石原慎太郎さんが田中角栄について記した「天才」が売れているみたいですね。(僕はあえて読みません。笑)
その影響か、書店には「田中角栄 本」を目にすることが増えました。なんとなく「ロッキード事件」や「破天荒な総理大臣」という漠然というか、偏ったというか。まあ、ようは中途半端なイメージしかなかったので
...続きを読む、この機会に改めて勉強してみようと思い、手にした一冊。
(ロッキード事件は、最終判決が出る前に田中角栄が亡くなることで終焉していたのですね。。。ってそんなことも知らなかったのがお恥ずかしい。笑)
で、この本は「田中角栄語録」ですね。破天荒なところもあったけど、「農家出身」「小学校卒(実は、秀才だったが、過程の都合で進学できず。なので、学歴はないけど、頭はとってもよかった!)」だから、人の気持ちを人一番、理解している総理大臣だったからこそ、多くの人の愛されていたのでしょうね。
もう少し、いろんな角度から田中角栄を知りたいと思う一冊でした!