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  • AKB48、被災地へ行く
    4.3
    「アイドルとして自分たちの出来ることをやろう!」。AKB48グループの被災地訪問活動は2011年5月から現在まで、毎月1回、一度も欠かすことなく続けられている。即席のステージで行われるミニライブや握手会に参加したメンバーの数はのべ450人以上…。彼女達はそこで何を感じたのか? アイドルの知られざる活動の記録。[カラー写真多数]

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ユーザーレビュー

  • AKB48、被災地へ行く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    軽い気持ちで手に取ったのだけれど、本当に優しい気持ちになった。

    あまり知られてはいないけれど、2011年からずっと継続して被災地支援をしている48グループ。

    売名行為と言われようとも、偽善だと罵られても、自分達にもできることがあると信じて被災地に行き、
    そして彼女たちにしか持ちえない力で、本当に元気や勇気を与え続けている。

    きっと難しい話は分からないメンバーが多い。
    でも、彼女たちは心の底から共感しようと努力し、
    寝る間を惜しんで過酷なスケジュールの中、被災地訪問を続ける。

    専門家が長い時間かけてもいやせない傷を、場合によっては1人のアイドルの言葉がきっかけで回復に向かったりする。

    0
    2016年01月02日
  • AKB48、被災地へ行く

    Posted by ブクログ

     NHKエンタープライズのプロデューサーでもあり、たくさんの番組を作られた石原さんが、AKB48とともに、被災地訪問をしたときのことを書かれた本。

     AKB48が東日本大震災の被災地を訪問し、そのなかで地域の人々と触れあって感じること、考えたこと。AKB48のメンバーも若く多感な時期で、だからこそ感じられることもあったでしょう。
     それが石原さんの視点で書かれています。

     AKB48がパフォーマンスを届けることで、励ましに行ったのに、逆に励まされることもあったようです。
     定期的に被災地を訪れ、AKBメンバーも感じるところがあったのではないでしょうか。

     岩波ジュニア新書で対象となるのが

    0
    2017年06月28日
  • AKB48、被災地へ行く

    Posted by ブクログ

    その規模も名声も実力も、まさにビッグな、
    「国民的アイドルグループ」とすら呼ばれるAKB48グループが、
    2011年の5月からずっと毎月一度続けている
    東日本大震災の被災地訪問活動の様子を記した本です。

    読んでいると、じんわりとこころが震えてくるんですよね。
    AKBの子たちの献身的な行動も理由だろうけれど、
    困った人たち、かわいそうな人たちがいるんだから、
    そういう人を見捨てておけるはずがないというような、
    より根源的な気持ちを感じるんです。

    峯岸みなみさんが小さな女の子からもらったシロツメクサの花束。
    そのときの写真も掲載されていて、
    ああいう気持ちと気持ちのふれあいは本当だなあと
    感じ

    0
    2016年03月09日
  • AKB48、被災地へ行く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    NHKでも時々彼女たちの被災地訪問の様子を紹介しているのでその活動については知っていたけれど、2011年5月から毎月続けているとは知らなかった。大したものだ。とやかく言う人もいるようだが、彼女たちが被災地の子供たちに楽しみと元気を与えていることは間違いない。これからも頑張ってこの素晴らしい活動を続けてほしい。

    0
    2015年11月22日

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