? 自律神経に多大な影響を及ぼすといわれる「腸内環境」とのつきあい方は? などを解説します。つぎに「運動」からのアプローチ。じつは過度の運動はストレスとなり、自律神経によくありません。本書では軽く行える「1分体操」と、「小林式スクワット」を紹介します。さいごに「ココロ」からのアプローチ。ストレスを軽減するためのキーワードは、「想定内を増やす」こと。さらに心を整えるルーティンワークなど、メンタルに作用するアプローチ法を詳しく紹介します。自律神経を整える具体的な方法をマンガで楽しく知って、ココロもカラダもスッキリ軽くなりましょう! -
AI監視社会・中国の恐怖
絶対権力を握り、「第二の毛沢東」への道をめざす習近平主席。盤石の権力を補強する手段が、デジタル監視制度だ。顔識別技術の利用、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの監視により、共産党の脅威となる人物は徹底的にマークされる。サイバー部隊を使った情報工作・盗取の網はアジア全域に及び、AI兵器の開発に邁進して「デジタル中華皇帝」として君臨する。だが、共産党が誇る監視制度には致命的なアキレス腱があった。デジタル全体主義の闇を暴く。 【目次】プロローグ 米中貿易戦争は「序の口」にすぎない/第一章 AI監視と支配の凄まじい進歩/第二章 全体主義の恐ろしさと悲しみ/第三章 デジタル兵器、AI搭載ロボットの軍事転用/第四章 「初代デジタル皇帝」習近平/第五章 そしてパンダハガーは誰もいなくなった/第六章 「AIをマスターした者は誰であれ、世界の支配者になる」(プーチン)/エピローグ スマホ依存症国家の落とし穴 -
現役医師が教える 中村天風哲学 最強のマインド・フルネス(KKロングセラーズ)
「マインド・フルネス」は、今ではアメリカのIT企業の社員研修に取り入れられたり、学校の授業や名門大学の講義でも教えられるなど有名になった。脳科学的研究も多く発表されている。本書では、医家16代の医師が、中村天風哲学流マインド・フルネスを説く。顕在意識に働きかけてプラスの思考回路を作る方法やストレスを生み出さない発想法や瞑想法、呼吸法などを伝授。精神安定物質「セロトニン」が発生しやすい禅語など、科学的なアプローチで、わかりやすく「マインド・フルネス」を伝授する。ストレスに負けない心と身体の作り方をあなたに!! -
素敵なご臨終
家族や友人など、大切な人が余命を告げられたとき、周りは何ができるのか。在宅医療と病棟での緩和ケアに携わる緩和ケア医である著者は「医師ではないからこそ、できるケアがある」と説く。本書では「痛いときは家事などをさせた方が良い」「息苦しいときはうちわで扇いであげる」「すべての辛さを緩和してくれるマッサージの方法」といった具体的なケアの技術に始まり、最期の時に向かって起こる体や心の変化、最期を迎える場所をどう決めるかなどを専門家の立場から解説。死ぬことは苦しいことばかりではない。病を得た本人も家族も納得し、笑顔で送り出せる「素敵なご臨終」を迎えるために、知っておきたいことを医学的な用語を使わずに、図などを用いてやさしく読みやすく紹介する。 【目次より】●はじめに─残された時間を笑顔で過ごしてもらうために、あなただからこそできることがある ●第1章 大切な人がつらいときにあなたがしてあげられること ●第2章 大切な人は何をつらいと感じているのか ●第3章 病によって最期の過ごし方は違う ●第4章 最期を迎える数週間前から数日前の変化を知っておく ●第5章 大切な人を楽にする緩和ケア11の技術 ●おわりに -
プロ弁護士の「勝つ技法」
「崖から転落するときになって『理不尽だ』と憤っても遅い」「世の中は多くのウソとわずかの真実で成っている」。危ない人を見分ける7つのポイントとは? なぜ決断は「安全策」が最もよいのか? 人物の本性を見きわめ、情報を吟味して未来からのシグナルをつかむのが「負けない人生」の要諦である。「マイナス情報こそ貴重な視点を提供する」「『すでに始まった未来』を探せ」「懐疑は動揺を抑え、正気を取り戻す武器」――。多国籍企業を顧客とするプロ弁護士が、情報の入手から判断、決断、行動まで、ビジネスと私生活を守るために知っておくべき「技法」を伝授。混沌とした現代社会を生き抜くうえで必須の物の見方、考え方がここにある。 ●視点1:広く深く情報を収集する ●視点2:情報の真偽を吟味する ●視点3:状況の全体を俯瞰する ●視点4:人間の本性を見きわめる ●視点5:時間軸で将来を見通す ●視点6:「多彩なオプション」を創り出す -
哲学のえほん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 河合塾講師・植村光雄先生が文と絵を担当した、まったく新しい「哲学のえほん」。プラトン先生、デカルトくん、カントさん、マルクスくん、サルトル氏……。あの有名な哲人たちがかわいいキャラクターとなって、あなたを不思議な哲学の世界へと誘います。プラトン先生の「イデア」/デカルトくんの「われ思う、ゆえにわれあり」/カントさんの「自由」/マルクスくんの「労働からの疎外」/サルトル氏の「実存は本質に先立つ」……哲学のエッセンスを身近な事例と軽快なストーリーで超わかりやすく解き明かした一冊。 -
なにもできない夫が、妻を亡くしたら
2017年末、最愛の妻・沙知代さんが85歳で逝った。普段は財布も持たず、料理もしない「なにもできない夫」が、妻を亡くしたらどうすれば良いのか――。「その日」はどんな夫婦にもやってくる。大切なのは、それまでに「ふたりのルール」を作っておくこと。野村家で言えば、それは「死ぬまで働く」「我慢はしない」「どんな時も『大丈夫』の心意気を持つ」などである。世界にたった一人の妻のこと、45年ぶりに訪れたひとり暮らし……。球界きっての「智将」が、老いと孤独を生きる極意を赤裸々に語る。巻末に、同じく2017年に伴侶を亡くした作家・曽野綾子氏との「没イチ」対談収録。 【目次】●序章 君がいなくなってしまった日 ●第1章 45年ぶりのひとり暮らし―男は弱いよ ●第2章 孤独だった男が、沙知代に会って「ふたり」になった ●第3章 なにもできない夫が、妻を亡くす前に ●第4章 妻がいない空白を埋めてくれたのは ●第5章 老いは武器である ●終章 ふたたび「ふたり」になる日まで -
古代日本人と朝鮮半島
なぜ、日本と半島の気質はこれほど違うのか? 科学と歴史から日本人の正体に迫る! 近年DNA分析が進み、アフリカで誕生した人類が、どのように拡散し日本まで辿りついたのかが、少しずつ解明されてきた。そして驚くべきことに古代日本列島では、実に多様な人々が世界各地からやって来て、共存していたようなのだ。そのため、「縄文人と弥生人から現在の日本人になった」という説はもはや成り立たなくなっている。本書は、こうした最新の科学研究とともに、考古学と史料を駆使し、どのようにして日本人と日本が出来たのかを探る1冊。同じ東アジアでも中国、朝鮮半島と異なる気質をもつ日本人のルーツを探ることで、半島、大陸とのつき合い方も自ずと見えてくるだろう。『なぜ日本と朝鮮半島は仲が悪いのか』を改題。 -
「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること
「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われることになる」と著者は予言する。いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説! 「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒に覗いてみることにしようではないか」(本書「はじめに」より抜粋) -
チベット 自由への闘い
チベットの悲劇――中国の暴虐と人権弾圧の恐るべき実態を今こそ日本人は知っておかねばならない。中国に侵略・弾圧されているチベット。宗教などの自由が厳しく抑圧され、拷問さえ横行し、人びとはとてつもない苦境に置かれている。中国の力がますます強大になる今、日本人は「チベットの真実」を知らねばならない。「チベット人がチベット人らしく生きられるかどうか」は、そのまま、「日本人が未来にわたって日本人らしく自由に生きられるかどうか」に通じるのだから。チベット仏教の最高指導者にして、中国の弾圧から逃れチベット亡命政権を樹立したダライ・ラマ14世。チベット亡命政権が置かれるインドで生まれ、ハーバード大学に進学しながら、祖国のために亡命政権の首相となった若き俊英ロブサン・センゲ。両指導者との対話から浮かび上がる、驚くべき真実――。 「中国共産党の侵略は、一定のパターンで行なわれる。侵略は、嘘と猫なで声から始まる。目指すべき地に足を踏み入れるや、獅子身中の虫のように一挙に広がる。取れるものは取り、滅ぼせるものは滅ぼしていく。中国共産党の支配下に置かれた周辺民族は、現実にそのような悲劇に見舞われている。チベットではチベット仏教が厳しく弾圧されている。民族の誇りが根こそぎ奪われ、それに抵抗する者は圧倒的な力で物理的に粛清・鎮圧されていく」(「序章」より抜粋) -
「官僚とマスコミ」は嘘ばかり
官僚の「リーク」や「情報操作」……。マスコミの「無知」や「煽り」……。騙されるな! これが国民を操る手口だ。森友問題、加計問題の「真実」から、著者自身の財務省&首相官邸での実体験まで、すべて語る衝撃の書。官僚たちは、自分たちの思う方向に状況をもっていくために、いかにメディアを操るか? マスコミは、なぜミスリードを繰り返すのか? 「明日の社説に書け!」。財務省では、上司からそんな命令が飛ぶ。実は財務官僚は、様々な手を講じて、思いのままに社説に書いてもらえるほどの「ズブズブの人間関係」をつくりあげているのである。官僚は、「リーク」や「改竄(かいざん)」「自爆テロ」など、様々な手法で情報を操作しようとする。そしてマスコミは、「政権を叩きたい」という思惑や、無知などから「フェイクニュース」にさえ手を染めてしまう。本書は、様々な「ニュース」の裏で、財務省はじめ官庁がどのような仕掛けをするのか、そしてマスコミがいかに間違えるのかを、「森友問題・加計問題」の真相分析や、著者の実体験もふんだんに交えながら紹介。驚愕の「霞が関とマスコミの癒着構造」を明らかにする、衝撃の書。 【目次より】●第1章 真実はいかに歪められるか――官僚とマスコミの罪と罰 ●第2章 いまだから明かす、財務省の「マスコミ操縦」 ●第3章 財務省とはまったく違う「官邸のマスコミ対応」 ●第4章 新聞・テレビの「特権」を奪え! ●第5章 データの扱い方を知らないマスコミ ●第6章 マスコミの「知識不足」はフェイクニュースの温床 -
40歳からの「転職格差」
軽い気持ちで退職したら、その後50社連続で不採用……。業界も職種も異なる転職、でも経験が活きて大活躍!――何がその明暗を分けるのか? 深刻な人手不足が叫ばれる昨今、40~50歳の「ミドル転職者」の数が増えている。しかし、その内実は悲喜こもごも。楽観的過ぎる転職の末に不本意な結果に陥る人もいれば、「異業界」「異業種」への転職でキャリアアップする人もいる。そこで本書では、元リクナビNEXT編集長で、現在はミドル専門の転職コンサルタントとして活躍する著者が、ミドル転職の成功例&失敗例と知っておくべきノウハウを徹底紹介&解説。ミドルはもちろん、将来に悩む若手・中堅社員も必読! どんな年齢になっても転職できる「一億総転職時代」の新キャリア論。 【本書の項目】●第1章 なぜ今、転職で格差が生まれているのか? ●第2章 決死のミドル転職で失敗した人たち ●第3章 「異業界」「異職種」へのミドル転職で成功した人たち ●第4章 ミドルの転職を成功に導くポイント ●第5章 40歳からの「一億総転職時代」の歩き方 -
なぜか神様が味方する すごい! 金運の引き寄せ方
今日からあなたの金運が一気によくなる! 本書は、ブログのアクセス数が1日平均27万を誇る人気の著者が、一生お金に困らない39の習慣を紹介。「『支払い』はいつでも丁寧に、すっきりとスムーズにする」「お金が増える『通帳記入の魔法』」「玄関を常に明るい雰囲気にして、『お金の神様』を迎え入れる」「お金に困っている人ほど『使わない紙袋』が捨てられない」など、いつも不思議とお金が入ってくる人だけが知っている、効果抜群の方法ばかりです。豊かで幸せなお金持ちになれる1冊! 「実は「豊かさ」は、誰かにだけ与えられる限られたものではないのです。もしあなたが、心の奥に潜ませている「お金への思い込み」(メンタルブロック)の存在に気付き、そのブロックを解き放って、「お金の川」の流れをよくする方法を知れば、流れが一気に変わります。「臨時収入」「昇給」「あなたの可能性を広げるチャンス」など、さまざまな「豊かさ」があなたのところにそそぎ込むようになるでしょう」(本書「はじめに」より) 飾るだけで金運を呼び込む「光の写真」を特別付録! -
40代からの勉強法&記憶術
40代からでも遅くない! 20代、30代の頃より結果が出る「勉強と記憶のコツ」 人生の岐路、40代。ここらで勉強しないといけないのはわかっている。でも、昔に比べて記憶力は衰え、集中も続かない。そもそも勉強する時間がない……こんなモヤモヤを抱えながら毎日を過ごしている40代の方は、意外と多いはず。しかし、資格スクールで多くの「40代受験生」の指導にあたり、自らも「偏差値35から司法書士・公認会計士、両方の試験に合格」した著者は、「今の40代は勉強するかしないかで将来に大きな差がつく」と語る。そこで本書では、そんな40代のための「勉強法&記憶術」を徹底解説! ●40代が陥りやすい、3つの「記憶の落とし穴」とは? ●かたまりで覚える「フローチャート記憶術」 ●ゴールから目標を逆算する「デッドライン勉強法」 ●常に最大効率を維持する「20分勉強法」 40代の勉強の心構えから具体的なテクニックまで、すべてを網羅し1冊に凝縮! 読めば、効率よく覚えられて、資格・昇進試験や学び直しに役立つこと間違いなし! -
幸運の神様とつながる すごい! 習慣
幸運の神様から応援されると、すべての運が一気に良くなる! これまで古神道数秘術家として15,000人以上を幸せに導いてきた中井耀香先生。あらゆる占術、開運術を実践し、今もなお、自身の運を上げ続けている中井先生は、日々、どんな習慣を心がけているのでしょうか。本書では、そんな中井先生の経験に裏打ちされた「すごい! 習慣術」を一挙公開します。「人を褒めて徳貯金を貯める」「神社には気前よくお賽銭を入れる」「悪縁はスパッと断ち切る」など、お金、仕事から人間関係、恋愛・結婚までにしっかりと効く方法が満載です。この1冊で、あなたの願いが勝手に叶いだす! 「この本では、私が実践している幸運習慣をすべて書きました。継続は力なり。毎日、ちょっとでもいいから頑張って続けていけば、その行動はやがて習慣になります。そして、習慣が美しく清められていくと、幸運の神様とつながれるようになります」(本書「はじめに」より) -
マンガでわかる 新しいランニング入門(池田書店)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「正しいフォームで走りたい」「痛みなく走りたい」「やせたい」というランナーの悩みを解消すべく、ランニングの基本を丁寧に解説した本です。体型が気になってきた30代の女性ランナー(もちろん初心者、ラン経験なし!)が、一流トレーナーの中野ジェームス修一氏に指導してもらいながら、ダイエットに成功しつつ、ランナーとしても充実していきます。ほかにも、初フルマラソンに失敗し、リベンジに燃えるランナー、故障で記録が伸び悩むランナーも登場。彼らは目標を達成することができるのか。希望と悩みを抱くすべてのランナーに贈る、ランニングバイブル! ◆マンガのストーリーでノウハウがわかりやすい ◆イラストも充実。フォームやトレーニングが一目瞭然。 ◆中野氏がトレーニングを厳選! 誰でも取り組みやすい! ◆編集者のランの悩みを中野氏にぶつけ、内容を構成&精査 -
人もお金も動き出す! 都合のいい読書術
著者は本書冒頭で、フェイスブック創業者、マーク・ザッカーバーグ氏が選んだ必読書リストを掲げ、知的栄養価が高い情報を得ることで、未来を切り拓くための判断力、知的筋力が鍛えられると指摘。では仕事に追われ、大量の情報の中で生きる私たちは、どのように本を読めばいいのか、その答えを提示する一冊。巻末にニューズピックスの佐々木紀彦編集長との対談を収録。『バカになるほど、本を読め!』を改題・改訂した待望の新書版。 本は、一人で読むもの――。その常識に縛られているなら、重いハンディキャップを背負うことになる。なぜなら、人工知能が人間の能力を超えていく時代に、本が持つ「奇跡的な効果」を、十分に生かすことができないからである。私は、「本は一人で読むもの」といった孤独な読書観を本書を終えるまでに、ぶち壊す。結果、あなたは、AI時代に飛躍する、大きなチャンスを見出せるようなるはずだ。(「はじめに」より抜粋) -
御社の働き方改革、ここが間違ってます!
◆青野慶久氏推薦(サイボウズ代表取締役)「やり方次第では、逆効果。チームを変えたい人、必読!」 ◆小室淑恵氏推薦(ワーク・ライフバランス代表取締役)「本書を実践すれば、ブラック残業も不機嫌な職場もなくなります!」 昨今「働き方改革」という言葉が叫ばれている。しかし、それによって悲鳴を上げている現場は少なくない。“残業削減しろ、予算達成しろ、あとはよろしく”といった「現場へムチャぶり」の「見せかけの働き方改革」では、社員は疲弊し、生産性は落ち、人が辞めていく。政府の働き方改革実現会議で有識者議員を務めた著者は、真の働き方改革とは言わば「会社の魅力化プロジェクト」と説く。それは経営改革であり、「昭和の活躍モデル」からの脱却なのだ。本書で取り上げた働き方改革先進企業では、改革を経てどのような変化が起きたのか。大和証券では子育て社員の活躍、カルビーでは低迷商品の売上V字回復、アクセンチュアでは職場の雰囲気改善と業績アップ……など、目に見える成果から目に見えない成果まで様々だ。また、働き方改革は社会も変える。少子化改善や地方創生にも効果を発揮することが分かってきた。第一人者による、新しい働き方の理論とノウハウを徹底解説した1冊。 【目次より】●序章 働き方改革の何が問題なのか ●第1章 働き方改革はどうすれば成功するのか ●第2章 先端事例に「働き方改革」の実際を学ぶ ●第3章 現場から働き方をこう変える! ●第4章 なぜ「実力主義」の職場はこれから破綻するのか ●第5章 「女性に優しい働き方」は失敗する運命にある ●第6章 社会課題としての長時間労働 ●第7章 実録・残業上限の衝撃 「働き方改革実現会議」」で目にした上限規制までの道のり -
以下、無用のことながら
「新春漫語」「綿菓子」「古本の街のいまむかし」「学生時代の私の読書」といった身辺雑記から「自作発見『竜馬がゆく』」「『翔ぶが如く』について」自作について、「文化と文明について」「日韓断想」「バスクへの尽きぬ回想」といった地域、歴史への想いなど、折りにふれて書かれた、厖大な量のエッセイから厳選した七十一編。森羅万象への深い知見、序文や跋文に光るユーモアとエスプリ、弔文に流れだす、人間存在へのあふれるような愛情と尊敬――。日本人の高潔さと美しさを見つめた視線の先には何があったのか。司馬遼太郎という作家の豊穣な世界に、あらためて酔う一冊。 -
どんな時でも人は笑顔になれる
願ったことが叶えられなかった時の落胆や失望には計り知れないものがあります。でも、そういう切なさ、つらさこそが、実は人間が成長してゆく上で「本当にたいせつなもの」「必要なもの」だったのだと、いつか必ず気づく日があるものです―――本書は200万部を超えるベストセラ―『置かれた場所で咲きなさい』の著者で、昨年末に89歳で帰天したノートルダム清心学園理事長・渡辺和子さんの図らずも遺作となった書。2.26事件での父の死、母の反対を押し切って入った修道生活や若くして就いた学長職、つらい鬱病や難病の経験など、厳しい現実の中で学んだことをまとめた既刊著書の中から、いま改めて伝えたいことを厳選。親交のあったマザー・テレサや恩師、そして苦手だった母との思い出も交え、読みやすくまとめたものです。〈神が置いてくださったところで咲きなさい〉で始まる詩も収録しました。心疲れて道に迷うとき、生きるヒントを示してくれる本です。 -
史上最強のCEO イーロン・マスクの戦い
「財産を残すとしたら、この男に贈る。彼なら未来を変えられるからだ」グーグル創業者ラリー・ペイジが絶賛する、規格外の経営とは!? 今、アメリカで最も熱い注目を浴びる経営者といえばこの人、イーロン・マスクだ。現在手掛けている事業は、電気自動車、太陽光発電、そして民間初の宇宙ロケット開発。これらはすべて共通の目的のもとに進められている。そのゴールとは「環境悪化が進む地球を守り、人類を火星に移住させる」こと。荒唐無稽にも見えるが、プロジェクトは着実に前進している。本書では、既存の方法論や権力に敢然と立ち向かうイーロンの戦いを描きつつ、新時代の経営者の要件をあぶり出す。NASAを驚かせた実行力と、GMも恐れる発想力で突き進むこの男、人類の救世主か、それとも大ぼら吹きか!? -
40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい
「全力で働かない」「ムダに悩まない」「遊びに夢中になれ」「家族を大切にせよ」――成毛眞流「脱・社畜のすすめ」。過労死、長時間労働、うつ、ブラック企業……、日々途切れることなく報道される仕事関連の事件・事故。日本の成長を支えてきた「会社人間」「モーレツ社員」的な働き方・生き方が見直されつつある今、私たちはこれからどう働き、どう生きるべきか。巻末に「成毛眞のこれからやりたいことリスト」収録。【内容例】これ以上、会社に尽くさなくてもいい人生を軌道修正できる最後のチャンス/会社にしがみつけ!/むやみに組織に抗って、息をムダ遣いするな/ゲーテの人生は不幸せ!?/同世代とばかり付き合うな/「記憶力」よりも「忘れる力」/尊敬されたいと思ってはいけない/資産運用はギャンブル/健康法も三日坊主の要領で/ミドルエイジの「七つの武器」とはetc. 『40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。』待望の新書版。 -
すべてがうまくいく
「素直な心になりましょう。素直な心はあなたを強く正しく聡明にいたします」月刊誌『PHP』に掲載されているこの言葉は、「経営の神様」と言われる松下幸之助がたどりついた「真理」ともいえる言葉です。幸之助は、「素直な心」とは「何物にもとらわれることなく、物事の真実をみる心」と定義していました。「素直な心」になれば、物事の実相を理解することができる。そして広い寛容の心をもって、他人の言葉にも耳を傾けるようになる。したがって、お互いの利害が対立する状況であっても、一人ひとりが、何が正しくて、何をなすべきかを把握し、それに基づいて判断、行動するところから、常に好ましい関係が保たれるようになる。「素直」こそが、人生成功のカギを握る「心」であると考えていたのです。本書は、60冊に及ぶ著作や様々な発言の中から「素直な心」に関するエッセンスを抽出し、まとめられた一冊です。松下幸之助の原点がここにある。 -
一流の営業マンはなぜお客様から何度もゴルフに誘われるのか
この本は、いわゆるゴルフのマナー本ではありません。ゴルフのマナーを通じて、お客様と接するうえで「大切なこと」を理解し、普段の仕事や営業で実践できるようになるためのビジネス書です。――「プロローグ」より――「ゴルフが仕事に役立つの?」という声が聞こえてきそうですが、全国2000人中1位の伝説の営業マンである著者は、「ゴルフには、一流の仕事をするためのヒントが集約されている」と断言しています。ゴルフ経験の有無にかかわらず、働くうえで大切な気配りだけでなく、いかに働くか、いかに生きるかという「人間力」についても考えるきっかけとなる一冊。【内容例】「ちょっと違うこと」が武器になる/「素の自分」ではなく「理想の自分」で/「もし6分遅刻したら」と想像する/木を見ても挨拶しなさい/スコアカードと社内資料の共通点/ミスをしたときこそリアクションが重要/人が見ていないとき、どんな行動を取れるか etc. -
絶対、よくなる!
「人生、このままでいいのだろうか」「本当は自分らしい人生が、他にあるのではないだろうか」多くの人が心のどこかで、そんな想いをもっています。一度きりの人生、そう考えたくなるのも無理もありません。「本当の自分はもっとできるはず」「生まれ変わったら、別れたあの人ときっとうまくいく」「お金持ちの家に生まれたら、もっと豊かな暮らしができたのに」……よーく考えてみてください、全く別の人生なんてありえないのです。人生一度きり。たった一度だからこそ、いまこの瞬間を懸命に生きることが大切なのです。でも、誤解しないでくださいね。あなたの人生、いまのままで十分ウマくいっているのです。そこにあなたが気づいていないだけ。そこにさえ気づけば、人生、確実によくなります。一年後、あなたは“いま”を懐かしく振り返ります。「確かによくなった!」って。幸せな人生とは、今の幸せに気づける人生なのです。 -
吉田茂とその時代
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、無条件降伏をした。ここに第二次世界大戦は終結。同月30日、連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーは、コーンパイプを燻らせつつ厚木に降り立った。以来2000日におよぶ日本占領が始まったのである。その間、占領政策の下、昭和21年には日本国憲法が公布され、昭和23年には極東国際軍事裁判、いわゆる東京裁判の判決が下されるなど、激変する社会情勢のなか、「戦後の日本」がつくられていった。その立役者となったのは誰なのか。本書は、終戦から日本が自立復興の道を歩み出す、講和条約発効までを描いた、著者渾身の長編歴史評論である。陸奥宗光、小村寿太郎、幣原喜重郎等、卓越した外交官にスポットを当てながら、近現代の日本の歩みと外交史を事実に即して克明かつ冷静にたどった、著者のライフワーク「外交官とその時代」シリーズ5部作の掉尾を飾る、堂々の完結編である。 -
こころを映す 京都、禅の庭めぐり
【京都の禅の庭をめぐれば、生きるヒントが必ず見つかる】慌ただしく、立ち止まる余裕のない日々を過ごしていませんか。忙しい毎日をすっきりと落ち着いたこころで生きるには、どうすればよいのでしょうか。そのヒントは、京都の禅の庭にあります。禅の庭は、あなた自身のこと、あなたの人生のことを考えるきっかけを与えてくれます。たとえば、京都には、一日一日の大切さがわかる庭があります。自分も世界の一部だと気づける庭や、弱点を存分に活かした庭も。日本最大の禅寺である妙心寺の塔頭、退蔵院の副住職が、禅の教えや、禅を暮らしに取り入れる方法をわかりやすく紹介しながら、あなたのこころを映しだす「京都の禅の庭」へご案内します。≪本書に登場する庭≫龍安寺・詩仙堂・直指庵・大徳寺高桐院・銀閣寺・南禅寺天授庵・東福寺・一休寺・宝厳院・地蔵院・妙心寺東海庵・妙心寺衡梅院・建仁寺両足院・妙心寺退蔵院 -
ルポ 父親たちの葛藤
なぜ男性の「家庭進出」が進まないのか。著者は「これまでのイクメンブームの盛り上げ方に短絡的な部分があったと認めざるを得ないのではないか」と問いかける。ではどうしたらいいのか。仕事と家庭の板挟みに悩む父親たちの本音、彼らに殺意さえ覚えるという妻たちの本音、理想ばかりを言っていられない会社側の本音、そして冷徹に世相を物語る数々のデータからヒントを見い出す。●自らブラック企業化する父親たち●ワーク・ライフ・バランスという名のマッチョイズム●「世間の風潮」と「目の前の妻」の価値観のズレ●「昭和の亡霊」にとりつかれた夫婦●妻の殺意にも気づかずベタベタしてくる夫●女性というパワハラ?●「同時多発育休」で「育休倒産」?●ジレンマから抜け出すための8つの心得 etc.※以下、本書「第1章 自らブラック企業化する父親たち」より抜粋 「産後クライシス」「家事ハラ」。いずれも夫婦間の対立が社会現象化したものだ。「結局男と女どちらが悪いのか」という社会的論争に発展した。しかしこの論争は不毛だ。どちらが悪いわけでもない。どちらもキャパオーバーなのだ。よほどサボっていた会社員でもない限り、それ以上業務の効率化などできるはずがなかった。そこでさらに「家族時間を捻出しろ」というのは、絞りきった雑巾をさらに万力にかけ、最後の1滴を絞り出すようなものだ。下手をすれば雑巾が破れてしまう。 -
未来から選ばれる働き方
2024年までに「会社」は一度、死ぬ。働き方はどう変わるのか? 飛躍できる人、組織の条件とは? 「景気が低迷した20年、私たちが失ったのは経済成長だけではないことを、若山陽一氏から衝撃とともに教わった」と経営コンサルタント・神田昌典はいう。現実を知り、未来に備える書を著すときに神田昌典が選んだ共著者・若山陽一は「正社員として雇った社員を派遣する」という信念のもと、日本のモノづくりを支えるUTグループの代表。二人の対論から、新しい時代に飛躍するために持つべき「勇気」、身につけるべき「力」を導き出す意欲作。【目次】第1章 あなたの会社は進化するか、それとも絶滅か 第2章 目の前から、正社員が消えた十年 第3章 会社をなくしてわかった可能性と限界 第4章 才能が自然に磨かれていく「場」を創る 第5章 コネクティング・インテリジェンスの時代 第6章 [対談]これから十年、飛躍するための条件 -
メタ思考トレーニング
メタ思考とは、「物事を一つ上の視点から考える」こと。その重要性はしばしば語られますが、実践するのは容易ではありません。例えば自分自身を「幽体離脱して上から見る」こと(=メタ認知)は、自己成長のためには必須の姿勢であるとよく言われますが、実際にそれができている人はそう多くはないでしょう。そこで本書では、メタ思考を実践するための二つの具体的な思考法(「Why型思考」と「アナロジー思考」)を紹介するとともに、それをトレーニングするための演習問題を多数用意しました。◎問題:「信号機」と「特急の停車駅」の共通点は? ◎問題:「経理業務」と「スポーツ審判」の共通点は? ◎問題:「タクシー」と「土産物屋」の共通点は? ◎問題:お寿司以外の「回転○○」を考えよ。 ◎問題:「顧客の気持ちに絶対になれない職業」とは? ◎問題:「年賀状がたくさん来る人」とはどんな人? ……問題を解いていくうちに思考回路が変わり、考える力が飛躍的にアップする1冊! -
その使い方、間違っています! フレームワークの失敗学
フレームワークとは、物事を考える上での枠組みを表したものです。3C、4P、SWOT、PDCAといった「ビジネス・フレームワーク」は、今や仕事をする上で不可欠な道具です。すべての問題をゼロから考えていたのでは、時間がいくらあっても足りません。「こう考えれば分かりやすい」という先人たちの知恵を使わない手はありません。――「はじめに」より抜粋――しかし、ではなぜ、フレームワークを駆使したにもかかわらず、「課題が解決しない」「結果が陳腐なものになってしまう」「却って問題が複雑になった」という事態に陥ってしまうのでしょうか。著者は「フレームワークは料理のレシピのようなもの」「食べる人の好みや環境に応じて味を加減しなければ、美味しい料理をつくることはできない」と指摘しています。失敗事例を元に、美味しい料理をつくるために必要な「実践知」を培うことで、フレームワークの「本当の活用法」が学べる一冊。 -
「どうせ変わらない」と多くの社員があきらめている 会社を変える「組織開発」
まじめに、コツコツ、会社を沈めていませんか? 「このままではダメなんじゃないか」とみんながうすうす感じている。けれども目の前の業績目標に追われて、まじめにコツコツ頑張りつつも、中長期的には会社を沈める方に進んでしまっている。気づいているのに「言っちゃいけない」「どうしようもない」とみんな黙っている……。本書では、そんな会社をパワフルに生まれ変わらせるための方法論を、会社がガラッと変わる瞬間を数多く見てきた「組織開発のプロ」が伝授。まず前半で、ほとんどの日本企業が陥っている悪循環のパターンと、その背後にある「囚われ(不合理な思い込み)」を解明。さらに後半では、悪循環と閉塞感に陥っていた組織がいかにして変わっていくか、そのプロセスとポイントを明示する。裏で愚痴を言うだけの「社内評論家」から脱却して、本当に組織を良くするための具体的プロセスがわかる本。あなたのちょっとした行動が、社員の誰もが抱えるムズムズ・モヤモヤ感を打ち破る! 『こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか?』(PHPエディターズグループ刊)を改題、再編集。 -
限りなくシンプルに、豊かに暮らす
私のところに「禅の庭」のデザインをしてほしいという依頼が次々と舞い込んできます。依頼者はいわゆるセレブと称される人たちです。できあがった「禅の庭」を見て、彼らは心から感嘆の声を出します。「何と落ち着く風景なのだろう」と。すべてのものを手に入れた彼らが行き着いた先とは、「何もないことの心地よさ」だったのです。シンプルに生きるということは、すなわち自分にとって大切なものを見極めることだと私は思っています。今の自分にとって、いちばん大切にするべきものは何か。それが浮き上がってきたとき、暮らしも心もシンプルな状態になるのではないでしょうか。「ほんとうの自分とは何か」ということを、ときに立ち止まって考えてみる。そんな作業を人生の中に取り入れることで、きっと豊かな心が見つかるはずです。あなたの人生の中に、少しだけ「何もない」心地よさを取り入れてみてください。 -
斎藤一人 天も応援する「お金を引き寄せる法則」
世の中にはなぜか、お金に困らない人、お金を引き寄せる人がいます。経営者なら資金繰りに困ることなく、世間が不況でもなぜか事業がうまくいく。サラリーマンなら急な出費やお金が必要なときに、それに合わせたかのように臨時ボーナスが出る。こういう人たちには共通点があります。お札の向きと種類が揃っている お金が落ちていたら、1円でも拾う お金を支払うときに「ありがとう」を言う 多くのお金を持ち歩いている 「お金は限りなくあるものだ」と思っている 受けた恩は返す 人をほめるのがうまい こうした行動をとることによって、お金の流れが劇的に変わるのです。なぜか? その秘密が本書で明らかになるのです。さあ、あなたも日本一幸せな大金持ち・斎藤一人さんから教わった「お金を引き寄せる法則」を一緒に学んでみませんか? -
ハーバード流 幸せになる技術
世界で最も「成功」と「幸せ」について考えてきた大学、ハーバード。その教授、ビジネススクール講師、著名卒業生たちによる実践的アイデア集! ハーバードといえば、成功の象徴であると同時に“成功の罠”の象徴でもある場所だ。そこには、大きな成功を手に入れたにもかかわらず幸せにはなれなかった人が大勢いる。だからこそ、「本当の成功とは何か、本物の幸せとは何か」についての研究や議論が日々行われているのである。本書では、ワークスタイルデザイナーである著者が、幸福についての科学的な研究やハーバード関係者の発言を実践的に編集、数多くの「幸せになる技術」を紹介する。【本書の内容例】幸せを導く「成功の技術」/幸せを殖やす「お金の技術」/ソウルワークと出逢う「キャリアの技術」/幸せな人生を築く「目標の技術」/幸せを創る「行動習慣の技術」 -
実力派たちの成長戦略
会社からの過大な要求、疲弊していくメンバー、成長できない自分……。大変動の時代を生きるプレイングマネジャーたちに贈る新しい働き方の指針。一流のビジネス・パーソンは、働きたくなるまで徹底的に休む? レゾナンス思考がすべてを変える! GEのファースト・ワークスとは? 「空想家」「頑固職人」と「ビジョナリー・プロフェッショナル」との違い。差別化の要諦は「まだ人気のないもの」と「好きなこと」。ミドルの症例診断と処方箋――「原因他人批判症」「プロ意識過剰症」「現実認知拒否症」。MBAホルダーに負けない「100分で学ぶ経営戦略論の基礎『5講』」etc.10年の時を経て、名著『30歳からの成長戦略』が大幅に加筆修正のうえ、再び登場。疲れない、ピンチに強い、部下も自分も成長できる! ビジョナリー・プロフェッショナル(実力派創造者)だけが知っている究極の働き方を1冊に。 -
ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる
「『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』私の信念を込めた言葉です。ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。まず、拾うことはしないということです。反対に、拾う人は無神経に捨てることもしません。この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども小さなことではありません。第一、足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか」。「ともすると人間は、平凡なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないように思い込んでいる人が多くいます。そんなことは決してありません。世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています」。トイレや街頭などの徹底した掃除を40年以上続け、多くの人々の心を揺さぶってきた著者の言葉を満載。人生を磨くヒントにあふれた一冊である。 -
ヴァイオリニストの音楽案内100
人気の女流ヴァイオリニストによる、初心者のためのクラシック音楽入門書。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンからショパン、ブラームス、バーンスタインまで、著者自身が大好きな曲を中心に100曲を解説。古今の名曲をより深く、楽しく味わうためのツボを、アメリカのオーケストラに所属していた経験や、現在ソリストとして活躍する立場から、豆知識や裏話を交えつつ紹介する。音楽評論家からはけっして聞くことができない名言、迷言が満載! 名曲の意外な側面が明らかに。『ヴァイオリニストの音楽案内』と『高嶋ちさ子の名曲案内』を合本し、改題。 -
ことばへの旅
人間が長い歴史を経て築き上げてきた、果てしなき“ことばの森”。そのなかを放浪し、すばらしい“ことばの木”に出会い、その木のなかにイデア(本質的な特徴)を発見したときの感動!著者のそうした感動から生まれた本書は、いわゆる箴言集ではない。著者ならではの深い思索によって、様々なことばの本質をあぶり出してみせる一方、私たちに読書の愉しみ、考えることの喜びを教えてくれる。「人間の知性は明鏡ではなく、意志と感情で曇った鏡である」(フランシス・ベーコン)、「異なった人間には異なった真理がある」(オスワルト・シュペングラー)、「君子は淡くして以て親しみ、小人は甘くして以て絶つ」(荘子)など、心に響くことばをもとに展開される名随筆は、人生や社会の諸問題を考える上で格好の道しるべとなろう。 -
文章は読むだけで上手くなる
『日経ビジネス アソシエ』創刊編集長、作家の渋谷和宏氏が、30年にわたるキャリアの中で構築したノウハウを全公開!「文章は書かないと上手くならない」……新人記者時代、そんな既存の文章術に疑問をもったのが、本書誕生のきっかけでした。著者がたどり着いた結論はずばり「文章は読むだけで上手くなる」。身の回りの文章を読むときに、「順番」と「型」に注意するだけで、伝わる文章がどんどん身についてくるのを感じられるでしょう。多くの人にとって、この本1冊で文章偏差値が10も20も上がることが期待できます。自分の文章力を上げたい方はもちろん、部下の文章力を上げたい上司の方にもお勧めです。 -
リーダーのための「レジリエンス」入門
今話題の「レジリエンス」。ゴールドマンサックスやロイヤルダッチシェルなどの海外企業では、以前よりレジリエンス研修がおこなわれてきた。昨今、日本でもこれに続く企業が増えている。レジリエンスを意訳すれば「打たれ強さ」と置き換えられる。そして「打たれ強さ」こそが、今後のリーダーシップのカギになる。時代が変わり、カリスマタイプではない人物が活躍するときがやってきたのだ。「また新しいスキルを身につけるのか……」と思われた方には朗報だが、レジリエンスは誰にでも本来備わっている力である。要は、あるものを磨くことが課題となる。本書では、レジリエンス・リーダーの特徴として5つの強みを設定し、現在活躍するリーダーらの赤裸々な告白を交えながら解説する。 -
どうせ死ぬのになぜ生きるのか
なぜ私たちは悩みや不安からいつまでたっても解放されないのか。それは「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という問いに答えられないために、一つひとつの悩みの根底にある「漠然とした不安」が解消されないからではないか。精神科医である著者が、この問いに初めて向き合ったのは10歳のとき。それから40年経った今、この問いに実践レベルで答えが出せるのは仏教しかないと著者は確信し、日常の中でその教えを実践している。何も出家などしなくとも、誰でも実践できる「行」や「方便」によって、曇りない心で真実をつかみ、毎日を明るく生きられるようになるのである。「行」とは日々の行動習慣の一種だが、「背筋を伸ばす」「眼鏡を拭く」「朝、シャワーを浴びる」といったことでも「行」になる。「方便」はごく簡単に言えば「困っている人に親切にする」ということであり、人間関係のつまらない行き違いをなくすためにも必要な姿勢である。さらに瞑想のやり方やお寺の活用法、怒りを抑える方法なども伝授。満を持して放つ「仏教心理学」のすすめ。 -
統帥綱領入門
日本陸軍の将官と参謀のために“軍の統率”のあるべき姿を説いた作戦指導書――統帥綱領。わが国古来の伝統のうえに、日清・日露の両戦役、第一次大戦など世界各国の戦訓や軍事書を加味したもので、日本人の体質に最も適応したと言うべき兵書である。その示唆するところは、兵書のみならず優れた経営書、人生哲学書としても名高い。本書は、明治生まれの陸軍参謀(中佐)で、戦後は“兵法経営論”を確立して企業経営者から絶大な支持を受けた著者が、統帥綱領・統帥参考・作戦要務令の要点を、古今東西の戦史を繙きつつ“社長学”の観点から解説する。「統帥(大軍の指揮)とは方向を示して、後方(補給)を準備することである」「指揮とは、決心を準備し、決心し、決心を実行に移す作業」「先制は部下に対しても必要なり」「敵が決戦の意図を持っている限り、結局、これを避けられるものではない」など、難局を打開するトップの心得を凝縮した珠玉の一冊。 -
斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」
人間関係がとても良好でお金に困らない人、何をやってもうまくいく人には共通点があります。それはいつも「エネルギーに満ち溢れている」ということ。いいエネルギーを発する人には、いい人が集まってきます。いい人が集まってくると、いいことが自然に引き寄せられるのです。本書は斎藤一人氏の一番弟子が明かす、いつも「エネルギーに満ち溢れている人」になる方法。いつも「エネルギーに満ち溢れている人」になるには、いつも上機嫌でいること。いつも上機嫌でいる人は、いつも楽しいことを考えています。「あんなことできたら楽しいなあ」「こんなことできたらみんな喜ぶだろうな」。楽しいことを考える人には、どんどん人が集まってきます。人が集まるところにお金も運も引き寄せられます。人生を変えたいのになかなか変わらないと思っているあなたにぜひ読んでほしい一冊。 -
理系バカと文系バカ
自分の好きな世界に没頭しすぎて、極端な行動に走りやすい「理系バカ」。一方で、他人の情報を鵜呑みにして、その場の空気に流されやすい「文系バカ」。彼らの行動パターンから見えてくる思考の偏りとは? 本書では「文系」「理系」という垣根をとっぱらった、バランスのとれた知性のあり方を考える。前半では「理系バカ」「文系バカ」の事例を、ユーモアを交えて紹介。例えば、文系バカの典型タイプとして「取扱説明書は困った時にしか読まない」「ダイエットのためにカロリーオフ飲料をガブ飲みする」等々。一方の理系バカは「できれば他人と深く関わらないで生きてゆきたい」「新型商品を買うために徹夜して並ぶ」「意外とオカルトにハマりやすい」等々。あなたはどちらのタイプか? 後半は、特に理科離れが著しい日本の現状を警告。教育、政治、メディアにおける科学の啓蒙について具体策を提案する。二つの世界を渡り歩く著者だからこそ知っている「文理融合センス」の磨き方。 -
地球200周! ふしぎ植物探検記
世界一大きく、世界一臭く、七年に一度咲き二日でしおれるショクダイオオコンニャク(インドネシア)。その存在は伝説として知られていたものの、現地での撮影に成功した者は世界でわずかしかいない。その中の一人が、自然写真家として地球200周分の撮影旅行を重ねてきた著者である。本書にはこの花の貴重な写真のほか、土のなかで咲くラン(リザンテラ・ガルドゥネリ)、メスバチそっくりの唇弁を垂れ下げハチと「交尾」するラン(スリッパー・オーキッド)など、進化の極みともいうべき植物を紹介。あまりにも不思議な進化を遂げた理由、巧みな花粉の送粉システムにも迫り、美しくも深遠な世界を満喫する。 -
他人を攻撃せずにはいられない人
暴言を吐く、支配したがる、けなして自信を失わせる、優しいようで水面下で工作している、一見目立たない人を含めて、あなたの周りにはとんでもない人が隠れているかもしれない。本書では、精神科医として「ターゲット」にされて、痛い目に遭った患者たちから聞いた、人を陥れる「攻撃欲の強い人」を事例で紹介。ターゲットの心をどんなふうに壊していくのか、その手法を取り上げて分析する。「攻撃欲の強い人」とはどんな人か。多くの場合、攻撃される側は、ターゲットが抵抗できないが、それは一体なぜなのか。何のためにそんなことをするのか。結果どんな影響を及ぼすのか。はたして、攻撃欲の強い人と、どう向き合い対処すべきか。本書で明らかにする。自分のために、人生を台無しにされないために――職場や家族に潜む「害になる人」の精神構造を知る! -
優良企業の人事・労務管理
労務管理の目的は、生産性を高めて会社の業績をアップさせることにある。そのためには、従業員が安心して、仕事に集中できる環境を作るという考えでルールを定めなければならない。本書は、「中途入社の従業員の賃金の決め方」「従業員間の金銭の貸し借りを禁止しよう」「昼休みは12時からにしない」「介護休業への対応策を準備しておこう」「退職の際、トラブルを防ぐ引継ぎの仕方」など、従業員がいきいきと働ける仕組みを紹介。就業規則や従業員の健康管理、給与など人事・労務管理の様々なポイントを法的な観点からだけでなく、実務上必要な観点からわかりやすく解説する。社会保険労務士として活躍する著者が見てきた、効果的なルールを作り、うまく運用している会社の事例満載なので、役立つこと間違いなし! -
博報堂スタイル
1960年、博報堂は「これから、この精神でいく」と『博報堂宣言』を立ち上げました。ここから革新が始まります。広告は、企業と生活者のあいだで、両者の満足・喜び・幸せを創るもの。決して、企業が伝えたいことをメディアに乗せるだけの仕事ではないし、まして、自由な舞台の上で何を演じてもいいというわけではありません。生活者を徹底的に観察し、深く洞察する人間学であり、そこで発見したことを発酵させて情報価値を生みだす仕事です。博報堂はこのスタイルで働き続けてきましたが、このスタイルは、広告人だけに必要とされるものではありません。企業と生活者、両者の満足・喜び・幸せを創ることは、すべてのビジネスパーソンに求められるスタイルです。本書では、博報堂の空気を35年間呼吸してきた元制作部長が、そこで身につけた「考える姿勢」を伝えます。最先端になるための、60の「根っこ」。 -
イラスト版 話のおもしろい人、つまらない人
メールが来たら即返信、食事時はもちろんお風呂でも携帯電話が手放せない、友達とのランチからちょっと外されたら落ち込む、など誰かと繋がることで安心を求めている人が増えている。しかも、相手のことを考えずに一方的に進めては、うまくコミュニケーションが取れないのは当たり前だ。コミュニケーションの第一歩はしゃべること。せっかくなら「話の面白い人」と思われた方がいい。でも、ここで間違ってはいけないのは、話が面白い人イコール笑いがとれる人ではないということ。派手なしゃべりかたやオーバーなエピソードを披露する人が話の面白い人ではない。話の面白い人というのは、相手をひきつける魅力のある人である。このイラストブックは、相手をひきつける話し方のちょっとしたポイントが書かれていて、コミュニケーションの達人になる方法をわかりやすく解説している。 -
イラスト版 頭がいい人、悪い人の話し方
その話し方、頭が悪いと思われていませんか。話し方は、その人の知性を測る身近なものさしです。第一印象だけではなく、評価すら決まってしまうといっても過言ではありません。知的に見える話し方をするには、知的に考える訓練でもあります。論理的に話すことができれば、信頼や人望を得ることも、会社での評価を上げることも、人間関係をよくすることも可能になります。本書は、頭がよく見える話し方、悪く見える話し方の例を豊富に紹介し、誰でも論理的に話せる方法を紹介しています。250万部突破のミリオンセラー著者が教える「仕事」「恋愛」「人づき合い」を好転させる一冊です。 -
「情」と「知」のリーダーシップ
智に働けば角が立つ、情に棹させば流される。――組織における人間管理もまた然り。コンピューターなど機械文明が発達する世の中だからこそ、人間が人間性を失わず、人間らしく生きられる組織となるために、いま求められる管理者像とは?本書は、いまの組織と組織に生きる人々の現実を踏まえながら、「どうすれば、働く人間が、仕事に生き甲斐を感じ、喜びと、遺憾のない生命燃焼感を持って、組織目標達成に努力するようになるか、また、そういう職場がつくれるか」を、「知」のリーダーシップと「情」のリーダーシップ、そして「一体感(共感)」のリーダーシップという三方面から追求するものである。部下の心を掴み、士気を高めるためにはどうしたらよいのか?リーダーシップの成功原則の実践ノウハウを、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、黒田如水、上杉鷹山、武田信玄、伊達政宗、西郷隆盛など、先人たちの言動を事例に挙げて具体的に説いている。 -
素直な心になれたら
たった一代で松下電器(現パナソニック)をつくった松下幸之助は、実家が破産したために小学校を中退し、9歳で親元をはなれ大阪で働きはじめました。生まれつき身体が弱かったにもかかわらず、大きな成功をなしとげられたのはなぜでしょうか。本書は、経営の神様といわれた松下幸之助が、生涯をかけてつかんだ「仕事の成功」と「人生の幸福」を実現するための心の習慣を、松じいという松下幸之助の化身のようなおじいさんと、3人の中学二年生の会話から学んでいく本です。松下幸之助が発見し、実践してきた「素直な心になること」「決してあきらめないこと」「自分の使命に気づくこと」を、松じいが3人の中学生にやさしく語ります。また、素直な心とは、けっして従順になるということだけではなく、何ものにもとらわれないことで、素直な心は人を、強く、正しく、聡明にすると説きます。どうしたら素直な心になれるのかを子どもたちに伝える本です。 -
なぜ「ふるさと製造業」は強いのか
トヨタ生産方式の創始者・大野耐一氏から直接教えを受け、キヤノン、ソニーなど大手メーカーの現場改善を推進。NHKスペシャルなど、マスコミでも話題となった「ムダとりの達人」山田日登志氏。現在は、脱・大量生産を実践し、高い利益率を誇り、社員の大半が幸福を感じ、地域を代表するブランドを持つ理想的なメーカー=「ふるさと製造業」実現に向け、中堅企業のコンサルティングに力を入れている。本書では、◆デパ地下で大人気の食品メーカー=セゾンファクトリー、◆「寒天」一筋の超優良企業=伊那食品工業、◆イタリアの高級自動車メーカー=フェラーリ、◆アメリカを代表するバイク会社=ハーレー・ダビッドソンなど、典型的な「ふるさと製造業」のケースを紹介。確かな品質、高いブランド力、手づくり感を持つものづくりを実践する戦略を説いていく。常識の壁を破る「山田流ものづくり論」の集大成となる力作。 -
[新訳]大学・中庸
日本の先人たちは、この国の素晴らしい伝統をつくる上で、中国伝来の儒教(儒学)から多くのことを学んだ。儒教の教えを金科玉条のごとく鵜呑みにしたわけではなく、採るべきは採り、捨てるべきは捨て、そのエッセンスを吸収したのである。こうしてつくられた伝統が明治という国家をつくり、その流れが曲りなりにも昭和まで受け継がれてきたと言ってよい。今、日本人がなすべきことは何か。アメリカに学ぶのもいい。新しい道を探すのもいい。しかしそのまえに、先人たちの残してくれた素晴らしい伝統に目を向け、受け継ぐべきものはしっかりと受け継いでいくことではないかと著者は言う。仁・義・礼・智・信などの人間の徳について説いている本書には、現代人が学ぶべき人としての道と徳のあり方など大切な先人たちの教えが、新訳を加えて数多くちりばめられている。 -
新しい会社のしくみが見えてくる わかる! 会社法
会社法が一つの法典として制定されたのを契機に、ビジネスパーソンの間でも会社法への関心が高まっている。しかし、その条文はけして読みやすいものではなく、数も膨大なため、その理解のためには適切なガイドが必要となってくる。そこで本書では、企業法務全般に詳しい著者が、会社法と関連する法律を一般人にもわかりやすく解説している。本書は以下の6つが特徴である。(1)難解で詳細すぎるものは割愛 (2)改正のポイントだけでなく、完成した後の会社法をトータルに説明 (3)実務の現状を踏まえた解説 (4)会社法だけでなく、会社に関連する法律も適切に解説 (5)従業員の法的問題についても説明 (6)最近話題の事件を会社法の視点から解説自由な活動の代わりに、不適切な行為をすれば、厳しく責任を追及される「事後チェック型社会」では、「会社法・会社に関する法律」の知識は必須であるともいえる。会社法について学びながら、新しい会社の姿が見えてくる一冊。 -
ウォーレン・バフェット 成功の名語録
「ウォーレン・バフェットの言葉には耳を傾けなくちゃ」アマゾン創業者、ジェフ・ベゾスをしてそう言わしめる人物の、仕事と人生の極意。“成功”と“尊敬”を同時に手にする大富豪、ウォーレン・バフェット。個人資産はピーク時でなんと5兆円。でもウォール街には興味を示さず、食事はハム・サンドイッチとコカ・コーラが基本。そんな彼を、人々は「オマハの賢人」と呼び仰ぎ見る。投資家、経営者として名を馳せるバフェットだが、彼の言葉には、あらゆる職に就くビジネスパーソンの心を揺さぶるパワーがある。本書は、バフェットの名言を厳選収集、一冊でその叡智に触れられる本。マネー感覚から成功のコツ、情報や時間の使い方、人間関係の築き方、震災後の日本へのメッセージまで、幅広いテーマの言葉を整理してまとめた。 -
高校受験すぐにできる40のこと
受験生、受験時代、という言葉には、つらいのをガマンして勉強しなければならない時という響きがあります。しかし、著者は「受験は野球やサッカーなどスポーツの試合と同じ。スポーツの試合をしているのを見て、かわいそうに、ガマンしてあんなことをしなければいけないなんて」という人はいない、と言います。また、進学校は、勉強することをかくしたりしない、勉強することはかっこいいと知っているから、勉強がどんどん進むとも言います。このように本書は、受験生のやる気を引き出す40のヒントをご紹介します。志望校をかくしているうちはダメで、壁に志望校の具体的な名前を張り出したら一歩リード。受験をゲームにたとえ、ノートを「攻略本」、公式を「裏わざ」と読んでみよう、予習の効用、休憩の取り方、親や先生の悪口を言うと「アウェー」になる、「無理と言われるところ」を目指そう、など、受験生だけでなく大人にも使えるお話がいっぱいです。 -
30代が覇権を握る! 日本経済
下山するなら自力で下りろ! 若い世代に負担を掛けるな――。「団塊世代」など、おカネに余裕がある高齢者の意見がまかり通る日本。その裏側で、働き盛りの30代は、年金や医療費など社会保険費用の負担増を強いられ、上がらない給料をやりくりしながら苦しんでいる。このままでは日本経済の活力が完全に失われる!本書では、高齢社会のための負担増を真っ向から否定。「おカネがある人間は、自力で生き抜く」ことを前提に、消費増税、年金負担額アップ、医療費の増など、ビジネスマンを追い詰める愚策を柔軟なアタマで、ひっくり返す!働き盛り世代のモチベーションが上がり、立ち上がる気力が湧く本。また、団塊世代が日本の未来のために、品格を見せる気分になる経済オピニオン書。 -
動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ
国の森林皆伐計画によって繁殖力が強化され、森林の土壌に大きな影響を与えるまでに増えたシカ。数年に一度大量出没するクマ。食物だと認識していなかった人間の農作物を、採食し始めたニホンザル。神戸市内でゴミをあさるイノシシ…。かつて人と動物の“入会地”であった日本の里山は、今や野生動物の領有地となっている。なぜこのような問題が起こっているのか? 人と動物と森の理想的なあり方とは? 兵庫県はこれらの問題を解決するために、2006年、兵庫県森林動物研究センターを設立した。本書は、同センターの名誉所長であり、世界的なサル学者である河合雅雄、同センターの所長で東京大学教授の林良博、そして同センターの研究員六名が、野生動物の現状に迫った一冊である。日ごろ野生動物と接する機会が少ない都会人にこそ、日本の環境の実態を知るために読んでもらいたい。
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