石原真の作品一覧
「石原真」の「AKB48、被災地へ行く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「石原真」の「AKB48、被災地へ行く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
軽い気持ちで手に取ったのだけれど、本当に優しい気持ちになった。
あまり知られてはいないけれど、2011年からずっと継続して被災地支援をしている48グループ。
売名行為と言われようとも、偽善だと罵られても、自分達にもできることがあると信じて被災地に行き、
そして彼女たちにしか持ちえない力で、本当に元気や勇気を与え続けている。
きっと難しい話は分からないメンバーが多い。
でも、彼女たちは心の底から共感しようと努力し、
寝る間を惜しんで過酷なスケジュールの中、被災地訪問を続ける。
専門家が長い時間かけてもいやせない傷を、場合によっては1人のアイドルの言葉がきっかけで回復に向かったりする。
Posted by ブクログ
NHKエンタープライズのプロデューサーでもあり、たくさんの番組を作られた石原さんが、AKB48とともに、被災地訪問をしたときのことを書かれた本。
AKB48が東日本大震災の被災地を訪問し、そのなかで地域の人々と触れあって感じること、考えたこと。AKB48のメンバーも若く多感な時期で、だからこそ感じられることもあったでしょう。
それが石原さんの視点で書かれています。
AKB48がパフォーマンスを届けることで、励ましに行ったのに、逆に励まされることもあったようです。
定期的に被災地を訪れ、AKBメンバーも感じるところがあったのではないでしょうか。
岩波ジュニア新書で対象となるのが
Posted by ブクログ
その規模も名声も実力も、まさにビッグな、
「国民的アイドルグループ」とすら呼ばれるAKB48グループが、
2011年の5月からずっと毎月一度続けている
東日本大震災の被災地訪問活動の様子を記した本です。
読んでいると、じんわりとこころが震えてくるんですよね。
AKBの子たちの献身的な行動も理由だろうけれど、
困った人たち、かわいそうな人たちがいるんだから、
そういう人を見捨てておけるはずがないというような、
より根源的な気持ちを感じるんです。
峯岸みなみさんが小さな女の子からもらったシロツメクサの花束。
そのときの写真も掲載されていて、
ああいう気持ちと気持ちのふれあいは本当だなあと
感じ