武藤正敏の一覧
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ユーザーレビュー
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さすが元駐韓大使である。過激なタイトルだが、内容は決して安易な嫌韓本ではなく、理性的な反文在寅本である。儀礼的に「未来志向」などと言わず、「用韓」、「用日」で良いではないか、という主張は頷ける。
Posted by ブクログ
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武藤元大使のことは好かないという人も多いようですが、また、前著のタイトルは私も当時書いたようにいくら何でも挑発的というか煽情的過ぎてやり過ぎと思いますが、毎度ながら書いている内容は真っ当であり、おっしゃる通りと思わざるを得ません。韓国で何が起きているのか?を理解するのに一読して損はないかと。
Posted by ブクログ
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ふだんこのような政治がらみの本は読まないのですが…。
発売前にいただいたのと、
ちょうど時節柄の話題だったので読みました。
度重なる、日本への対応無視や逆ギレは、
韓国の人の、全体の話ではなく
文在寅政権が自分の支持者向けにやっていることがよくわかります。
細かくは本書を読んでいただくことが
...続きを読む1番ですが、
日本に「未来志向」と言いながら「歴史問題を反省すべき」と二枚舌を使う政権を言い表す言葉として流行している言葉があります。
「ネロナムブル」
意味は
「私(ネ)がすれば(ロ)マンス、他人(ナム)がすれば不(ブル)倫」
その略語です。
自分(政権)の不倫はまるでメロドラマのような主人公のような甘い話しするくせに、他人には手のひらを返して糾弾する様子を皮肉っているのです。
言えていることは、
●「理想だけで政治をすすめる、革命家リーダー」
●「むずかしい問題は放置し、何もしない。解決せざるを得なくなったら関係官庁に丸投げ」
だということです。
暴力にはいたらずとも、いまもくすぶる
他の人の意見に耳を貸さないイスラム国によく似ています。
この結果
●「役人は政権の意に沿わないことを言うと、閑職や逮捕などの可能性もあるため、正しいことも言えない官庁」
●「『親がかつて親日家、親日企業だった』とだけで、検挙する法律ができてしまうような、感情で立法を捻じ曲げる」
さらに、
●「政権自ら国民から責められないがため、『自分(政権)たちの正当という」主張をやめることができない状況』に陥っている」
本書は6月末に開催されたG20のことも踏まえて書かれています。
最も著者が言いたいのは
「韓国の人と政権をわけて考えるべき」
ということです。
本書を読めば、それがよくわかります。
「なぜ、韓国は最近もめるようなことを繰り返すのか?」と素直な疑問を持っている人におススメの本です。
Posted by ブクログ
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武藤前駐韓大使の話をこないだテレビで見て良かったので購入。28日の『不可逆的妥結』の前に読み終えてりゃ良かったんだけどねえ。
で、武藤前駐韓大使は、あくまでも外交官だから、こういった問題点があっても友好に向けてという方向で話をまとめる。それは彼の仕事だし、すり込まれたものだからそれで良い。
ただし、
...続きを読む武藤前大使が繰り返していたように、政治的な韓国の姿勢とは別に韓国国民にはそれほど反日の意識は無いとするのであれば、逆に、韓国国民が内心で日本に親しみを持っていても、実際の政治に反映されないのだから、韓国との間で友好の促進は『不可能』だと思う訳で。裁判でも、『韓国国民の感情』を理由に方をねじ曲げ、時間を遡って滅茶苦茶な判決を出しているわけで、韓国国民の内心がどうでアレ、『建前』として外に表明する意思が『反日』である限り、彼等の内心を理由に関係改善は不可能と思うのね。武藤前大使には悪いけど。
Posted by ブクログ
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いや、(元)大使、韓国のこと分かっていらっしゃる… 過去、ここまで韓国通の日本大使もいらっしゃらなかったのではないでしょうか。韓国での勤務回数・期間もさることながらやはり韓国語を解されることが大きいのでしょう。
内容は力作であり、正論。もちろん、やや日本の立場寄りかもしれませんが、それは日本人であり
...続きを読むもと日本の外務官僚なのですから当然のこと。それでも、限りなく客観的・公平な視点で書かれていると思います。
真面目な内容・冷静な文章なのに私は読んでいて感激して思わず目頭が熱くなりかけました。
日本人にもこの本に書かれている内容を知って欲しいですし、もっと言うとこの本の韓国語版が出て、韓国人にも多く読んでもらえたら…と思うのですが、後者は残念ながらまだ無理でしょうね。
現在の日韓関係の背景を知る良書であり間違いなく決定版です。
Posted by ブクログ
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