【感想・ネタバレ】田中角栄 魂の言葉88【テキスト版】のレビュー

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Posted by ブクログ

石原慎太郎さんが田中角栄について記した「天才」が売れているみたいですね。(僕はあえて読みません。笑)

その影響か、書店には「田中角栄 本」を目にすることが増えました。なんとなく「ロッキード事件」や「破天荒な総理大臣」という漠然というか、偏ったというか。まあ、ようは中途半端なイメージしかなかったので、この機会に改めて勉強してみようと思い、手にした一冊。
(ロッキード事件は、最終判決が出る前に田中角栄が亡くなることで終焉していたのですね。。。ってそんなことも知らなかったのがお恥ずかしい。笑)

で、この本は「田中角栄語録」ですね。破天荒なところもあったけど、「農家出身」「小学校卒(実は、秀才だったが、過程の都合で進学できず。なので、学歴はないけど、頭はとってもよかった!)」だから、人の気持ちを人一番、理解している総理大臣だったからこそ、多くの人の愛されていたのでしょうね。

もう少し、いろんな角度から田中角栄を知りたいと思う一冊でした!

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2018年04月04日

Posted by ブクログ

コンピュータ付ブルドーザーと称された元内閣総理大臣、田中角栄の言葉を88解説したもの。
さーっと読めたけど、要は「相手の立場になって何が嬉しいか考える」ということがしっかりできてた、ということなんでしょうね。奥さん方を大事にするとか、人の悪口は言わないとか、でもそれが実践できるということが素晴らしいことだと思う。
一番好きだなと思ったのは「世の中は白と黒ばかりではない。敵と味方ばかりではない。グレーゾーンが一番広い。真理は中間にありだ。」という言葉。まったくその通りだと思う。なんでも白か黒かに分けることができるもんじゃない。
でも今の時代は、こういう人が上に行くことはないんだろうな。

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2017年11月24日

Posted by ブクログ

政治が面白い時代だったと思います。いい悪いは別にして、角栄さんのような気骨のある政治家が出てきて欲しいものです

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2023年12月11日

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